読者の悩み
- Fラン大学生は就活が悲惨な結果に終わると聞いたけど本当?
- Fラン大学出身だと大手企業に内定獲得の望みは薄いのでしょうか?
- Fラン大学から大手企業に内定獲得をした実体験が知りたいです。
今回は、上記悩みに対して、私が「Fラン大学から大手企業に内定を獲得するために意識した方法5選」を全て紹介します。
- Fラン大(偏差値47)から東証一部上場企業に総合職入社!
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験!
- 2021年4月にAbemaTVの就活特番生出演!
- Fラン大から東証一部上場企業へ内定できたノウハウを発信中!
なお、「Fラン大学は就活に不利な理由4選」でも紹介してますが、基本、Fラン大学生は、就活で不利です!
とは言え、就活で不利なので、大手企業の内定を諦めろと言った話をするつもりはありません。
実際、私のように、毎日アルバイトをして、出席を友人に頼んでいた人間でも、東証一部上場企業に内定を獲得できました。
今回は、そんな私が、東証一部上場企業に内定を獲得するために意識していたことを余すことなく紹介します。
是非、「どうしても大手企業に就職したいと考えている方」は、参考にしてみてください。
目次
【実体験】私が大手企業を志望した理由3選を紹介!
まず始めに、Fラン大学生だった私が、内定を獲得した企業について、以下記載します。
私が内定した大手企業
- 東証一部上場企業(売上高ランキング300位台)
- 従業員数:6,000名超
- 販売拠点:日本全国、シンガポール、タイ
- 業界:通信業界
- 資本金:約3,500百万円
- 健康経営優良法人2020(ホワイト500)
- ホワイト企業アワード2017年・2018年連続受賞
簡単に箇条書きにしてみましたが、これくらいの規模の企業に内定を獲得しました。
なお、上記企業を受けるときに、周囲の友人やゼミの先生からは、絶対に一次面接で落ちると言われていました。
しかし、それでも、私が大手企業を志望したいと思ったのには、3つの理由があり、それらをまずは紹介します。
大手企業を志望した理由①「教育体制の充実」
大手企業を志望した理由1つ目は、「教育体制の充実」です。
私自身、最初のうちは、じっくり社会人としての基礎を身につけたいと考えていました。
なぜならば、長い社会人生活の中で、転職やフリーランスとなる考えも視野にあったからです。
結果、研修で学んだ、仕事の進め方や請求書の書き方は、ブログ経由の仕事依頼をいただく際に、今でも役立っています。
なお、大手企業が、中小企業と比べて研修制度が充実している理由は、以下の通りです。
教育体制が整っている理由
- 外部へ研修を委託する資金力がある。
- 会社の研修部門の人数が多い。
全ての大手企業が、充実しているとは限りませんが、研修制度が充実している確率は、大手企業が高いです。
大手企業を志望した理由②「福利厚生の充実」
大手企業を志望した理由2つ目は、「福利厚生の充実」です。
なお、一応紹介すると、私の会社では、以下の福利厚生があります。
私の会社の福利厚生
- 勤務時間中に1時間500円でマッサージ利用!
- 家賃補助制度による家賃の8割は会社が負担!
- 単身赴任者に1カ月に1回の帰任交通費支給!
上記の中でも、家賃補助の制度は、企業選びの中でも譲れないポイントでした。
なお、都内で家賃12万円で住んだ場合、新卒の給料が20万円と考えれば、半分以上が持っていかれます。
しかし、家賃補助が8割であれば、毎月の家賃の自己負担は、24,000円で済み、生活の余裕が生まれます。
少し、話は脱線しましたが、これらの福利厚生の充実は、多大な資金力のある大手企業が整っている印象でした。
そう言った理由も、私が、Fラン大学生でありながら、大手企業を志望した理由の1つです。
大手企業を志望した理由③「親を安心させてあげたい」
大手企業を志望した理由3つ目は、「親を安心させてあげたい」です。
私の個人的な話しになり恐縮なのですが、私の家庭は、母子家庭だったこともあり、裕福ではなかったと思います。
しかし、不幸と思ったこともなければ、不自由を感じることもありませんでした。
その理由は、やはり母親の一生懸命な姿を子供ながら見てきたからだと思っています。
そして、これらの経験から、私が社会人となったときに、大手企業に勤めていることで安心をさせてあげたかったのが大手企業を志望した一つの理由です。
もちろん、大手企業に勤めることが、安定でないことは理解していました。
しかし、会社の資金力の面や将来性などを軸にしたとき、自ずと大手企業が自分の選択肢となっていました。
Fラン大学から大手企業に内定を獲得するために意識したこと5選!
ここまで、Fラン大学生だった私が、大手企業を志望した理由を大きく3つ紹介しました。
ここからは、Fラン大学生だった私の実体験から、大手企業に内定を獲得するために意識=行動したこと5つを紹介します。
長期インターンシップに参加する

私自身、「長期インターンシップに行く意味があった理由」で詳しく解説してますが、以下のような理由から、長期インターンシップの参加を強くおすすめしています。
長期インターンシップに行く意味があった理由5選
- 社会に出て働くことがどれだけ大変なのか知ることができた!
- 面接で話すネタとなり、就活を有利に進められた!
- 自分自身が本当にやりたい仕事を考えるきっかけとなった!
- 社会人として身につけておくべきマナーを学べた!
- 就活が始まる前に社会人と話す免疫をつけることができた!
とくに、私がそうでしたが、就活生の多くは、「企業にアピールする実績がない」と悩まれる方が多いです。
しかし、長期インターンシップは、参加するだけでも「企業にアピールできる大きな実績」となります。
なお、長期インターンシップへの参加がまだの方は、「ユアターン」の利用がおすすめです。
「ユアターン」は、長期インターンシップの提供に特化したサービスであり、月間ユーザー数は15万人以上(2021年12月時点)の実績を誇っている無料サービスとなっています。
是非、「企業にアピールする実績がないという方」は、どのようなインターンシップがあるか探してみてください!

筆記試験対策を大学3年生の12月から始める

正直、大手企業を目指すのであれば「筆記試験対策」は、避けて通れない道です。
なお、筆記試験攻略の糸口は、早いうちから問題に慣れることしかありません。
この辺りについては、「就活で筆記試験対策はすべき?」の記事で解説しているので、参考にどうぞ!
なお、それでも筆記試験を何とか逃れたい方は、「JOBTV」の活用をおすすめします。
「JOBTV」は「自己紹介動画」「自己PR動画」「特技動画」を登録することで、企業からスカウトがもらえる仕組みとなっており、「JOBTV」経由の企業エントリーの場合、書類選考(エントリーシート)や筆記試験がないのが特徴です。
以上のことから、筆記試験が苦手だからどうしても避けたいという方は、是非、「JOBTV」を活用してみてください!

自己分析を徹底的にやり込む!

就活では、「あなたという商品を売り込む」ことで企業の内定を獲得することができます。
つまり、あなたという商品を売り込むための「自己分析(商品理解)」が必須になってくるのです!
なお、「自己分析のやり方5ステップ」で紹介してますが、まずは、自己分析ツールを活用し、自分の客観的データの収集をすることが、自己分析の最初のステップです。
自己分析ツールについては、以下3つのサービスが「無料かつサービス品質」の観点から、おすすめとなっていますので、自己分析ツールを利用したことがない方は、是非、活用してみてください!
【無料】オススメ適性検査ツール3選
- キャリアチケットスカウト(アプリ):質問に答えるだけで自己PRやガクチカが自動生成される!
- キミスカ
:業界No1の精度が非常に高い適性検査サービス!
- OfferBox
:就活生の4人に1人が利用!適性診断AnalyzeU+と適性診断360度!
とくに、自己PRやガクチカを考えるのに苦手意識がある方は、「キャリアチケットスカウト(アプリ)」がおすすめです。
私もそうでしたが、「自己PR」や「ガクチカ」を考えるのが苦手な中、アプリダウンロード後(利用登録含む)に、簡単な質問に答えると「自己PRやガクチカ」が自動作成される、非常に優秀なサービスとなっています。
逆求人サイトを利用してスカウト獲得環境を整備する

逆求人サイトは、マイナビやリクナビと違い、自己PRやガクチカなどを逆求人サイトに登録しておくだけで、企業からスカウト獲得のチャンスがあるサービスとなっています。
なお、「自己PRやガクチカなんてないから登録してもスカウト貰えない、、」という方は、以下の流れを試してみてください!
自己PRやガクチカがない場合の流れ
- 「キャリアチケットスカウト(アプリ)」で自己PRやガクチカを自動作成!
- 自動作成した、自己PRやガクチカを業界No1の「キミスカの適性検査
」でブラッシュアップ!
- 精度を上げた自己PRやガクチカを、大手企業の登録者数No1の「OfferBox
」に登録!
- 大手企業からのスカウト獲得!
まずは、「キャリアチケットスカウト(アプリ)」で自己PRやガクチカを作成します。
次に、作成した、自己PRやガクチカを「キミスカの適性検査」を利用して、精度の高い自己PRやガクチカにブラッシュアップ。
最後に、ブラッシュアップした自己PRやガクチカを「OfferBox」に登録して、スカウト獲得を狙うといった感じです。
なお、上記3つのサービス利用も、全て無料なので、他よりも効率的に大手企業の内定を獲得したい方は、活用必須です。
【無料】おすすめ逆求人サービス3選
- キャリアチケットスカウト(アプリ):質問に答えるだけで自己PRやガクチカが自動生成!
- キミスカ
:業界No1の精度が非常に高い適性検査サービス!
- OfferBox
:就活生の3人に1人が利用している企業からスカウト獲得可能サービス!
就活エージェントを利用して就活相談できる環境を整える

就活エージェントの活用も、先ほど紹介した逆求人サイト同様、東証一部上場企業の内定を獲得するための必須ツールです。
なぜならば、以下の通り、就活エージェントの活用有無で、東証一部上場企業への内定確率が大きく変わるからです。
就活エージェントの活用有無
- 【活用なし】就活を何も知らない状態で自ら調べて就活対策実施
- 【活用あり】就活の専門家からのアドバイスを参考に就活対策実施
とは言え、「大学のキャリアセンターを利用すれば問題ないのでは?」という意見もあると思います。
ここについては、「キャリアセンターを活用しながら就活アドバイザーも活用する」が正解だと思っています。
理由は、面接対策や履歴書の添削など、大学のキャリアセンターだけに絞ると、キャリアセンターの意見に偏った対策となってしまうからです。
なお、就活エージェントは、有料サービスも多く出回っていますが、私の経験上、以下の無料サービスで充分です。
おすすめの就活エージェント3選
上記3つのサービスは、「企業の質」と「内定のスピード」が他サービスより優れており、利用も完全無料です!
是非、「周囲より大手企業の内定を早く獲得したいという方」は、活用してみてください!
Fラン大学から大手企業に内定を貰うまでに意識したこと5選のまとめ!
いかがでしたか?
今回は、以下の悩みについて解説してきました。
読者の悩み
- Fラン大学生は就活が悲惨な結果に終わると聞いたけど本当?
- Fラン大学出身だと大手企業に内定獲得の望みは薄いのでしょうか?
- Fラン大学から大手企業に内定獲得をした実体験が知りたいです。
結論、Fラン大学から大手企業に内定を獲得するには、「努力」と「行動力」、そして「効率」が必須です。
是非、今回紹介した、内定獲得までに意識したことを参考に、大手企業へ挑戦してみてください。
大手企業に内定獲得するために意識したこと5選
- 長期インターンシップに参加する
- 筆記試験対策を大学3年生の12月から始める
- 自己分析を徹底的におこなう
- 逆求人サイトを利用して企業からのスカウト獲得環境を整える
- 就活エージェントを利用して就活相談できる環境を整える
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。