

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
ちなみに、 " 就活では平均何社落ちるのか? "で詳しく解説していますが、一次面接通過率は平均30%と言われています。
そのため、一次面接であっても10人に3人は落ちるので甘くみると痛い目に遭います。
とは言え、今回紹介する一次面接へ落ちる原因と対策を理解すれば一次面接の通過率を上げることができます。
そこで、今回は二次面接を企業がおこなう目的や原因・通過するための対策を元人事視点で解説していきます。
ぜひ、 " いつも一次面接で落とされる… "という方は参考にしてみてください。
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一次面接を企業側がおこなう目的について元人事が解説!

一次面接の目的
- 最低限のコミュニケーション能力を確認
- 身だしなみが整っているか確認
- 志望度についての確認
上記の通りでして、とくに言葉のキャッチボールができているか確認していることが多いです。
そのため、いきなり受け答えが難しい質問が投げかけることも少ない選考とも言えます。
なお、一次面接を担当する面接官は20代後半から30代前半の方が多いです。
そのため、" 面接官がフランクで比較的リラックスして臨めた "という口コミも多い選考となります。
一次面接で落ちる就活生の特徴5選を元人事が紹介!

一次面接で落ちる就活生の特徴5選
- 履歴書やESと違う内容を話す
- 企業・業界研究が不十分
- 身だしなみが整っていない
- 自己分析が不十分
- 入社意欲が感じられない
履歴書やESと違う内容を話す

と言うのも、一次面接は書類選考通過後におこなわれることが多く、履歴書やESが一定評価されている状態で始まります。
※ES:エントリーシートの略を指します。
そのため、一次面接で履歴書やESと違う内容を話すと落ちる可能性は高くなります。
企業・業界研究が不十分

正直、一次面接では" 弊社の業界の今後の展望についてお答えください "のような難しい質問がくることは少ないです。
しかし、" 弊社を志望している理由は? "や" 〇〇業界を志望している理由は? "のような質問をされることは珍しくありません。
そのため、企業・業界研究が不十分だと薄い内容と思われ落ちる可能性があります…
身だしなみが整っていない

と言うのも、身だしなみは相手への印象を与えるうえで非常に大切になってきます。
そのため、身だしなみが整っていないと落ちる確率は高くなってしまうと言えます。

注意事項
- Yシャツの下は、白色か肌色のインナーを着用する
- 男性は黒のビジネスソックス・女性はライトベージュのストッキングを着用する
- 装飾品(ピアスやネックレス)をしない
- ヒゲを必ず剃る(男性)
- 濃すぎない化粧をする(女性)
- 香水のつけすぎに注意する
- 髪の毛が襟にかからないようにする(男性)
- 髪の毛が長い場合は、後ろで束ねる(女性)
自己分析が不十分

と言うのも、一次面接は、書類選考で書いた" あなたの強み・弱み "を必ず聞いてきます。
そして、" あなたの強み・弱み "について深掘りした質問をしてくることも多いです。
例えば、" あなたの強みが発揮された体験談はありますか? "のような質問は定番です。
結果、自己分析が不十分なため、質問に答えられず落ちてしまう就活生はかなり多くなっています…
入社意欲が感じられない

例えば、 " 最後に何か質問はありますか? "の質問に対して " 特にありません… "などが挙げられます。
上記のように、面接官から見て入社意欲が感じられない就活生は落ちる対象となります。
なお、 " 当社は第一志望ですか? "に対して" 御社は第二志望です! "のような回答は一発アウトなので注意してください。
注意事項
たまに、" 当社は第一志望ですか? "に対して嘘はダメなので " 御社は第二志望です! "と答えた方が良いか質問を受けます。
結論は、嘘でも" 御社は第一志望です! "と答えるようにしましょう。(詳しい理由は以下記事を確認してみてください!)
一次面接で落ちないための対策5選を元人事が紹介!

一次面接で落ちないための対策5選
- 履歴書やESの内容と一貫性を持たせる
- 企業・業界研究をしっかりおこなう
- 自己分析をしっかりおこなう
- 逆質問を最低5つ考えておく
- 一次面接を想定した模擬面接をおこなう
履歴書やESの内容と一貫性を持たせる

先ほどお伝えした通り、一次面接は書類選考で提出した資料をもとに質問をしてきます。
そのため、書類と書かれている内容と違う回答をすると不信感を持たれてしまいます。
結果、一次面接で落とされる確率が高くなるので、面接前に書類選考で記載した内容について振り返っておきましょう。
企業・業界研究をしっかりおこなう

一次面接は" 弊社の業界の今後の展望についてお答えください "のような難しい質問がくることは少ないです。
ですが、" 弊社を志望している理由は? "のような基本的な質問には答えられるようにする必要があります。
そのため、志望業界や企業研究はしっかりおこなっておくことをおすすめします。

- 会社のホームページを確認
- 会社四季報を活用する
- 志望業界の関連ニュースを確認する

チェックポイント
- 会社概要と沿革 / 事業内容
- 売上高の過去3期分
- 企業理念 / 企業の主力商品
自己分析をしっかりおこなう

先ほどお伝えした通り、一次面接では、書類選考で書いた" あなたの強み・弱み "を必ず聞いてきます。
そのため、自己分析は事前にしっかりおこなっておきましょう。

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切になってきます。
なお、各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてますので合わせて読んでみてください。
※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
逆質問を最低5つ考えておく

上記の通りでして、二次面接ほどではないですが、就活生の意欲があるかを見ている企業は多いです。
そのため、" 最後に質問はありますか? "のような内容には回答しておくことをおすすめします。
なお、逆質問は最低5つは考えておき、当日の面接によって3つ質問できると良いかと思います。
とは言え、" 逆質問なんて浮かばないよ… "と思われた方も多いと思いますので…
上記悩みを抱える方は、" 面接で好印象な逆質問10選 "にて例文を紹介していますので参考にどうぞ。
一次面接を想定した模擬面接をおこなう

最後にはなりますが、一次面接を攻略するうえで一番の対策は模擬面接です。
とくに、友人や大学のキャリアセンターではなく、就活エージェントを活用した模擬面接がおすすめです。
と言うのも、気の知れた友人や担当者だと、本番さながらの練習にはならないことも多いためです。
そのため、多くの就活生を見ているプロのアドバイザーに模擬面接してもらうのが一番効果的と言えます。


おすすめ就活エージェント
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※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめエージェントをまとめた記事となります。
【一次面接で落ちるのはやばい?】選考に通らない理由と対策のまとめ!

一次面接で落ちる就活生の特徴5選
- 履歴書やESと違う内容を話す
- 企業・業界研究が不十分
- 身だしなみが整っていない
- 自己分析が不十分
- 入社意欲が感じられない
上記の通りでして、一次面接であっても履歴書やESと違う話をしたりすると落ちます。
また、" 就活では平均何社落ちるのか? "で詳しく解説していますが、一次面接通過率は平均30%と言われています。
そのため、一次面接で落ちるのはやばいと言われるほど、当たり前に受かる選考ではありません…
だからこそ、今回紹介した以下の対策を参考に一次面接の通過率を上げていきましょう。
一次面接で落ちないための対策5選
- 履歴書やESの内容と一貫性を持たせる
- 企業・業界研究をしっかりおこなう
- 自己分析をしっかりおこなう
- 逆質問を最低5つ考えておく
- 一次面接を想定した模擬面接をおこなう

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ポイント
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以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。