こんな悩みを解決できる記事を書きました。
私自身、新卒で入社したのは総合商社の大手子会社でした!
偏差値40ギリギリの大学出身だったので、学歴フィルターのない「穴場の大手子会社」を中心に狙っていました。
そんな私ですが、就職後も「上場企業の採用担当→新卒の就活ブロガー」として約7年!
さまざまな大手子会社を調査してきました。
今回は、そんな中でも「超おすすめの大手子会社ランキングトップ10」を紹介します。
そのため「穴場の大手子会社を探している人」は、ぜひ参考にしてみてください。
【大前提】そもそも大手子会社とは?
まず始めに、『そもそも大手子会社とはなに?』という部分を紹介したいと思います。
区分 | 詳細 |
完全子会社 | 親会社が株式を100%保持している企業 |
子会社 | 親会社が株式の50%以上保持している企業 |
関連会社 | 子会社ではないが親会社が影響力を持つ企業 |
こんな感じでして、子会社にも「完全子会社」と「子会社」という違いがあります。
もう少しわかりやすくお伝えすると、下図のようなイメージです。
基本、株式会社は「株主総会」で会社の経営方針等を決めます。
そのとき、1株1票と考えられるので、株式の50%を保持している親会社には逆らえません。
結果、子会社は、実質的に経営を親会社に支配されていることになります。
ちなみに、経営を支配されている=マイナスなイメージが強いと思いますが…
記事後半で詳しく紹介しますが、「経営状況の安定」や「手厚い福利厚生」といった大手子会社のメリットもあります。
今回は、そんな株式50%以上を親会社が保持している「おすすめの大手子会社10社」を紹介します!
人事おすすめの大手子会社ランキング【トップ10位】
ではさっそく、人事おすすめの大手子会社ランキングトップ10位を紹介していきます!
各企業のデータは、「企業HP」および「就職四季報2025/2026」・「社員口コミサイト」を軸に掲載しています。
おすすめ大手子会社【トップ10位】
第1位:伊藤忠テクノソリューションズ
企業名 | 伊藤忠テクノソリューションズ |
親会社 | 伊藤忠商事 |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー |
従業員数 | 5,309名(単体) |
初任給 | 295,500円 |
平均年収 | 739万円 |
平均残業時間 | 12.0時間 |
有給平均取得日数 | 13.5日 |
3年後離職率 | 3.7% |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | あり |
就職倍率 | 7.1倍(参考サイト:就活会議) |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第1位は「伊藤忠テクノソリューションズ」です。
流通・情報通信・金融・社会インフラなどのシステム開発・コンサル支援をおこなっています。
- 柔軟な働き方がしたい人
- 新卒1年目から高給を狙いたい人
- お休みの取りやすい企業風土で働きたい人
伊藤忠テクノソリューションズは、とにかく休みやすい環境が整っている企業です。
リフレッシュ支援として、有休3日以上取得で+2日のお休みが付与されます。
そのほか、フレックスホリデーという制度で土日合わせて9連休も実現可能です。
もちろん、テレワークも推奨されており、初任給・年収も高水準のおすすめ企業となっています。
第2位:住友商事マシネックス
企業名 | 住友商事マシネックス |
親会社 | 住友商事 |
本社所在地 | 東京都千代田区一ツ橋1-2-2 住友商事竹橋ビル 10・11F |
従業員数 | 414名(単体) |
初任給 | 248,000円(総合職) |
平均年収 | 629万円 |
平均残業時間 | 26.3時間 |
有給平均取得日数 | 14.8日 |
3年後離職率 | 19.0% |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | あり |
就職倍率 | 38.3倍 |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第2位は「住友商事マシネックス」です。
住友商事グループであり、工作機械の専門商社としての役割を担っています。
- 堅実でマジメな人
- 福利厚生が充実している企業が良い人
- まったり高給を目指していきたい人
住友商事マシネックスは、マジメに働くことで着実に年収を上げることができます。
社員口コミサイトの「オープンワーク」によると、15年目で年収1,000万円も目指せるみたいです。
もちろん、住友商事グループなだけあり、充実した福利厚生も魅力の大手子会社となっています。
第3位:NECネッツエスアイ
企業名 | NECネッツエスアイ |
親会社 | 日本電機 |
本社所在地 | 東京都港区芝浦3-9-14 |
従業員数 | 5,225名 |
初任給 | 254,200円 |
平均年収 | 776万円 |
平均残業時間 | 24.6時間 |
有給平均取得日数 | 13.9日 |
3年後離職率 | 2.0% |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | あり |
就職倍率 | 7.2倍(参考サイト:就活会議) |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第3位は「NECネッツエスアイ」です。
ネットワークをコアとしたICTシステムに関する企画・コンサルティングや設計・構築等をおこなっています。
- ITや通信分野で社会貢献をしたい人
- チームワークを大切にしたい人
- 柔軟な働き方がしたい人
NECネッツエスアイは、とにかく柔軟な働き方ができる環境が整っています。
コロナ前の2017年から全社員を対象に「テレワーク制度」を導入!
フレックス制度も導入しており、かなり自由な働き方ができます。
もちろん、年収も高水準であり、文系・理系問わず狙い目の大手子会社となっています。
第4位:丸紅情報システムズ
企業名 | 丸紅情報システムズ |
親会社 | 丸紅 |
本社所在地 | 東京都文京区後楽二丁目6番1号 住友不動産飯田橋ファーストタワー |
従業員数 | 591名 |
初任給 | 220,000円 |
平均年収 | 722万円 |
平均残業時間 | 30.3時間 |
有給平均取得日数 | 15.3日 |
3年後離職率 | 0% |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | あり |
就職倍率 | 6.8倍(参考サイト:就活会議) |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第4位は「丸紅情報システムズ」です。
丸紅グループの一員として、ITソリューションを軸にサービス展開しています。
- 新しい技術や知識に敏感な人
- 柔軟な働き方がしたい人
- 安定した経営基盤のもと働きたい人
丸紅情報システムズは、とにかくIT分野の専門性が高い企業です。
最新のテクノロジーに触れる機会が多く、研修制度も充実しています。
なお、平均残業時間は30.3時間と少し多いですが、平均年収は722万円と高水準です!
若手のうちからチャレンジさせてもらえる環境もある、おすすめの大手子会社となっています。
第5位:伊藤忠ロジスティクス
企業名 | 伊藤忠ロジスティクス |
親会社 | 伊藤忠商事 |
本社所在地 | 東京都港区東新橋一丁目5番2号(汐留シティセンター13F) |
従業員数 | 457名 |
初任給 | 252,000円(総合職) |
平均年収 | 862万円(総合職) |
平均残業時間 | 16.8時間 |
有給平均取得日数 | 14.0日 |
3年後離職率 | 19.0% |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | 基本なし |
就職倍率 | 29.1倍 |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第5位は「伊藤忠ロジスティクス」です。
その名のとおり、伊藤忠グループ唯一の総合物流企業となっています。
- 物流業界を志望している人
- とにかく実務を通して成長したい人
- グローバルな働き方を希望する人
伊藤忠ロジスティクスは、グローバルな働き方が実現しやすい企業です。
海外拠点は523拠点となっており、駐在員+研修員は50名以上となっています。
もちろん、若手であって語学力があれば、海外勤務も夢ではありません。
そのため、グローバルな働き方をしたい人には、おすすめの大手子会社となっています。
第6位:東レエンジニアリング
企業名 | 東レエンジニアリング |
親会社 | 東レ |
本社所在地 | 東京都中央区八重洲1丁目3番22号(八重洲龍名館ビル6階) |
従業員数 | 713人 |
初任給 | 256,170円 |
平均年収 | 600万円前後 |
平均残業時間 | 21.9時間 |
有給平均取得日数 | 17.4日 |
3年後離職率 | 5.9% |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | あり |
就職倍率 | 7.5倍(参考サイト:就活会議) |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第6位は「東レエンジニアリング」です。
親会社である東レの設備・保全工事を行う企業として設立されました。
- 柔軟な働き方がしたい人
- 育児のしやすい環境を求める人
- 研修制度の充実した企業で働きたい人
東レエンジニアリングは、とにかく研修制度が充実しています。
詳しい詳細は、公式ホームページに細かく載っているのですが…
新入社員へのOJT研修はもちろん、年次ごとに幅広い研修がおこなわれます。
なお、研修内容は、「プレゼン向上研修」など、汎用性の高いスキルが学べる研修も豊富です!
そのため、研修制度が充実している企業を探している人には、かなりおすすめの大手子会社となっています。
第7位:日清紡マイクロデバイス
企業名 | 日清紡マイクロデバイス |
親会社 | 日清紡ホールディングス |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋横山町3番10号 |
従業員数 | 1,851名(単体) |
初任給 | 234,000円 |
平均年収 | 802万円(総合職) |
平均残業時間 | 15.5時間 |
有給平均取得日数 | 15.8日 |
3年後離職率 | 18.5% |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | あり |
就職倍率 | 9.1倍 |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第7位は「日清紡マイクロデバイス」です。
日清紡ホールディングスの電気機器製造企業として半導体を扱っています。
- グローバルな働き方を希望する人
- 安定した経営基盤のもと働きたい人
- 半導体分野に興味がある人
日清紡マイクロデバイスは、さまざまな分野で使用される半導体を製造・販売しています。
半導体という成長分野で働くうえで、かなりおすすめの大手子会社です。
第8位:東芝テック
企業名 | 東芝テック |
親会社 | 東芝 |
本社所在地 | 東京都品川区大崎1-11-1 |
従業員数 | 3,422名 |
初任給 | 250,000円 |
平均年収 | 676万円 |
平均残業時間 | 22.9時間 |
有給平均取得日数 | 14.5日 |
3年後離職率 | 11.9% |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | あり |
就職倍率 | 非公開 |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第8位は「東芝テック」です。
東芝グループの照明器具・管球および電気設備資材を製造しています。
- 柔軟な働き方がしたい人
- 安定した経営基盤のもと働きたい人
- 照明器具に興味がある人
東芝テックの製品は、オフィスや商業施設・住宅・公共インフラなど、幅広い分野で使用されています。
そのため、照明器具に興味のある人にはうってつけの企業です。
また、フレックスタイム制度も導入しているので、柔軟な働き方ができます。
有給取得もしやすく、ワークライフバランスを意識した働き方をしたい人にもおすすめの1社です。
第9位:富士通ゼネラル
企業名 | 富士通ゼネラル |
親会社 | 富士通 |
本社所在地 | 神奈川県川崎市高津区末長3丁目3番17号 |
従業員数 | 124名 |
初任給 | 250,000円 |
平均年収 | 554万円 |
平均残業時間 | 20.18時間 |
有給平均取得日数 | 12.0日 |
3年後離職率 | 非公開 |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | あり(リモートワーク率:47.2%) |
就職倍率 | 12.3倍(参考サイト:就活会議) |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第9位は「富士通ゼネラル」です。
空調機、情報通信システム、電子デバイスなどの製造・販売をおこなっています。
- 若いうちから裁量のある仕事をしたい人
- 育児のしやすい環境を求める人
- グローバルな働き方を希望する人
富士通ゼネラルは、20代のうちに海外で働けるチャンスのある企業です。
エアコンは世界的にも有名であり、意外とグローバルな企業だったりします。
若手でも仕事を任せてもらえる企業風土もあり、成長意欲の高い人におすすめの大手子会社です!
第10位:豊田合成
企業名 | 豊田合成 |
親会社 | トヨタ自動車 |
本社所在地 | 愛知県清須市春日長畑1番地 |
従業員数 | 6,820名 |
初任給 | 228,000円 |
平均年収 | 558万円 |
平均残業時間 | 20.2時間 |
有給平均取得日数 | 18.4日 |
3年後離職率 | 1.4% |
福利厚生 | 詳細ページはこちら |
在宅の有無 | あり |
就職倍率 | 6.4倍(参考サイト:就活会議) |
学歴フィルター | なし |
募集要項 | 詳細ページはこちら |
私がおすすめする大手子会社の第10位は「豊田合成」です。
トヨタグループとして、ゴムや樹脂など高分子系自動車部品などを製造しています。
- 福利厚生が充実している企業が良い人
- 安定した経営基盤のもと働きたい人
- 安定した経営基盤のもと働きたい人
やはり、トヨタグループとしての安定した経営基盤は、豊田合成の大きな魅力です。
今回紹介した大手子会社の中でも、安定性は上位となっています。
また、有給取得もしやすく、働きやすい環境が整っているおすすめの大手子会社です。
以上が、私のおすすめする大手子会社10社となります!
Fラン学生が狙ってはいけない大手子会社【3選】
前章で、私がおすすめする大手子会社10社をランキング形式で紹介しましたが…
「学歴に自信がない人が狙ってはいけない大手子会社の特徴」もあったりします。
本章では、この辺りの内容を私の実体験をふまえながら紹介していきますね!
狙ってはいけない大手子会社
特徴①:一度は聞いたことのある企業
まず始めに、大手子会社にもかかわらず「知名度のある企業」は要注意です。
例えば、ソニーグループの子会社である「ソニー株式会社」は、誰もが一度は聞いたことがある企業だと思います。
こういった知名度の高い大手子会社は、倍率もかなり高いです。
私自身、大手子会社を調べて、『この企業聞いたことあるな!』という直感は大切にしていました。
とくに、CM放映されている大手子会社は、人気も高いので要注意です!
特徴②:採用大学のレベルが高い
残念ながら、大手子会社にも学歴フィルターの存在する企業があります。
例えば、「伊藤忠丸紅鉄鋼」は、高学歴の学生を採用している企業です。
採用大学
青山学院大学、関西学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、上智大学、中央大学、立命館アジア太平洋大学、東京大学、東京外国語大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、一橋大学、北海道大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学
こんな感じでして、学歴の最低ラインはMARCH・関関同立レベルとなっています。
このように、採用大学のレベルが高い大手子会社は狙わないように注意しましょう!
特徴③:採用人数が少ない
大手子会社あるあるだったりするのですが…
大手子会社は採用人数が少ない企業が多かったりします。
例えば、先ほど紹介した「伊藤忠丸紅鉄鋼」の採用人数は例年30名前後です。
大手子会社にもかかわらず、採用人数が少ないこともあり、倍率は160倍前後になることがあります。
このように、採用人数が少ない大手子会社には注意しましょう!
穴場の大手子会社を見つける方法【3選】
ここまで、大手子会社について、いろいろ紹介してきましたが…
本章では、Fラン学生だった私が「穴場の大手子会社」を見つけるために実践していた内容を紹介します。
とくに効果があった3つに絞ったので、ぜひ参考にしてみてください!
穴場の大手子会社を見つける方法
方法①:逆求人サイトの活用
穴場の大手子会社を見つけるうえで「逆求人サイトの導入」は必要不可欠です!
上図のとおり、逆求人サイトに登録すれば、様々な企業からスカウトメールが届きます。
とくに、逆求人サイト最大手の「オファーボックス」は大手子会社のスカウトは多いです!
上図のとおり、従業員1,000名以上の企業が多く利用しています。
詳しいサービス内容は、「オファーボックスの評判は?」という記事で紹介していますが…
大手子会社はもちろん、「サントリー」や「ニトリ」のような大手企業からのスカウトも狙えます。
「大学1年生の利用はできない」というデメリットもありますが…
それ以外の方であれば、確実に導入しておきたい逆求人サイトとなっています。
【公式サイトはこちら】https://offerbox.jp/
方法②:就活イベントへの参加
穴場の大手子会社を見つけるうえで「就活イベントへの参加」もおすすめです!
私自身、就活イベント経由で「穴場の大手子会社」を発見することが多かったです。
とくに、マイナビやリクナビとは違う、小規模イベントがおすすめだったりします!
- 大手子会社が参加しやすい
- 学生と採用担当との距離が近い
- 高確率で早期選考の案内がもらえる
こんな感じでして、穴場の大手子会社と出会えるチャンスは高いです!
なお、私が参加したなかで大手子会社が多かったのは「ジョブトラ」というイベントでした。
今回は、ジョブトラを紹介する記事ではないので、イベント詳細は割愛しますが…
イベント内容が気になる方は「ジョブトラの公式サイト」をチェックしてみてください!
まずは、こういったイベントに参加しつつ、「穴場の大手子会社」を探してみるのがおすすめです。
【公式サイトはこちら】https://job-tryout.com/
方法③:就職四季報のチェック
穴場の大手子会社を探すのに「就職四季報」も役立ちます。
当サイトでは、「みんなが知らない穴場の優良企業165社」という記事があるのですが…
穴場の優良企業は、「就職四季報」経由で探すことが多いです。
とくに、「中小・優良企業版」は、穴場の大手子会社がいくつかピックアップされています。
こういった書籍を1冊手元においておくと、穴場の大手子会社を見つけることができるのでおすすめです!
大手子会社に就職するメリット【5選】
本章では、『なぜ大手子会社はおすすめなの?』という悩みを解消していきます。
大手子会社に就職するメリット5つを私の実体験も交えて紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください。
メリット
メリット①:経営状況が安定している
大手子会社のメリットで外せないのが「経営の安定性」です。
もちろん、大手子会社=倒産しないわけではありません…
ただし、親会社がバックにいることによる恩恵が大きすぎます。
- 親会社からの融資
- 親会社からの取引先紹介
こんな感じでして、大手子会社の安定性は中小企業より高いのは間違いないです。
メリット②:年収がそれなりに良い
親会社に比べると大手子会社の年収は低いですが…
世間一般の企業に比べると、経営が安定しており、年収がそれなりにもらえたりします。
実際、私が年収600万円に達成したのは、社会人6年目でした。
年次 | 年収 | 前年比 |
社会人1年目 | 327万5,465円 | - |
社会人2年目 | 400万302円 | +72万4,837円 |
社会人3年目 | 428万7,885円 | +28万7,583円 |
社会人4年目 | 499万5,893円 | +70万8,008円 |
社会人5年目 | 603万5,000円 | +103万9,107円 |
社会人6年目 | 634万5,379円 | +31万379円 |
私の年収については、「東証プライム企業社員の年収推移」という記事にまとめています。
もちろん、親会社の平均年収が低い場合は要注意です…
子会社の年収は、だいたい親会社の平均年収を基準に決められることが多かったりします…
メリット③:手厚い福利厚生
正直、親会社と同等の福利厚生を受けるのは難しいですが…
- 人間ドッグの費用が無料
- 家賃補助が8割会社負担
- 親会社が所有する社宅利用ができる
こんな感じでして、親会社の福利厚生が何かしら反映されているケースが多いです。
こう言った部分は、大手子会社の大きなメリットだったりします。
メリット④:手厚い教育体制
福利厚生と被りますが、教育体制も充実しているケースが多いです。
基本、親会社の研修を子会社の社員も受けることができます。
親会社もわざわざ、子会社と研修を分けるメリットがありません!
この辺りは、グループ企業としての大きな恩恵です!
メリット⑤:社会的信頼が高い
大手子会社の良いところは、社会的信頼度が高いことです。
銀行も、大手子会社の場合、親会社の存在も加味してお金を貸してくれます。
なお、私自身、入社して8年間でローンはもちろん、クレカ申請に落ちたこともありません。
また、私の同期は都内に1軒家を購入していました。
この辺りは、私が大手子会社に入社して一番初めに実感したメリットでした。
以上が、友人にも羨ましがられた「大手子会社のメリット5つ」です。
大手子会社に関するよくある質問【5選】
では最後に、当ブログに多く寄せられる大手子会社に関する質問5つを紹介します。
ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。
よくある質問【5選】
質問①:大手子会社に入社できると勝ち組?
F氏(22歳)
大手子会社へ就職できると勝ち組というウワサは本当ですか?
大手子会社の魅力がイマイチ分かっていません…
詳しくは、「大手子会社への就職は勝ち組?」という記事で紹介していますが…
正直、大手子会社への就職が勝ち組と感じるかは人それぞれです。
私の場合は、以下3つの理由から大手子会社への就職に満足しています。
- 親会社と同水準の福利厚生が受けられる
- ボーナスが比較的高い
- 社会的信頼度が高い(ローンが通りやすい)
ただし、大手子会社の働き方が合わないと感じる人も少なからずいます。
この辺りは、何を企業に求めるかによって違うのが正直なところです。
質問②:大手子会社と中小企業だとどっち?
M氏(21歳)
大手子会社と中小企業の場合どっちがおすすめ?
詳しい詳細は、「大手子会社と中小企業はどっちがおすすめ?」という記事で紹介していますが…
私としては、大手子会社への就職をおすすめします!
大手子会社に8年以上働いていますが、以下5つの魅力があります。
- 経営状況が安定している
- 社会的信頼度が高い
- 賞与がそれなりに高い
- 教育体制が整っている
- 福利厚生が充実している
こんな感じでして、私自身は、大手子会社への就職を心の底から満足しています。
質問③:大手子会社はやめとけって本当?
M氏(21歳)
大手子会社への就職はやめておくべきでしょうか?
大手子会社の就職はおすすめしないというウワサを聞きました…
私としては、大手子会社への就職はおすすめです!
大手子会社に8年以上働いていますが、以下5つの魅力があります。
- 経営状況が安定している
- ボーナスが多い
- 手厚い福利厚生
- 手厚い教育体制
- 社会的信頼が高い
こんな感じでして、私自身は、大手子会社への就職を心の底から満足しています。
なお、大手子会社への就職はやめとけとウワサされている理由は大きく3つあります。
この辺りの詳しい詳細は、以下記事にまとめているので参考にしてみてください!
質問④:大手子会社はまったり働ける?
T氏(20歳)
大手子会社は、まったり働ける企業が多いと聞きましたが本当ですか?
バリバリ仕事したいタイプではないので気になっています…
詳しい詳細は、「大手子会社の働き方はまったり?」という記事で紹介していますが…
確かに、大手子会社はまったり働ける企業が多い印象です!
ただし、本当にまったり働けるかは企業次第だったりします。
社員の1日のスケジュールや福利厚生・平均残業時間はかならずチェックしておきましょう!
質問⑤:大手子会社と親会社の併願はダメ?
K氏(21歳)
大手子会社と親会社の併願はやめておくべきでしょうか?
書類選考や面接で不利になったりするのか気になります…
結論、大手子会社と親会社の併願はOKです。
私自身、新卒の就活市場を調査して7年以上経ちますが…
子会社と親会社の併願がダメと聞いたことがありません。
あくまで、株主としての影響力が強いだけであり、子会社と親会社は別会社です!
そのため、安心して親会社と子会社に挑戦していきましょう!
【まとめ】人事おすすめの大手子会社ランキングトップ10位
今回は、人事おすすめの大手子会社10社をランキング形式で紹介しました。
おすすめ大手子会社【トップ10位】
- 伊藤忠テクノソリューションズ
- 住友商事マシネックス
- NECネッツエスアイ
- 伊藤忠ロジスティクス
- 丸紅情報システムズ
- 東レエンジニアリング
- 日清紡マイクロデバイス
- 東芝テック
- 富士通ゼネラル
- 豊田合成
上記10社は、私が上場企業の採用担当→新卒の就活ブロガーとして約7年!
さまざまな大手子会社を見てきた中で、現時点でもっともおすすめの大手子会社です。
学歴フィルターもなく、Fラン学生も十分に狙える企業ばかりとなっています。
もちろん、就活対策なくして内定獲得できるほど甘い企業ではないのも事実…
もし、今回紹介したような「大手子会社」を目指す場合は、以下記事も合わせてチェックしてみてください!
「Fランから大手を目指せる就活対策10つ」を余すことなく紹介しています。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。