広告 就職活動 面接対策

【集団面接で落ちるフラグとは?】実体験をもとに3つ紹介!

はてな

  1. 集団面接で落ちるフラグはあるの?
  2. 集団面接で落ちるのはどんな人?
  3. 集団面接を通過するにはどうしたら良い?

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

人気企業の一次選考で採用されやすい集団面接!

ほかの学生と比べて、反応が素っ気なかったと感じる学生も少なくありません。

今回は、そんな「集団面接で落ちるフラグ3つ」について紹介します。

新卒の採用担当を約4年経験した内容も交えてますので、ぜひ参考にしてみてください。

集団面接で落ちるフラグ【3選】

大前提、今回紹介する「集団面接に落ちるフラグ」に当てはまっても受かる可能性はあります。

この辺りは、企業の採用基準や面接官の性格によって違うのでご了承ください!

集団面接での落ちるフラグ【3選】

  1. 反応が素っ気ない
  2. 回答への追及がない
  3. メモをまったく取っていない

 

フラグ①:反応が素っ気ない

集団面接において、「反応が素っ気ないケース」は少なくないです。

ほかの学生含め、全員への対応が素っ気ない場合は問題ないのですが、あなただけ反応が素っ気ない場合は落ちている可能性大です。

ポイント

  1. 身だしなみ
  2. 入室時のノック
  3. 分離礼(お辞儀してから挨拶)

この辺りの第一印象が良くなかった可能性があります。

集団面接は「身だしなみ」や「仕草・姿勢」をほかの学生と比べられがちです。

個人面接以上に気を遣うべきポイントだったりします。

 

フラグ②:回答への追及がない

集団面接において、「回答への追及がないケース」も少なくないです。

ほかの学生に比べ、回答への深掘りがない場合は、落ちている可能性があります。

なお、回答への深掘りがない原因として考えられるのは…

注意ポイント

  1. 発言が長い
  2. 結論ファーストではない
  3. 的を得た回答ができていない

この辺りが原因である可能性が高いです。

次の章で詳しく紹介しますが、集団面接での発言は「1分前後」が理想と言われています。

 

フラグ③:メモをまったく取らない

集団面接では、「メモをまったく取っていないケース」も少なくないです。

ほかの学生のメモは取っていた場合、落ちている可能性があります。

この辺りは「序盤はメモを取ってくれていたか?」思い出してみましょう。

なお、メモをまったく取らない面接官はたくさんいます。

ほかの学生含め、メモをまったく取っていない場合は、落ちるフラグと考えなくて大丈夫です!

以上が、集団面接で落ちるフラグ3つでした。

ミヤッチ
次の章では、集団面接で落ちる人の特徴について紹介していきますね!

 

集団面接で落ちる人の特徴【5選】

ではさっそく、集団面接に落ちてしまう学生の特徴を紹介します。

大きく5つに分けて紹介していくので参考にしてみてください!

集団面接で落ちる人【3選】

  1. 第一印象が良くない
  2. 発言が長い
  3. 協調性・謙虚さがない
  4. 提出書類と一貫性がない
  5. 積極性に欠ける人

 

特徴①:第一印象が良くない

私の経験上、集団面接は「第一印象」で合否がほとんど決まります。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、心理学では「初頭効果」と呼ばれており、人間は最初に受けた印象が残りやすい生き物です。

ポイント

  1. 視覚情報(外見):55%
  2. 聴覚情報(話し方):38%
  3. 言語情報(話の内容):7%

上記3つが第一印象を決める3大要素!

第一印象が最悪な場合、挽回するのは難しいと考えておきましょう。

 

特徴②:発言が長い

集団面接において「発言が長い」のは減点対象となります。

  1. 集団面接の時間:30分
  2. 参加人数:3人
  3. 想定質問:5問

上記条件の場合、一人当たりの回答時間は「1質問につき2分」です。

発言が長すぎると、途中で切られることも少なくないので注意しましょう。

 

特徴③:協調性がない

集団面接では、「協調性・謙虚さ」を評価項目として見られていることが多いです。

そのため、以下のような行動を取ると高確率で落ちます。

  1. ほかの人の発言をまったく聞いていない
  2. ほかの人の発言時間を無視した行動
  3. ほかの人を否定するような発言

とくに、発言が長くなりすぎる学生は、集団面接の通過に苦労する人が多いです。

 

特徴④:提出書類と一貫性がない

企業にもよりますが、集団面接は「書類選考」が通過してからおこなわれます。

つまり、書類に書かれている内容が評価されている状態です。

にもかかわらず、提出書類と違う回答をしてしまうケースは多かったりします。

もちろん、提出書類以外の質問であれば別ですが、基本は「提出書類と一貫性」を持たせた回答が必要不可欠です。

 

特徴⑤:積極性に欠ける人

集団面接に落ちる人は「積極性に欠ける人」が多かったりします。

例えば、逆質問のときに率先して手を挙げないケースです。

集団面接は、「どれだけ周囲より印象に残せるか」が必要不可欠!

この辺りを意識せずに臨むと高確率で落ちるので注意しましょう。

 

集団面接で見られているポイント【5選】

本章では、集団次面接ではどのようなポイントを見られているか紹介します。

ポイント【5選】

  1. 第一印象・人柄
  2. 基本的なビジネスマナー
  3. コミュニケーション力
  4. 提出書類との一貫性
  5. 入社意欲

 

ポイント①:第一印象・人柄

先ほども紹介しましたば、集団面接は「第一印象」で合否がほとんど決まります。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、心理学では「初頭効果」と呼ばれており、人間は最初に受けた印象が残りやすい生き物です。

ポイント

  1. 視覚情報(外見):55%
  2. 聴覚情報(話し方):38%
  3. 言語情報(話の内容):7%

上記3つが第一印象を決める3大要素!

第一印象が最悪な場合、挽回するのは難しいと考えておきましょう。

 

ポイント②:基本的なビジネスマナー

集団面接では、「基本的なビジネスマナー」も見られています。

ビジネスマナーにも色々あるので難しく感じるかもしれませんが…

ポイント

  1. 身だしなみ
  2. 入室時のノック
  3. 分離礼(お辞儀してから挨拶)

ほかの学生と比べられる集団面接だからこそ、こういった細かい部分の意識は必要不可欠です!

もしビジネスマナーが不安な人は、以下書籍をチェックしておきましょう。

 

ポイント③:コミュニケーション力

集団面接では、「コミュニケーション能力」も見られています。

もちろん、論理的思考力といった難しいコミュニケーション能力が必要というわけではありません。

ポイント

  1. よどみなく会話ができている
  2. 質問への回答が適切である
  3. 結論ベースでわかりやすい

とくに、集団面接では「結論ベース」の話し方がマストです。

次の章で詳しく紹介しますが、「PREP法」を用いた話し方を意識する必要があります。

 

ポイント④:協調性・謙虚さ

前のパートでも詳しく紹介しましたが、集団面接において「協調性・謙虚さ」は必要不可欠です。

  1. ほかの人の発言をまったく聞いていない
  2. ほかの人の発言時間を無視した行動
  3. ほかの人を否定するような発言・行動

こういった行動をおこなう学生は高確率で落ちます。

そのため、集団面接では「協調性・謙虚さ」を意識しながら挑みましょう。

 

ポイント⑤:提出書類との一貫性

集団面接では、「提出書類(ES・履歴書など)」をもとに質問されるケースがほとんどです。

記事後半の「集団面接でよく聞かれる質問10選」のパートで詳しく紹介しますが…

  1. 自己紹介をお願いします
  2. 自己PRを1分以内でお願いします
  3. ガクチカを1分以内でお願いします

この辺りは、集団面接でよくある質問の代表例です。

面接官は、上記質問を通じて『提出書類と話している内容に一貫性はあるのか?』を見ています。

ここでまったく違う話をしてしまうと高確率で落ちるので注意しましょう。

 

集団面接の突破に必要な選考対策【5選】

本章では、具体的な「集団面接の突破に必要な対策5つ」を紹介します。

私が面接官をしていた経験も交えながら紹介していくので要チェックです!

集団面接の対策【5選】

  1. PREP法を意識した回答練習
  2. 志望企業の調査
  3. 提出書類の読み込み
  4. 逆質問の事前準備
  5. 想定質問への回答準備

 

対策①:PREP法を意識した回答練習

集団面接では、「PREP法」を意識した回答練習が必要不可欠です。

PREP法は、以下の順番に沿って回答する手法を指します。

  1. Point(結論)
  2. Reason(理由)
  3. Example(具体例)
  4. Point(再主張)

上記構成で話せると、短い時間であなたの魅力をわかりやすく伝えることができます。

なお、PREP法を意識した回答は「面接練習」を重ねてクセづけるようにしましょう。

 

対策②:志望企業の調査

集団面接を突破するには「志望企業の調査」も必要不可欠です。

ポイント

  1. 志望動機に説得力が出る
  2. 入社意欲の高さが伝わりやすい
  3. 自己PRやガクチカを企業に合わせて話せる

こんな感じでして、志望企業の調査は外せません。

しっかりと企業調査している人=企業が採用したくなる人です。

なお、企業調査のやり方については、以下記事で詳しく紹介しているので参考にどうぞ!

 

対策③:提出書類の読み込み

集団面接では、「提出書類(ES・履歴書など)」をもとに質問されるケースがほとんどです。

  1. 自己PRを1分以内でお願いします
  2. ガクチカを1分以内でお願いします
  3. 志望動機を教えてください

上記のような質問をもとに「提出書類に書いた内容と発言に一貫性があるか」確認してきます。

そのため、面接前に提出書類の読み込みは必要不可欠です!

もちろん丸暗記は不要ですが、ESに書いた「自己PR・ガクチカ・志望動機」の要点は押さえておきましょう。

 

対策④:逆質問への回答準備

集団面接以外もそうですが、「逆質問の事前準備」も欠かせません。

ポイント

  1. 入社意欲の確認
  2. 積極性の確認
  3. 企業理解の確認

上記のとおりでして、とくに「学生の入社意欲」を逆質問にて確認しています。

集団面接では、ほかの学生より早く手を上げて逆質問をするのは必要不可欠!

積極性を面接官へアピールする意味でも「最低3つの逆質問」は用意しておきましょう。

 

対策⑤:想定質問への回答準備

集団面接を突破するには「想定質問への回答準備」も必要不可欠です。

例えば、集団面接では以下のような質問が多かったりします。

  1. あなたを一言で表してください
  2. 自己PRを1分以内でお願いします
  3. 学生時代に頑張ったことを教えてください

上記のとおり、集団面接では「あまり捻った質問」はこないです。

その分、想定質問への回答準備をしているか否かでほかの学生と大きな差が生まれます。

だからこそ、集団面接で想定される質問はかならず押さえておきましょう。

「集団面接における想定質問」は、次のパートで紹介するのでご安心ください!

 

集団面接でよく聞かれる質問【10選】

ではさっそく、「集団面接でよく聞かれる質問10つ」を紹介します。

私が面接官として聞いていた内容でもあるので要チェックです!

よくある質問【10選】

  1. 自己紹介
  2. 趣味・特技
  3. 長所・短所
  4. 自己PR
  5. ガクチカ
  6. 志望動機
  7. 自分を一言で表してください
  8. ほかの人の発言への感想
  9. 希望職種
  10. 逆質問

 

質問①:自己紹介

面接官の質問①

〇〇さんの簡単な自己紹介をお願いします。

まず始めに質問されるのは「自己紹介」です。

本来であれば、以下のような構成で話すことをおすすめしているのですが…

  1. 名前・学校名
  2. 学部・専攻・学年
  3. 自己PRの要素を1つ盛り込む
  4. 簡単な志望理由 or 今後への意気込み
  5. よろしくお願いします、で締める

集団面接の場合は、「自己PRの要素」は除いて話すのがおすすめです。

集団面接は、ほかの人の発言時間もあるので、自己紹介をダラダラ話すのは得策ではありません。

 

質問②:趣味・特技

面接官の質問②

〇〇さんの趣味は〇〇と書いていますが…
この趣味を始めたキッカケは何ですか?

選考の序盤におこなわれる集団面接では、学生の雰囲気を和ませるための質問が用意されています。

そのうちの一つが「趣味は何ですか?」という質問です。

なお、趣味については、『私の趣味は〇〇であり御社に貢献したいです!』みたいな真面目な回答は不要です。

 

質問③:長所・短所

面接官の質問③

〇〇さんの長所と短所を簡潔に教えてください。

集団面接では、「長所と短所」を聞かれるケースも多いです。

できるだけ簡潔に「長所は〇〇・短所は〇〇です+根拠」を述べましょう。

もし長所と短所が見つからない場合は、自己分析が不十分です。

以下記事を参考に「あなたの長所・短所」を明確にしておきましょう。

 

質問④:自己PR

面接官の質問④

〇〇さんの自己PRを1分以内でお願いします。

集団面接の頻出質問として「自己PR」も押さえておきましょう。

「提出書類(ES・履歴書など)」に書いた内容を簡潔に述べればOKです。

なお、自己PRの作成がまだの人は、以下記事をチェックして作成しておきましょう!

 

質問⑤:ガクチカ

面接官の質問⑤

〇〇さんのガクチカを1分以内でお願いします。

自己PRと同じく「ガクチカ」も集団面接における頻出質問です。

「提出書類(ES・履歴書など)」に書いた内容を簡潔に述べましょう。

なお、ガクチカの作成がまだの人は、以下記事を参考に作成してみてください!

 

質問⑥:志望動機

面接官の質問⑥

弊社を志望した理由を教えてください!

志望動機」も集団面接における頻出質問です。

  1. なぜうちの会社でないといけないの?
  2. うちの会社のどこに魅力を感じたの?
  3. あなたがうちの会社で働くメリットは?

この辺りを確認するための質問が「志望動機」となっています。

なお、志望動機については、以下記事で詳しく紹介中です。

例文も交えながら紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

質問⑦:自分を一言で表してください

面接官の質問⑦

〇〇さんを一言で表すと何ですか?

集団面接では、簡潔に答えられる質問が多かったりします。

その中で、「自分を一言で表してください!」は頻出質問です。

以下のような「一言+理由+エピソード」のイメージで簡潔に答えましょう。

私を一言で表すなら「サクラのような柔軟性と強さ」です。
桜の木が四季を通じて変化しながらも、しっかりと根を張るように、私は環境に応じて柔軟に対応しつつ、目標に向かって着実に努力できます。
例えば、大学のプロジェクトで異なるバックグラウンドを持つメンバーと協力し、意見を尊重しながら成果を出した経験があります。

 

質問⑧:ほかの人の発言への感想

面接官の質問⑦

〇〇さんの回答についてどう思いますか?

集団面接では、「傾聴力・共感力・論理性・空気の読み方」を評価項目としている企業が多いです。

その中で、「ほかの人の発言への感想」を求められるケースがあります。

そのため、ほかの人の発言に耳を傾けておくのは必要不可欠です!

回答方法としては、ポジティブな視点で感想を述べるようにしましょう。

 

質問⑨:希望職種

面接官の質問⑨

〇〇さんが希望する事業部はありますか?

昨今、「ジョブ型雇用」という採用手法を取り入れている企業は多いです。

  1. KDDI
  2. アクセンチュア
  3. 日立製作所
  4. パナソニック
  5. 富士通

上記のような「名だたる有名企業」が即戦力人材を求めています。

その中で、希望する事業部を集団面接から確認してくる企業は多いです。

そのため、希望職種(希望する事業部)は、事前に考えておきましょう。

 

質問⑩:逆質問

面接官の質問⑩

最後に何か質問はありますか?

集団面接にかぎらず「逆質問」はかならず準備しておきましょう。

『質問はありません』と答えれば100%落ちます。

もちろん、企業ホームページに書かれている内容の質問はNGです。

もし逆質問がまったく浮かばない人は、以下記事を参考にしてみてください!

 

【番外編】集団面接について

記事後半にはなりますが、「集団面接の特徴」にもふれておきます。

集団面接について詳しく知りたい人は、合わせてチェックしておきましょう!

 

①相対評価がベース

集団面接は、絶対評価ではなく「相対評価」がベースとなります。

『この中ならAさんとBさんを通そう』のようなイメージです。

そのため、集団面接では「どれだけ面接官の印象に残せるか?」が選考通過のカギ!

ポイント

  1. 笑顔でハキハキとした発言
  2. 積極性のアピール
  3. PREP法を用いたわかりやすい回答

記事内で紹介した、上記3つのポイントはかならず意識しましょう。

 

②面接官は若手社員中心

多くの企業は、選考の序盤に集団面接を設けています。

とくに、人気企業は学生を効率的に評価するために導入するケースが多いです。

その中で、多くの企業は、序盤の面接に「若手社員」を配置します。

  1. 一次・集団面接:若手社員
  2. 二次面接:中堅社員〜部長クラス
  3. 最終面接:役員〜社長クラス

こんな感じでして、具体的には「人事1名・若手社員2名」のケースが多いです。

そのため、和やかな雰囲気の面接になることが多かったりします。

 

③基本的な質問が多い

集団面接では、一人あたりの回答時間がかぎられているので難しい質問は少ないです。

ただし、集団面接では以下3つを心がける必要があります。

ポイント

  1. 回答は結論ベース
  2. 簡潔に1分前後で答える
  3. ほかの学生の発表もしっかり聞く

そのため、上記3つのポイントはかならず押さえておきましょう。

 

【まとめ】集団面接で落ちるフラグは存在する

今回は、『集団面接で落ちるフラグとは?』について紹介しました。

企業の採用基準や面接官の性格によって落ちるフラグに違いはありますが…

集団面接での落ちるフラグ【3選】

  1. 反応が素っ気ない
  2. 回答への追及がない
  3. メモをまったく取っていない

上記3つは、集団面接で落ちてしまっている可能性が高いフラグと言えます。

とは言え、集団面接で落ちるフラグをそこまで気にする必要はありません。

それよりも、今回紹介した「集団面接の突破に必要な選考対策5つ」が大切です。

まだまだ集団面接が控えている人は、確実に選考通過できるよう対策しておきましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ミヤッチ

偏差値40以下のFラン大学から東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 新卒採用を4年担当 ▶︎ AbemaTV就活特番に生出演 ▶︎ 学歴に自信がなくても戦える「就活攻略法」を発信中!

-就職活動, 面接対策