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新入社員が有給休暇を取得しても良いのか元人事担当者が徹底解説!

読者の悩み

  • 新入社員が有給休暇を取得することはダメですか?
  • 新入社員が有給休暇を取得するにはどうしたら良いでしょうか?
  • 有給休暇を取得して良かったと思うことはありますか?

今回は、上記悩みを解決していきます。

  • 東証プライム企業の通信業界にて6年勤務
  • 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験
  • 転職活動をきっかけに年収700万円達成
  • 現在は年間30万人以上の読者が訪れる当ブログ運営中

なお、本記事の内容は以下の通りです。

本記事の内容

  • 新入社員が有給休暇を取得しても良い理由を現役人事が解説!
  • 新入社員が有給休暇を取得するためにすべき行動3選を紹介!
  • 新入社員だった頃の私が有給休暇を取得して良かったと感じたこと2選を紹介!

今回は、タイトルにある通り「新入社員でも有給休暇は取得しても良いのか?」について解説します。

ミヤッチ
なお、有給休暇は、基本的に以下の両方の条件を満たす者であれば10日間付与されます。

有給休暇の条件

  • 6か月以上継続勤務している者!
  • その期間において全労働日の8割以上出勤した者

しかし、新入社員の方は、上記の有給休暇を取得することに悩む方が多い印象です。

なので、新入社員から有給休暇を取ることに悩まれている方は、本記事を参考に、有給休暇を取得してみてください。

新入社員が有給休暇を取得しても良い理由を元人事担当者が解説!

ここでは、新入社員が有給休暇を取得しても良い理由について解説します。

では、結論からお伝えすると、有給休暇は以下2つの特性があるので取得して問題なしです。

有給休暇の2つの特性

とは言え、政府が有給休暇を5日以上義務つけても、守らない企業はあります。

また、新入社員にもかかわらず、「上司に有給休暇ください!」と伝えにくい方も多いと思います。

しかし、次に紹介する行動3つをおこなえば、有給休暇取得に文句を言ってくる上司もいないはずなので、参考にしてみてください。

 

新入社員が有給休暇を取得するために取るべき行動3選!

では、さっそく、私が新入社員の頃に、有給休暇を取得するために取っていた行動3つを紹介します。

なお、以下の行動を取ることで、反対する上司がいる企業は、「転職活動」か「部署異動」をしましょう。

正直、環境を変える以外に、有給休暇を取得することは困難です。

 

最初の6ヶ月は全力で仕事を学ぶ姿勢を見せる!

私が、有給休暇を取得するために取った行動1つ目は「最初の6ヶ月は全力で仕事を学ぶ姿勢を見せる」です。

冒頭でお伝えした通り、法律上は、有給休暇の付与条件は、6ヶ月以上継続勤務している者が対象です。

つまり、入社して、いきなり有給休暇を付与してくれる会社でない限り、有給休暇を取得することはできません!

なので、最初の6ヶ月間は、上司や周囲の先輩に対して「全力で仕事を学ぶ姿勢」を見せることをおすすめします。

なお、「あなた自身の成長」と「関係構築」を意識しながら取り組むことがポイントです。

 

引継ぎを完璧にする!

私が、有給休暇を取得するために取った行動2つ目は「引継ぎを完璧にする」です。

社会人となれば、新入社員であったとしても、仕事に対する「責任」は、必ず生じます。

その中で、あなたが休む間の引き継ぎをおこなっていないにもかかわらず休暇を取るのはNGです。

以上のことから有給休暇を上司に言う際は、以下を心掛けてみてください。

有給休暇を取得したとしても、あなたが受け持っている業務の締め切りが間に合うというスケジュールをEXCELなどで作成し上司に提出する!

ミヤッチ
逆にここまでの準備をして、反対する上司がいる企業は「転職活動」をおすすめします。
ミヤッチ
なお、社会人1年目の方であれば以下の大手転職エージェントがおすすめです。

おすすめ転職エージェント

  1. リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント / 求人数は驚異の60万件越え。
  2. マイナビジョブ20's」:累計登録者32万人/マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスが好評。
  3. doda」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト。

ポイント

とくに、初めて転職エージェントを利用する方はリクルートエージェント」がおすすめです。
求人数は転職サービスNo1の60万件以上となっており、利用者数ともに業界No1のサービスとなっています。

ミヤッチ
なお、利用前にリクルートエージェントの評判を確認したい方は、以下記事をチェックしてみてください。

※私がリクルートエージェントを実際に利用した経験を踏まえて利用価値のあるサービスか徹底解説しています。

 

有給休暇を取得した後は全力で仕事をする!

私が、有給休暇を取得するために取った行動3つ目は「有給休暇を取得した後は全力で仕事をする」です。

これは、当たり前のことかも知れませんが、長期休暇後は、ダラけてしまうことが多く注意です。

また、ポイントとして、有給休暇を取得した後は、上司や周囲の方にお礼をしっかり言いましょう。

今後も気持ちよく有給休暇を取得するうえで必須の行動なので、心がけておくことをおすすめします。

 

【実体験】新入社員の頃に有給休暇を取得して良かったこと2選!

最後に、新入社員の頃の私が、有給休暇を取得して良かったこと2つを紹介します。

あなたが有給休暇を取得する後押しとなれば幸いです。

 

精神的ゆとりを持つことができた!

私が、有給休暇を取得して良かったこと1つ目は「精神的ゆとりを持つことができた」です。

新入社員の頃は、大きく分けて以下3つのストレスが多くかかります。

新入社員のストレス要因3つ

  • 周囲に合わせる「同調圧力」からのストレス!
  • 慣れない仕事などの「環境」からのストレス!
  • 様々な年代とかかわる「人間関係」からのストレス!

上記3つの中でも、日本企業に多い「同調圧力」は、非常にストレスを感じやすいです。

社会人1年目で、やる気を出して頑張ろうと思った矢先、個人の感情や意思を抑え、組織の「和」を守る。

この風習が、どれだけのやる気を失わせ、ストレスがかかるか、身をもって体験してきました。

そして、これらのストレスを解消するためには、「休む」ことが必須でした。

若いうちは体力があると言われていますが、心の健康にも注意しながら働くことをおすすめします。

 

仕事の生産性が上がった!

私が、有給休暇を取得して良かったこと2つ目は「仕事の生産性が上がった」です。

人間の集中力は「肉体的な疲労」と「精神的な疲労」によって、大きな違いがあります。

私自身、新入社員の頃に、夜の22時まで働くこともありましたが、17時過ぎには、仕事の生産性は下がっていました。

逆に、今では、新入社員の頃の5倍以上の業務をしていますが、平均退社時間は、18時過ぎが多いです。

この差は、有給休暇を活用して、「肉体的な疲労」と「精神的な疲労」を回復させているのが、大きな要因と感じています。

なお、有給休暇の取得以前に、残業時間の多さに悩んでいる方は、以下記事を参考に読んでみてください。

残業の危険な理由や対処法を詳しく解説しています。

 

新入社員が有給休暇を取得しても良いのかについてのまとめ!

今回は、以下の悩みについて解説しました。

読者の悩み

  • 新入社員が有給休暇を取得することはダメですか?
  • 新入社員が有給休暇を取得するにはどうしたら良いでしょうか?
  • 有給休暇を取得して良かったと思うことはありますか?

結論、新入社員だからと言って有給休暇を取得してはダメな理由はありません。

ぜひ、今回紹介した以下の行動を心がけて有給休暇を上司に申請しにいきましょう。

本記事のまとめ

  • 最初の6ヶ月は全力で仕事を学ぶ姿勢を見せる!
  • 有給休暇を取得するために引継ぎを完璧にする!
  • 有給休暇を取得した後は全力で仕事をする
ミヤッチ
なお、上記準備をして、反対する上司がいる企業は「転職」をおすすめします。
ミヤッチ
正直、環境を変える以外に有給休暇を取得することは困難なので、すぐに行動して脱却しましょう。

おすすめ転職エージェント

  1. リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント / 求人数は驚異の60万件越え。
  2. マイナビジョブ20's」:累計登録者32万人/マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスが好評。
  3. doda」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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年間30万人の「就活生」と「20代社会人」が訪問 ▶︎ アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験▶︎ 2023年12月16日【ABEMA(アベマTV)】生出演!▶︎ 当ブログでは、学歴関係なく就活で成功するための【就活情報】と内定後の社会人生活で役立つ【20代のキャリア】を発信しています!

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