

今回は、上記悩みを解決していきます。
- Fラン大(偏差値47)から東証一部上場企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験
- 2021年4月にAbemaTVの就活特番生出演
- Fラン大から東証一部上場企業へ内定できたノウハウを発信中!
なお、結論からお伝えすると、Fラン大学生でも中小企業の就職はできます。
また、中小企業だけでなく大手企業の就職も目指せるのでご安心ください。
ただし、自己分析やインターンシップ参加・面接対策など、しっかり就活対策をしなければ就職は難しいです…
今回は、この辺りの内容について詳しく解説しつつ、中小企業を受けるべきメリットについても紹介していきます。
ぜひ、中小企業の就職も難しいのではないかと考えている就活生は参考にしてみてください。
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Fラン大学生でも中小企業の就職は難しくない理由を紹介!


年月日 | 21卒(就職内定率) | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) |
大学3年生3月 | 15.8% | 22.6% | 29% |
大学4年生6月 | 56.9% | 68.5% | 73.1% |
大学4年生8月 | 81.2% | 85.3% | 87.8% |
大学4年生10月 | 88.7% | 92.4% | 93.8% |
大学4年生12月 | 93.4% | 95.2% | 94.0% |
大学4年生3月(卒業前) | 96.1% | 96.4% | ₋ |
※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)
上表の通り、年々、就職内定率は上昇しており選考の早期化が進んでいます。(大学4年生8月で約90%)
そのため、企業を倍率の高い大手企業ばかり受けなければ内定ゼロの可能性は少ないと言えます。
また、DISCOの2023年卒採用 内定動向調査を見ると、就活後半でも採用を続けている企業があります。
※上図は、正式内定解禁日(10月1日)の採用終了率データとなります。
近年、選考の早期化にともなって内定獲得のスピードは上がっています。
しかし、内定獲得のスピードが上がると同時に、内定辞退者の数も年々増加しています。

そのため、Fラン大学生は中小企業の就職は難しくないどころか大手企業の就職も不可能ではないです。


Fラン大学生が中小企業を受けるメリット3選を紹介!


と思われた方も多いと思いますが、私の経験上、大手企業を狙う方こそ中小企業も受けることをおすすめします。
メリット
- 大手企業の選考前に面接練習ができる
- 早期内定を獲得できると精神的に余裕が生まれる
- 大手企業以上に好条件の中小企業と出会える
上記3つについて詳しく解説していきますね。
大手企業の選考前に面接練習ができる

と言うのも、経団連に加盟している大手企業は、以下のスケジュールに沿って選考をおこないます。
就活スケジュール(経団連加盟企業)
- 大学3年生の6月からインターンシップ開始
- 大学3年生の3月1日に説明会解禁
- 大学4年生の6月1日に採用面接など選考解禁
- 大学4年生の7月〜8月上旬に内々定
- 大学4年生の10月1日に正式な内定解禁(内定式)
※経団連企業は、日本経済を元気にするをテーマに掲げた団体で大手企業が主に加盟しています。(詳しい詳細はこちら)
そのため、採用面接などが大学4年生6月以降に開催されます。
ポイント
しかし、中小企業の場合、大学3年生1月から採用面接をする企業も多く、大手企業より選考開始が早い傾向にあります。
そのため、本命の大手企業前に中小企業を受けることで選考対策をすることができます。
以上が、中小企業を受けるメリット1つ目です。
なお、経団連非加盟企業(中小企業含む)や外資系企業のスケジュールは、以下記事を参考にどうぞ。
早期内定を獲得できると精神的に余裕が生まれる

と言うのも、中小企業は内定出しが早い傾向にあります。
そのため、中小企業に早期内定を獲得できると" 本命落ちても何とかなる! "といった感じで精神的に余裕ができます。
結果、精神的に余裕ができることで本命企業に最高の状態で臨むことができます。
ポイント
また、面接でよく聞かれる" 他社の選考状況は? "を聞かれたときに内定があると有利に働くこともあります。
と言うのも、" すでに内定を○社も持っている優秀な学生なんだ! "といった印象を与えられるためです。


大手企業以外の好条件の中小企業と出会える

と言うのも、中小企業の中には、〇〇で世界No1といった企業は多く存在します。
また、ブログ経由でさまざまな就活生の相談を受ける中で以下のようなコメントをいただいたこともあります。
M氏(23卒)
業界研究のため、中小企業を受けることが多かったのですが…
あまり聞いたことのない中小企業がパソコン・電源・SDカードなど「コネクタ」の国内最大手企業でした!
また、企業研究をしていく中で、世界でも「コネクタ」において知名度の高い優良企業だったので入社を決めました。
このように隠れ優良企業が中小企業の中に多く存在するのもメリットの1つと言えます。

Fラン大学生が大手・中小企業へ内定獲得するために必要な行動8選!


大手子会社に就職するためにおすすめの行動8つ
- 【大学3年生4月までに】就活ブログを開設して情報発信
- 【大学3年生4月】:就活で最低限必要な対策について理解する
- 【大学3年生4月】:自己分析を徹底的にやり込む
- 【大学3年生5月】:自分の行きたい業界や企業を探す(大手子会社が狙い目)
- 【大学3年生6月〜8月】:長期インターンシップに参加
- 【大学3年生12月】:筆記試験対策
- 【大学3年生12月】:就活エージェント
- 【大学3年生12月】:逆求人サイトに登録する
上記の通り、あなたが大手・中小企業に内定を獲得したいのであれば上記8つの行動をおこないましょう。
とくに、ブログ開設や長期インターンと違い、行動までのハードルが低い「就活サービス導入」は必須と言えます。
ポイント
と言うのも、高学歴の学生に対抗するための「質の高い情報の入手」や「プロの就活サポート」を得る必要があるためです。
上場企業を目指す就活生は、優秀な学生が多いので、就活のプロを味方につけることは非常に重要になってきます。

おすすめ就活サービス
- 「就活情報サイト キャリch
」:累計登録者600万人以上の就活情報提供サイト
- 「JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介」:隠れ優良エージェント / 面談満足度93%以上
- 「OfferBox
」:就活生の3人に1人が利用する最大手の逆求人サービス
- 「JOBTV
」:日経新聞に掲載された会社説明会動画配信サービス
- 「MeetsCompany」:座談形式の就活イベント提供サービス / 座談会後にプロのアドバイザーサポートあり

使用用途
- 「就活情報サイト キャリch」
で就活に関する情報収集開始
- 「JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介」で就活のプロを味方につける
- 「JOBTV」
で配信されている会社説明会を閲覧し企業分析
- 「OfferBox
」の登録で企業からスカウト獲得が狙える環境を整備
- 「MeetsCompany」で他大学の就活生や企業人事・役員の方とつながる
もちろん、すべて無料で利用できるので、導入がまだの方は活用してみてください。
なお、利用前に上記5つのサービス詳細を知りたい方は、他サービス含め、以下記事をチェックしてみてください。
【Fラン大学生は中小企業の就職も厳しい?】大手以外の選択肢についてのまとめ!
今回は、" Fラン大学生は中小企業の就職すら厳しいのでしょうか… "という悩みについて解説しました。
結論、2023年時点でも就職事情は売り手市場が続いており、Fラン大学生でも中小企業の就職はできます。
もちろん、中小企業だけでなく大手企業の就職も目指すことは可能になります。
ただし、就活対策をしないまま就職できるほど就職活動は甘くはないのも事実です…
だからこそ、今回紹介した以下8つのうち、今すぐできそうな内容から行動していきましょう。
大手子会社に就職するためにおすすめの行動8つ
- 【大学3年生4月までに】就活ブログを開設して情報発信
- 【大学3年生4月】:就活で最低限必要な対策について理解する
- 【大学3年生4月】:自己分析を徹底的にやり込む
- 【大学3年生5月】:自分の行きたい業界や企業を探す(大手子会社が狙い目)
- 【大学3年生6月〜8月】:長期インターンシップに参加
- 【大学3年生12月】:筆記試験対策
- 【大学3年生12月】:就活エージェント
- 【大学3年生12月】:逆求人サイトに登録する
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。