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- OB訪問の連絡はLINEで大丈夫?
- OB訪問をLINEでするときの注意点は?
- OB訪問の連絡をするときのテンプレは?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
なお、結論からお伝えすると、OB訪問はLINEではなく「メール推奨」です。
もちろん、OB側の指定であれば良いですが、こちらから「LINE連絡」をすべきではありません。
記事内で詳しく紹介しますが、「LINEでやり取りするうえでの注意点」が多いためです。
今回は、この辺りの理由について、学生とLINEで連絡を取り合った経験のある私が紹介します。
OB訪問の連絡はLINEではなく【メール推奨】
冒頭でもお伝えしたとおり、私はOB訪問の連絡手段は「メール推奨」です。
大きく2つの理由があるので、一つずつ紹介していきますね!
LINEをおすすめしない理由
- 注意すべきことが多すぎる
- プライベートの会話に発展しやすい
注意すべきことが多すぎる
そもそもLINEはビジネスチャットとして適していません。
あくまでLINEは友人・知人との手軽なコミュニケーションツールの一つ!
以下のとおり、OB訪問をLINEでする場合に注意すべきことが多すぎます。
注意点
- 表示名・アイコンの見直し
- スタンプを使わない
- 既読したらすぐ返信する…etc
例えば、OB訪問をLINEでする場合、「表示名とアイコン」は見直す必要があります。
表示名を「フルネーム+大学名」へ変更するイメージです。
そのほか、スタンプを使わないなど、日常生活で使用している連絡方法とは異なります。
なお、就活用のLINEを作るには「電話番号が2つ必要」だったりします。
そのため、多くの場合は「プライベート」のLINEで対応するしかありません。
プライベートの会話に発展しやすい
また、LINEでの連絡は、気軽に会話できるからこそ「プライベートの会話に発展しやすい」です。
その点、メールであれば、相手は「企業アカウント」を使っていることがほとんど!
企業アカウント経由で、プライベートの内容を送ってくることはありません。
この辺りが、LINEではなく「メール」をおすすめする最大の理由です。
OB訪問アプリもおすすめ
なお、メール以上におすすめしているのが「OB訪問アプリ」です。
とくに、以下3つの理由から「Matcher(マッチャー)」の活用をおすすめしています。
おすすめの理由
- 実名制で安心・安全
- 運営側の監視が徹底されている
- ボタンひとつで簡単にアポが取れる
上記のとおり、Matcherに登録されている社会人は「実名制」が義務化されています。
身分証明証の提出はもちろん「アプリ内でのメッセージ機能」で完結できるのも大きな魅力の一つ!
社会人に「ボタンひとつ」でOB訪問の依頼ができるおすすめアプリとなっています。
【アプリダウンロードはこちら】https://matcher.jp/
ポイント
「Matcher(マッチャー)」は、ビズリーチ・キャンパスのようなサービスと違い、すべての学生が無料で利用できます。
OB訪問の連絡をLINEでする場合の注意点【5選】
本章では、OB訪問の連絡をLINEでする場合の注意点について紹介します。
私が採用担当として、学生とやり取りしていた経験も交えて5つにまとめました。
LINEでする場合の注意点
- スタンプを使わない
- 名乗りの徹底
- 連絡時間の配慮
- 個人情報は送らない
- 連投をおこなわない
注意点①:スタンプを使わない
まず始めに、LINE連絡において「スタンプを使わない」のは鉄則です。
私自身、採用担当として学生からスタンプが送られてきたことがありますが…
- 軽い/ビジネスマナーが不安
- 社内共有しづらい
- 距離感が近すぎる
上記のような感想を抱いてしまいました。
もちろん相手が使ってきた場合でも、こちらが使う必要はありません。
注意点②:名乗りの徹底
続けて、LINE連絡においても「名乗りの徹底」を意識しましょう。
とくに、初回連絡の場合は、かならず名乗りが必要です。
〇〇株式会社 △△様
大変世話になっております。
◯◯大学◯年の□□(氏名)と申します。
▲▲様よりご紹介いただき、LINEでご連絡差し上げました。
上記のような連絡をおこなうように心がけましょう。
もちろん、大学の先輩であっても同様の対応をするのがポイントです。
注意点③:連絡時間の配慮
続けて、LINE連絡における「時間の配慮」も意識しましょう。
LINEは気軽に利用できるからこそ、時間を気にせず送ってしまいがちです。
私自身、夜中2時に送られてきたことがありました。
ですが、LINEであっても「企業の営業時間内」を意識するのは鉄則!
LINEであっても連絡時間については配慮するようにしましょう。
注意点④:個人情報は送らない
OB訪問でLINE連絡をおこなう場合「個人情報の受け渡し」に注意しましょう。
とくに、ベンチャー企業は「社員のプライベートアカウント」でやり取りしていることが多いです。
結果、住所を送ってしまい、トラブルに発展する学生も少なくありません。
そのため、個人情報は、LINEではなく「企業指定の方法」で共有するようにしましょう。
ポイント
OB側より個人情報の受け渡しをLINEで指定された場合は、「メールでの共有」にしてほしい旨、返信して問題ありません。
注意点⑤:連投をおこなわない
OB訪問におけるLINE連絡において、もっとも多いのが連投です。
「了解しました」と送ったあとに、「〇〇の件については…」のようなLINEをしてしまう学生は多かったりします。
だからこそ、私はOB訪問にLINE連絡はおすすめしないのですが…
次の章にて、OB訪問をLINEで連絡する「学生用のテンプレート」を作りました。
すでにOB訪問をLINEで連絡するしかない人は、ぜひ参考にしてみてください。
OB訪問をLINEでするときのテンプレート【4選】
ではさっそく、OB訪問をLINEで連絡するときのテンプレートを紹介します。
大きく4つのシチュエーションに分けたので、参考にしてみてください!
OB訪問におけるテンプレート
- 初回連絡
- 前日のリマインド
- 面談のキャンセル
- 面談後のお礼メール
初回連絡

〇〇株式会社 △△様
大変世話になっております。
◯◯大学◯年の□□(氏名)と申します。
▲▲様よりご紹介いただき、LINEでご連絡差し上げました。
もし可能でしたら、OB訪問で30〜45分ほどお時間を頂戴できますでしょうか。
【希望形式】
オンライン(Zoom/Teamsいずれも可)
【候補日時】
①9/24(火) 17:00-18:00
②9/25(水) 10:00-12:00
③9/26(木) 16:00-18:00
上記以外でも調整可能です。
ご多忙のところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
繰り返しになりますが、初回連絡では「名乗りの徹底」を意識しましょう。
もちろん、LINEのアカウント名が「フルネーム+大学名」であっても必要です。
合わせて、面談希望日も入れてあげるとスムーズだったりします。
前日のリマインド

〇〇株式会社 △△様
大変世話になっております。
◯◯大学◯年の□□(氏名)と申します。
明日の10:30〜のOB訪問につき、確認のご連絡です。
予定通りZoomでお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
OB訪問では、前日のリマインドは必要不可欠!
OBは多くの学生と面談しており、業務も多忙です。
だからこそ、前日のリマインドをしてあげると喜ばれます。
面談のキャンセル

〇〇株式会社 △△様
大変世話になっております。
◯◯大学◯年の□□(氏名)と申します。
大変恐縮ですが、体調不良により、明日の面談の延期をお願いできますでしょうか。
【代替案】
①9/30(月) 17:00-18:00
②10/1(火) 10:00-12:00
③10/2(水) 16:00-18:00
直前のお願いとなり申し訳ございません。
何卒よろしくお願いいたします。
当たり前の話ですが、LINEであっても「面談キャンセル」の連絡は必要不可欠です。
できれば、相談予定であったOBの方に、LINEではなく電話でおこないましょう。
もちろん、LINE通話で面談をキャンセルするのはNGです。
面談後のお礼メール

〇〇株式会社 △△様
大変世話になっております。
◯◯大学◯年の□□(氏名)と申します。
本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
特に「〇〇職のキャリア像」「学生のうちに鍛えるべき△△」のお話が大変参考になりました。
教えていただいた◇◇を実行し、改めてご報告いたします。
取り急ぎ、本日の御礼まで。
OB訪問において必要不可欠なのが、OBに対する「お礼メール」です。
テンプレート記載のとおり、「どういった点が参考になったか」伝えるのがポイントの一つ!
OB訪問は採用に直結しない反面、情報は社内に共有されています。
私自身、OB訪問した学生の情報は、社内で共有していました。
ぜひ、OB訪問終了後は、紹介したテンプレートを使ってLINE連絡しておきましょう。
OB訪問をLINEでするときの事前準備【3選】
最後にはなりますが、OB訪問をLINEでするときの事前準備についても紹介します。
今後、OB訪問を実践しようとしている人は、ぜひ参考にしてみてください!
OB訪問における事前準備
- 表示名とアイコンの見直し
- 生成AIの導入
- 質問リストの用意
準備①:表示名とアイコンの見直し
冒頭でもふれましたが、OB訪問をLINEでする場合、「表示名・アイコン」は見直す必要があります。
表示名を「フルネーム+大学名」へ変更するイメージです。
なお、就活用のLINEを作るには、電話番号が2つ必要だったりします。
そのため、多くの場合は「プライベート」のLINEで対応するしかありません。
準備②:生成AIの導入
続けておすすめしたいのが「生成AIの導入」です。
そもそも「就活における生成AIの活用シーン30選」という記事で紹介していますが…
- あなた自身の強み・弱みを分析
- あなたの業界・企業選びの軸を分析
- 業界研究・企業の決算分析
- 自己PR・ガクチカ・志望動機の作成
- 面接で想定される質問の分析・出力…etc
上記のとおり、生成AIを就活に取り入れることで効率化できるシーンが多すぎます。
OB訪問の連絡であれば、「送信内容に問題ないか確認してもらうイメージ」です。
ポイント
なお、ABABA総研の調査によると、26卒の生成AIの利用率は42.9%!
まだまだ生成AIを就活に活用していない学生が多く存在します。
だからこそ、本記事を読んでくださったあなたは、生成AIを就活に上手く取り入れていきましょう。
生成AIを上手く使いこなせれば、ほかの学生と比べて「就活対策の質が向上する」ことは言うまでもありません。
【AIプロンプトの詳しい詳細はこちら】https://note.com/ai-prompt/
セール中
現在、「生成AIで今すぐ差がつく!就活プロンプト30選」は、価格2,000円(定価4,000円)のキャンペーン中です。
準備③:質問リストの用意
最後に、OB訪問をおこなう場合は「質問リストの用意」も忘れないようにしましょう。
生成AIに「OB訪問ですべき質問リストを作って」と指示すればOK!
- 現在の担当業務と1日の大まかな流れは?
- 〇〇(部署)で活躍する人の共通点は?
- 評価基準と昇進の目安は?
上記のような質問を網羅的に自動生成してくれます。
一番ダメなのは、何も事前準備せずに当日を迎えてしまうことです。
可能であれば、面談3日前を目安に「質問リスト」をLINEで送っておきましょう。
まとめ|OB訪問の連絡はLINEではなく【メール推奨】
今回は、「OB訪問の連絡はLINEで大丈夫?」という悩みを中心に紹介しました。
まとめ
- 私はメールまたはOB訪問アプリ推奨
- LINEはビジネスチャットに適していない
- OB側の要望であればLINE活用もOK
上記のとおり、私は「メール」または「OB訪問アプリ」を推奨しています。
私自身、過去にLINEでOB訪問した経験もありますが、表示名を変更するのがかなり手間でした。
また、プライベートアカウントに就活系のメッセージが入ってくるのは意外とストレスです。
であれば、記事内で紹介した「Matcher(マッチャー)」のようなOB訪問アプリのほうがストレスなく使えます。
おすすめの理由
- 実名制で安心・安全
- 運営側の監視が徹底されている
- ボタンひとつで簡単にアポが取れる
「Matcher(マッチャー)」は、相談を受ける側の人は「実名制」で登録する必要がある「安全・安心設計」のOB訪問アプリ!
35万件以上の学生レビューをもとに、相談者を決めることができます。
また、相談したい人が決まれば「申し込むボタン一つ」で対応完了!
LINEやメールでのやり取りと違い、一切手間のかからないおすすめアプリとなっています。
もちろん「完全無料」のサービスなので、導入がまだの人は、ぜひ活用してみてください!
【アプリダウンロードはこちら】https://matcher.jp/
ポイント
「Matcher(マッチャー)」は、42,000人の社会人にOB訪問できる就活アプリです。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。