

今回は、上記悩みを解決していきます。
- Fラン大(偏差値47)から東証一部上場企業に総合職入社!
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験!
- 2021年4月にAbemaTVの就活特番生出演!
- Fラン大から東証一部上場企業へ内定できたノウハウを発信中!
結論からお伝えすると、就活を本気で始める時期は" 大学2年生の1月 "をおすすめします。
理由は、外資系企業のインターンシップ募集が大学3年生4月から始まるためです。
ただし、外資系企業を志望しない方であれば、" 大学3年生4月 "に始めても問題なしです。
この辺りの根拠については、「リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)」を参考に紹介していきます。
最後には" 就活が本格化する前にやっておくべき行動7つ "も紹介しています。
ぜひ、" 就活はいつから本気出せば良いの? "や" 事前準備は何すれば良いの? "という方は参考にしてみてください。
就活はいつから本気で始めるべきか企業側スケジュールに沿って解説!

就活スケジュール(経団連加盟企業)
- 大学3年生の6月からインターンシップ開始
- 大学3年生の3月1日に説明会解禁
- 大学4年生の6月1日に採用面接など選考解禁
- 大学4年生の7月〜8月上旬に内々定
- 大学4年生の10月1日に正式な内定解禁(内定式)
※経団連企業は、日本経済を元気にするをテーマに掲げた団体で大手企業が主に加盟しています。(詳しい詳細はこちら)

就活スケジュール(経団連非加盟企業)
- 大学3年生の6月からインターンシップ開始
- 大学3年生の12月1日に説明会開始
- 大学3年生の1月下旬〜採用面接など選考開始
- 大学3年生の2月中旬〜3月下旬に内々定
- 大学4年生の10月1日に正式な内定解禁(内定式)

就活スケジュール(外資系企業)
- 大学3年生の4月からインターンシップ開始
- 大学3年生の10月〜採用面接など選考開始
- 大学3年生の11月下旬〜12月下旬に内々定
- 大学4年生の10月1日に正式な内定解禁(内定式)
上記の通り、経団連加盟企業や非加盟企業・外資系企業によってスケジュールは大きく異なります。
とくに、経団連加盟企業(例:トヨタ自動車)などの大手以外の企業は、動き出しが早く、外資系企業については、大学3年生4月にはインターンシップが募集されるケースも多いです。
なお、ほとんどの企業が当てはまる経団連非加盟企業は、大学3年生の6月にインターンシップ募集が始まることが多いです。
そのため、外資系企業を志望しない方であれば、" 大学3年生4月 "から始めるのがおすすめとなっています。


企業側が学生の採用を本格的に始める時期について徹底解説!

引用:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)参照
上図の通り、23卒の採用は" 大学3年生の2月までに面接(対面)を実施する企業が25%(4社に1社) "となっています。
なお、24卒も例年並みまたは例年以上に選考が早期化する見込みと言われています。
そのため、大学3年生2月の選考開始を見越して、大学3年生4月までに就活を本気で始めておくのがやはりおすすめと言えます。

年月日 | 21卒(就職内定率) | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) |
大学3年生3月 | 15.8% | 22.6% | 29% |
大学4年生6月 | 56.9% | 68.5% | 73.1% |
大学4年生8月 | 81.2% | 85.3% | 87.8% |
大学4年生10月 | 88.7% | 92.4% | 93.8% |
大学4年生12月 | 93.4% | 95.2% | 94.0% |
大学4年生3月(卒業前) | 96.1% | 96.4% | ₋ |
※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)
上表の通り、過去3年分の就職内定率を見ると、大学3年生3月時点で内定獲得できると就活を早く終わらせられたと言えるかなと思います。

就活を大学3年生4月から始めるにあたりおこなうべき行動7つを紹介!

就活を始めるにあたりおこなうべき行動
- 【大学3年生4月】:就活で最低限必要な対策について理解する
- 【大学3年生4月】:自己分析を徹底的にやり込む
- 【大学3年生5月】:自分の行きたい業界や企業を探す(大手子会社が狙い目)
- 【大学3年生6月〜8月】:長期インターンシップに参加
- 【大学3年生12月】:筆記試験対策
- 【大学3年生12月】:逆求人サイトに登録する
- 【大学3年生12月】:就活エージェントに登録する
※【】内の時期は、私の就活経験と人事担当者としての経験を踏まえた目安時期となります。
就活で最低限必要な対策について理解する

と言うのも、就活対策を始めるには、どのような対策が必要かを理解することがかなり大切になってきます。

必要な対策
- 「自己分析」:就活の軸を決定する
- 「業界・企業研究」:自分の行きたい業界や企業を絞る
- 「長期インターンシップ」:最低3ヶ月の就業体験できるのがおすすめ
- 「面接対策」:自分の行きたい業界や企業に合わせた対策
- 「筆記試験対策」:大手企業を受ける場合は必須
他にも、「OB・OG訪問」や「エントリーシート作成」なども挙げられますが、大きく分けると上記5つになります。
まずは、上記行動が必要になってくることを知っておくことで、就活全体のタスクを組み立てることができます。
自己分析を徹底的にやり込む

と言うのも、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得できます。
また、自己分析をすることで" 自分のやりたいこと(就活の軸) "が見えてきます。
そのため、就活対策の基盤とも言える自己分析は、就活対策をするうえで必須です。

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、詳しい詳細は以下記事にまとめてますので合わせて読んでみてください。
自分の行きたい業界や企業を探す(大手子会社が狙い目)

なお、自分の行きたい業界や企業なんて分からないという方も多いと思います…
その場合は、自分の絶対に譲れないポイントを書き出してみるのがおすすめです。
譲れないポイント(例)
- 完全週休2日制
- 家賃補助制度がある
- 初任給が25万円以上およびボーナス夏冬支給
私自身、やりたいことが見つからず企業選びに苦労した経験がありますが、上記のように福利厚生を軸に探してみるのはかなりおすすめです。
結果、福利厚生を軸に探した企業を調べるうちに、自分の行きたい企業の傾向が掴めてくるかと思います。


長期インターンシップに参加する

なお、「就職白書2022採用活動の振り返り」にて下図のデータが公表されています。
上図の通り、インターンシップからの採用が増加傾向にあり、早期内定には参加必須と言えます。
なお、長期インターンシップは採用につながる以外にも以下3つのメリットがあります。
メリット
- 社会に出て働くことがどれだけ大変なのか知れる
- 面接でアピールする実績を作れる
- 自分が本当にやりたい仕事か見極められる
上記3つの詳しい詳細は、" 長期インターンシップに行く意味があった理由 "を参考にしてみてください。
なお、長期インターンシップを探すのであれば「インターンシップ提供サイト」から探しましょう。
私の場合は、利用者の多い「ユアターン」を活用していました。(15万人以上/月間ユーザー)
詳しい詳細は以下記事にて解説しているので、長期インターンシップをお探しの方は登録してみてください。
筆記試験対策をする

とくに、上場企業は、応募者数が多く、筆記試験を取り入れる企業が多いので対策必須となります。
そのため、上場企業を目指す方は、かならず大学3年生の12月には、筆記試験対策を始めましょう。


ポイント
「JOBTV」は「自己紹介動画」や「自己PR動画」を登録することで、企業からスカウトがもらえるサービスです。
そして、「JOBTV」経由の企業エントリーは、書類選考や筆記試験がないのが特徴となっています。
なお、最近は、日経新聞に取り上げられたこともあり、かなり多くの就活生が登録し始めています…
逆求人サイトは、登録者が増えるたびにスカウトが取りづらくなるので、早めに導入しておきましょう。

就活エージェントに登録する

と言うのも、就活エージェントを活用すると、以下のような就活サポートを無料で受けられるためです。
サービス内容
- エントリーシートの添削 / 履歴書の添削
- 企業紹介 / 面接対策 / 自己分析サポート
- 就活セミナーの開催
- 面接後のフィードバック
- 内定後の入社書類サポート
就活エージェントによっては、自己分析や業界研究のサポートをおこなってくれる企業も多いです。
また、就活エージェントサイトは、定期的に" 自己PR添削 "や" 面接対策 "などのセミナーを開催しています。
そのため、登録していないと得られない情報も多いので利用は必須と言えます。

おすすめ就活エージェント
- 「JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介」:面談満足度93%以上 / 人材紹介事業歴50年以上の実績
- 「MeetsCompany」:座談形式の就活イベント提供サービス
- 「JobSpring
」:AI分析を活用した質の高い企業紹介 / 入社3年以内の離職率0.1%の実績
ポイント
とくに、質の高いアドバイザーの面談を受けたいという方は「JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介」がおすすめです。
就活生の面談満足度が93%となっており、年間1,000以上の質の高い就活セミナーも無料で実施しています。

逆求人サイトに登録する

なお、逆求人サイトを簡単に解説すると、あなたのプロフィールを見た企業からスカウトがもらえるサービスです。
上図の通り、マイナビやリクナビのように企業を自分から探す必要がなく、出会える企業の幅が広がるという特徴があります。
なお、サービスによっては、特別選考のスカウトが届くケースも多くあります。
特別選考の案内の中には、書類選考や一次面接免除などの特典もあり、早期内定を獲得している就活生も多いです。

24卒についても逆求人サイト経由の採用は増加することが見込まれており、登録は必須と言えます。

おすすめ逆求人サービス
ポイント
とくに、上場企業のスカウトも狙っていきたい方は「OfferBox」がおすすめです。
OfferBoxの掲載企業12,500社以上のうち1,000社以上が上場企業であり、就活生の3人に1人が利用しています。
>>OfferBox(オファーボックス)の公式ホームページはこちら(無料)

【2024卒】就活はいつから本気で始めるべきかのまとめ!
今回は、24卒の就活はいつから本気で始めるべきか解説しました。
結論、就活を本気で始める時期は" 大学2年生の1月 "をおすすめします。
理由は、外資系企業のインターンシップ募集が大学3年生4月から始まるためです。
ただし、外資系企業を志望しない方であれば、" 大学3年生4月 "に始めても問題なしです。
年々、企業側の採用は早期化が進んでいるので、学生側も早いうちから就活対策をする必要が出てきています。
ぜひ、今回紹介した" 就活が本格化する前にやっておくべき行動7つ "を参考に就活を進めてみてください。
就活を始めるにあたりおこなうべき行動
- 【大学3年生4月】:就活で最低限必要な対策について理解する
- 【大学3年生4月】:自己分析を徹底的にやり込む
- 【大学3年生5月】:自分の行きたい業界や企業を探す(大手子会社が狙い目)
- 【大学3年生6月〜8月】:長期インターンシップに参加
- 【大学3年生12月】:筆記試験対策
- 【大学3年生12月】:逆求人サイトに登録する
- 【大学3年生12月】:就活エージェントに登録する
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。