
新卒1年目から大手企業の人事業務を3年以上担当しているミヤッチです!



はてな
- エントリーシートの書き方やコツってあるのでしょうか?
- エントリーシートの基本構成ってあるのでしょうか?
- エントリーシートが全く通らないのですがどうしたら良いでしょうか?
今回はこう言った疑問に答えます。
なお、本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- 絶対に受かるエントリーシートの書き方はない理由を解説!
- エントリーシートの基本項目と書き方について徹底解説!
- エントリーシートを書くうえで守りたいマナーを紹介!
- エントリーシートが全く通らないときの対処法を徹底解説!
私は、社会人1年目から現在に至るまでの3年間、人事担当者として年に100人以上のエントリーシートを見てきました。
その中で「しっかりと考えられているエントリーシート」と「そうでないエントリーシート」をたくさん見てきました。
そこで、この記事では「エントリーシートの基本項目や書き方」から「エントリーシートに通らないときの対処法」と言った内容まで、エントリーシートに関する内容を徹底解説していきます。
この記事を読めば、人事担当者の視点で解説されたエントリーシートに関することが全て学べるので、最後まで読んでみてください。
目次
スポンサーリンク
絶対に受かるエントリーシートの書き方はない
ます始めに、エントリーシートの書き方やコツを解説する前に、残念なお知らせがあるのでそちらを紹介します。

「えっ!」と思われた方も多いと思いますが、紛れもない事実です。
それもそのはず「絶対に受かるエントリーシートの書き方」と謳っている書籍やブログがありますが、その内容が事実であれば、就活で全員がエントリーシートに苦労することがなくなります。
学生がよく陥りがちなこととして【受かるエントリーシートの書き方】などの書籍を購入して、そこに書かれているテクニカルな部分を気にしすぎて、逆に思い切って書けなくなることです。
また【受かるエントリーシートの書き方】などのエントリーシートの例文を参考にすることで、あなたが書いたエントリーシートに「個性」が完全に消えてしまっているケースも散見されます。
なので、そうならないためにも以下の言葉は必ず覚えておいてください。
ポイント
エントリーシートにおける答えは自分の中にある
エントリーシートは、自己分析の延長線上と言われますが、まさにその通りです。
あなた自身のことをしっかり理解できていれば、おのずとあなたらしいエントリーシートを作成することができます。
逆に「自分自身のことがあまり理解できていないかも?」と思われた方は、様々な就活サイトの無料で受けられる適性検査を活用してみてください。
個人的には、「マイナビ」や「リクナビ」、以下で紹介している「キミスカ」「OfferBox」がオススメです。
特に「キミスカ」は、完全無料で利用できる適性検査の中では一番の精度なので、以下の記事を読んで登録しておくことをオススメします。
エントリーシートの基本項目と書き方について
ここまで「受かるエントリーシートの書き方はない」と言った厳しい話しをお伝えしました。
しかし、エントリーシートの基本項目と書き方は、ある程度決まりがあるので、そちらを解説していきたいと思います。
エントリーシートの基本項目①:基本情報

基本情報
氏名・住所・メールアドレス・日付・生年月日・連絡先
この中で特に注意すべきポイントは、メールアドレスと連絡先の欄です。
エントリーシートで記入するメールアドレスは、企業からの適性検査などのURL配信に使用されたりします。
また、次回以降の選考などの情報は、連絡先で記載した電話番号です。
なので、連絡先は、日中に必ず繋がる携帯電話の番号を記載するようにし、メールアドレスは、誤字脱字のないように記載しましょう。
特に、メールアドレスにゼロが含まれている場合は、O(オー)と間違えられないように「Ø」と記載しましょう。
エントリーシートの基本項目②:学歴

学歴
新卒の就活では「中学卒業」から書くのが一般的
また、学歴を記入した最後には「以上」を書くことも忘れないでくださいね。
エントリーシートの基本項目③:志望動機

正直、私が就活でエントリーシートを書くうえで、1番苦労したのは志望動機でした。
とは言え、エントリーシートは面接でも使用されることが多く、最も力を入れて書かなければならない項目です。
では「志望動機はどう書けば良いの?」と言った疑問を抱いた方は、以下の記事を参考にしてみてください。
志望動機の書き方はもちろんのこと、「そもそも志望動機を求める企業の目的は?」と言った本質についても解説しています。
なお、冒頭でエントリーシートは、自己分析の延長線上と解説しましたが、その理由は志望動機の欄に大きく関係しています。
志望動機は「こういう仕事がしたい。だからそれができそうな会社に志望した」と言う流れで話します。
つまり、自己分析ができていないと、この部分を明確に書くことができないです。
なので、エントリーシートは、自己分析の延長線上と大きく関係しているのです。
エントリーシートの基本項目④:自己PR

自己PRでは、以下のポイントを必ず押さえるようにしましょう。
- 冒頭で結論をもってくる。
- あなたの経験談から何を得たかを伝える。
- 経験から得た内容をどのようにして会社へ活かせるかを伝える。
なお、本記事で自己PRについて詳しく解説すると長くなるので、以下記事に自己PRに関する内容をまとめています。
自己PRを企業側が求めてくる目的なども触れているので、是非参考にしてみてください。
エントリーシートを書くうえでの守りたいマナー

マナー
(1)話し言葉を使わない
(2)顔文字などを使わない
(3)余白をできるだけ残さない
(4)誤字脱字に注意する
(5)できるだけ丁寧な字で書く
上記の中でも(1)と(3)については必ず意識をして書くようにしましょう。
まず、話し言葉については「〜な感じ」などの、相手と向かい合って話すときの言葉は、使わないようにしましょう。
余白については、あまりにも多くの余白がエントリーシートにあると「熱意がないのかな?」と思われたりするので、しっかりと埋めるようにしましょう。
特に、有名企業などは、エントリー数も多く、文字数だけで落とすところもあるので要注意です。
エントリーシートが通らないときは社会人に指摘をもらう
ここまで以下の疑問について解説してきました。
はてな
- エントリーシートの書き方やコツってあるのでしょうか?
- エントリーシートの基本構成ってあるのでしょうか?
最後に「エントリーシートが全く通らないのですがどうしたら良いでしょうか?」と言った疑問を解説していきます。

なぜならば、エントリーシートは、社会人の視点を盛り込むことが重要だからです。
人事担当者として、エントリーシートを年に100枚以上見ていると、学生の「これを企業に伝えたい」という視点と企業側の「これを企業に伝えてほしい」という視点が微妙にずれていることがあります。
とは言え「社会人経験がないのに社会人視点と言っても無理」という方も多いと思います。
確かにその通りですが、そんな時は、あなた自身が経験してきた内容が、社会に出たときにどう役立つか、社会人に指摘してもらいながら、イメージして書いてみてください。
身近な社会人であれば両親だと思いますが、個人的にオススメなのは、プロの就活エージェントやOB訪問などで出会う先輩に相談することです。
プロの就活エージェントについては、以下の記事で紹介している「キャリアチケット 」と「JobSpring」が人事担当者として最もオススメです。
キャリアチケットは、就活生の5人に1人が利用している最も人気のある就活支援サービスです。
なお、本サービスで最も注目すべきポイントは、やはり「質の高いプロの就活アドバイザーとの個別面談」です。
質が高いからこそ、キャリアチケットは、内定獲得までの期間が「最短3日」かつ「平均2週間」とされており、内定を1社でも早く獲得しておきたい方は、活用がオススメです。
JobSpringは「紹介できる企業数が1000社以上」かつ「AI分析を活用した企業紹介」が有名なサービスです。
特に「AI分析を活用した企業紹介」の精度が非常に高く、「内定率91.7%」「「早期退職者0.1%」の実績を誇る点が最も注目すべきポイントです。
キャリアチケットとJobspringについて、もう少し詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
また、OB訪問のやり方やメリット・デメリットについて知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
エントリーシートの書き方やコツのまとめ
いかがでしたか?
今回は、就活におけるエントリーシートの書き方やコツを人事担当者として解説しました。
恐らく、以下の疑問について解消できたのではないでしょうか?
はてな
- エントリーシートの書き方やコツってあるのでしょうか?
- エントリーシートの基本構成ってあるのでしょうか?
- エントリーシートが全く通らないのですがどうしたら良いでしょうか?
是非、本記事で紹介した内容を読み返しながら、あなたなりのエントリーシートを書き上げてみてください。
では、最後に毎回恒例のゴマッチからの名言コーナーで締めたいと思います。

