
今回は、上記悩みに対して、元人事の私が、「これまでに訪問した会社」を企業から聞かれたときの答え方を紹介します。
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なお、結論からお伝えすると、「訪問会社は、全て回答するのではなく、同業他社名のみを挙げる」ことが望ましいです。
理由については、本記事で詳しく解説していきます。
なお、本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- 面接で「これまでに訪問した会社」を聞いてくる面接官の意図を元人事が解説!
- 面接で「これまでに訪問した会社」を聞かれた時の答え方を元人事が解説!
- 面接で「これまでに訪問した会社」を聞かれた時に意識すべきポイントを元人事が解説!
「これまでに訪問した会社」への答え方は、面接官が、なぜそのような質問をしてきているのかを読み解くことが大切です。
是非、これから面接を控えてる方は、最後まで読んでみてください。
目次
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面接で「これまでに訪問した会社」を質問をしてくる面接官の意図を解説!
基本、面接官は面接で意図のある質問しかしてきません。
なので、面接官の意図を瞬時に判断し、答えていくことが、面接官の満足度を高めることに繋がります。
では、面接で「これまでに訪問した会社」を質問してくる面接官の意図は何かというと、以下の通りです。
面接官の意図
「やりたいことが明確な人=業種が絞り込めているか」を求めている!

こういった悩みを抱えている方もいると思うので、それを踏まえて回答します。
結論、全て正直に回答するのではなく、受けている企業の同業他社名を中心に挙げ、業種を絞り込んでいる印象を与えましょう。
なお、あまりにもバラバラの業種を受けている場合は、就活の軸が定まっていない可能性があります。
そんな方は、以下記事で就活の軸の決めたかを詳しく解説してますので、合わせて読んでみてください。
面接で「これまでに訪問した会社」を質問されたときの答え方を解説!
結論、「これまでに訪問した会社」を質問されたときは、面接企業の同業を中心に訪問していることを伝えましょう。

例文
私は、インターンシップや合同企業説明会も含めると40社ほどの会社を訪問しました。
最初は業種を問わず幅広く様々な会社を訪問していたのですが、先月から志望業種を◯◯に絞り、
御社の他にA社・B社・C社など10社ほどを訪問しています。
上記文面のポイントは、赤マーカー部分です。
就活に対する意欲を社数と志望業種の絞り込みで簡潔にアピールできています。
とは言え、以下のような悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。

是非、上記のような悩みを抱えている方は、これから訪問予定と伝えることで誤解を回避しましょう。
なお、例えば、以下のような例文を参考にしてみてください。
例文
現在の私の志望は、○○業界に絞っており、今後のスケジュールではA社・B社・C社など10社ほどを訪問予定です。
このように伝えれば、面接官へ就活に対する意欲を社数と志望業種の絞り込みで簡潔にアピールできます。
面接で「これまでに訪問した会社」を聞かれたときに意識すべきポイントを解説!
ここからは、面接で「これまでに訪問した会社」を聞かれたときに意識すべきポイントを解説します。

ポイント
- 同業他社名で絞り込みをアピールする。
- 業種に対する見解へと膨らませる回答を意識する。
1つ目の「同業他社名で絞り込みをアピールする」は「やりたいことが明確な人=業種が絞り込めているか」を求めている面接官の意図を満たすために必須です。
そして、2つ目の「業種に対する見解へと膨らませる回答を意識する」は、少し難易度が高いですが、意識できれば非常に好印象を与えることができます。
なお、基本的に、業種希望を意識して回答できれば、業界研究を通して知った魅力などを面接官へ質問させることができます。
ここの質問が飛んでくれば、面接官があなたに興味関心を持ってくれた証明です。
是非、今回紹介した例文を参考に、業種に対する見解へと膨らませる回答を意識してみましょう。
面接で「これまでに訪問した会社」を質問された時の答え方のまとめ!
いかがでしたか?
今回は以下の疑問について解説しました。

結論、「訪問会社は、全て回答するのではなく、同業他社名のみを挙げる」ことが望ましいです。
是非、今回紹介した以下内容を参考に、「これまでに訪問した会社」へ的確に回答をおこなってみてください。
本記事のまとめ
- 面接で「これまでに訪問した会社」を聞いてくる面接官の意図をしっかり理解する。
- 就活に対する意欲を社数と志望業種の絞り込みで簡潔にアピールする。
- 業種に対する見解へと膨らませる回答を意識する。
なお、当ブログでは、面接官がよくおこなってくる質問対策をたくさん載せていますので、参考にしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。