

こんな悩みを解決できる記事を書きました。
ちなみに、偏差値40ギリギリの私が以下の成績を残せたのは、就活を早く始めたからです。
企業名 | 備考 |
住友商事マシネックス(内定) | 総合職(倍率:14倍) |
富士通ゼネラル(内定) | 営業(倍率:12.3倍) |
ニトリ(内定) | 総合職(倍率:40倍) |
東芝テック(内定) | 事務職(倍率:非公開) |
リクルート(最終選考まで) | 総合職(倍率:86倍) |
パナソニック(最終選考まで) | 総合職(倍率:48倍) |
もちろん、「総合商社」や「総合コンサル」のような企業は難しいですが…
だいたいの企業は、「早めの就活準備」で攻略できます。
今回は、そんな「早めの就活準備って具体的にいつから?」という部分に切り込んでいきたいと思います。
ぜひ、就活を本気で始める時期を知りたい人は、参考にしてみてください!
就活はいつから本気で始めるべきか各年次ごとに紹介
就活を始めるタイミングは各年次ごとに違いがあります。
今回は、「25卒・26卒・27卒の学生」に分けて紹介していきますね。
各年次の就活を始める時期
①25卒:今から始めるべき
タイトルのとおり、25卒の人は「今すぐ就活を始めましょう」!
10月1日時点の就職内定率は95.9%です…(参考元:リクルート調査データ)
卒業まで残り4ヶ月、まずは内定1社の獲得を目指しましょう。
ちなみに、25卒向けの「就活対策」は、以下記事にまとめています。
ぜひ、25卒で内定ゼロの人は、以下記事を優先に確認してみてください!
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②26卒:今から始めるべき
26卒の人についても「今すぐ就活を始めましょう」!
夏のインターンシップに参加した人との差を埋める必要があります。
ちなみに、大学3年生12月であれば、「インターンシップへの参加」は検討しなくて良いです。
以下記事にまとめている「企業研究・自己分析・ガクチカ・筆記対策」など、本選考に必要な対策を実践していきましょう!
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③27卒:大学2年生3月がおすすめ
27卒の人については、まだまだ就活まで時間があります。
夏のインターンシップ参加に向けた「大学2年生3月スタート」がおすすめです。
年月日 | アクション |
大学2年生3月〜 | 就活に関する情報収集をスタート |
大学3年生6月〜大学3年生9月 | 夏のインターンシップに参加(※外資系企業は2026年4月から開始の可能性あり) |
大学3年生6月〜大学3年生2月 | ①自己分析/業界研究/企業研究/面接対策/エントリーシート対策の実施 |
大学3年生10月〜大学3年生12月 | 秋冬のインターンシップに参加 |
大学3年生12月〜大学3年生2月 | ②筆記試験対策/自己分析/業界研究/企業研究/面接対策/エントリーシート対策の実施 |
大学3年生3月〜 | 広報解禁(マイナビやリクナビ経由で本選考の受付・説明会予約) |
大学4年生6月〜 | 本選考の開始(大手企業の内々定が公認で学生へ掲示可能) |
大学4年生10月 | 内定式 |
大学4年生10月〜大学4年生3月末 | 秋冬の選考継続企業の説明会・面接に参加 |
大学4年生4月(卒業月) | 入社式 |
上表のとおりでして、まずは「就活情報のインプット」から始めましょう。
大学2年生3月スタートであれば、夏のインターンシップまで3ヶ月の余裕があります。
ちなみに、今回は「大学2年生3月から就活をスタート」する場合の各タスクをまとめてみました。
次の章で、「いつの時期に何をやれば良いの?」という悩みはすべて解決されるはずです!
就活を本気で始める場合の流れについて元人事が紹介
ではさっそく、大学3年生2月から就活をスタートする場合の各タスクを紹介します。
各タスクの詳しいやり方は、関連記事を載せているので合わせてチェックしてみてください!
27卒以降の就活対策
- 大学2年生3月:就活サイトの導入
- 大学2年生3月:企業研究のやり方を学ぶ
- 大学3年生4月:自己分析の開始
- 大学3年生4月:志望企業をピックアップ(インターン用)
- 大学3年生4月:WEBテストの対策(インターン用)
- 大学3年生5月:ガクチカの作成(インターン用)
- 大学3年生5月:大学のキャリアセンターへ相談
- 大学3年生5月:面接対策の実施(インターン用)
- 大学3年生6月:志望動機の作成(インターン用)
- 大学3年生7月:インターンシップに参加
- 大学3年生8月:グループディスカッション対策
- 大学3年生8月:逆求人サイトの導入
- 大学3年生1月:志望企業をピックアップ(本選考用)
- 大学3年生1月-2月:志望企業に向けた対策
- 大学3年生3月:志望企業へエントリー
- 大学4年生7月:就活終了(目安)
※時期感は目安であり「上記対策」が前後するのは問題ありません。
大学2年生3月:就活サイトの導入
大学2年生3月の最初のタイミングで始めたい行動は「就活サイトの導入」です!
まずは、就活情報をキャッチアップできる入り口を作っていきましょう。
ちなみに、確実に導入しておきたい就活サイトは以下4つです!
おすすめ就活サイト
各サービスの詳しい詳細は、「おすすめ就活サイト10選」という記事で解説しています。
知らないサービスがあれば、今のうちに導入しておきましょう!
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大学2年生3月:企業研究のやり方を学ぶ
続けて「企業研究のやり方」についても学んでいきましょう。
- ブラック企業にダマされなくなる
- 穴場の大手求人を自分で探せるようになる
- 入社前後のミスマッチ防止
こんな感じでして、何よりも「ブラック企業にダマされなくなる」のがポイントです。
統計局のデータによると、日本の企業は約368万社(うち大手企業は1.2万社)あります。
368万社の中には、学生をダマそうとするブラック企業も多いので企業研究は必要不可欠です。
なお、企業研究のやり方は、「誰も教えてくれない企業研究のやり方10ステップ」にまとめています。
「企業研究ノートのテンプレート」も無料配布しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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大学3年生4月:自己分析の開始
就活対策において、どうしても外せない対策が「自己分析」です!
- あなたという「商品理解」に必要不可欠
- 企業とのミスマッチ防止につながる
こんな感じでして、とくに「あなたという商品理解」に自己分析は必要不可欠です!
ちなみに、自己分析は以下5つのステップに沿っておこないましょう!
step.1
適性検査を受講して自分の客観的データの収集
step.2
自分史の作成
step.3
他己分析(第三者から意見をもらう)
step.4
大学時代の自分の活動内容を振り返る
step.5
自己分析から得た内容をアウトプット
箇条書きだけだと分かりにくいと思うので、以下記事で詳しいやり方を紹介しています。
自己分析がまだの人は、かならず実践しておきましょう。
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大学3年生4月:志望企業をピックアップ(インターン用)
続けて、企業研究と自己分析をもとに「志望企業をいくつかピックアップ」していきます。
ちなみに、この時点の志望企業は、夏のインターンシップに参加予定の企業です!
インターンシップに参加予定の企業なので、『ここじゃないとダメだ!』と気負う必要はありません。
- 自分にはこの業界が合ってそう
- とりあえず業界最大手は受けておくか
上記のような感じで「だいたい5社くらい」ピックアップすればOKです。
大学3年生4月:WEBテストの対策(インターン用)
大学3年生4月のタイミングで「WEBテスト(SPI)」の対策もしていきましょう。
参加予定のインターンシップに「WEBテスト(SPI)」がある場合は対策必須です!

step.1
参考書を購入する
step.2
キミスカを導入する
step.3
ひたすら問題を解き続ける
上記内容は、「SPIでボロボロにならないための対策2選」という記事で詳しく紹介していますが…
SPI対策は、「ガッツリ参考書を解く+スキマ時間にスマホで問題を解く」を繰り返すしかありません。

今回は、キミスカを紹介する記事ではないのでサービス内容は割愛しますが…
利用がまだの人は、「キミスカの評判は?」という記事を参考に導入してみてください!
【公式サイトはこちら】https://kimisuka.com/
大学3年生5月:ガクチカの作成(インターン用)
続けて、夏のインターンシップ参加に向けて「ガクチカ作成」をおこなっていきましょう。
残念ながら、インターンシップの選考であっても、『ガクチカはなんですか?』と聞かれます。
ちなみに、「ガクチカ=すごい経験」である必要はないのでご安心ください!
アルバイト経験はもちろん、趣味をテーマにしてもOKです。
私自身、上場企業の採用担当を4年してましたが、「実績に至るまでの経緯・過程」を中心に見ていました。
今回、ガクチカの作成方法まで紹介すると長くなるので割愛しますが…
『ガクチカってどうやって作るの?』という人は、以下記事を参考に作成してみてください。
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大学3年生5月:大学のキャリアセンターへ相談
ガクチカが作成できたタイミングで「大学のキャリアセンターへ相談」しましょう!
- 作成したガクチカの添削
- 今後の進め方についての相談
この辺りを大学のキャリアセンター経由で聞いておけばOKです。
高い学費を払っているからこそ、どんどん頼っていきましょう。
大学3年生5月:面接対策の実施(インターン用)
大学3年生の5月くらいから「面接対策(インターン用)」も始めていきましょう!
冒頭で紹介した「ユニスタイル」を使えば、だいたいの企業の選考情報が確認できます。
「選考情報=過去に聞かれた質問」が載っているので確認必須です。
あとは、キャリアセンター経由で「模擬面接」をしてもらいましょう。
大学3年生6月:志望動機の作成(インターン用)
インターンシップ参加まで残り1ヶ月、「志望動機の作成」に取り掛かりましょう。
ちなみに、志望動機の作成ポイントは「とにかく一貫性」を持たせることです。
step.1
過去の経験:自分は一人っ子で幼少期に寂しい思いをした
step.2
達成したい目標:幼少期に寂しい思いをしない遊び場作り
step.3
志望企業の選択理由:全国の子どもが集まる遊び場の開発に積極的だから
上記3ステップで話せると、『なぜ弊社を選んだの?』という質問に明確な回答ができます。
ただ、この辺りを最初から意識して作るのはかなり難しいので…
大学のキャリアセンターに相談しながら、一緒に作り上げていきましょう。
大学3年生7月:インターンシップに参加
大学3年生の7月には「インターンシップへの参加」が始まると思います。
「企業ホームページ・マイナビ・リクナビ経由」で申し込んでいきましょう。
ちなみに、志望企業によって参加時期は違うので「大学3年生の7月」は一つの目安くらいに考えてもらって大丈夫です!
大学3年生8月:グループディスカッション対策
大学3年生8月には「グループディスカッションの対策」も進めていきましょう。
とくに、大手企業を志望する人は対策必須です!
大手企業は、学生をふるいにかけるために、グループディスカッションを選考に取り入れるケースが多かったりします。


こんな感じでして、学生同士で一つのお題を解決していきます。
今回は、ジョブトラを紹介する記事ではないので、イベントの詳細は割愛しますが…
イベント内容が気になる人は「ジョブトラの公式サイト」をチェックしてみてください!
まずは、こういったイベントに参加して、「グループディスカッションの雰囲気」に慣れていきましょう。
【公式サイトはこちら】https://job-tryout.com/
大学3年生8月:逆求人サイトの導入
大学3年生8月のタイミングで「逆求人サイトの導入」も進めていきましょう!
上図のとおり、逆求人サイトに登録すれば、様々な企業から「スカウトメール」が届きます。
『いやいや、スカウトメールは中小企業ばかりでしょ…』って思いますよね?
確かに、スカウトメールの多くは中小・ベンチャー企業です。
ただし、逆求人サイト最大手の「オファーボックス」は例外だったりします。
上図のとおり、学歴フィルターのない「名だたる大手企業のスカウト」が狙えます。
「大学1年生の利用はできない」というデメリットもありますが…
それ以外の人であれば、確実に導入しておきたい逆求人サイトとなっています。
【公式サイトはこちら】https://offerbox.jp/
大学3年生1月:志望企業をピックアップ(本選考用)
少し期間は空きますが、大学3年生の1月には「志望企業をピックアップ」していきましょう!
本選考で受ける企業なので、最低10社は見つけておきたいところです。
- 夏のインターンシップへ参加した企業(目安:2社)
- 志望業界の大手企業(目安:3社)
- 逆求人サイト経由のスカウト企業(目安:3社)
- キャリアセンター経由の企業(目安:2社)
私の場合は、上記方法で合計10社ピックアップしていました。
ぜひ、同じようなやり方で「本選考を受ける企業をピックアップ」していきましょう。
大学3年生1月-2月:志望企業に向けた対策
大学3年生1月から2月は、本選考で受ける企業の選考対策がメインです!
選考対策
上記4つを徹底的に詰めていきましょう。
大学2年生の3月から対策している人は、ほとんどの対策が復習レベルで終わるはずです。
大学3年生3月:志望企業へエントリー
大学3年生3月1日は「就活解禁日」です。
マイナビ・リクナビ経由で「志望企業へエントリー」していきましょう。
ちなみに、「3月1日のクリック戦争は無駄?」という記事で詳しく紹介していますが…
3月1日になった直後は、マイナビとリクナビのサーバーが100%ダウンします。
そのため、3月1日の0時00分まで起きておく必要はないです!
だいたい3月1日の10時00分くらいからアクセスして、各企業にエントリーしていきましょう。
大学4年生7月:就活終了(目安)
志望企業へのエントリー後は、とにかく各選考をこなしていきましょう。
私の場合は、大学4年生の5月に就活を終了しましたが…
一つの目安として、「大学4年生の7月」には、就活が終了できるように頑張っていきましょう。
以上が、「大学2年生の3月から大学4年生7月まで」の就活の一連の流れです!
ぜひ、今回紹介した一連の流れを参考にしながら、あなたのペースで就活を進めてみてください。
就活をいつから本気で始めるべきか悩んでいる人からのQ&A【3選】
最後に、就活の開始時期に悩まれている人からの質問をまとめたので紹介します。
ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。
よくある質問3選
質問①:大学4年生はいつから就活を始めるべき?
F氏(22歳)
大学4年生はいつから就活を始めるべきですか?
すでに内定を持っている人もいるみたいで焦っています…
結論、今すぐ就活対策を始めましょう!
リクルート就職白書のデータによると、25卒の大学4年生10月時点の就職内定率は95.9%…
9割以上の学生が内定を獲得しています。
質問②:大学3年生で就活を何もしていないのはやばい?
M氏(21歳)
大学3年生で就活を何もしていないのはやばいですか?
まだまだ余裕があると思いつつ、周囲の友人は動き出しています…
結論、大学3年生で就活を何もしていないのはやばいです!
もちろん、大学3年生のどの時期から始めるかによって変わってきますが…
できれば「夏のインターンシップ参加」はしておきたいところです。
質問③:企業が学生を本気で採用する時期は?
K氏(20歳)
企業側が本気で採用に力を入れるのはいつですか?
企業が本格的に動き出す前に対策を進めておきたいです!
結論、企業側が学生を本気で採用し始める時期は「大学3年生2月から」です。
上図は、リクルート就職白書のデータなのですが…
大学3年生2月までに「49.8%」がWeb面接をおこなっています。
また、企業側が内々定を学生に通知する時期についてもデータがありました。
上図のとおり、25卒の内々定を通知した時期は、大学3年生2月までの累計が「31.7%」!
企業側が学生を本気で採用し始める時期は「大学3年生2月」であることがわかります。
【まとめ】就活を本気で始めるのであれば「大学2年生3月」
今回は、『就活はいつから本気で始めるべき?』という悩みを中心に紹介しました。
結論、就活を本気で始めるのであれば「大学2年生3月」です!
夏のインターンシップ参加に向けて、以下の流れで準備を進めていきましょう。
27卒以降の就活対策
- 大学2年生3月:就活サイトの導入
- 大学2年生3月:企業研究のやり方を学ぶ
- 大学3年生4月:自己分析の開始
- 大学3年生4月:志望企業をピックアップ(インターン用)
- 大学3年生4月:WEBテストの対策(インターン用)
- 大学3年生5月:ガクチカの作成(インターン用)
- 大学3年生5月:大学のキャリアセンターへ相談
- 大学3年生5月:面接対策の実施(インターン用)
- 大学3年生6月:志望動機の作成(インターン用)
- 大学3年生7月:インターンシップに参加
- 大学3年生8月:グループディスカッション対策
- 大学3年生8月:逆求人サイトの導入
- 大学3年生1月:志望企業をピックアップ(本選考用)
- 大学3年生1月-2月:志望企業に向けた対策
- 大学3年生3月:志望企業へエントリー
- 大学4年生7月:就活終了(目安)
もちろん、上記の時期感はあくまで目安です。
あなたの環境や志望業界によって、開始時期が前後することはまったく問題ありません。
ただ、就活攻略の鉄則は「できるだけ早いうちから就活に取りかかること」です!
もし、『就活をまだ始められていない…』という人は、本記事の内容を参考にしながら「就活対策」を進めていきましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。