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【Fラン大学生は中小企業の内定も難しい?】大手以外の選択肢について解説!

悩める就活生
Fラン大学生は中小企業の内定獲得すら難しいのでしょうか…
悩める就活生
学歴フィルターの関係で大手どころか中小企業すら受かる気がしなくて…

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

私自身、関西の偏差値40ギリギリの大学出身でして、就職先にはかなり悩んでいました。

ただ、そんな私でも「大手子会社」を中心に、以下の成績を残すことができました。

企業名 備考
住友商事マシネックス(内定) 総合職(倍率:14倍)
富士通ゼネラル(内定) 営業(倍率:12.3倍)
ニトリ(内定) 総合職(倍率:40倍)
東芝テック(内定) 事務職(倍率:非公開)
リクルート(最終選考まで) 総合職(倍率:86倍)
パナソニック(最終選考まで) 総合職(倍率:48倍)

残念ながら、リクルートとパナソニックは最終選考止まりでしたが…

正直、Fランから中小企業への就職はもちろん、大手企業への就職も十分目指せます。

今回は、この辺りの理由について、大きく3つに分けて紹介していきます。

そのため、Fランからの就職先にネガティブな考えのある人は、ぜひ参考にしてみてください。

【大前提】中小企業の定義について

まず始めに、大前提となる「中小企業の定義」について簡単にまとめました。

業種分類 中小基本法の定義
製造業その他 資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人
卸売業 資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人
小売業 資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人
サービス業 資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人

上表は、「中小企業庁」が発表しているデータです。

「製造業その他」を基準に見ると、従業員ベースでは300人以下が一つの基準になっています。

今回は、上表の定義を基準に、『Fランから中小企業への就職は難しいのか?』紹介していきます。

 

Fラン大学生は中小企業の内定も難しい?【結論:余裕です】

ではさっそく結論からお伝えすると、Fランから中小企業への就職は余裕です!

大きく分けて、以下3つの理由があるので詳しく紹介していきます。

余裕な理由

 

理由①:売り手市場のため

お気づきの人も多いと思いますが、今の就活市場は「売り手市場」です。

2025卒対象のリクルートワークス研究所の調査にて、以下のデータが公表されています。

  1. 300人未満の企業の有効求人倍率は6.50倍
  2. 300人〜999人の企業は1.60倍
  3. 1000~4999人の企業は1.14倍
  4. 5000人以上の大手企業は0.34倍

上記のとおり、中小企業の有効求人倍率は6.50倍と高水準です!

採用に苦しんでいる企業も多く、Fランでも中小企業への就職は余裕だったりします。

ただし、従業員5,000人以上の大手企業は「買い手市場」なので注意しましょう!

 

理由②:学歴フィルターがほとんどない

学歴フィルターは当たり前?」という記事で詳しく紹介していますが…

残念ながら、学歴フィルターは存在します!

ただし、中小企業であれば学歴フィルターはほとんどありません。

と言うのも、中小企業は採用に苦戦していることがほとんどです。

応募者が少ない中、学歴で落とすことはほとんどしません。

そのため、Fランであっても中小企業への就職はできます!

 

理由③:本気で就活対策をしている人は少ない

正直、学歴関係なく、「本気で就活対策をしている人」は少なかったりします。

ネットが普及したので、優秀な学生にスポットライトが当たりやすくなっていますが…

  1. 大学2年生の夏からインターン参加
  2. ベンチャー企業でバリバリに働く
  3. エントリーシート50社以上提出

こういった行動力のある学生は、毎年50万人いる就活生のうちのほんの一部です。

Fランから大手企業へ就職する方法10つ」という記事で詳しく紹介していますが…

就職活動のやり方によっては、Fランから大手企業への就職も十分に狙えますよ!

 

Fラン大学生が中小企業を受けるメリット【3選】

本章では、Fランから中小企業を受けるメリット3つを紹介します。

Fランから中小企業を受けるメリットは意外と多いので要チェックです!

中小企業を受けるメリット

 

メリット①:競合が少ない

Fランから中小企業を受けるにあたり「競合が少ない」のは大きな魅力です!

企業によっては、採用大学がMARCH以上の可能性もありますが…

東洋経済オンラインの「入社が難しい企業200社」のような高倍率企業は少ないです。

従業員300人以下の中小企業であれば、競合が少ない可能性は高かったりします。

 

メリット②:学歴フィルターが存在しない

繰り返しになりますが、中小企業であれば学歴フィルターはほとんどありません。

採用に苦戦している中小企業は多く、学歴で落としてくる可能性は極めて低いです。

 

メリット③:WEBテストを受けなくて済む

Fランから中小企業を受けるメリットに「WEBテストを受けなくて済む」もあります!

もちろん、すべての中小企業がWEBテストを実施しないわけではありません。

ただし、性格検査だけの企業も少なくありません。

WEBテストの実施にもお金はかかるので、意外と実施しない中小企業は多かったりします。

以上が、Fランから中小企業を受けるメリットです。

ミヤッチ
ちなみに、Fランにおすすめの就職先もあったりするので紹介していきますね!

 

Fラン大学生におすすめの就職先【3選】

本章では、「Fラン大学生におすすめの就職先3つ」を紹介します。

私自身、就職活動で意識して受けていた就職先なので参考にしてみてください。

Fラン大学生におすすめの就職先

 

就職先①:ニッチな分野でシェアNo1の企業

Fラン大学生の就職先として「ニッチな分野でシェアNo1の企業」はかなりおすすめです!

就職倍率が低いにもかかわらず、労働条件がかなり良かったりします。

ミヤッチ
例えば「エスペック株式会社」は、ニッチな分野で業界No1企業です。
企業名 エスペック
企業概要 温度や湿度、振動などの環境変化の影響を分析する環境試験器のトップ企業。
恒温。恒湿室などの大型タイプも主力製品であり、様々な気象環境を人工的に再現している。
また、2次電池や半導体の試験装置も手がけている。
従業員数 786名(単体)
3年後の離職率 15.0%(3年前入社:男14名 女6名)
有給休暇の平均取得数 15.6日/年
平均年収 655万円
月の平均残業時間 22.8時間/月
求める人物像 モノづくりに興味があり、縁の下の力持ちにやりがいを感じていただける人

上表のとおり、平均年収が高く、有給休暇取得率も高水準です。

新卒の就活市場では、こう言った「超穴場の優良企業」は多かったりします。

もし、エスペックのような穴場企業をもっと知りたい人は、以下記事も参考にしてみてください。

 

就職先②:大手子会社

Fラン大学生の就職先として「大手子会社」もおすすめです!

大手子会社には、以下3つの魅力があります。

  1. 親会社ほど就職難易度が高くない
  2. 親会社の福利厚生が受けられる
  3. 企業としての安定性が高い

こんな感じでして、大手子会社を狙うメリットは想像以上に多いです。

ミヤッチ
なお、大手子会社も1社紹介すると「住友商事マシネックス」という企業があります。

住友商事マシネックスは、機械・電機・情報通信・建設設備を専門分野とする商社。
住友商事グループおよびタイ子会社との情報共有でシナジーを発揮し、グローバル化も促進しています。

このように大手企業と連携してグローバルに活躍する大手子会社も存在します。

なお、大手子会社については、以下記事に10社まとめているので参考にしてみてください!

 

就職先③:ベンチャー企業

Fラン大学生の就職先として「ベンチャー企業」もおすすめです。

正直、「ニッチな分野で業界No1の企業」と「大手子会社」には劣りますが…

転職を視野に入れた「スキルアップのための就職先」としておすすめです!

ただし、ベンチャー企業の中には、給与未払いなどの零細ベンチャーが存在するので注意しましょう!

基本、ベンチャー企業は、専門家に相談して紹介してもらうのが得策です。

最近は、「バリ活」のような、ベンチャー専門のサービスも登場しているのでチェックしてみてください。

無料で利用できるのはもちろん、オンライン相談にも対応しているのでおすすめです!

公式サイトはこちらhttps://barikatsu.com/

 

Fランから中小企業を受けるときに意識すべき行動【2選】

本章では、Fランから中小企業を受けるときに意識すべき行動2つを紹介します。

私の実体験もふまえて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

意識すべき行動

 

行動①:中小企業以外も受けてみる

『Fランは中小企業しか就職先がないんだ…』と悩む人が多いと思います。

私自身、Fランの就職先は中小企業しかないと考えていた人間です。

ただ、そんな私でも「大手子会社」を中心に、以下の成績を残すことができました。

企業名 備考
住友商事マシネックス(内定) 総合職(倍率:14倍)
富士通ゼネラル(内定) 営業(倍率:12.3倍)
ニトリ(内定) 総合職(倍率:40倍)
東芝テック(内定) 事務職(倍率:非公開)
リクルート(最終選考まで) 総合職(倍率:86倍)
パナソニック(最終選考まで) 総合職(倍率:48倍)

残念ながら、リクルートとパナソニックは最終選考止まりでしたが…

意外と大手企業への就職も狙えたりします。

なお、大手企業への就職方法は、「Fランから大手企業へ就職する方法10つ」という記事にまとめています。

ぜひ、Fランから大手企業への就職を狙ってみたい人は、参考にしてみてください!

 

行動②:企業研究は入念にする

中小企業にかぎった話ではないですが、「企業研究」も必要不可欠です。

残念ながら、この世には「ブラック企業」と呼ばれる企業が存在します。

とくに、従業員の少ない中小企業は、ブラック企業の割合が高いです…

だからこそ、中小企業を受ける場合、企業研究は入念におこないましょう!

ミヤッチ
企業研究のやり方は、以下記事にまとめているので参考にしてみてください!

 

【番外編】Fランから大手企業にも就職できる理由2つ

最後にはなりますが、『Fランから大手企業も目指せるよ!』という理由2つを紹介します!

私自身、以下2つの理由から、大手企業への就職ができました。

Fランから大手が余裕な理由

※今回は、厚生労働省が公表している「常用労働者1,000人以上」を大手企業としています。

 

理由①:穴場の大手企業は多い

そもそも、「知名度のない穴場の大手企業」は意外と多いです。

  1. 伊藤忠ロジスティクス
  2. 株式会社ウェザーニューズ
  3. 日本無線株式会社

上記3社の詳しい詳細は、「超穴場の優良企業リスト」という記事にまとめています。

学生からの知名度はないものの、労働条件・福利厚生がしっかりしている大手企業です。

こういった「穴場の大手企業」が存在する以上、Fランから大手企業への就職は不可能ではありません。

 

理由②:学歴フィルターのない大手企業も存在する

2つ目の理由として、「学歴フィルターのない大手企業の存在」が挙げられます。

Fランから入れる大手企業10社」という記事で紹介していますが…

以下3社のような、学歴フィルターのない大手企業は存在します。

もちろん、知名度も高いので「就職難易度は高い」企業ばかりです。

ですが、Fラン出身の私でも、リクルートは最終選考まで進むことができています。

そのため、『Fランから大手企業に就職するなんて無理だ…』と最初から諦める必要はありません。

ミヤッチ
学歴を理由に大手企業をあきらめるのはもったいないので、ぜひ挑戦してみてください!

 

【まとめ】Fラン大学生でも中小企業への内定獲得は可能

今回は、Fランから中小企業への就職は余裕な理由3つを中心に紹介しました。

余裕な理由

  1. 売り手市場のため
  2. 学歴フィルターがほとんどない
  3. 本気で就活対策をしている人は少ない

忖度なしで、Fランから中小企業は余裕です。

もちろん、就活対策なしで内定が取れるような甘い世界ではありません。

ただ、記事内でも紹介した「Fランから大手企業へ就職する方法10つ」を実践すれば…

中小企業はもちろん、Fランから大手企業への就職も夢ではありません!

そのため、Fラン大学から就活を成功させたい人は、以下記事で紹介している10つの行動を実践してみてください!

Fラン学生だった私が大手企業を目指すためにおこなった行動なので、かなり参考になるはずです!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

累計50万人の「就活生」が訪問 ▶︎ 偏差値40ギリギリのFラン大学出身 ▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験 ▶︎ 当ブログ経由で【Abema.TV 就活特番】生出演 ▶︎ 学歴に左右されない就活攻略法を軸に発信しています!

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