
皆さんこんにちは!ミヤッチです!



悩み
- プレゼンテーションを成功させるコツってありますか?
- プレゼンテーション前に意識することってありますか?
私は、現在、東証一部上場企業で人事関係の業務に携わっており、学生や保護者に向けての会社概要や仕事の内容などをパワーポイントを使用しながら、年に30回〜40回ほど説明をしています。
そして、3年間で130回以上の会社説明会や新入社員への研修を実践してきて、以下のことに気づきました。
メモ
プレゼンテーションは、プレゼン前の意識や準備が成功の7割を占める!
今回は、そんな私の気付きから、プレゼン前に実践してきて本当に効果を実感したプレゼン前の行動を7個紹介します。
プレゼンテーションが苦手な方(人前で話すことが苦手な方)は、最後まで読んでみてください。
目次
スポンサーリンク
プレゼンテーション成功のコツ7選!プレゼン前の心構えとは?
プレゼンテーション成功のコツ①:主役は誰なのかを意識する
いきなりで恐縮ですが、あなたに質問したいことがあります。
質問
人に説明するときに主役は誰なのかを考えたことはありますか?
一部の人は説明をする上での主役は話し手と思っている人がいます。
しかし、思い返してみてください。
他人の自慢話を聞いてもつまらないですよね?
説明の本質は【主役は聞き手であり、聞き手の知りたいことを伝える】ことです。
そして、説明力とは以下の通りです。
- 聞き手が知りたい情報を明確に分かりやすく伝える力
まずは、ここを意識することがプレゼンテーションを成功させる近道です。
プレゼンテーション成功のコツ②:アイスブレイクを取り入れる
アイスブレイクとは、氷を溶かすように場を温めるという意味です。
私は必ず、会社説明会の前に、自分が就職活動中に体験した面白エピソードを話します。
そして「皆さんも就職活動でこんなことがあったなどを2人1組になって5分間話しあってみましょう!」という時間を設けています。
なぜ、私がこのような時間を設けているかというと、以下の2つの効果があるためです。
- 自分が話しやすい環境を整えるため!
- 聞き手の情報収集のため!
まず1つ目ですが、説明をする上で【自分が話しやすい環境を作り出すこと】は非常に大切です。
なお、私が一方的に話すのではなく、参加者が体や口を動かしながら話すことで、ただ聞くだけの苦痛な空間を避ける効果もあります。
2つ目の聞き手の情報収集では、「聞き手がどのような人なのか?」や「何に関心を持っているか?」を知りそれに沿った説明をすることができるためです。
この2つの効果は非常に効果があるので、是非、プレゼン前には簡単なアイスブレイクを取り入れてみてください。
なお、プレゼン前のアイスブレイクとして使える【共通点探しゲーム】というグループワークを以下の記事で紹介してるので参考にしてみてください。
プレゼンテーション成功のコツ③:聞き手の知りたい情報を必ず聞き出す
私は、どのような内容を説明する上でも必ず【聞き手の知りたい情報は何なのかを聞き出す】ようにしてます。
例えば、どうしても売らなければならない洋服があり、お客様に「この服をご購入いただいたお客様はポイントが10倍つきます」と説明したとします。
しかし、お客様が本当に知りたい情報がポイントではなく、服の機能性であればどうでしょうか?
恐らく、お客様はその服を購入しません。
しかし、このようなお客様のニーズを無視した説明をする提供者は多くいます。
だからこそ、しっかりと聞き手の知りたい情報を把握し伝えてあげることは重要なのです。
プレゼンテーション成功のコツ④:時間配分を考える
説明をする上で最も重要なのは【時間配分】と言っても過言ではありません。
説明をする中で、相手に長いと思われては終わりです。
人間は、一方的に人の話を聞く場合は【15分が集中力の限界】という統計データがあります。
説明が上手な方は、聞き手にこの15分の間に、必ず「なるほど」と思わせる工夫をしています。
では、時間のコントロールはどのようにすれば良いかというと以下の3つです。
- 聞き手がどのくらい説明を聞く上で時間があるのか把握する。
- 簡潔に話せるように、話の構成を決めておく。
- 聞き手に楽しいと思わせる説明を心掛ける。
先ずは、「聞き手の説明を聞く時間がどの位あるのかを把握」しなければなりません。
また、その場のシチュエーションでも時間は変わってきます。
例えば、【立ち話し】と【座って話す】のでは状況が変わってくるでしょう。
話し手は、説明をする上での主役が聞き手である以上、必ず時間配分を考慮しなければなりません。
また、聞き手に楽しいと思わせることは、すぐに時間が過ぎてしまう人間の心理を利用できるのでプレゼンで効果的なので実践してみてください。
なお、ひとつ注意が必要なのは、楽しい話の中では、笑いが起きると思いますが「笑われる」ではなく「笑わせる」を心掛けてください。
ここを間違えると説明者の話に説得力がなくなるので注意です。
プレゼンテーション成功のコツ⑤:ゴールイメージを決める
説明後に聞き手がどのようになっていれば良いのかをイメージすることは非常に大切です。
たまにこのイメージをしないまま適当に話を始める人もいますが、これは非常に危険です。
目的が見えていれば、そこへ辿り着くための手段は沢山あります。
なので、「誰にどのように説明をすれば良いのか」【ゴールイメージを意識】してみてください。
プレゼンテーション成功のコツ⑥:配布資料を適当に作らない
説明を簡潔に行うように心掛ければ、聞き手に伝えられない情報もでてくると思います。
そこで活躍するのが、口頭で話す時間はないが知って欲しい情報を伝えることができる【配布資料】です。
なお、配布資料ですが、配る場合は以下の2つに注意が必要です。
- 配るタイミング
- 配布資料の内容把握
例えば、1番最初に資料を配ってしますと、参加者が説明中にずっと手元の資料見てしまい一生懸命説明をしている話し手のやる気が半減します。
そして、記入が必要なアンケートなどの配布資料は説明中に記入する参加者もいます。
配布資料によっては、説明後に配るものと説明前に配るものなどのタイミングを必ず意識しましょう。
また、配布資料のことで聞き手から質問を受けた際に答えられないようでは聞き手に不信感を与えてしまいます。
なので、【必ず配布資料の内容は把握】するように心掛けてみてください。
プレゼンテーション成功のコツ⑦:見てもらえる資料作成
プレゼンテーションの機会がある方は、配布資料の他に、何かしらのパワーポイントなどの映写資料があると思います。
ここでは、説明の重要なサポート役である聞き手に【見てもらえる資料作り】で私が心掛けていることを以下に3つ記載します。
- ポイントを一つに絞る
- 長い文章を書かない
- 各スライドのタイトルが内容と合っているか確認する
私は、この3つの項目は必ず押さえています。
そもそも、見やすい資料とは【重要なポイントが一目で分かる資料】です。
ポイントを絞るにあたり、なんでもかんでも赤字を使用してどこが重要か分からない資料にしないことを心掛けて下さい。
また、【人間はたやすく記憶できる数は7つ】と言われています。
なので、昔の電話番号は7桁だったと言われています。
最近は回線の影響で8桁となってしまいましたが、、
話は脱線しましたが、これらの理由からも重要なポイントを何個も赤字などにして記載することはオススメしません。
また、【長い文章もパワポの文字が小さくなったりするので注意が必要】です。
最後のタイトルについては、見た瞬間にそのページで何を伝えたいのかが分かるタイトルを心掛けてみてください。
タイトルを考える作業は、全体の構成を見直すきっかけにもなるので是非実践してみてください。
プレゼンテーション成功のコツのまとめ



上記の記事はプレゼンするときに意識すべきことなどを記載しているので参考にしてみてください!
では、最後にゴマッチからの名言で締めたいと思います。

