
上場企業で4年間の新卒採用を経験したミヤッチです!
今回は、Fラン大学から東証一部上場企業に内定を獲得するまでの、私の就職活動を時系列に沿って公開します。
もちろん、従来利用していた就活サービスまで細かく解説しているので、就職活動を進めるイメージが掴めるかと思います。
就職活動は、人生で初めての経験となるので、どのようにして進めるべきか悩まれる方も多いです。
そんな方が、当記事を読むことで、少しでも、就職活動という漠然としたイメージを具体化していただけたら幸いです。
- Fラン大(偏差値47)から東証一部上場企業に総合職入社!
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験!
- 2021年4月にAbemaTVの就活特番生出演!
- Fラン大から東証一部上場企業へ内定できたノウハウを発信中!
Fラン大学生だったミヤッチの基本情報!

基本情報
- 名前:ミヤッチ
- 性別:男性
- 出身大学:Fラン(関西の偏差値48)
- 文理:文系(経済学部)
- 就活開始時期:大学3年生6月(2015年6月)
- 就活終了時期:大学4年生6月(2016年6月)
- 志望業界:通信業界・メーカー全般・人材派遣業界
- 志望職種:総合職
- エントリー企業:20社〜30社
- 面接社数:8社
- 内定社数:5社
- 入社企業:通信業界
- 学生生活:野球サークル / 大学2年生までバドミントン部
- インターンシップ経験:東京のホテルで約3ヶ月間
- 保有資格:MOS(エキスパート)/ 普通自動車免許
上記の通り、とくに目立った資格を持っていたわけではなく、部活動も最後まで続けることができなかった学生でした。
なお、実績で言えば、ホテルでの住み込みの長期インターンシップ参加くらいでしたが、この辺りは、後ほど解説していきます。
以上が、Fラン大学生だった私の基本情報となります。
Fラン大学生が東証一部上場企業に内定するまでの体験記を公開!
では、さっそくFラン大学生の私が、大手企業へ就職するためにおこなった行動を時系列に沿って紹介していきます。
大手企業へ就職するためにおこなった行動
- 【大学3年生の6月】:長期インターンシップ参加(3ヶ月)
- 【大学3年生の10月】:就活エージェントの本格利用開始
- 【大学3年生の10月】:逆求人サービスの本格利用開始
- 【大学3年生の11月】:自己分析・業界研究を開始
- 【大学3年生の12月】:筆記試験対策を開始
- 【大学3年生の3月】:会社説明会参加(エントリー数30社前後)
- 【大学4年生の5月】:現在勤めている通信業界の東証一部上場企業に総合職として内定!
- 【大学4年生の6月】:車メーカー2社 / 薬品メーカー1社 / 人材会社2社内定!
- 【大学4年生の6月】:就活終了 (通信業界の東証一部上場企業に決定)
是非、あなた自身の就職活動に活かせる情報を1つでも盗んでいただければと思います。
【大学3年生の6月】:長期インターンシップ参加(3ヶ月)
まず始めに、私の就職活動は、大学3年生の6月に長期インターンシップへの参加としてスタートしました。
なお、参加した長期インターンシップは、所属ゼミのプログラムに組み込まれており、半ば強制参加となりました(笑)
私が参加した長期インターンシップ
- 参加時期:大学3年生の6月〜9月(約3ヶ月間)
- 参加場所:東京の新橋
- 参加業界:ホテル業界(婚礼のスタッフ)
- 報酬:3ヶ月間のホテル代+昼食代
結果、ホテルの長期インターンシップで学んだ経験が、これから始まる就職活動でアピールできる実績となりました。
また、良い意味で、ホテル業界で働くのは向いていないといった気づきを得ることができ、最終的には、参加して良かった経験の一つとなりました。
なお、長期インターンシップに参加して感じたメリット5つを、以下記事で詳しく解説しています。
是非、長期インターンシップの参加を悩まれている方は、合わせて読んでみてください。
【大学3年生の10月】:就活エージェントの本格利用開始
続いて、長期インターンシップが終わり、1ヶ月の休暇を取った後、本格的に就職活動を開始しました。
なお、本格的に就職活動を始めると書きましたが、何から始めて良いかまったくわからず、10月に入った最初の2日〜3日は、とくに行動はしていなかったです。
ですが、長期インターンシップに参加していた他大学の学生に、就活エージェントの存在を聞いたことがあり、とりあえず登録をしてみることに。
結果、私の就職活動を無料で手助けしてくれる専任の就活アドバイザーと出会うことができました。
なお、私が最後まで利用し続けた就活エージェントは、「キャリアチケット」でした。
正直、このサービスと出会っていなければ、大手企業の内定に向けた対策はできていなかったと感じています。

【大学3年生の10月】:逆求人サービスの本格利用開始
続いて、就活エージェントと同時期に「逆求人サービス」を本格的に利用開始しました。
なお、逆求人サービスを簡単に紹介すると、学生がプロフィールや選考の状況を開示することで、 企業から特別選考のスカウトを貰うことができるサービスです。
つまり、マイナビやリクナビのように、自分から企業に応募をする必要がなく、企業からスカウトが貰える環境を手に入れることができます。
結果、逆求人サービス経由で、私が獲得した内定の【薬品メーカー1社】と【人材会社1社】に出会うことができました。
なお、私が利用していた逆求人サービスは、以下3つとなります。
とくに、就活生の3人に1人が利用している「OfferBox」は、大手企業からのスカウト獲得率も高いサービスでした!
【無料】おすすめ逆求人サービス3選
- OfferBox
:就活生の3人に1人が利用の逆求人サービス最大手!
- dodaキャンパス
:逆求人サービスのオリコン顧客満足度1位のサービス!
- キミスカ:業界No1の精度が非常に高い適性検査サービスで有名な逆求人サービス!
【大学3年生の11月】:自己分析と業界研究・企業研究を開始
大学3年生の11月からは、自己分析と企業研究・業界研究を本格的に取り組むようになりました。
業界研究は、最初のうちは、ホテル業界以外という絞り方で、就活エージェントと二人三脚で進めていきました。
また、「キャリアチケット」の担当者に「内定獲得=自分という商品を売り込む」ことが大切と言われ、自己分析を始めました。
なお、自己分析については、私の経験上、以下のやり方が一番効率的かつ精度の高い自己分析ができるかと!
自己分析の進め方
なお、この辺りで、就活解禁(大学3年生3月)と同時にエントリーする企業は、20社ほど決めていました。
また、この時期くらいから、逆求人サービスでスカウトの貰えた企業とやりとりすることが多かったです。
【大学3年生の12月】:筆記試験対策を開始
続いて、大学3年生の12月から筆記試験対策を始めました。
なお、筆記試験は、9割以上の大手企業が実施するという情報もあり、就活解禁の3ヶ月前に対策をしていました。
結果、早いうちに取り組んだおかげで、問題に慣れることができ、筆記試験の通過率は8割を超えることができました。
筆記試験は、苦手意識を持っている就活生が多いと思いますが、対策は問題に慣れることです。
この辺りは、以下記事で詳しく解説しているので、筆記試験対策に不安のある方は、合わせて読んでみてください!
関連記事
【就活で筆記試験対策はすべき?】筆記試験に落ちないための開始時期も紹介!
【大学3年生の3月】:会社説明会参加(エントリー数30社前後)
いよいよ、大学3年生の3月1日に就活解禁となり、30社ほどエントリーをパソコンからおこないました。
なお、30社のエントリーは、マイナビとリクナビからおこないましたが、サーバーがダウンし、実際に30社すべてにエントリーできたのは、3月2日だったと思います。
そのあとは、マイナビ主催の合同企業説明会やエントリーした企業の説明会を毎日こなしていきました。
余談ですが、大学3年生の3月は、さすがにアルバイトは入れていませんでした。
正直、毎日の会社説明会や就活エージェントとの面談など、やることが多いので、シフトは入れないのが無難です!
【大学4年生の5月】:通信業界の東証一部上場企業に総合職として内定!
大学3年生の3月から4月にかけては、会社説明会や選考を毎日こなす日々でした。
なお、大学4年生の4月中旬には、【二次面接3社 / 最終面接2社】といった進捗になっていました。
そして、最終面接の2社のうち1社である東証一部上場企業の最終面接を大学4年生の4月下旬に東京で受けました。
結果、大学4年生の5月中旬に内々定を東証一部上場企業の総合職枠として獲得することができました。
なお、この時点では、第一志望の企業の最終面接が、大学4年生の6月に控えていたので、終了はしませんでした。
【大学4年生の6月】:車メーカー2社 / 薬品メーカー1社 / 人材会社2社内定!
大学4年生の6月は、内定を1社獲得でき、精神的に余裕ができたのか、合計5社から内定獲得できました。
そして、第一志望の最終面接がついに決まり、準備を進めていたのですが、ここで事件が起きます、、
なんと、最終面接当日に、私の提出した履歴書をシュレッダーしてしまったから、もう一度書いてきてくれとの連絡が、、
また、謝罪の言葉もなく、履歴書がなければ選考を進められないの一点張りで、あまりの怒りから辞退を決意しました。
【大学4年生の6月】:就活終了 (通信業界の東証一部上場企業に決定)
そして、1ヶ月以上、内定の意思を保留にしてくれていた、東証一部上場企業への就職を決めました。
なお、通信業界の東証一部上場企業への就職を決めた理由は、やりがい面もありますが、企業側の対応が非常に良かったことも理由の一つです。
第一志望の最終面接も応援してくださり、内定の意思を1ヶ月以上待ってくださったことも決めてとなりました。
以上が、Fラン大学生の私が、東証一部上場企業に内定を獲得するまでのリアルな体験記です。
Fラン大学生が東証一部上場企業に内定獲得するまでの体験記のまとめ!
今回は、Fラン大学生の私が、東証一部上場企業に内定獲得するまでの体験記を公開しました。
大手企業へ就職するためにおこなった行動
- 【大学3年生の6月】:長期インターンシップ参加(3ヶ月)
- 【大学3年生の10月】:就活エージェントの本格利用開始
- 【大学3年生の10月】:逆求人サービスの本格利用開始
- 【大学3年生の11月】:自己分析・業界研究を開始
- 【大学3年生の12月】:筆記試験対策を開始
- 【大学3年生の3月】:会社説明会参加(エントリー数30社前後)
- 【大学4年生の5月】:現在勤めている通信業界の東証一部上場企業に総合職として内定!
- 【大学4年生の6月】:車メーカー2社 / 薬品メーカー1社 / 人材会社2社内定!
- 【大学4年生の6月】:就活終了 (通信業界の東証一部上場企業に決定)
なお、コロナ禍ということで、私の時代とは違う、就職活動を強いられている方も多いと思います。
しかし、ここ数年で、就職活動を有利に進めるためのサービスも多くリリースされており、オンラインでの活動で、効率よく会社説明会に参加できるメリットもあるかと。
いつの時代も、就職活動においておこなう基本動作は、「正しいやり方を理解しつつ早めの動きだし」です!
当ブログには、就職活動を乗り越えるためのさまざまな情報を無料で公開しています。
是非、あなたの就職活動をより良いものにするために、どんどん利用していただければと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。