
今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、私自身、" 社畜として約40年働くために何で就活しないとダメなんだよ! "といった具合に相当ひねくれていました(笑)
また、就活が始まった頃は、「面接での他大学の演技を見て、就活に踊らされてる」ような感覚が拭えず、就活に消極的でした。
とは言え、今回紹介する「就活以外の選択肢」や「既卒で就活をする厳しさ」を知りながら、少しずつ自分の気持ちを「就活したくない」から「就活を頑張ろう」という気持ちにシフトしていきました。
この辺りの心境の変化となった内容について紹介してますので、是非、最後まで読んでみてください。
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【実体験】私が就活のやる気がでないと感じた理由4選を紹介!
[word_balloon id="6" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]まず始めに、私が就活に対して全くやる気がでないと思っていた理由を4つ紹介します
[/word_balloon]
私が就活をしたくないと思っていた理由4選
- 就職をして働きたいと全く思っていなかったから
- 就活を始めるにもどうしたら良いかわからなかったから
- 就活で企業側にアピールすることに嫌悪感があったから
- 企業に縛られない自由な生き方がしたいと思ったから
就職をして働きたいと全く思っていない

冒頭でもお伝えした通り、私自身、「就職=社畜として40年以上働く」といったネガティブイメージが強かったです、、
また、両親や大学の先輩からも「働くのは辛い、、」「自由な時間がない」といった話を聞くことが多く、就活に積極的になれない自分がいました。
なお、「自分にやりたいこと」があれば別なのですが、私自身、やりたいこともなかったので、就活に対するやる気が全くなかったです。
就活を始めるにもどうしたら良いかわからない

環境のせいにするのは良くないですが、私の大学では、就活を積極的に取り組んでいる人が少なかったです。
なので、就活に関する情報交換などなく、「就活を始めるにも何から始めたら良いんだ、、」といった感じになりました。
結果、就活の始め方がわからないと、就活に対して「めんどくさい!」といった気持ちが強くなり、「就活をしたくない」気持ちに変わっていきました。
就活で企業側にアピールすることに嫌悪感があった

就活が始まった当初、企業が企画した模擬面接(インターンシップ)に参加したことがありました。
総勢20人ほど参加していたのですが、そこでのアピール合戦に、想像以上の嫌悪感を覚えました、、
もちろん、就活では、自分をアピールすることが大切なので、仕方ないと割り切る必要があると思うのですが、その頃の私には、割り切ることができず、「就活をしたくない」という気持ちが強くなっていきました。
企業に縛られない自由な生き方がしたいから

ここまで紹介してきた3つを踏まえ、私は、自由に好きなことをしながら生きていきたいと思うようになりました。
結果、就活に対して、価値を感じなくなってしまい、就活をしたくないといった気持ちが強くなっていきました。
とは言え、自由な生き方に憧れるだけで、「スキルを磨いたり」「やりたいこと」があったわけではなかったのですが、、
就活のやる気がでないときに考える選択肢6選を紹介!


大学院や専門学校に進んで専門分野を極める

大学院や専門学校に進学した場合も、就活は必要になりますが、専門分野を極めることで、「給料の高い企業への就職」や「就職先の選択肢が増える」といったメリットもあり、おすすめな選択肢かと。
とは言え、学費が莫大にかかり、「同年代よりキャリア形成が遅れる」リスクが高い選択肢であることも認識しておくべきです。
また、目的がない状態で、大学院や専門学校に進むと、先に待つ就活で「なぜ、大学院や専門学校に進学をしたのか」問われることがあるので注意です。
なお、私の場合は、プロフィールの通り、借金200万円があり、母子家庭だったのでこの選択肢は断念しました。
海外留学をする

海外留学は、異文化や国籍の違う人たちと触れ合うことで、自分の価値観を変える可能性があるといったメリットがあります。
また、「語学力を高める」意味でもメリットの大きい選択肢かと思います。
ただし、「学費がかかる」ことに加え、「語学力だけを強みに就活をする限界がある」と感じ、この選択肢は断念しました。
最近では、留学経験はそこまで珍しくない経験であり、語学力を強みにする学生は増えているので、就活を一旦休むのであれば、留学経験で「語学+α」の武器を身につける必要があります。
公務員試験の勉強をする

国家公務員であれば、既卒ではなく、新卒と同じように評価されるというメリットがあります。
また、国家公務員を目指す浪人生も多く、そこまで負い目を感じる必要がない選択肢でもあります。
ただし、公務員の中でも仕事内容や勤務地によっては、倍率が2倍から100倍と狭き門です。
また、勉強期間の収入もアルバイト以外にないので、難易度と収入面で、私の場合は、この選択肢も断念しました。
正社員にこだわりがなくフリーターの道へ進む

昨今、正社員へのこだわりがない若者が増えているという記事が多いです。
フリーターの場合は、アルバイトなどで最低限の生活費を稼ぐだけで良く、「仕事に対する責任が軽く」「時間的な余裕」といったメリットがあります。
ただし、安定した収入が得られないリスクもあり、正直、自分の中では選択肢には入りませんでした。
自分で起業・独立する

起業や独立のメリットは、自分の責任で自由な働き方が実現できることです。
ただし、社会人経験をしないまま、起業をすると「経理処理」や「請求書作成」「取引先とのやりとり」など結構しんどいことも多いかなと。
もちろん、やりながら覚えていくのも一つの手ですが、周囲の起業した友人を見る限り、おすすめしない選択肢です。
なお、起業や独立は、社会的な信頼度が低く、マンションの賃貸契約ができないようなリスクもあるので注意が必要です。
留年の道か無職(ニート)になる

なお、総務省の調査によれば、20代で無職の人の割合は、2.5%となっており、一定数はいます。
ただし、収入が基本ないので、親からの収入を頼りに生きていくことになるかと、、
私は、母子家庭であり、お金がなかったので、この選択肢は選びませんでした。
なお、留年についても、想像以上に厳しい、「既卒での就活」が待っているので、目的のない留年はおすすめしないです。
就活をしたくない学生が知っておくべき既卒の厳しさを紹介!


既卒での就活が厳しい理由3選
- モチベーション維持が想像以上に大変
- 正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる
- なぜ、新卒として就活をしなかったのか理由を聞かれると詰む
ざっと、既卒就活が厳しい理由を箇条書きで書きました。
まず、既卒の就活生と話す中で、一番厳しいと話すのが「モチベーションの維持」でした。
なお、理由は、アルバイトをしながら、就活を進めていくことに、モチベーション維持が想像以上に大変だからです。
また、新卒に比べ、正社員としての採用枠が少なく、面接で必ず聞かれる「新卒として就活をしなかったのか」を聞かれ、明確な答えを言えずに、不採用になるケースも多いといった声も多かったです。
なお、私自身、既卒の面接官を経験したことがありますが、「新卒として就活をしなかった理由」は、必ず面接で聞きますし、明確に答えられなければ、基本、不採用としていました。
また、私の会社でも、既卒の方の正社員枠の募集は、非常に少なく、想像以上に厳しい現実が待ち受けているかと、、
以上が、「就活をしたくない学生が知っておくべき既卒の厳しさ」となります。
【実体験】就活のやる気がでないときに取り組んだ対策4選を紹介!


就活のやる気がでないときの取り組み4選
- 就活を一定期間休む
- 人生設計を改めて考えてみる
- 現役で働いている社会人の話を聞いてみる
- 就活のプロに相談をする
就活を一定期間休む

スポーツでも一緒ですが、モチベーションがない状態だと、最大限のパフォーマンスを発揮することはできません。
就活も一緒で、あなた自身を売り込むにあたり、モチベーションがないと、最大限のパフォーマンスは発揮できないのです。
なので、いっそのこと会社説明会や面接の予定をキャンセルしてみるのはありかなと。
ただし、将来を何も考えず遊ぶだけの休みはNGですが、、
この辺りの内容については、「就活でつらい・うまくいかないときの対処法」で解説しているので参考にどうぞ!
人生設計を改めて考えてみる

私自身、就活で様々な企業を受けていく中で、企業側の人物像に合わせてしまうことも多く、自分を見失うことが多かったです。
なので、一度立ち止まって、自分の将来について考える時間を作るのも良いかと。
なお、人生設計を始めるにも、自己分析が終わっていないと始まらないので、「自己分析ができていないと感じる方」は、「キミスカの適性検査」を受けるのが一番良い選択かなと。
「就活サービスNo1の適性検査ツール」の呼び声も高く、私も受けてみましたが、分析項目が細かく、自分の強みや弱みなどを導き出すのに、大きく貢献してくれるサービスとなっています。
サービス利用も無料なので、キミスカの適正検査を利用したことがない方は、活用してみてください!

現役で働いている社会人の話を聞いてみる

現役の社会人に話を聞いてみると、自分が働くイメージを明確に持つことができて、モチベーションアップにつながります。
なお、私の場合は、周囲の先輩に話を聞いて、「働くのは辛い、、」「自由な時間がない」といった意見が多く、効果がない場面もありましたが、、
とはいえ、OB・OG訪問を通して、他大学の先輩に聞いてみると、「意外と休みも多いし、収入が学生時代と違うから遊びの幅も広がる」や「自分に仕事を任せられるとやる気が上がる」といった話を聞くことができ、できるだけ多くの社会人に話を聞くのは良いと感じました。
なお、OB・OG訪問のメリット・デメリットなどは、以下記事を参考にどうぞ!
就活のプロに相談をしてみる

正直、ここまで紹介してきた対策の中で、一番効果があったのが「就活のプロに相談する」でした。
私自身、就活に対して、「やりたいこともなく」、「就活は何から始めたら良いのかわからない」気持ちが強かったです。
そんなとき、就活エージェントを利用して、アドバイザーの方に思いの丈をぶつけてみると、自分が思っていたよりも、気持ちが楽になりました。
もちろん、就活エージェントにも当たり外れはありますし、就活のプロといっても、最終的に就活をするかしないかは自分自身の判断になります。
ですが、過去に多くの就活生の悩みを聞いてきたプロに気持ちをぶつけてみるのも一つの手かなと!

おすすめ就活エージェント
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ
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もちろん、エージェントとの相性はあると思いますが、合わなければ退会すればOKなので気軽に利用してみてください。
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※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめエージェントをまとめた記事となります。
【Fラン大出身】就活がやる気でない理由と対策4選のまとめ!
今回は、就活がやりきでない理由と対策について紹介しました。
正直、就活のやる気がでない就活生は多いですが、「とりあえず就活はしておくべき」と思うのが私の本音です。
既卒での就活も厳しいですし、自信のあるスキルがないのであれば、結構ハードモードになるかと。
正直、働いたことがないのに、仕事が楽しいかもわからないですし、一旦就活をやってみて、それから考えればOKくらいの気持ちで、今日紹介した以下の内容に取り組んでみてください。
就活のやる気がでないときの取り組み4選
- 就活を一定期間休む
- 人生設計を改めて考えてみる
- 現役で働いている社会人の話を聞いてみる
- 就活のプロに相談をする
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。