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グループディスカッションが初めてで不安な方に意識すべきポイントを解説!

悩める就活生
グループディスカッションを初めて受けるのですが不安です…
悩める就活生
グループディスカッションで意識すべきポイントがあれば知りたいな…

今回は、上記悩みを解決していきます。

  • アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
  • 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
  • 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
  • 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演

なお、私自身、初めてのグループディスカッション(以下、GDと記載します)では、見事に撃沈しました…

お題は難しく、周囲の就活生が何を話しているのかもわからず気づけば終わっていました。

ですが、私自身がGDの選考官となり、GDでおすすめの役割や企業側の求める能力を知ることができました。

今回は、その辺りの内容を中心に紹介しながら、GDが初めての方の不安を払拭できればと思っています。

ぜひ、GDが初めてで不安な方は参考にしてみてください。

当記事はこんな方におすすめ

  • GDを選考に取り入れる企業の意図が知りたい方
  • GDで企業側が求める6つの能力を選考前に知りたい方
  • GDを選考通過するために意識すべきポイントを知りたい方

グループディスカッションを選考に取り入れる企業の意図を紹介!

悩める就活生
そもそも企業はGDをなんで選考に取り入れるの?
ミヤッチ
といった質問をいただくことも多いので、まずは「GDを実施する企業の意図」を紹介します。

企業の意図について

  1. 一度に多くの就活生を評価したい
  2. GDを実施する企業は" 就活生一人ひとりの総合力 "を見たい

上記の通り、GDは、多くの就活生を選考の序盤にふるいにかける意味で実施されることが多いです。

そのため、応募者の多い人気企業に取り入れられるケースの多い選考となっています。

なお、GDを実施する企業は、" 就活生一人ひとりの総合力 "を見たい意味でも実施することが多いです。

ミヤッチ
実際、私の企業でも以下6つの評価基準を設けています。

求められている能力

  • 建設的なコミュニケーション能力
  • ディスカッション能力
  • 柔軟性 / 一般常識
  • 論理的思考 / 考察力

とくに、ディスカッション能力は、GDで切っても切り離せない評価基準の項目となっています。

なお、今回は、上記6つの能力も詳しく紹介していくので、GD参加前にチェックしていきましょう。

 

グループディスカッションで企業が求めている能力6つを紹介!

ミヤッチ
では、さっそく、先ほど紹介したGDで企業が求める能力6つを詳しく解説していきます。

求められている能力

  • 建設的なコミュニケーション能力
  • ディスカッション能力
  • 柔軟性 / 一般常識
  • 論理的思考 / 考察力

 

建設的なコミュニケーション能力

ミヤッチ
GDで求められる能力1つ目は「建設的なコミュニケーション能力」です。
悩める就活生
建設的なコミュニケーション能力って具体的になに?

と思われた方も多いと思うので解説すると…

ポイント

建設的なコミュニケーション=相手と目的がしっかり共有できており、会話のゴールを把握していること

と言った感じでして、仕事で失敗したときに、" 原因が知りたい上司 "へ" 許されるための説明 "をおこなうのは建設的なコミュニケーションではないと言えます。

なお、実践的な" 建設的なコミュニケーション "を学びたい方は、以下書籍がおすすめです。

※ビジネス現場で実際に求められているコミュニケーションが学べる良本です。

 

ディスカッション能力

ミヤッチ
GDで求められる能力2つ目は「ディスカッション能力」です。

なお、ディスカッション能力は、正直、" 場数を踏む "以外に能力向上は難しいです。

そのため、できるだけ多くの企業のGDに参加して経験を積む必要があるのですが…

悩める就活生
いやいや…正直、卒論とかバイトで色々な企業のGDに参加する時間ないよ…

と言った悩みを抱える就活生も多いと思います。(昔の私がそうでした…)

しかし、最近は、1日で最大10回のGD練習ができる「デアイバ」というイベントも登場しています。

参加費もとくに必要ないので、GDの場数を踏むうえでかなり魅力的なイベントとなっています。

なお、デアイバの詳細については、" デアイバの評判や利用価値を赤裸々に紹介 "で解説しているのでチェックしてみてください。

※デアイバの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。

 

柔軟性

ミヤッチ
GDで求められる能力3つ目は「柔軟性」です。

GDでは、「発言しない人」や「なんでも否定してくる人」など、さまざまなトラブルがあります。

そんな中で、柔軟な発想をGDで発揮し、チームを良い方向に進められる力は、非常に大切になってきます。

ポイント

なお、柔軟性は、とにかく物事を多角的な視点で考えることが大切です。
この辺りも、就活イベントで" 場数を踏み "さまざまなお題や環境に慣れるしかないと言えます。

 

一般常識

ミヤッチ
GDで求められる能力4つ目は「一般常識」です。

多くの会社では、GDのテーマは、新聞で取り上げられるホットなキーワードが議題となることが多いです。

※新聞で取り上げられるホットなキーワード=一般常識といった感じです…

そのため、一般常識として、GD参加の1ヶ月前くらいからのニュースには目を通しておくのがおすすめです。

 

論理的思考

ミヤッチ
GDで求められる能力5つ目は「論理的思考」です。

GDでは、結論に至った" 経緯 "の説明を求められることが多い傾向にあります。

そのため、結論に至った経緯を論理的(根拠づけ)に話すことが大切です。

なお、論理的思考は、一朝一夕では身につかないので…

以下のような論理的思考に関する書籍を読みつつ、" 実践経験を積む "のが一番の近道です。

 

考察力

ミヤッチ
GDで求められる能力6つ目は「考察力」です。

GDは、お題に対して「考察力(最後まで考え抜く力)」を求められることが多いです。

そのため、「考察力」を鍛える必要がでてくるのですが、ポイントは、" 人にすぐ回答を求めない "クセをつけることです。

※私の経験上、2ヶ月くらい意識して取り組んでいると、自然と自分で調べるクセが身につきました。

ミヤッチ
以上が、GDで企業が求められる能力6つとなります。
ミヤッチ
なお、もう少し基礎的なGDで意識すべきポイントも3つあるので紹介していきますね。

 

グループディスカッションで意識すべきこと3つを紹介!

ミヤッチ
では続けて、GDをおこなううえで意識すべきポイントを3つ紹介します。

ポイント

  1. お題を時間内に確実に終わらせる
  2. 謙虚さと相手への尊重を大切にする
  3. 相手とのアイコンタクトを意識する

 

お題を時間内に確実に終わらせる

ミヤッチ
GDで意識すべきポイント1つ目は「お題を時間内に確実に終わらせる」です。

GDは、短い時間の中で、ディスカッションをスムーズにおこない、お題に対する結論を出せるかが大切になってきます。

そのため、GDへ参加する際は、時間内に確実に結論を出すようにしましょう。

注意事項

なお、GDでよくある事例として、場が活発になりすぎて、結論まで辿りつけないことがあります。
そのため、「進行・時間管理・書記」の役割をしっかり決めることが大切になってきます。

上記3つの役割は、記事後半の" GDの主な役割について "で詳しく紹介していきますのでご安心ください。

 

謙虚さと相手への尊重を大切にする

ミヤッチ
GDで意識すべきポイント2つ目は「謙虚さと相手への尊重を大切にする」です。

GDでは、積極的に発言することが大切ですが、" 積極的な発言=自分の意見を突き通す "のはNGです。

基本、GDは、全員が対等の立場で、気持ちよく参加できてこそ、最高のGDと言えます。

※なお、" チーム内で競う "ではなく" 他チームと競う "を意識して取り組むと上手くいきます。

 

相手とのアイコンタクトを意識する!

ミヤッチ
GDで意識すべきポイント3つ目は「相手とのアイコンタクトを意識する」です。
ミヤッチ
なお、4年ほどGDの面接官を務めましたが、以下は減点対象としてました。

減点対象

  1. うつむく行為
  2. 相槌がなく本当に聞いているか分からない
  3. 話し手の顔を見て会話ができていない

※恐らく、ほとんどの企業の面接官は、上記3つは必ず減点対象として見ているはずです。

そのため、GDでは、相手とのアイコンタクトは、意識しておこなうことをおすすめします。

以上が、GDに参加した際に意識すべきポイント3つとなります。

GDに初めての参加でどうしたら良いかわからない方は、まずは上記3つを意識して取り組んでみてください。

ミヤッチ
なお、GDは主に3つの役割があるのでその辺りも紹介しますね。
ミヤッチ
初めてのGD参加は緊張もあると思いますが、積極的に役割担当も狙ってみましょう。

 

グループディスカッションの主な役割とおすすめについて解説!

ミヤッチ
では続けて、GDで一番おすすめの役割を紹介していきます。
ミヤッチ
なお、今回は、GDの主な役割を以下3つとして紹介します。

主な役割

  1. 進行役:GDの" リーダー "的なポジション
  2. タイムキーパー:GDの" 時間管理 "をおこなうポジション
  3. 書記:GDの" 発言のメモ "をおこなうポジション

と言うことで、結論をお伝えすると、GDでおすすめの役割は" タイムキーパー "となります。

タイムキーパーは、時間を知らせるための発言をする必要があり、チームに溶け込みやすいです。
また、お題に対する結論を時間までに導き出せた際の評価対象となりやすい特徴があります。

※この辺りは、企業の評価項目によりますが、一番バランスが取りやすい役割と言えます。

ミヤッチ
なお、タイムキーパーをおこなう場合は、以下のポイントを押さえるのがコツです。

ポイント

  1. 自由に意見を発表する時間の確保
  2. 発表された意見から結論を導き出す時間の確保
  3. 発表を練習する時間の確保

ぜひ、上記内容を参考にしながら「タイムキーパー」を選んでみてください!

 

グループディスカッションに関するよくある質問6つを紹介!

ミヤッチ
では最後に、当ブログに多く寄せられるGDに関する質問6つを紹介して終わりたいと思います。

よくある質問6選

  1. 有料のグループディスカッションイベントは参加すべきですか?
  2. グループディスカッションは何割くらいの人が受かるのでしょうか?
  3. グループディスカッションに受かる人の特徴ってありますか?
  4. グループディスカッションはぶっつけ本番でも受かるのでしょうか?
  5. グループディスカッションの自己紹介ってなに話せば良いですか?
  6. グループディスカッションは結論までいかないと落ちるのでしょうか?

当ブログに多く寄せられる質問の中でも上位6つに絞っています。

ぜひ、グループディスカッションが初めてで不安な方は、他の質問者の内容もチェックしてみてください。

 

有料のグループディスカッションイベントは参加すべきですか?

R氏(21歳)

有料のグループディスカッションイベントは参加すべきでしょうか?
友人に一緒に行こうと誘われているのですがお金がなくて…

ミヤッチ
結論、有料のGDイベントは参加をおすすめしません。

理由は、無料のGDイベントの品質が、有料のイベントサービスと遜色ないためです。

もちろん、有料のGDイベントにしかない魅力があるのであれば参加検討も良いと思いますが…

正直、今回紹介したデアイバ含めた、以下3つのイベント参加で十分と言えます。

おすすめ就活イベント

  1. ジョブトラ」:とにかく質の高いGD練習をしたい方におすすめ / 参加学生は15万人突破!
  2. デアイバ」:1日で多くのGD経験を積みたい方におすすめ / 1日最大10回のGDをおこなえる!
  3. MeetsCompany」:オンライン形式のGD練習をしたい方におすすめ / 年間イベント開催数No1!

なお、1日でGDの経験を多く積むうえでは「デアイバ」が一番おすすめですが…

GDの質の高さは「ジョブトラ」であり、オンラインで気軽に参加したい方は「MeetsCompany」がおすすめです。

この辺りは、" グループディスカッションの練習会におすすめのイベント3選 "で紹介してるので、詳細を確認したうえで、友人と参加検討してみてください。

 

グループディスカッションは何割くらいの人が受かるのでしょうか?

T氏(20歳)

グループディスカッションは何割くらいの人が受かるのでしょうか?

ミヤッチ
結論、企業ごとに評価基準が異なるので何割の人が受かるという数字がないです。

とは言え、これでは曖昧な回答になってしまうので、私の勤め先企業の合格率をお伝えすると…

だいたい4割から6割の学生を合格とするようにしています。

もちろん、あくまで目安の数字であり、明確に何割だけ合格みたいな評価基準は設けていません。

 

グループディスカッションに受かる人の特徴ってありますか?

S氏(21歳)

グループディスカッションに受かる人の特徴ってあるのでしょうか?
とにかく明るく元気なところは意識するようにしているのですが…

ミヤッチ
結論、GDに受かる人の特徴は以下5つです。

GDに受かる人の特徴

  1. 明るい表情でハキハキと発言できる人
  2. 何かしらの役割を率先して担っている人
  3. 傾聴を意識した行動のできる人
  4. 論点のずれた議論の軌道修正ができる人
  5. 相手の意見を完全に否定しない人

とくに、コミュニケーション能力はかなり重要になってきますので場数を踏んで鍛えていきましょう。

なお、上記5つの受かる人の特徴をもう少し詳しく知りたい方は、" グループディスカションで受かる人の特徴5つ "で紹介してますので、合わせて読んでみてください。

 

グループディスカッションはぶっつけ本番でも受かるのでしょうか?

F氏(20歳)

グループディスカッションってぶっつけ本番で挑むのは無謀でしょうか?
ぶっつけ本番で受けてみるか悩んでいます…

ミヤッチ
結論、GDをぶっつけ本番で受かるのは難しいと言えます。
ミヤッチ
と言うのも、冒頭でお伝えした通り、GDでは以下6つの能力を求められます。

求められている能力

  • 建設的なコミュニケーション能力
  • ディスカッション能力
  • 柔軟性 / 一般常識
  • 論理的思考 / 考察力

上記6つの能力は、GDで場数を踏まなければ身につかないことも多いです…

そのため、GDをぶっつけ本番で挑戦するのはおすすめしません…

 

グループディスカッションの自己紹介ってなに話せば良いですか?

T氏(21歳)

グループディスカッションで自己紹介があるのですが何を話せば良いのでしょうか?
いつも自分の名前と大学名だけ言って終わっています…

ミヤッチ
結論、以下3つを元気にハキハキ話しておけば問題なしです。

話すべき内容

  1. 大学名(学部まで)
  2. 名前(フルネーム)
  3. 趣味について(1つに絞る)

なお、一番やってはいけないのが、自己紹介ではなく自己PRになってしまうことです。

正直、多くの就活生がやってしまいがちなので注意してください。

 

グループディスカッションは結論までいかないと落ちるのでしょうか?

N氏(22歳)

グループディスカッションはお題に対して結論までいかないと落ちるのでしょうか?
最近受けたグループディスカッションで結論までいかないことがあり気にしています…

ミヤッチ
結論、確実に落ちるわけではありません。

もちろん、企業によっては、結論に至らなければ不合格にすることもあるかと思いますが…

多くの企業は、お題に対する結論ではなく過程を大切にしていることが多いです。

そのため、結論がでなかった=GDで確実に落ちるわけではないと言えます。

 

グループディスカッションが初めてで不安な方のまとめ!

今回は、グループディスカッションが初めてで不安な方へ「意識すべきポイント」や「どの役割を選択すべきか」解説しました。

まとめると、意識すべきポイントは、以下3つであり、役割は" タイムキーパー "がおすすめです。

ポイント

  1. 議題を時間内に確実に終わらせる
  2. 謙虚さと相手への尊重を大切にする
  3. 相手とのアイコンタクトを意識する

とは言え、GDを乗り越えるために一番必要なのは" 場数を踏む "ことです。

そのため、" とにかくGDの練習をしたい "という方は、以下の就活イベントに参加してみてください。

おすすめ就活イベント

  1. ジョブトラ」:とにかく質の高いGD練習をしたい方におすすめ / 参加学生は15万人突破!
  2. デアイバ」:1日で多くのGD経験を積みたい方におすすめ / 1日最大10回のGDをおこなえる!
  3. MeetsCompany」:オンライン形式のGD練習をしたい方におすすめ / 年間イベント開催数No1!

とくに、1日でGDの経験を多く積むうえでは「デアイバ」が一番おすすめです。

とは言え、一人ひとりに合う合わないの違いはあると思うので、この辺りは、" グループディスカッションの練習会におすすめのイベント3選 "を読んで判断してみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

年間30万人の「就活生」と「20代社会人」が訪問 ▶︎ アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験▶︎ 2021年3月1日【ABEMA就活特番】生出演!▶︎ 当ブログでは、学歴関係なく就活で成功するための【Fラン就活論】と内定後の社会人生活で役立つ【20代のキャリア】を発信しています!

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