
新卒1年目から大手企業の人事業務を3年以上担当しているミヤッチです!



はてな
- Web面接をおこなう上での心得はありますか?
- Web面接に臨む上で最低限押さえておくべきポイントはありますか?
今回はこう言った疑問に答えます。
なお、本記事の内容は以下の通りです。
本記事の内容
- Web面接をおこなう上での心得6選を紹介!
- Web面接に臨むうえで最低限押さえるべきポイント6選を紹介!
この記事を書いている私は、新卒1年目から東証一部上場企業の人事担当者として、年間100人以上の学生と面談しています。
昨今、コロナの影響により、Webでの選考をおこなう企業が増えました。
なお、学生向け就職支援サービス「Paiza新卒」を展開するPaiza株式会社は、2020年3月30日から4月9日にかけて約100社の企業を対象に「新型コロナウイルス感染症の採用活動への影響とオンライン選考について」のアンケートを実施しました。
結果、オンライン選考(説明会含む)を実施していると回答した企業は66%以上の結果となりました。
私個人の感覚としても、7割以上の企業は、Webでの選考を取り入れてる印象です。
今回は、そんな従来とは違う就活への対策として、Web面接に臨むうえでの心得と最低限押さえておくべきポイントを現役人事の視点で徹底解説していきます。
是非、最後まで読んでみてください。
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Web面接での心得6選を現役人事が徹底解説!
ここでは「Web面接」での心得を紹介します。
なお、ここで紹介するWeb面接の心得は、対面型の面接にも共通します。
就活でこれから面接が控えている方は、是非、チェックしてみてください。
Web面接での心得「笑顔」
Web面接での心得1つ目は「笑顔」です。
初めての面接となると、表情が緊張で強張ってしまうという人も多いと思います。
しかし、笑顔の少ない学生には、企業側としては、良い印象を持ちません。
なお、対面と違い、Web面接は、自分の顔がカメラに映るので、自分がしっかりと笑顔で対応できているか確認しやすい特徴があります。
なので、対面の面接でも共通して言えることですが、上手く話せなくても良いので、とにかく「笑顔」を意識することは、心掛けてみてください。
Web面接での心得「結論から述べる」
Web面接での心得2つ目は「結論から述べる」です。
Web面接でも対面の面接でも共通して言えるのが、企業側の面接時間には限りがあることです。
そして、面接官の立場である私としても、結論から話してくれる学生には好印象を持ちます。
なぜならば、結論から話してくれると、話の内容が簡潔にわかりやすく、面接官として面接時間をコントロールしやすいからです。
以上のことから、面接ではダラダラ話すのではなく、結論から述べるように心掛けましょう。
Web面接での心得「カンペに頼りすぎない」
Web面接での心得3つ目は「カンペに頼りすぎない」です。
Web面接では、カンペを手元に用意して面接に臨むことができます。
なので、私も数多くの学生とWeb面接をしていますが、下を向いたり目線がカメラ以外の方向に向いて話している学生を多くみます。
しかし、カンペを見ながら話すと感情を込めにくいうえに暗い印象を与えてしまう可能性が高いです。
なので、カンペを作ることに反対ではないですが、カンペに頼りすぎず、要点だけを押さえたメモを用意することをオススメします。
Web面接での心得「面接官の話に耳を傾ける」
Web面接での心得4つ目は「面接官の話に耳を傾ける」です。
対面の面接でも同じことが言えますが、面接官の話に耳を傾けることは非常に重要です。
Web面接では、通信環境によっては、相手の話を遮って喋ってしまうことが多いです。
しかし、面接官の話に耳を傾けることを意識するだけで、相手の話を遮ってしまう確率は少なくなります。
Web面接での心得「話のスピードを相手に合わせる」
Web面接での心得5つ目は「話のスピードを相手に合わせる」です。
先ほど紹介した通り、Web面接では、通信環境に左右されることが多いです。
なので、対面の面接よりも話のスピードを相手に合わせることが非常に重要です。
Web面接での心得「事前準備を怠らない」
Web面接での心得6つ目は「事前準備を怠らない」です。
スポーツでも一緒ですが、基本は、練習を一度はしてから本番に臨むかと思います。
それと一緒で、就活においても事前準備をしておくことは必須です。
なお、事前準備は何をしたら良いか分からないと言う方は、「キャリアセンター」や「就活エージェントに相談」をしてみてください。
私のオススメとしては、プロの就活エージェントに完全無料で就活について相談したい方は「キャリアチケット」と「JobSpring」というサービスがオススメです。
「キャリアチケット」は5人に1人が登録している就活サービスとなっており、「JobSpring」は、入社後の3年以内の退職率0.1%以下・内定率91.7%の実績があるサービスです。
気になる方は、以下の記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
Web面接で最低限押さえるべきポイント5選を紹介!
ここでは、先ほどの心得6選も踏まえた上で、Web面接で最低限押さえておくべきポイント5つを紹介します。
Web面接だからこそ押さえておくべきポイントも紹介していますので、参考にしてみてください。
最初の挨拶はハキハキと名前まで名乗る
Web面接で最低限押さえておくべきポイント1つ目は「最初の挨拶はハキハキと名前まで名乗る」です。
Web面接には、ノックをして扉を開けるといった入退室がないので、あなたの第一印象は、オンラインで繋がったその瞬間に交わされる「最初の挨拶」となります。
なので、時間帯を考えて「おはようございます」「こんにちは」など応募者から必ず声を発することが大切です。
なお、挨拶では以下のように大学名も名乗るようにしましょう。
挨拶例
おはようございます。
本日は、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。
●●大学●●学部から参りました、山田●●と申します。
本日は宜しくお願い致します。
しっかりと自分を伝える努力をする
Web面接で最低限押さえておくべきポイント2つ目は「しっかりと自分を伝える」です。
Web面接では、応募者の不慣れも考慮して、対面面接よりも少し長めの時間を取ってくれている企業が多いです。
企業としては「対面だったら伝えられるのに、、」といった学生を少しでも減らすためにできる手段は、時間を長めに取ることしかできないのが現状です。
しかし、応募者であるあなたは、せっかく長めに設定されているからこそ、時間を逆に有効活用し、たどたどしくても良いので、しっかり伝わる努力をすることが大切です。
定番質問は簡潔に答える(ここで質問対策の内部リンク貼る)
Web面接で最低限押さえておくべきポイント3つ目は「定番質問には簡潔に答える」です。
Web面接では、ジェスチャーを使って面接官にアピールすることが難しく、面接官があなたをみる範囲も画面に映る範囲のみです。
なので、どうしても面接が単調になりやすく、集中が途切れがちな面接官も多いです。
だからこそ、定番質問には簡潔に答えられるように対策をしておくことをオススメします。
なお、定番質問と対策については、当ブログの質問対策に載せてますので、参考にしてみてください。
対面面接以上に間を開けて話す
Web面接で最低限押さえておくべきポイント4つ目は「対面以上に間を空けて話す」です。
Web面接では、通信環境によって映像や音声にタイムラグが生じる場合があります。
例えば、応募者側からは問題なく聞こえていたとしても、面接官の方では、タイムラグが生じている場合です。
なので、面接官と話が何回も被って変な空気にならないように、いつもよりゆっくりと間を空けて話すようにしましょう。
なお、個人的には、面接官の質問に対して3秒間間を空けてから話すのがオススメです。
照明には気を配る
Web面接で最低限押さえておくべきポイント5つ目は「照明には気を配る」です。
Web面接での心得で「笑顔」が非常に大切と解説しましたが、せっかく良い表情をしていても、顔が暗くなっていると印象悪く見えてしまうことがあります。
なので、生き生きとした表情で印象をアップさせるためにも、顔の正面から照明が当たるようにしましょう。
なお、私のオススメのデスクライトは、「Youtuberのヒカキンさん」もオススメする「デスクライトTaoTronicsLED」です。
顧客満足度や口コミの評価がずば抜けて高く、LEDタイプなので5種類の色温度や7段階の照度を調整できる優れもので、値段も破格です。
保証期間も18ヶ月あるので、デスクライトがない方は、是非、購入を検討してみてください。
Web面接での心得と最低限押さえるべきポイント5選のまとめ!
いかがでしたか?
今回は、Web面接での心得6つとWeb面接で最低限押さえておくべきポイント5つを紹介しました。
どれも基本的な内容と思われるかもしれませんが、いざ本番になると、意識することが難しい内容でもあります。
是非、本記事で紹介した以下の内容を押さえて、Web面接に臨んでみてください。
Web面接で最低限押さえるべきポイント5選
- 最初の挨拶はハキハキと名前まで名乗る。
- しっかりと自分を伝える。
- 定番質問には簡潔に答える。
- 対面以上に間を空けて話す。
- 照明には気を配る。
また、本記事とは別にWeb面接対策の記事を上げてますので、Web面接が近い方は参考にしてみてください。
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では、最後にゴマッチからの名言で締めたいと思います。

