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【大手子会社の就職難易度は?】Fラン大学生におすすめの大手子会社10選!

悩める就活生
Fラン大学生は大手子会社を狙うべきって聞いけど就職難易度は低いのでしょうか?
悩める就活生
おすすめの大手子会社もあればいくつか教えてほしいです。

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

ちなみに、私はFラン大学から倍率60倍の大手子会社に就職を決めた一人です。

大手子会社とはいえ、東証プライム市場に上場しており、親会社の福利厚生の恩恵も受けています。

今回は、そんな大手子会社の魅力はもちろん、大手子会社の就職難易度についても触れていきます。

そのため、Fラン大学から大手子会社を狙うのはどうなのか悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【大前提】そもそも大手子会社とは?

ミヤッチ
まず始めに、業界研究にも役立つ、子会社の種類について解説したいと思います。

大手子会社の種類

  1. 完全子会社:親会社が株式を100%保持している企業
  2. 連結子会社:親会社が株式の過半数を保持している企業
  3. 非連結子会社:親会社との関係性が薄い企業

上記の通りでして、子会社の中でも3種類に分けることができます。

まず「完全子会社」は、親会社が株式を100%購入するので、親会社からの影響が大きい特徴があります。

続いて「連結子会社」は、株式の過半数なので、60%の株を保持=60%の影響があると覚えておけば問題なし。

最後の「非連結子会社」は、正直、親会社との関係性は非常に薄く、親会社の財務諸表にも連結されません

そのため、大手子会社を狙うのであれば、完全子会社と連結子会社を探すのがおすすめです。

ミヤッチ
次の章では、本記事の本題である大手子会社の就職難易度について触れていきますね!

 

【結論】大手子会社の就職難易度は低いわけではない

ミヤッチ
では続けて、大手子会社の就職難易度は低いのかについて紹介します。

結論

タイトルにもある通り、大手子会社の就職難易度は決して低いわけではないです…

おおよその数字にはなりますが、倍率は50倍から高い企業で100倍を超えてくることもあります。

例えば、リクナビ2024の「プレエントリー数/採用人数」で計算したトヨタ系列の「トヨタファイナンス」の倍率は約66倍!

プレエントリーの人数全員が選考参加しているとは限らないので少し根拠に乏しい部分もありますが…

大手子会社とはいえ、選考対策をまったくおこなわずに入社できるほど甘い世界ではないと言えます。

もちろん、親会社に比べると就職難易度はかなり低いことが多いのも事実。

そのため、倍率の高い親会社を狙うよりは、確実に就職難易度は低いと言えます。

悩める就活生
大手子会社だからと言って手を抜いて入社できるほど甘くはないんですね…
ミヤッチ
そうなんです!ただ、私は学歴に不安のある方にこそ大手子会社をおすすめしたい理由があります!
ミヤッチ
次の章では、私の経験談も交えながら大手子会社をおすすめする理由3つを紹介していきますね。

 

Fラン大学生の就職は大手子会社がおすすめの理由【3選】

ミヤッチ
では、さっそくFラン大学生の就職は大手子会社がおすすめの理由3つを紹介していきます。

おすすめ理由

 

①大手の親会社に比べて倍率が低い

ミヤッチ
大手子会社がおすすめの理由1つ目は「大手の親会社に比べて倍率が低い」です。

例えば、FDK株式会社という企業は、富士通株式会社の連結子会社なのですが、聞いたことはあるでしょうか?

FDK株式会社は、富士通の連結子会社であり、乾電池生産で設立した企業。
民生・産業用のニッケル水素電池が主力製品としており、ニッケル電池の世界シェアは1位となっています。

なお、世界シェアNo1の企業であるFDK株式会社の倍率は14倍!(就職四季報調べ

このように、大手子会社は、知名度が低く、応募者が親会社に比べて少ない(倍率が低い)特徴があります。

もちろん、倍率が低いと言っても、50倍〜100倍などの大手子会社もあるので選考対策は必須ですが、狙い目なのは間違いないと言えます。

 

②学歴フィルターが設けられていない

ミヤッチ
大手子会社がおすすめの理由2つ目は「学歴フィルターが設けられていない」です。

正直、大手企業の採用では、応募者を絞り込むための学歴フィルターが少なからず存在します。

ですが、大手子会社は、そもそも応募者が少ないことも多く、学歴フィルターを設けていない企業が多いです。

そのため、学歴よりも将来性や人間性を重視してくれる傾向にある、大手子会社は狙い目と言えます。

 

③福利厚生が親会社と同じく充実している

ミヤッチ
大手子会社がおすすめの理由3つ目は「福利厚生が親会社と同じく充実している」です。

とくに、親会社の完全子会社の場合、福利厚生がほとんど一緒の場合も多く狙い目と言えます。

なお、私の勤めている大手子会社の福利厚生の一例を載せておきますね。

  1. 勤務時間中にマッサージ利用可能(500円/時間)
  2. 家賃補助(家賃の8割負担)
  3. 単身赴任社への帰任交通費支給(月1回)

とくに、家賃補助は、私が社会人3年間で貯金300万円を達成できた大きな要因となりました。

このように、福利厚生が充実している点は、大手子会社をおすすめする理由の一つです。

閃く就活生
なるほど!大手子会社は親会社の福利厚生の恩恵を受けられる部分で魅力的ですね!
ミヤッチ
そうなんです!なお、次の章では、私が大手子会社を7年勤めて感じたメリットも紹介していきますね!

 

【実体験】大手子会社に7年働いて感じたメリット4選を紹介

ミヤッチ
続いて、私が大手子会社に7年間勤めて感じたメリットを4つ紹介します。
ミヤッチ
数字だけでは表せない、大手子会社に勤める魅力を伝えていきますね。

メリット

 

メリット①:社会的信頼度が圧倒的に高い

ミヤッチ
私が、大手子会社に勤めて感じたメリット1つ目は「社会的信頼度が高い」です。
ミヤッチ
例えば、私が7年間働く中で、以下のような場面で大手子会社の優位性を感じました。
  1. 24歳の同期が渋谷近くの分譲マンションを購入
  2. クレジットカードや車のローンで審査に落ちない
  3. 営業活動におけるアポイントが取りやすい

とくに、営業活動でテレアポをしても、親会社の知名度があり、アポイントが取りやすいと感じる場面は多々ありました。

また、商談回数も多いため、若手のうちから商談経験を多く積めたのも大きなメリットと感じました。

 

メリット②:教育体制が整っている

ミヤッチ
私が、大手子会社に勤めて感じたメリット2つ目は「教育体制が整っている」です。

と言うのも、私自身、社会人7年目になっても、後輩指導やビジネスリーダー研修などがあります。

また、新入社員の頃は、「ビジネスマナー」や「決算書の読み方」まで、半年に渡って、多くの教育経験を受けました。

ミヤッチ
なお、これだけ多くの研修を受けられたのは、以下3つの理由が大きいと思っています。
  1. 親会社の研修内容を受けることができる
  2. 外部へ研修を委託する資金力
  3. 過去の研修経験が豊富に揃っている

ただし、すべての大手子会社の教育体制が整っていると判断するのは危険です。

そのため、就活生の方は、会社説明会やOB訪問で情報収集することをおすすめします。

OB訪問のやり方については、" 就活で必須のOB訪問のやり方"にまとめているので合わせてチェックしてみてください。

 

メリット③:有給休暇を取得しやすい

ミヤッチ
私が、大手子会社に勤めて感じたメリット3つ目は「有給休暇を取得しやすい」です。
ミヤッチ
なお、理由としては、2019年4月に施行された「年次有給休暇の取得義務」にあります。

「年次有給休暇の取得義務」は、有給休暇が10日以上の就労者に5日以上の取得義務とする法です。
詳しい詳細は、厚生労働省のページに載っているので、気になる方は読んでみてください。

実際、私の職場では、親会社の制度がそのまま降りてきており、年間10日間の有給休暇取得が義務付けられています。

 

メリット④:賞与が多い

ミヤッチ
私が、大手子会社に勤めて感じたメリット4つ目は「賞与が多い」です。

と言うのも、大手子会社は、グループ全体の利益に応じた賞与である場合が多いです。

そのため、他の企業に比べて賞与が多いという特徴があります。

なお、私の場合は、親会社の業績もあり、社会人5年目のときに年間160万円(額面)近くもらえました。

賞与の内訳は、「社会人5年目の年収について」で紹介してますので、興味のある方は合わせてチェックしてみてください。

閃く就活生
なるほど!大手子会社で働くメリットって結構あるんですね!
悩める就活生
でも具体的にどういった企業がおすすめなのかも教えてほしいな…
ミヤッチ
じゃあ次の章で、私がおすすめする大手子会社を10社紹介していくね!

 

Fラン大学生におすすめの大手子会社【10社】

ミヤッチ
ではさっそく、Fラン大学生におすすめの大手子会社を10社紹介していきます。

大手小会社10社

  1. 【商社(卸売業)】住友商事マシネックス
  2. 【商社(卸売業)】三井物産ケミカル
  3. 【メーカー(電気・事務機器)】FDK株式会社
  4. 【メーカー(電気・事務機器)】新日本無線株式会社
  5. 【メーカー(自動車部品)】京三電機株式会社
  6. 【メーカー(食品・水産)】日東富士製粉株式会社
  7. 【電力・ガス】東亜石油株式会社
  8. 【サービス(人材・教育)】株式会社TAKシステムズ
  9. 【サービス(運輸・倉庫)】三井物産グローバルロジスティクス株式会社
  10. 【サービス(運輸・倉庫)】伊藤忠ロジスティクス株式会社

※上記10社の情報は、「2024年度版 就職四季報」を参考に紹介しています。

 

①住友商事マシネックス

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社1社目は「住友商事マシネックス」です。
企業名 住友商事マシネックス
親会社 住友商事株式会社100%出資会社
企業概要 機械・電機・情報通信・建設設備を専門分野とする商社。
住友商事グループおよびタイ子会社との情報共有でシナジーを発揮し、グローバル化も促進している。
今後、海外、自動車分野・IOT・エンジニアリング機能中心に電機総合商社として成長を担う。
従業員数 414名(単体)
就職難易度(24卒対象) 倍率データなし(就職四季報調べ
3年後の離職率 19%(3年前入社:男性9名 女性12名)
有給休暇の平均取得数 13.2日
平均年収 -
月の平均残業時間 11.3時間

上表の通り、住友商事マシネックスは、住友商事株式会社の完全子会社

グローバル化も積極的におこなっており、今後、IOTなどにも力を入れていくと宣言している企業です。

なお、就職難易度の公表はされていませんが、毎年20名から30名を採用中。

学歴フィルターがないことを考えても十分に挑戦価値のある企業と言えます。

 

②三井物産ケミカル

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社2社目は「三井物産ケミカル」です。
企業名 三井物産ケミカル
親会社 三井物産株式会社の100%出資会社
企業概要 三井物産グループの化学品商社。
溶剤、塗料、塗料原料、樹脂、工業薬品、健康食品、化粧品などの広範な化学製品を扱う企業。また、海外展開もあり。
従業員数 234名(単体)
就職難易度(24卒対象) 倍率データなし(就職四季報調べ
3年後の離職率 20%(3年前入社:男性2名 女3名)
有給休暇の平均取得数 16.5日
平均年収 807万円(総合職)
月の平均残業時間 12.1時間

上表の通り、三井物産ケミカルは、三井物産株式会社の完全子会社。

平均年収も高く、有給休暇の取得率が16.5日と多い特徴がある優良企業です。

なお、三井物産ケミカルも就職難易度の公表はされていませんが、毎年10名前後を採用中。

10名前後しか枠がないので倍率は高い可能性もありますが、労働条件を見ても挑戦価値の高いおすすめ企業です。

 

③FDK株式会社

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社3社目は「FDK株式会社」です。
企業名 FDK株式会社
親会社 富士通株式会社の連結子会社(保有比率:58.90%「2022年3月時点」)
企業概要 富士通の連結子会社であり、乾電池生産で設立した企業。
民生・産業用のニッケル水素電池が主力製品としており、ニッケル電池の世界シェアは1位となっている。
従業員数 1640名(単体)
就職難易度(24卒対象) 14倍:応募85人の採用6人(就職四季報調べ
3年後の離職率 17.1%(3年前入社:35名)
有給休暇の平均取得数 14.9日
平均年収 543万円
月の平均残業時間 12.4時間

上表の通り、FDK株式会社は、富士通株式会社の連結子会社。

ニッケルの電池で世界シェアNo1であり、隠れ優良企業となっています。

なお、世界シェアNo1の企業でありながら、倍率は14倍(応募85人の採用6人)と就職難易度は低めです。

そのため、選考対策をしっかりおこなえば、内定獲得も十分に狙える企業となっています。

 

④新日本無線通信株式会社

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社4社目は「新日本無線通信株式会社」です。
企業名 新日本無線株式会社
親会社 日清紡HDの完全子会社
企業概要 日清紡HDの完全子会社の企業。
電源ICなど電子デバイス製品を柱にマイクロ波製品などの開発・製造を手がける。
また、電装化が進むモビリティ分野・産業機器向け領域を拡大している。
従業員数 1352名(単体)
就職難易度(24卒対象) 倍率データなし(就職四季報調べ
3年後の離職率 16.7%(3年前入社:17名)
有給休暇の平均取得数 11.8日
平均年収 550万円(総合職)
月の平均残業時間 8.4時間

上表の通り、新日本無線株式会社は、日清紡HDの連結子会社。

月の平均残業時間が10時間以下と低水準であり、3年後の離職率も低い企業となっています。

なお、新日本無線株式会社も就職難易度の公表はされていませんが、毎年40名前後を採用中。

採用人数を見ても十分に内定獲得を狙えるおすすめの大手子会社となっています。

 

⑤京三電気株式会社

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社5社目は「京三電気株式会社」です。
企業名 京三電機株式会社
親会社 株式会社デンソーの連結子会社(保有比率:62.90%)
企業概要 デンソーの連結子会社であり、トヨタ自動車も出資している、
自動車の燃料システム関連部品メーカー。
国内は、茨城県に工場があり、北米とタイに海外の生産拠点を持つ。
従業員数 1529名(単体)
就職難易度(24卒対象) 8倍:応募32人の採用4人(就職四季報調べ
3年後の離職率 9.1%(3年前入社:男13名 女9名)
有給休暇の平均取得数 16.5日
平均年収 614万円(総合職)
月の平均残業時間 24.1時間

上表の通り、京三電機株式会社は、株式会社デンソーの連結子会社。

トヨタ自動車も31.8%の出資をおこなっている企業です。

なお、トヨタ自動車も出資する企業でありながら、倍率は8倍(応募32人の採用4人)と就職難易度は低めです。

そのため、FDK株式会社同様、選考対策をしっかりおこなえば、内定獲得も十分に狙える企業となっています。

 

⑥日東富士製粉株式会社

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社6社目は「日東富士製粉株式会社」です。
企業名 日東富士製粉株式会社
親会社 三菱商事株式会社の連結子会社(保有比率:62.93%)
企業概要 三菱商事傘下の準大手製粉メーカーとなっており、
小麦粉、ふすま類の製造販売が主体の企業。
タイの現地法人を通じ、東南アジア市場を開拓中。
従業員数 388名(単体)
就職難易度(24卒対象) 163倍:応募1,800人の採用11人(就職四季報調べ
3年後の離職率 0%(3年前入社:男8名 女1名)
有給休暇の平均取得数 12.1日
平均年収 628万円
月の平均残業時間 12.5時間

上表の通り、日東富士製粉株式会社は、三菱商事株式会社の連結子会社です。

小麦粉、ふすま類の製造販売が主体の企業となっており、3年後の離職率は驚異の0%となっています。

なお、就職難易度は有名な大手企業にも引けを取らない163倍(応募1,800人の採用11人)…

学歴フィルターがないことを考えるとおすすめですが、今回紹介する10社の中で就職難易度は一番高い企業です。

 

⑦東亜石油株式会社

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社7社目は「東亜石油株式会社」です。
企業名 東亜石油株式会社
親会社 出光興産株式会社の連結子会社(保有比率:50.12%)
企業概要 出光興産グループの石油精製企業。
出光興産から石油供給を受け、ガソリンなどの
石油製品に加工し、全量を出光興産に納入する事業構造。
なお、東京電力向け発電事業も収益柱の1つとして成長を遂げている企業でもある。
従業員数 407名(単体)
就職難易度(24卒対象) 倍率データなし(就職四季報調べ
3年後の離職率 0%(3年前入社:男18名 女2名)
有給休暇の平均取得数 20.6日
平均年収 784万円
月の平均残業時間 約20.7時間

上表の通り、東亜石油株式会社は、出光興産株式会社の連結子会社。

こちらも3年後の離職率は0%となっており、有給休暇の取得率が驚異の20日超えの企業となっています。

なお、就職難易度の公表はされていませんが、毎年20名程度を採用中。

住友商事マシネックス同様、学歴フィルターがないことを考えても十分に挑戦価値はあると言えます。

 

⑧株式会社TAKシステムズ

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社8社目は「株式会社TAKシステムズ」です。
企業名 株式会社TAKシステムズ
親会社 竹中工務店100%出資会社
企業概要 竹中工務店の完全子会社となっており、建設関連の総合ITシステム企業。
設計図・CG・施工図の作成・作図技術者の派遣・紹介・CADデータ管理
グループICT展開支援・設計や作業所のIT環境構築と運用支援などを展開する。
従業員数 456名(単体)
就職難易度(24卒対象) 5倍:応募40人の採用8人(就職四季報調べ
3年後の離職率 0%(3年前入社:男3名 女4名)
有給休暇の平均取得数 11.2日
平均年収 536万円(総合職)
月の平均残業時間 約24.8時間

上表の通り、株式会社TAKシステムズは、竹中工務店の完全子会社です。

建設関連の総合ITシステム企業であり、こちらも3年後の離職率が0%となっています。

なお、竹中工務店の完全子会社でありながら、倍率は5倍(応募40人の採用8人)と就職難易度は低めです。

そのため、選考対策をしっかりおこなえば、内定獲得も十分に狙える企業となっています。

 

⑨三井物産グローバルロジスティクス株式会社

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社9社目は「三井物産グローバルロジスティクス株式会社」です。
企業名 三井物産グローバルロジスティクス株式会社
親会社 三井物産株式会社の100%出資会社
企業概要 三井物産の完全子会社となっており、倉庫業を軸に総合物流事業を展開している企業。
17年4月にトライネットを吸収合併し、現社名に変更しており、拠点・物流施設は、国内24箇所・海外は、中国・タイ・シンガポール・インドネシア・ベトナムの5カ国展開。
従業員数 540名(単体)
就職難易度(24卒対象) 倍率データなし(就職四季報調べ
3年後の離職率 11.1%(3年前入社:男4名 女5名)
有給休暇の平均取得数 10.8日
平均年収 722万円(総合職)
月の平均残業時間 約21.0時間

上表の通り、三井物産グローバルロジスティクス株式会社は、三井物産株式会社の完全子会社です。

総合物流事業を主軸としており、拠点・物流施設は、国内24箇所・海外は5カ国展開をしているグローバル企業となっています。

なお、就職難易度の公表はされていませんが、三井物産ケミカル同様、毎年10名前後を採用中。

10名前後しか枠がないので倍率は高い可能性もありますが、労働条件を見ても挑戦価値の高いおすすめ企業です。

 

⑩伊藤忠ロジスティクス株式会社

ミヤッチ
私のおすすめ大手子会社10社目は「伊藤忠ロジスティクス株式会社」です。
企業名 伊藤忠ロジスティクス株式会社
親会社 伊藤忠商事株式会社の100%出資会社
企業概要 伊藤忠の完全子会社であり、グループ唯一の総合物流企業。
陸上・海上・航空輸送の最適組み合わせで一貫物流サービス提供。
また、豊富な海外拠点ネットワークで三国間輸送にも対応。
なお、重点分野は、中国物流・医療品物流・自動車物流となっている。
従業員数 1070名(単体)
就職難易度(24卒対象) 1倍:応募32人の採用32人(就職四季報調べ
3年後の離職率 9.1%(3年前入社:男8名 女14名)
有給休暇の平均取得数 10.5日
平均年収 736万円(総合職)
月の平均残業時間 約19.8時間

上表の通り、伊藤忠ロジスティクス株式会社は、伊藤忠商事株式会社の完全子会社

伊藤忠グループ唯一の総合物流企業となっており、豊富な海外拠点ネットワークを持っている企業となっています。

なお、就職難易度は、伊藤忠の完全子会社でありながら倍率は1倍(応募32人の採用32人)!

正直、今回紹介したおすすめ10社の中でも一番の狙い目企業と言っても過言ではないです。

閃く就活生
なるほど!実際の就職難易度(倍率)を見ると狙い目の企業は結構ありますね!
ミヤッチ
そうなんです!大手子会社を探してみると意外と穴場の優良企業は多いですよ!
ミヤッチ
次の章では、そんな穴場の大手子会社を見つける方法5つを紹介していきますね!

 

穴場の大手子会社を見つける方法【5選】

ミヤッチ
では、さっそく、穴場の大手子会社を見つける方法5つを紹介していきます。

超穴場の大手子会社を見つける方法

 

①逆求人サイト経由のスカウト獲得

上記のとおりでして、穴場の大手子会社を見つけるには、「逆求人サイトの導入」は必須です!

上図のとおり、逆求人サイトに登録すれば、企業からスカウトメールが届きます。

スカウトメールの中には、大手企業はもちろん、穴場の大手子会社などもあるのでかならず導入しておきましょう。

ミヤッチ
ちなみに、逆求人サイトを利用するのであれば「OfferBox」一択です。

上図のとおり、「Microsoft」や「朝日新聞」・「ニトリ」のような大手企業が登録しています。

また、大手以外にも合計17,000社以上の企業が登録しており、穴場の大手子会社も多数取り扱っているサービスです。

ミヤッチ
多くの逆求人サイトが登場してますが、現時点でOfferBox以上のサービスを見たことがありません。
ミヤッチ
公式サイトに、サービス利用者数やスカウト受信率も載っているので、ぜひチェックしてみてください。

OfferBox公式サイト「https://offerbox.jp/

 

②就職四季報をチェックする

上記のとおりでして、穴場の大手子会社を探すのに「就職四季報」も役立ちます。

実際、今回紹介した「Fラン大学生におすすめの大手子会社10社」は、就職四季報を参考にしました。

「平均年収」や「残業時間」・「離職率」など、企業情報がキレイにまとめられた1冊!

穴場の優良求人を見つけるうえで、確実に手元に置いておきたい一冊となっています!

 

③政府認定の企業を調べる

意外と知られていないやり方ですが、「政府認定の企業を調べる」のもおすすめです!

政府認定の企業は、上記のような、厚生労働省や経済産業省などの政府がさまざまな項目で認定した企業を指します。

なお、驚くことに上記のような制度を取っている企業は、意外と「中小企業」や「大手子会社」が多かったりします。

大手企業と違い、穴場の優良求人も多く、おすすめの探し方の一つです!

 

④就活イベントに参加する

上記のとおり、穴場の大手子会社を見つける方法として「就活イベントへの参加」もおすすめです!

実際、私の場合は「ジョブトラ」というイベントに参加していました。

ジョブトラは、いくつかのお題に対してグループ内で解決していく就活イベント!

グループディスカッションの力が身に付くというイベントなのですが…

私のおすすめポイントは、イベント内に「穴場の大手子会社」も参加している点です!

具体的な企業名は伏せるように言われていますが、〇〇業界シェアNo1といった企業も参加しています。

もちろん参加は無料なので、こういったイベント経由で穴場の大手子会社を探すのもおすすめです。

ジョブトラ公式サイト「https://job-tryout.com/

 

⑤就活エージェントを活用する

上記のとおりでして、穴場の大手子会社を見つける方法として「就活エージェントの導入」もおすすめです!

というのも、就活エージェントを利用すれば、以下の就職支援が無料で受けられます!

支援内容

  1. キャリア相談(業界・企業研究含む)
  2. 求人紹介(マイナビやリクナビにない非公開求人の紹介)
  3. エントリーシート・履歴書の添削
  4. 面接対策(模擬面接)
  5. 自己分析サポート・面接後のフィードバック

実際に就職支援をしてくれるのは、新卒の就活市場を熟知した「キャリアアドバイザー」!

穴場の優良求人の紹介」はもちろん、就職支援も無料でやってくれます。

ただ、就活エージェントに所属するキャリアアドバイザーには、当たり外れがあるので注意が必要です。

そのため、もし利用する場合は、以下の大手3社のいずれかをおすすめします。

おすすめの大手就活エージェント

  1. ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / おすすめ就活エージェントNo1!
  2. キャリアチケット」:年間サポート支援1.4万人 / 紹介求人の質は業界トップクラス!
  3. JOBRASS新卒紹介」:面談満足度93% / 設立50年以上の老舗企業が運営

とくに、「ミーツカンパニー就活サポート」は、下図のような優良求人を多く取り扱っています。

※出典元:就活エージェント - ミーツカンパニー就活サポート

上図は、24卒学生向けに紹介された求人条件であり、25卒・26卒の学生も紹介を受けられる可能性は十分にあります。

そのほか、入社実績10,000名以上・利用者満足度も91%と高く、初めての導入におすすめのサービスです。

ミーツカンパニー公式サイト「https:www.meetscompany.jp/

 

大手子会社の就職難易度とおすすめの大手子会社10選のまとめ

ミヤッチ
今回は、大手子会社の就職難易度は低いのかを中心に紹介しました。

結論

結論、大手子会社の就職難易度は決して低いわけではないです…
おおよその数字にはなりますが、倍率は50倍から高い企業で100倍を超えてくることもあります。

ただし、今回紹介した「伊藤忠ロジスティクス株式会社」のような倍率の低い大手子会社も存在します。

そのため、大手子会社は、学歴に自信がなくても十分に内定獲得が狙えると言えます。

もちろん、生半可な気持ちで受かる大手子会社はないので、ライバルに差をつける就活対策が必須です。

この辺りの就活対策は、以下記事にまとめてますので、大手子会社を目指す方は合わせてチェックしてみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

累計50万人の「就活生」が訪問 ▶︎ 偏差値42.5のFラン大学出身 ▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験 ▶︎ 当ブログ経由で【Abema.TV 就活特番】生出演 ▶︎ 学歴に左右されない就活攻略法を軸に発信しています!

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