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【26卒の就活はやばい?】本選考までに始めるべき就活対策とは?

悩める就活生
26卒の就活ってやばいんですか?
悩める就活生
まだ就活を始めてないけど何から対策したら良いの?

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

昨今、就活の早期化が進んだことで、「早めに就活を始める人」が増加中です。

実際、リクルート調査にて、以下のようなデータが公表されています。

  1. 実質就職活動の実施期間:平均7.87ヶ月
  2. 卒業年次前年9月より前に始めた人:全体の58.9%

上記のとおり、多くの人は「大学3年生9月より前」に就活を始めています。

今回は、こういった統計データをもとにした「26卒の就活事情」を赤裸々に紹介する記事です。

記事後半には、「26卒の人が本選考までに実践すべき就活対策5つ」も紹介してるので、ぜひ参考にしてみてください!

26卒の就活はやばい?【結論:全然やばくない】

冒頭でもお伝えしたとおり、就活を始める人の多くは「大学3年生9月より前」に始めています。

そのため、就活をまったくしていない26卒の人が「就活に出遅れている」のは間違いなしです…

ただし、内定がまったく獲得できないほどやばい時期ではありません。

本章では、この辺りの理由について詳しく紹介していきます。

やばくない理由

 

理由①:就職内定率が過去最高

卒業年度 就職先が決まった人
令和3年3月卒 96.0%
令和4年3月卒 95.8%
令和5年3月卒 97.3%

上表は、厚生労働省が発表した、就職先が決まった人の過去3年間の推移です。

100人中97人の就職先が決まっており、「学生に不利な就活市場ではない」ことが伺えます。

また、下表は、リクルート社(リクルート就職白書)が3,877人の学生にモニター調査した結果です。

年月日 23卒(就職内定率) 24卒(就職内定率) 25卒(就職内定率)
大学4年生6月1日 73.1% 79.6% 82.4%
大学4年生8月1日 87.8% 86.6% 91.2%
大学4年生9月1日 90.8% 91.5% 94.2%
大学4年生12月1日 94.0% 95.1% 96.6%

直近、25卒の就職内定率が過去最高の「96.6%」となっています。

こういった統計データからも、26卒の就活市場はやばくないことが分かります。

 

理由②:企業の採用意欲が高い

続けて、26卒の就活がやばくない理由として、「企業の採用意欲が高い」ことが挙げられます。

下表も、リクルート社(リクルート就職白書)提供の調査データなのですが…

大卒の「求人倍率は1.71倍」と企業の採用意欲は堅調に維持されています。

もちろん、26卒の就活でも企業全体の採用意欲がいきなり下がるとは考えにくいです。

以上のことから、26卒の就活はやばくないと言えます。

 

26卒の就活はいつから?【結論:今すぐ始めよう】

前章で、26卒の就活はやばくないとお伝えしましたが「油断は大敵」です!

統計データを見ても、今すぐ就活を始めることをおすすめします。

今すぐ始めるべき理由

 

理由①:多くの26卒が行動している

冒頭でもお伝えしたとおり、26卒の人が今の時期から就活を始めるのは出遅れています。

下表は、2024年9月時点の「26卒の就職ガイダンス・就職支援サービス」へ参加した学生の割合なのですが…

※提供元:リクルート社(リクルート就職白書

多くの26卒の学生が、すでに大学の「就職ガイダンス・就職支援サービス」へ参加していることが分かります。

そのため、26卒の人で就活を始めていない場合、かなり出遅れているのは間違いないです。

 

理由②:大手企業は買い手市場

26卒の就活では、「内定が1社も獲得できない」ような就活市場ではないとお伝えしましたが…

大手企業は買い手市場」という事実はあるので油断大敵です!

  1. 300人未満の企業の有効求人倍率は6.50倍
  2. 300人〜999人の企業は1.60倍
  3. 1000~4999人の企業は1.14倍
  4. 5000人以上の大手企業は0.34倍

上表は、2025卒対象のリクルートワークス研究所の調査結果となります。

従業員4,999人までの求人倍率は売り手市場となっていますが…

従業員5,000人以上の大手企業は「買い手市場」です!

売り手市場なのに就職できない人は大手企業を狙いすぎ」という記事で詳しく紹介していますが…

大手企業を志望する26卒の人は、今すぐ就活対策を進める必要があります!

ミヤッチ
大手企業を狙うのであれば、次の章で紹介する「就活対策」は要チェックです!

 

本選考までに実践すべき26卒向けの就活対策【5つ】

ここまで、26卒の就活はやばくないが「出遅れている」という内容を紹介しました。

本章では、そういった事実をふまえたうえで、「本選考前に実践したい就活対策5つ」を紹介します。

就活対策

 

対策①:就活エージェントの導入

26卒の学生が本選考前に実践したい内容の1つ目が「就活エージェントの導入」です!

就活エージェントを導入すれば、「キャリア相談」や「求人紹介」・「選考対策」まで、すべて無料で支援してくれます。

就活エージェントの就職支援範囲のイメージ図

デメリットとして、「アドバイザーとの相性に大きく左右される」という欠点はありますが…

私の経験上、以下3つの理由から就活エージェントの導入をおすすめしています。

  1. そもそも無料で利用できる
  2. 就活対策の基本について実践的に学べる
  3. 本選考前に内定1社の獲得を目指せる

こんな感じでして、そもそも無料で利用できるので損することがありません。

また、『就活エージェントって怪しくない?』という質問を多くいただきますが…

以下のような「大手サービス」であれば、サービス品質が安定しているので問題なしです!

おすすめ就活エージェント

  1. AiDEM AGENT新卒」:利用者満足度が業界トップクラス
  2. ミーツカンパニー就活サポート」:全国エリアの幅広い求人を保有
  3. キャリアチケット」:紹介求人の質が業界トップクラス

各サービスの詳しい詳細は、「おすすめの就活エージェント」という記事で紹介していますが…

とくに、利用者満足度(93%)が高い「AiDEM AGENT新卒」はかなりおすすめです!

大手運営のサービスなだけあり、求人の押し売りもなく安心して使えますよ。

 

対策②:逆求人サイトの導入

続けて、26卒の就活に欠かせないのが「逆求人サイト」です。

逆求人サイトのサービス内容

上図のとおり、逆求人サイトに登録すれば、様々な企業から「スカウトメール」が届きます。

『いやいや、スカウトメールは中小企業ばかりでしょ…』って思いますよね?

確かに、スカウトメールの多くは中小・ベンチャー企業です。

ただし、逆求人サイト最大手の「オファーボックス」は例外だったりします。

上図のとおり、学歴フィルターのない「名だたる大手企業のスカウト」が狙えます。

「大学1年生の利用はできない」というデメリットもありますが…

それ以外の人であれば、確実に導入しておきたい逆求人サイトとなっています。

公式サイトはこちらhttps://offerbox.jp/

 

対策③:企業研究のやり方を学ぶ

26卒の学生が本選考前に実践したい内容の3つ目は「企業研究のやり方を学ぶ」です。

企業研究の必要性については、「企業研究は意味ないの?」という記事で詳しく紹介していますが…

  1. ブラック企業にダマされなくなる
  2. 穴場の大手求人を自分で探せるようになる
  3. 入社前後のミスマッチ防止

こんな感じでして、何よりも「ブラック企業にダマされなくなる」のがポイントです。

統計局のデータによると、日本の企業は約368万社(うち大手企業は1.2万社)あります。

368万社の中には、学生をダマそうとするブラック企業も多いので企業研究は必要不可欠です。

ちなみに、企業研究のやり方は、「誰も教えてくれない企業研究のやり方10ステップ」にまとめています。

企業研究ノートのテンプレート」も無料配布しているので、ぜひ参考にしてみてください!

 

対策④:自己分析の開始

就活対策において、どうしても外せない対策が「自己分析」です!

  1. あなたという「商品理解」に必要不可欠
  2. 企業とのミスマッチ防止

こんな感じでして、あなたという「商品理解」に自己分析は必要不可欠です。

基本、あなたという商品を魅力的に伝えることができれば、どんな企業でも内定を獲得できます。

ミヤッチ
ちなみに、自己分析は、以下5つのステップに沿っておこないましょう!
  • step.1

    自分の客観的データの収集

  • step.2

    自分史の作成(過去の自分を振り返る)

  • step.3

    他己分析(第三者から意見をもらう)

  • step.4

    大学時代の活動内容を振り返る

  • step.5

    自己分析から得た内容をアウトプット

箇条書きだけだと分かりにくいと思うので、以下記事で詳しいやり方を紹介しています。

自己分析がまだの人は、かならず実践しておきましょう。

 

対策⑤:WEBテストの対策

WEBテストを実施しない企業を志望している人は対象外ですが…

大手企業を中心に志望している人は「WEBテスト(SPI)対策」も必要不可欠です!

とくに、人気の高い大手企業は「WEBテスト」を用いて応募人数を絞り込んできます。

そのため、以下3ステップに沿った「WEBテスト対策」はしておきましょう。

  • step.1

    参考書を購入する

  • step.2

    キミスカを導入する

  • step.3

    ひたすら問題を解き続ける

上記内容は、「SPIでボロボロにならないための対策2選」で詳しく紹介していますが…

SPI対策は、「ガッツリ参考書を解く+スキマ時間にスマホで問題を解く」を繰り返すしかありません。

ミヤッチ
ちなみに、「キミスカ」は、下図のような「SPI模試」が無料で受けられる優れものです!

今回は、キミスカを紹介する記事ではないのでサービス内容は割愛しますが…

利用がまだの人は、「キミスカの評判は?」という記事を参考に導入してみてください!

公式サイトはこちらhttps://kimisuka.com/

以上が、26卒の人が「本選考前に実践したい就活対策5つ」となります。

ぜひ、まったく就活対策を始められていない人は、就活エージェントの導入から進めてみてください!

 

26卒の就活でやばい状況にならないためのポイント【3選】

では最後に、26卒の人が今後就活を始めるにあたり注意すべきポイントを3つ紹介しておきます。

今日から就活を開始するという26卒の人は、ぜひ参考にしてみてください!

ポイント

 

ポイント①:マイナビ・リクナビだけに頼らない

紹介するまでもなく、就活において「マイナビ」と「リクナビ」は導入必須!

ただし、マイナビやリクナビ以外の活用も必要不可欠です!

例えば、下表は「リクルート社の調査データ」による、各企業の採用手法の割合をまとめた表なのですが…

採用方法 割合(%)
スカウト・オファー型の採用 34.0%
就活エージェント経由の採用 18.0%
社員紹介型の採用 21.1%
インターンシップ経由の採用 19.6%

逆求人サイト経由で学生を採用しようとしている企業が増えています。

このように、企業の採用手法が多様化する昨今、マイナビやリクナビだけでは就活攻略は難しくなっています。

そのため、「マイナビ・リクナビだけには頼らない」のは、26卒の就活において鉄則です!

 

ポイント②:企業研究は必要不可欠

就活対策のパートでも紹介しましたが、どんな企業であっても「企業研究」は必須です!

たまに、企業研究をまったくせず、知名度が高い企業ばかり受ける人がいますが…

  1. 入社前後でイメージが全然違った…
  2. 面接官の質問にまったく答えられない…

こんな感じでして、企業研究をおこなわないと悲惨な結果になります。

そのため、どういった経緯で出会った企業であっても「企業研究」はかならずおこないましょう!

 

ポイント③:あまり深く考えすぎない

最後にもっとも大切なポイントとして「あまり深く考えすぎない」ということを伝えさせてください。

残念ながら、就活を始めると色々な口コミ・情報が流れ込んできます。

ただ、それらの口コミ・情報に流されすぎる必要はありません。

確かに、26卒の人で今から就活を始めようとするのは遅いかもしれません。

ですが、内定がまったく取れない時期ではないです。

今回紹介した「本選考前の就活対策5つ」を一つずつ実践できれば、就活はまだまだ間に合います!

就活を始めると、周囲の声が気になると思いますが、あまり気にしなくて良いですよ!

 

【まとめ】26卒の就活はやばくないけど就活対策は始めよう

今回は、『26卒の就活はやばいのか?』を中心に紹介しました。

やばくない理由

  1. 就職内定率が過去最高
  2. 企業の採用意欲が高い

結論、上記2つの理由から「26卒の就活はやばくない」です。

ただし、多くの26卒の人が動き出している今、記事内で紹介した「本選考前の就活対策5つ」の実践は必須です!

重い腰を上げるまでは大変ですが、何か一つでも始めてみると『次はあれもやってみるか!』みたいになります。

ぜひ、『就活を何もできてなくてやばい…』と感じている26卒の人は、参考にしてみてください!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

累計50万人の「就活生」が訪問 ▶︎ 偏差値40ギリギリのFラン大学出身 ▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験 ▶︎ 当ブログ経由で【Abema.TV 就活特番】生出演 ▶︎ 学歴に左右されない就活攻略法を軸に発信しています!

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