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【ガクチカなしでも大手内定】元人事が語る就活逆転術とは?

はてな

  1. ガクチカに書けるエピソードがありません…
  2. インパクトのあるガクチカでないと大手はムリですか?
  3. 大手も目指せるガクチカ例文が知りたいです…

こんな悩みを抱える就活生のために、この記事を書きました。

なお、私自身、ガクチカとして書けるような経験・実績がなかった人間です。

偏差値40以下・アルバイト中心の学生生活…

最初は「大手なんて無理だろう」と思っていました。

しかし、ある方法を使ったことで、下表のような実績を残すことができました。

企業名 備考
通信系の大手子会社(内定承諾) 総合職(倍率:25倍)
住友商事マシネックス(内定) 総合職(倍率:14倍)
富士通ゼネラル(内定) 営業(倍率:12.3倍)
ニトリ(内定) 総合職(倍率:60倍)
東芝テック(内定) 事務職(倍率:非公開)
リクルート(最終選考まで) 総合職(倍率:86倍)
パナソニック(最終選考まで) 総合職(倍率:48倍)

今回はそんな実体験をもとに、以下3つのポイントを丁寧に解説します。

  1. 実績・経験ゼロからのガクチカ作成【5ステップ】
  2. ガクチカ作成において意識したこと【3選】
  3. 実際に使える構成テンプレ&例文紹介

読み終わる頃には、「大手の内定も目指せるガクチカ」が手元に残ること間違いなし!

「ガクチカに書ける実績・経験がゼロでも、大手企業へ就職したい人」は、ぜひ読み進めてみてください。

ガクチカがないと大手に就職できない?【よくある誤解と現実】

まず始めに、「ガクチカがないと大手に就職できない?」という悩みについて紹介します。

東証プライム上場企業の採用担当として約4年/1,000件以上のガクチカを見てきた私が、以下3つの視点で解説していきますね!

ガクチカがないと大手はムリ?

  1. 企業がガクチカを重視する理由
  2. 「ガクチカなし」では本当に大手はムリ?
  3. ガクチカは見せ方によって内定が取れる

 

企業がガクチカを重視する理由

企業は、学生の以下2つを確認するためにガクチカを求めています。

  1. 自社との適合性
  2. あなたの潜在能力

詳しくは、「ガクチカが就活で必要不可欠な理由」という記事で紹介しますが…

面接官は、自社が求める人物像に沿っていない学生を採用しません。

あなたがどんな人物か?」をガクチカで確認し、自社とマッチしていると感じれば採用します。

当たり前の話かもしれませんが、この辺りを理解している学生は少ないのも事実!

ガクチカを使い回す人が書類選考で受からない理由はここにあります。

 

「ガクチカなし」では本当に大手はムリ?

残念ながら、ガクチカなしの状態から大手企業への就職は厳しいです…

新卒の就活市場において、ガクチカは9割以上の企業が求めてきます。

もちろん、私も採用担当としてかならず聞いていました。

そのため、ガクチカがないと大手どころか中小企業すら厳しいと思います。

 

結論:ガクチカは見せ方によって内定が取れる

よくある勘違いで「ガクチカはすごい実績・経験が必要」と思われがちです。

ですが、ガクチカは見せ方によって大手企業の内定も取れます。

詳しくは、「人事も唸るガクチカの書き方6ステップ」という記事で紹介していますが…

ガクチカの書き方【6ステップ】

  1. 経験(エピソード)
  2. 理由・動機
  3. 目標・課題
  4. 実行・結果
  5. 学び・成長した点
  6. 今後の展望・活用方法

上記6つの構成に沿って書けば、「説得力ある一本」を書くことができます。

意外とこの辺りを理解せずに書いている学生は少なくないです。

そのため、ガクチカ作成においては、構成が大切になってくることを押さえておきましょう。

 

実績ゼロから始めるガクチカ作成【5ステップ】

本章では、「実績ゼロから始めるガクチカ作成方法」について、5つのステップに分けて紹介します。

ガクチカに書ける内容がない人は、以下5ステップを意識して作ってみましょう!

ガクチカ作成方法【5ステップ】

  1. 単位と関係ない授業を受ける
  2. ガクチカの正しい構成を学ぶ
  3. 大手内定者のガクチカを見る
  4. 生成AIを用いて下書き作成
  5. 第三者に意見をもらう

 

ステップ①:単位と関係ない授業を受ける

残念ながら、ガクチカに書ける内容がなければ作るしかありません。

そんなときにおすすめなのが「単位と関係ない授業を受ける」です。

おすすめの理由

  1. 主体性・自立性
  2. 学習意欲・向上心
  3. 実行力・継続性

上記のような「人柄・スキル」を企業に示すことができます。

ミヤッチ
イメージが掴みやすいように例文も載せておきますね。

例文

私が学生時代に力を入れたことは、単位と関係のない他学部のマーケティング授業に自主的に参加したことです。
将来の進路に悩んでいた際、自身の興味関心を深める中で「人の心を動かす仕組み」に強く惹かれ、学部の枠を越えてでも学びたいと考えました。
そこで、授業に加えて関連書籍を読み、学んだ理論をSNSでの情報発信に活かしたりするなど、主体的に学びを深める工夫を重ねました。
その結果、自分の考えを論理的に整理し伝える力が向上し、ゼミにおいてプレゼンテーションを任されるなど、周囲からの信頼も得ることができました。
この経験を通じて、自ら学びを取りに行く姿勢と学んだことを行動に移す力が身につきました。
今後もこの姿勢を大切にし、積極的に知識を吸収しながら業務に貢献していく所存です。

上記のように、主体性をアピールしつつ、学びを語りやすいのがポイントです。

また、志望企業に合った授業を受ければ、高確率で興味を持ってもらえます。

実践ハードルも低く、ガクチカに書ける内容がない人におすすめのエピソードです。

 

ステップ②:ガクチカの正しい構成を学ぶ

ガクチカは見せ方によって内定が取れる」のパートでも紹介しましたが…

ガクチカは、エピソードと同じくらい「正しい構成」で書けているかが大切です。

大手になれば、採用担当者は「膨大な量のガクチカ」を見ます。

そのため、以下の構成を参考に「一目で内容がわかるようなガクチカ」を書きましょう。

ガクチカの書き方【6ステップ】

  1. 経験(エピソード)
  2. 理由・動機
  3. 目標・課題
  4. 実行・結果
  5. 学び・成長した点
  6. 今後の展望・活用方法

上記6つの構成の詳しい詳細は、「人事も唸るガクチカの書き方」という記事にまとめています。

エントリーシートにガクチカを書くときは、合わせてチェックしておきましょう!

 

ステップ③:大手内定者のガクチカを見る

大手を目指すには、「大手内定者のガクチカ」を見るのも必要不可欠です。

「どういった構成・内容」で大手に内定したのかノウハウが詰まっています。

なお、大手内定者のガクチカは、「キャリアパーク」という就活サイトで確認できます。

おすすめの理由

  1. 大手企業のES100種類が見放題
  2. 適職診断や自己分析ツールも使い放題
  3. サイト内の就活コラムが豊富

こんな感じでして、「内定者ES100選」はもちろん、「適職診断」などの就活ツールや・「就活対策資料」が無料でダウンロードできます。

もちろん、それ以外の就活ツール・コンテンツもすべて無料!

就活対策において必要不可欠な就活サイトとなっています。

【公式サイトはこちら】https://careerpark.jp/

 

ステップ④:生成AIを用いて下書き作成

ステップ④では、「生成AIを用いてガクチカの下書き」を作っていきます。

必要な情報は、「単位と関係ない授業を受けたというエピソード+アピールしたい強み」です。

以下の生成AIプロンプト(指示文)の〇〇部分に入力しましょう。

#命令
あなたは就職活動真っ只中の大学生です。
以下の条件と構成・文字数・注意点に沿って「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を作成してください。
#条件
・エピソード:〇〇〇〇〇〇〇〇
・アピールしたい強み:〇〇〇〇〇〇〇〇
#構成
1. 経験:学生時代に頑張ったことは〇〇と簡潔に書く
2. 理由・動機:なぜその取り組みに挑戦したのかを書く
3. 目標・課題:エピソードの中で設定した目標と直面した課題を書く
4. 実行・結果:課題を乗り越えるために自ら考えて行動したことを書く
5. 学び・成長した点:行動によって得られた結果や学びを書く
6. 今後の展望:その経験を今後どのように活かすかを書く
#文字数
・下限:〇〇〇
・上限:〇〇〇
・全角文字数でカウントしてください
・出力前に、完成した文章の文字数をカウントして表示してください
・文字数が条件を満たしていない場合は、修正・追加・削除を繰り返してください
・条件を満たした時点で出力を終了してください
#注意点
・主語と述語の対応を明確にしてください
・ですます調で書いてください
・二重表現は禁止してください
・漢字・ひらがな・カタカナの割合は「2:7:1」を目安とし、自然で読みやすい文章にしてください

だいたい30秒くらいで、先ほど紹介したようなガクチカを出力できます。

私が学生時代に力を入れたことは、単位と関係のない他学部のマーケティング授業に自主的に参加したことです。
将来の進路に悩んでいた際、自身の興味関心を深める中で「人の心を動かす仕組み」に強く惹かれ、学部の枠を越えてでも学びたいと考えました。
そこで、授業に加えて関連書籍を読み、学んだ理論をSNSでの情報発信に活かしたりするなど、主体的に学びを深める工夫を重ねました。
その結果、自分の考えを論理的に整理し伝える力が向上し、ゼミにおいてプレゼンテーションを任されるなど、周囲からの信頼も得ることができました。
この経験を通じて、自ら学びを取りに行く姿勢と学んだことを行動に移す力が身につきました。
今後もこの姿勢を大切にし、積極的に知識を吸収しながら業務に貢献していく所存です。

もちろん、生成AIの出力内容をそのまま使うのはおすすめしません。

文章の接続詞や内容に違和感がないか、かならず自分自身でも添削しましょう。

「就活特化の生成AI活用術」をさらに詳しく知りたい人は、以下記事も参考にどうぞ!

 

ステップ⑤:第三者に意見をもらう

ガクチカの下書きが完成したタイミングで、第三者に意見をもらいましょう。

自分だけで考えると「主観に偏ったガクチカ」になってしまいがちです。

さらに、「読み手に伝わりにくい構成や表現」になっていても、気づけないことがよくあります。

ミヤッチ
なお、ガクチカ添削をお願いする場合のおすすめは以下3つです。

おすすめの添削先

  1. 就活エージェント
  2. 大学のキャリアセンター
  3. バイト先の店長 / 友人・家族

「気軽さ」という点では、大学のキャリアセンターがもっとも利用しやすい選択肢です。

就活全般の相談にも対応してくれるので、まずは一度足を運んでみましょう。

一方で、「ガクチカだけでなく、ES添削や面接対策もまとめて相談したい」という人には、「就活エージェントの利用」をおすすめします。

就活エージェントの就職支援範囲のイメージ図

上図のとおり、「書類添削・面接練習まですべて無料でサポート」してくれます。

今回は、就活エージェントの詳細は割愛しますが、「ガクチカを客観的に添削してもらいたい」「効率よく就活を進めたい」という人は、以下記事もぜひ参考にしてみてください。

 

ガクチカ作成で差がつく!意識すべきポイント【3つ】

ガクチカを書くときには、「構成以外にも意識すべきことが3つ」存在します。

本章では、この辺りのポイントについて詳しく紹介していきますね!

意識すべきポイント

  1. 数字を用いて表現する
  2. 読みやすいレイアウトを意識する
  3. 志望企業に応じてカスタマイズする

ポイント①:数字を用いて表現する

大前提、ガクチカの内容は「数字を用いて表現」しましょう。

本記事内で、「ガクチカの構成6ステップ」を紹介しましたが…

  1. 経験(エピソード)
  2. 理由・動機
  3. 目標・課題
  4. 実行・結果
  5. 学び・成長した点
  6. 今後の展望・活用方法

上記の「目標・課題」と「実行・結果」については、数字を用いて書くのがおすすめです。

漠然とした目標や結果は、聞き手としては印象に残りづらかったりします。

 

ポイント②:読みやすいレイアウトを意識する

ガクチカを書くときは「読みやすいレイアウト」を心がけましょう。

ポイント

  1. 「カギ括弧」で文字に強弱をつける
  2. 文字の色は「2色」までにする
  3. 箇条書きを用いて表現する

上記3つは、私がガクチカを書くときに意識していたポイントです。

また、ガクチカの書き方が文字以外もOKであれば「図やイラスト」も取り入れましょう。

レイアウトの読みやすさは、採用担当者にガクチカを読ませるための入り口です!

 

ポイント③:志望企業に応じてカスタマイズする

ガクチカを書くときは「志望企業に応じてカスタマイズ」しましょう!

ガクチカを使い回す人は多いですが、私はおすすめしません。

注意ポイント

  1. 企業との適合性が示せない
  2. 他人との差別化が図れない
  3. 入社意欲が伝わらない内容になる

とくに「企業との適合性を示せない」のが大きな理由です。

企業は「価値観・求める人物像・スキル」と一致する学生を探しています。

この辺りの内容を調べずに作ったガクチカは、内容が薄いと思われる可能性大です。

ミヤッチ
企業研究のやり方は、以下記事にまとめているので参考にどうぞ!

 

ガクチカ例文3選|大手も目指せるエピソード

本章では、大手も目指せるエピソードとして例文3つを用意しました。

単位外の授業を受けるのはもちろん、それ以外のエピソードも紹介しているので、ガクチカのエピソード作りに苦戦している人は、ぜひ参考にしてみてください!

 

例文①:単位外の授業を受ける

やはり、ガクチカエピソードに「単位外の授業を受ける」は外せません。

以下例文のような「主体性」をアピールできます!

例文

私が学生時代に力を入れたことは、単位と関係のない他学部のマーケティング授業に自主的に参加したことです。
将来の進路に悩んでいた際、自身の興味関心を深める中で「人の心を動かす仕組み」に強く惹かれ、学部の枠を越えてでも学びたいと考えました。
そこで、授業に加えて関連書籍を読み、学んだ理論をSNSでの情報発信に活かしたりするなど、主体的に学びを深める工夫を重ねました。
その結果、自分の考えを論理的に整理し伝える力が向上し、ゼミにおいてプレゼンテーションを任されるなど、周囲からの信頼も得ることができました。
この経験を通じて、自ら学びを取りに行く姿勢と学んだことを行動に移す力が身につきました。
今後もこの姿勢を大切にし、積極的に知識を吸収しながら業務に貢献していく所存です。

もちろん、志望企業に応じてカスタマイズしやすいのも特徴の一つ!

IT志望であれば、IT分野の授業を受けるなど、工夫してみてください。

 

例文②:インターンシップ経験

ガクチカエピソードとして「インターンシップ経験」もおすすめです。

私自身、婚礼のホテルで1ヶ月間のインターンシップに参加したことがあります。

ミヤッチ
なお、そのときに使っていた例文は以下のとおりです。

例文

私が学生時代に力を入れたのは、婚礼も行っている東京のホテルで1ヶ月間の長期インターンに参加した経験です。
地元では体験できない質の高い接客やサービスの現場に身を置きたいと考え、自ら情報を集め、応募から住まいの手配までをすべて一人で行いました。
現場では、お客様一人ひとりに合わせた臨機応変な対応や、結婚式という特別な日にふさわしい所作・言葉遣いが求められ、最初は戸惑う場面も多くありました。
しかし、先輩スタッフの接客を観察しながらメモを取り、勤務後にはロールプレイで復習を重ねるなど、自主的に改善に取り組みました。
その結果、最終週には担当業務を任されるまでに成長できました。
この経験から、未知の環境でも自ら学び吸収する力と、お客様に寄り添う姿勢を学びました。
今後もこの経験を活かし、変化の中でも柔軟に対応しながら信頼を得られる社会人を目指して参ります。

ホテルのインターンシップは、「ビジネスマナー」という汎用性の高いスキルを身につけられます。

私自身、ホテル業界に興味はなかったですが、汎用性の高いエピソードを作るために参加しました。

 

例文③:ゼミ活動でのチーム成果

ゼミ活動」もガクチカに書きやすいエピソードの一つです。

ゼミの教授に課題を求めると喜んでくれるので一石二鳥!

以下例文のように、教授の秘書的な立ち回りをしてみるのがおすすめです。

例文

私が学生時代に力を入れたのは、ゼミで教授の秘書的な役割を担い、運営を支えたことです。
教授は多忙で、ゼミ生との連絡にタイムラグが生じやすく、情報共有に課題がありました。
そこで私は、授業内容や連絡事項を整理して周知したり、質問や要望を取りまとめて教授に伝えるなど、両者の橋渡し役を務めました。
結果、ゼミ内の情報伝達がスムーズになり、メンバーからも「助かった」と感謝されました。
この経験を通じて、周囲を観察しながら先回りして動く調整力と、縁の下で支える力の重要性を学びました。

上記例文は、300文字以内でまとめたガクチカです。

文字数制限がない場合は、「教授の秘書を担うようになったキッカケ」も書いてみましょう。

背景を書くことで、ガクチカに厚みを持たせることができます。

ぜひ、大手志望でガクチカがない人は、今回紹介した「エピソード例文3つ」を参考に作成してみてください!

 

【Q&A】ガクチカ作成のときによくある質問3選

では最後に、ガクチカ作成のときによくある質問3つを紹介したいと思います。

気になる質問があれば、ぜひ参考にしてみてください。

よくある質問【3選】

  1. ガクチカにアルバイト経験はダメ?
  2. 自己PRとガクチカの違いは?
  3. ガクチカは大学入学前の経験でも良い?

 

質問①:ガクチカにアルバイト経験はダメ?

F氏(21歳)

ガクチカにアルバイト経験を書くのはダメですか?
正直、アルバイト以外に書くことがありません…

結論、ガクチカにアルバイト経験を書くのはダメではないです。

ただし、私はガクチカにアルバイト経験を書くのはおすすめしません…

おすすめしない理由

  1. 採用担当者は見飽きている
  2. アルバイト以外書くことがないと思われる
  3. ほかの学生と差別化が難しい

この辺りの詳しい詳細を知りたい人は、以下記事で解説しています。

ガクチカにアルバイト経験を書こうとしている人は、合わせてチェックしてみてください!

 

質問②:自己PRとガクチカの違いは?

F氏(22歳)

自己PRとガクチカの違いはなんですか?
どちらも自分をアピールすることに変わりはないですよね?

結論、自己PRとガクチカには以下の違いがあります。

  1. 自己PR:強みや人柄を軸に「企業へ採用メリット」を示す
  2. ガクチカ:学生時代の活動を通じた「学び・成長」を示す

イメージとして、自分の能力やスキルをもとに「企業へ採用メリットを示す」のが自己PR!

学生時代の経験を通じて得た学びや成長を具体的に説明するのがガクチカです。

この辺りの詳しい詳細は、以下記事でも紹介しているので参考にしてみてください!

 

質問③:ガクチカは大学入学前の経験でも良い?

N氏(21歳)

ガクチカは大学入学前の経験でも大丈夫ですか?
大学時代に話せるガクチカがなくて困っています…

結論、ガクチカは「大学時代の経験」を書きましょう!

もちろん、ガクチカに高校時代の体験を書いても受かる企業はあります。

ただし、基本は「ガクチカ=大学時代の経験」を聞いています。

そのため、ガクチカに書く内容を大学時代以外のエピソードにするのはおすすめしません。

 

【まとめ】ガクチカがなくても大手は目指せる

今回は、「ガクチカがなくても大手は目指せる」という内容を中心に紹介しました。

ガクチカは、すごい実績・経験がなくても問題ありません。

「その経験から何を学び・どう成長したか?」が大切になってきます。

そのうえで、まずは今回紹介した以下5ステップを実践してみてください。

ガクチカ作成方法【5ステップ】

  1. 単位と関係ない授業を受ける
  2. ガクチカの正しい構成を学ぶ
  3. 大手内定者のガクチカを見る
  4. 生成AIを用いて下書き作成
  5. 第三者に意見をもらう

やることは至ってシンプルでして、ガクチカがなければ「エピソードを作る」です。

そこから、大手内定者のガクチカが見れる、「キャリアパーク」や「生成AI(ChatGPT)」を活用しつつ、ガクチカの下書きを作成!

最後に、第三者に意見をもらえば「大手も目指せるガクチカ」は完成します。

ぜひ、大手志望の人でガクチカ作成を検討している人は、本記事をブックマークしていつでも見返せるようにしておきましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

偏差値40以下のFラン大学から東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 新卒採用を4年担当 ▶︎ AbemaTV就活特番に生出演 ▶︎ 学歴に自信がなくても戦える「就活攻略法」を発信中!

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