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【Fラン大学生は中小企業の内定も難しい?】大手以外の選択肢について解説!

悩める就活生
Fラン大学生は中小企業の内定獲得すら難しいのでしょうか…
悩める就活生
学歴フィルターの関係で大手どころか中小企業すら受かる気がしなくて…

今回は、こんなモヤモヤを解決できる記事を書きました。

なお、結論からお伝えすると、Fラン大学生でも「中小企業への内定獲得は可能」です。

もちろん、中小企業だけでなく大手企業の内定獲得も就活対策をしっかりおこなえば十分に目指せます。

一番ダメなことは、中小企業や大手企業の内定獲得を学歴が理由で諦めること。

今回は、この辺りの内容について詳しく紹介しつつ、Fラン大学生の就職事情に迫っていきたいと思います。

中小企業の定義は、各業種によって中小企業庁が明確に定めています。
今回は、中小企業の定義について詳しく紹介しませんが、気になる方は中小企業庁をチェックしてみてください。

Fラン大学生であっても中小企業の内定獲得は可能な理由【3選】

ミヤッチ
タイトルにもあるとおり、Fラン大学生であっても中小企業への内定獲得は可能です!
ミヤッチ
理由は以下のとおりでして、一つずつ詳しく紹介していきますね。

中小企業の内定獲得が難しくない理由

 

①日本の就活は人柄採用が中心だから

上記のとおりでして、日本の就活はそもそも「人柄採用」です!

詳しくは、「日本の就活はばかばかしい」の記事で解説していますが…

日本の就職活動の採用基準は、スキルではなく人柄中心で採用することが多いです。

出典元:就職未来研究所の就職白書2022

そのため、日本の就職活動において、書類選考を突破すれば学歴関係なく戦える企業が多いです。

もちろん、中小企業だけでなく大手含めた優良企業の内定獲得も十分に狙えます。

 

②就職内定率は年々増加傾向だから

Fラン大学生であっても中小企業の内定獲得が可能な理由として「就職内定率」も関係しています。

年月日 23卒(就職内定率) 24卒(就職内定率) 25卒(就職内定率)
大学3年生2月 13.5% 19.9% 23.9%
大学3年生3月 29.0% 30.3% 40.3%
大学4年生5月 73.1% 79.6% 78.1%(15日時点)
大学4年生8月 87.8% 86.6% 随時更新予定
大学4年生10月 93.8% 92.0% 随時更新予定
大学4年生12月 94.0% 95.1% 随時更新予定
大学4年生3月(卒業前) ₋96.8% 随時更新予定 随時更新予定

※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2025年卒)

上表のとおり、近年の就職内定率は上昇傾向にあります。

2023年のリクルートワークス研究所の調査」では、従業員300人未満の企業の有効求人倍率は6.19倍!

中小企業に関しては、売り手市場が続いており、学歴関係なく学生に優位な状況となっています。

 

③本気で就活対策をしている学生は意外と少ない

上記のとおりでして、想像以上に本気で就活対策をしている学生は少なかったりします。

もちろん、Youtubeで見るような優秀な学生が多いのも事実!

ただ、私の就活時代の経験上、そういった優秀な学生は、毎年50万人いる就活生の中のほんの一部です。

記事後半で「Fラン大学から就職で勝ち組になる方法5つ」を紹介していますが…

今回紹介する内容をすべて実践できれば、上位20%には確実に入れますよ!

 

Fラン大学生が中小企業を受けるメリット【3選】

ミヤッチ
では続けて、Fラン大学生が中小企業を受けるメリットについても紹介します。

中小企業を受けるべき理由

 

メリット①:本選考前に実践経験を積める

上記のとおりでして、「本選考前に実践経験を積める」のは、中小企業を受ける大きなメリットです。

というのも、中小企業は、大手企業よりも早く「優秀な学生を囲い込みたい」と思っています。

そのため、就活情報解禁を待たずして、水面下で選考をおこなう企業が多いです。

結果、中小企業を軸に就職活動を進めると、本選考前に「実践経験(ES提出・筆記試験・面接)」を積むことができます。

 

メリット②:本選考前に早期内定の獲得を狙える

上記のとおりでして、「早期内定を狙える」のも中小企業を受けるメリットだったりします。

繰り返しになりますが、中小企業は選考開始が早い傾向にあります。

そのため、早い企業だと「大学3年生12月」には内定通知書を出す中小企業も多いです。

結果、本選考前に内定1社獲得でき、以下2つの効果を実感することができます。

ミヤッチ
なお、以下の効果が望めるのが早期内定をおすすめとしている理由です。

メリット

  1. 早期内定でメンタルが安定する
  2. 本選考で内定1社持っていることをアピールできる
ミヤッチ
2については、まったく違う業界の内定を持っている場合は答えない方が良いです…
ミヤッチ
この辺りは、以下記事で詳しく紹介しているので合わせてチェックしてみてください。

 

メリット③:大手以外の優良企業と出会える

上記のとおりでして、中小企業を軸に就職活動を進めていると「穴場の優良企業」と出会えることがあります。

よくある間違えで、中小企業=負け組と考える学生は多かったりします。

ただ、2023年の日本企業全体の「99.7」%は中小企業です!

倍率が低いにもかかわらず、誰もが羨むような「穴場の優良求人」は多く存在します。

ミヤッチ
ちなみに、「穴場の優良求人」は、以下記事に165社分まとめておきました。
ミヤッチ
ぜひ、後から読み返せるように「ブックマーク」しておいてください。

 

Fラン大学生におすすめの就職先【3選】

ミヤッチ
本章では、Fラン大学生だった私が積極的に狙っていた就職先3つを紹介します。
ミヤッチ
どのような企業を狙うべきか悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Fラン大学生におすすめの就職先

 

①ニッチな分野でシェアNo1の企業

上記のとおりでして、Fラン大学生こそ「ニッチな分野でシェアNo1の企業」を狙うのをおすすめしています。

例えば、「エスペック株式会社」という企業をご存知でしょうか?

企業名 エスペック
企業概要 温度や湿度、振動などの環境変化の影響を分析する環境試験器のトップ企業。
恒温。恒湿室などの大型タイプも主力製品であり、様々な気象環境を人工的に再現している。
また、2次電池や半導体の試験装置も手がけている。
従業員数 786名(単体)
就職倍率 22倍(24卒の応募者379名→内定17名)
3年後の離職率 15.0%(3年前入社:男14名 女6名)
有給休暇の平均取得数 15.6日/年
平均年収 655万円
月の平均残業時間 22.8時間/月
求める人物像 モノづくりに興味があり、縁の下の力持ちにやりがいを感じていただける人

エスペック株式会社は、温度や湿度、振動などの環境変化の影響を分析する環境試験器のトップ企業。

就職倍率が22倍にもかかわらず、平均年収も高く、有給取得率も15.6日/年の穴場企業となっています。

このように、ニッチな分野で業界シェアNo1企業を目指すのはおすすめです。

ミヤッチ
ニッチな分野でシェアNo1の企業は、以下記事にも何社か載せているので参考にどうぞ!

 

②大手子会社

上記のとおりでして、「大手子会社を狙う」のもおすすめだったりします。

例えば、住友商事マシネックスという企業をご存知でしょうか?

企業名 住友商事マシネックス
親会社 住友商事株式会社100%出資会社
企業概要 機械・電機・情報通信・建設設備を専門分野とする商社。
住友商事グループおよびタイ子会社との情報共有でシナジーを発揮し、グローバル化も促進している。
今後、海外、自動車分野・IOT・エンジニアリング機能中心に電機総合商社として成長を担う。
従業員数 414名(単体)
就職難易度(24卒対象) 倍率データなし(就職四季報調べ
3年後の離職率 19%(3年前入社:男性9名 女性12名)
有給休暇の平均取得数 13.2日
平均年収 -
月の平均残業時間 11.3時間

上表のとおり、住友商事マシネックスは、住友商事株式会社の完全子会社

住友商事が親会社にもかかわらず、採用倍率は14.6倍となっています。

ちなみに、住友商事マシネックス以外にも、穴場の大手子会社は多く存在します。

もし興味のある方は、以下記事で「おすすめ大手子会社を10社」紹介しているので、合わせてチェックしてみてください。

 

③ベンチャー企業

上記のとおり、ベンチャー企業もFラン大学生におすすめの就職先だったりします。

ただ、注意が必要なのは「零細のベンチャー企業」だけは狙わないようにしましょう。

詳しくは、「零細のベンチャー企業は狙わない方が良い理由5つ」という記事で解説していますが…

やりがい搾取でブラックな働き方を強要される可能性があります。

もちろん、ベンチャー企業の中には、若手のうちから裁量のある仕事ができる企業も存在します。

ベンチャー企業で実績を積み、転職活動でキャリアアップを目指すFラン大学生も多く、企業によっては狙い目です。

ミヤッチ
ちなみに、ベンチャー企業については「バリ活」というサービスを利用してみてください!
ミヤッチ
ベンチャー企業を知り尽くしたプロに「ベンチャーの魅力」などを無料で聞けるサービスとなっています。

バリ活公式サイト「https://barikatsu.com/

 

Fラン大学生が就職活動で勝ち組になるための戦略【5選】

ミヤッチ
本章では、Fラン大学生が就職活動で勝ち組になるための戦略5つを紹介します。

Fラン大学生の勝ち組戦略

  • 倍率の低い穴場企業を狙う
  • 逆求人サイトを導入する
  • インターンシップへの参加
  • 筆記試験対策の実施
  • 就活エージェントの導入

基本、就活攻略のポイントは、「倍率の低い穴場の優良企業」を見つけることです。

よくある間違えで、倍率が低い=人気のないダメな企業と考える学生は多かったりします。

ただ繰り返しになりますが、2023年の日本企業全体の「99.7」%は中小企業です!

倍率が低いにもかかわらず、誰もが羨むような「穴場の優良求人」は多く存在します。

まずは、そう言った「穴場の優良企業」を狙うのが、Fランから就職で勝ち組になる方法の一つです。

ミヤッチ
ちなみに、穴場の優良企業の見つけ方や、就活攻略に必要な残りの対策は、以下記事にまとめています。
ミヤッチ
ぜひ、学歴関係なく、就職活動で勝ち組を目指した方は合わせてチェックしてみてください!

 

Fラン大学生から多く寄せられる質問【5選】

ミヤッチ
では最後に当ブログに多く寄せられる学力に自信のない方からの質問5つを紹介します。

多く寄せられる質問5選

 

①学歴フィルターにかからない大学とは?

T氏(20歳)

学歴フィルターにかからない大学が知りたいです…
具体的な大学名も教えてもらえると助かります!

ミヤッチ
学歴フィルターにかからないと言われている大学は以下の通りです。

学歴フィルターにかからない42校

北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学、一橋大学・東京工業大学・お茶の水女子大学・筑波大学・東京外国語大学・東京医科歯科大学・東京農工大学・電気通信大学(関東)・首都大学東京・横浜国立大学・横浜市立大学・千葉大学・埼玉大学、早稲田大学・慶応義塾大学・ICU(国際基督教大学)・上智大学・東京理科大学・学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・芝浦工業大学、神戸大学・大阪府立大学・大阪市立大学・大阪外国語大学(現在は大阪大学の一部)・奈良女子大学、関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学、名古屋市立大学

上記をまとめると、学歴フィルターのボーダーは、「国公立」「MARCH」「関関同立」以上と言えます。

もちろん、企業によっては、上記42校の中でも学歴をさらに絞って採用している可能性もあります。

そのため、あくまで参考程度の数値と思ってもらえればと思います。

ミヤッチ
なお、以下記事で学歴フィルターにかからない大学を深掘りしています。
ミヤッチ
ぜひ、偏差値ベースで学歴フィルターにかからないボーダーなどを知りたい方は、チェックしてみてください。

 

②学歴フィルターの多い業界はどこなのでしょうか?

S氏(21歳)

学歴フィルターの多い業界はどこなのでしょうか?
できるだけ学歴フィルターは避けて就活をしたいと思っています。

ミヤッチ
結論、学歴フィルターの多い業界は以下の通りです。

学歴フィルターの多い業界

  • 有名企業 / 大手企業 / 総合商社
  • コンサルティングファーム
  • Webマーケティング会社
  • Webサービス会社 / 大手IT
  • 通信インフラ / 金融

上記のとおり、有名企業はもちろん総合商社やコンサルは学歴重視の採用で有名です。

もちろん、すべての企業が学歴フィルターを用いているわけではないですが…

志望企業の過去3年間の採用大学は確認しておくのがベストです。

 

③学歴フィルターのない大手企業は存在するのでしょうか?

R氏(21歳)

Fラン大学生でも入れる学歴フィルターのない大手企業はあるのでしょうか?
正直、大手企業はすべて学歴フィルターがあると思っています…

ミヤッチ
結論、学歴フィルターのない大手企業は存在します

もちろん、応募者が多い理由から、ESで学歴フィルターを用いて不合格にする大手企業も存在します。

ですが、学歴関係なく採用している企業も存在するのは間違いないので、学歴で大手企業の就職を諦める必要はありません。

ミヤッチ
ちなみに、当ブログでは「Fランでも入れる大手企業10社」という記事もあります。
ミヤッチ
ぜひ、学歴フィルターのない大手企業を詳しく知りたい方は、合わせてチェックしてみてください。

 

④Fラン大学生でも大手企業へ就職できるのでしょうか?

T氏(20歳)

Fラン大学生が大手企業へ就職することってできるのでしょうか?
やはり、学歴のある優秀な学生しか入社することはできないですよね…

ミヤッチ
結論、Fラン大学生でも大手企業への就職はできます

事実、私はFラン大学(関西の偏差値42.5)出身ですが、東証プライム企業に総合職枠で内定獲得できました。

もちろん、就職活動はかなり頑張ったのも事実。

以下12ステップの就活対策はすべておこなっていました。

大手企業へ就職するために必要な行動12選

  • 企業研究のやり方を取得
  • インターンシップサイトへの登録
  • 就活情報サイトの導入
  • 就活イベントへの参加申し込み
  • 自己分析の開始
  • 志望業界の絞り込み実施
  • ガクチカの作成方法を学ぶ
  • 逆求人サイトの導入
  • 志望動機の作成方法を学ぶ
  • エントリーシートの作成方法を学ぶ
  • 筆記試験対策の実施
  • 面接対策の実施

正直、倍率の高い大手以外の企業を目指すのであれば、今回紹介した「Fランから就職活動で勝ち組になる戦略5つ」で十分です!

ただし、倍率の高い大手企業を目指すのであれば、上記12の就活対策は必須です!

ミヤッチ
就活対策12つの詳しい詳細は以下記事で紹介しています!
ミヤッチ
ぜひ、人気の大手企業の就職を目指していきたい方は、合わせてチェックしてみてください。

 

⑤Fラン大学生が大手企業を目指すのに資格は必要でしょうか?

T氏(21歳)

Fラン大学生が大手企業を目指すのに資格は必要でしょうか?
できればどのような資格を取るべきかも詳しく知りたいです…

ミヤッチ
結論、Fラン大学生が大手企業を目指すのに資格は必須ではないです。

とはいえ、資格があれば就活で有利に働くことはあっても不利になることはないです。

そのため、就活解禁まで時間のある方は、以下5つの資格に挑戦するのをおすすめします。

おすすめ資格

  1. 日商簿記3級
  2. ITパスポート
  3. ビジネス文書検定2級
  4. ビジネス実務法務検定3級
  5. Microsoft Office Specialist(MOS)

上記5つは、就活中にも役立つコスパ最強の資格5つ。

各資格の詳細は、「Fラン大学生が就活に向けて取得すべき資格」で紹介しているので合わせてチェックしてみてください。

 

【まとめ】Fラン大学生でも中小企業への内定獲得は可能

ミヤッチ
今回は、Fラン大学生は中小企業への内定も難しいのかを中心に紹介しました。
ミヤッチ
結論、以下3つの理由からFラン大学生であっても中小企業の内定獲得は難しくないです。

中小企業の内定獲得が難しくない理由

上記のとおりでして、日本の就活は人柄採用が中心であるのはもちろん、近年の就活は「売り手市場」が続いています。

そのため、Fラン大学生=中小企業含めてまともな就職先がないと悲観する必要はまったくありません。

ただし、就活対策をまったくしないままだと内定ゼロというリスクも十分に考えられます。

だからこそ、今回紹介した以下5ステップの就活対策はしっかりおこなっておきましょう。

勝ち組になるための戦略【12選】

  • 倍率の低い穴場企業を狙う
  • 逆求人サイトを導入する
  • インターンシップへの参加
  • 筆記試験対策の実施
  • 就活エージェントの導入

基本は、倍率の低い「穴場の優良企業」をできるだけ早く見つけることが攻略のカギです。

そのために、「逆求人サイト」や「インターンシップ」・「就活エージェント」の活用は必須!

この辺りの詳しい詳細は、以下記事でまとめているので…

Fランから就職活動で一発逆転を狙いたい方は、合わせてチェックしてみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
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ミヤッチ

累計50万人の「就活生」が訪問 ▶︎ 偏差値42.5のFラン大学出身 ▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験 ▶︎ 当ブログ経由で【Abema.TV 就活特番】生出演 ▶︎ 学歴に左右されない就活攻略法を軸に発信しています!

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