今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
なお、記事内で詳しく紹介しますが、大学3年生2月時点の就職内定率は「23.9%」!
すでに内定を獲得している25卒の方も少なくありません。
そんな25卒の就職活動は、今後更なる加速が予測されます。
そこで、今回は、25卒の就職活動の状況について詳しく解説しつつ、最速で内定を獲得する方法5つも紹介!
最速で内定を獲得できる術を知っておくと、就活に対する不安も大きく違うので、25卒の方で内定がまたの方は、ぜひ参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 25卒の就職活動状況について詳しく知りたい方
- 25卒の方でとりあえず内定1社獲得したい方
- 最速で内定を獲得することによるメリットが知りたい方
すぐに、最速で内定獲得する方法【5選】が知りたいという方は、こちらをクリックすると、本記事の該当箇所までジャンプできます。
【大前提】25卒の内定率含めた就職活動の状況について
就職活動状況
- 25卒の就職内定率
- 25卒の活動実施率
- 25卒の進路確定率
- 25卒の内定取得企業数
今回紹介する情報は、リクルート社提供の「就職プロセス調査2025」を参考にしています。
①25卒の就職内定率について
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図の通り、25卒の大学3年生2月1日時点の就職内定率は「23.9%」となっています。
なお、就職内定率は年々増加傾向にあり、24卒(前年比)と比べると+4%上昇!
就職内定率を地域別でも確認してみましたが、関東圏をのぞき、多くの地域が前年と比べて上昇しています。
以上の結果から、冒頭でもお伝えした通り、内定をすでに獲得している25卒の方は多くいることが伺えます。
②25卒の活動実施率について
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図の通り、大学3年生2月時点の就職活動をおこなっている25卒の方の割合は「88.3%」となっています。
なお、就職活動の開始時期は、夏のインターンシップ参加に向けて、大学3年生6月から開始する方がもっとも多い印象!
実際にデータを見ても、大学3年生2月時点で就職活動を何もしていないのは、少数派であることがわかります。
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図の通り、25卒で1月中に面接を受けた方の割合は「46.5%」となっています。
また、受ける予定の方も含めますが、2月中に面接を受ける方は「59.8%」と高水準!
活動実施社数も1月3.01社・2月3.42社と多くの学生が最終面接含めた面接選考を経験している状況です。
③25卒の内定取得企業数について
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図の通り、2月時点で内定を獲得している25卒の方は、2社以上が全体の「48.3%」!
すでに1社の内定を持っている方の割合は「51.7%」となっており、企業側の早期内定出しの動きが活発であることが伺えます。
もちろん、上図は、就職活動をしている全員分のデータではないですが…
内定辞退を考慮して早いうちから内定を出している企業は、私の感覚値としても確実に多くなっています。
④25卒の進路確定率について
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図の通り、2月時点で進路をすでに確定した25卒の方の割合は「14.1%」となっています。
なお、進路確定率は年々増加傾向にあり、24卒の方と比べると+2%(前年比)上昇!
早期内定を獲得して、残りの学生生活を有意義に過ごしたいという学生も多い結果になっています。
また、就職内定辞退率も年々増加傾向にあり、大学3年生2月時点の25卒の辞退率は22.8%!
前年比と比べて+6.8%となっており、売り手市場が続いていることが伺えます。
【25卒向け】内定を最速で獲得する方法5選
最速内定に必要な就活対策
- 就活エージェントを活用する
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 企業研究の実施
- エントリーシート対策の実施
- 面接対策の実施
今回は、確実にやっておきたい行動のため「インターンシップ参加」と「筆記試験対策」はのぞいています。
ただし、あなたの志望する企業にインターンシップや筆記試験がある場合は、かならず対策しておきましょう。
①就活エージェントを活用する
サービス内容
- エントリーシート・履歴書の添削
- 求人紹介(マイナビやリクナビにない非公開求人の紹介)
- 面接対策(模擬面接)
- 自己分析サポート(適性検査ツールやワークシートを用いた分析)
- 面接後のフィードバック
" 就活エージェントはゴミなのか? "の記事で詳しく解説していますが…
正直、就活エージェントは、支援をしてくれるアドバイザーとの相性に左右されるという欠点はあります。
しかし、プロ視点の自己分析や業界研究・ES対策・面接対策など、あなたと相性の良いアドバイザーを味方にできれば鬼に金棒!
質の高いサポートが受けられれば、最短1週間で内定獲得することも可能です。
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / 株式会社DYMが提供!
- 「LHH就活エージェント」:23年度のオリコン顧客満足度第2位 / 人材業界大手のアデコグループが提供!
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / CMが話題のレバレジーズ株式会社が提供!
とくに、内定スピードや求人数・サポート品質など、総合力では「ミーツカンパニー就活サポート」がNo1!
大手企業含めた豊富な求人を取り揃えており、利用者満足度は91%と高い実績を誇ります。
もちろん、大手運営のサービスとは言え、アドバイザーとの相性や各社の保有求人に違いはあるので…
上記3サービスの初回面談を受けて「自分に合っているな」と感じるアドバイザーに協力してもらうようにしましょう!
手間はかかりますが、質の高い就職支援を受けるうえで他社比較は必須の作業です。
②自己分析を徹底的にやり込む
と言うのも、自己分析は内定率を上げるための武器探し!
自己分析をおこない" あなたの強み=武器 "を手に入れる必要があるからです。
また、自己分析は、" 自分のやりたいこと(就活の軸) "を探すための対策でもあります。
そのため、就活対策の基盤とも言える自己分析は、確実にやっておく必要があります。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
正直、就活エージェントを利用すれば、プロのアドバイザーから自己分析に関する支援を受けられます。
しかし、「アドバイザーの提示する武器(強み)」が「自分の導き出した武器(強み)」と大きなズレがないかは確認できるようにしておきましょう。
③企業研究の実施
企業研究は、入社前後のミスマッチやブラック企業に騙されないために欠かせない作業。
企業について深く調べる中で、自分の想像と違う企業だったという気づきも少なくありません。
企業研究のやり方
- 企業研究ノートを作成する
- 企業のコーポレートサイトを確認
- 銘柄スカウターで志望企業の業績を確認
- 就活情報サイトで過去の選考情報を確認
- 社員口コミサイトで企業のリアルな情報を確認
- 会社説明会に参加する
- インターンシップに参加する
- 就職四季報を確認する
とくに、企業の商材の特徴や業績・労働条件・社員口コミは確認必須です。
また、就活エージェント経由で紹介のあった求人も上記8ステップに沿って企業研究しておきましょう。
就活エージェント経由の求人であっても少なからずブラック企業は存在するので注意です!
④エントリーシート対策の実施
上記の通り、企業研究と同じタイミングで、選考に進むためのエントリーシート対策もしておきましょう。
エントリーシートは、企業によって提出方法もさまざまなので、早めに調べておくのがおすすめです。
ESの基本構成
- 基本情報(氏名 / 住所 / 生年月日 / 連絡先)
- 学歴(新卒は中学卒業から書くのがマナー)
- 志望動機(200文字〜500文字の企業が多い印象)
- 自己PR(200文字〜500文字の企業が多い印象)
上記の「志望動機」以外は、企業ごとに書く内容がブレないので「型を作っておく」のがおすすめ。
型ができたタイミングでプロのアドバイザーにチェックしてもらいましょう。
なお、「Unistyle(ユニスタイル)」で先輩のエントリーシートの型を参考にすれば簡単に作成できますよ。
ユニスタイル公式サイト「https://unistyleinc.com/」
⑤面接対策の実施
なお、志望企業や業界関係なく、就活で必ず逃れられないのが面接対策…
と言うのも、インターンシップ経由の直結内定をのぞき、すべての企業で面接があるからです。
と思われた方も多いと思います。(正直、当時の私も何から始めれば良いかさっぱりでした…)
実際、面接の中にも「一次面接」や「二次面接」・「集団面接」など種類がたくさんあります。
しかし、私の経験上、すべての面接対策の根幹は、模擬面接を繰り返して、面接慣れをしておくことです。
正直、面接対策に小手先のテクニックはありますが、面接慣れしていないと意味を成しません…
そのため、まずは模擬面接をおこなうところから始めていきましょう。
パターン | メリット | デメリット |
キャリアセンター | 手軽 / リクルート出身のOBがいれば最強 | 民間企業の就職経験がない方も多い |
友人同士 | 手軽 / 和気あいあいと気兼ねなくできる | プロ視点のアドバイスがない |
就活エージェント | 就活のプロから模擬面接を受けられる | アドバイザーの質に左右される |
上記の通り、一番確実かつ手間が少ないのは大学のキャリアセンターを利用した模擬面接!
自分の行きたい企業の年次が近いOBがいれば、そちらの社員を紹介してもらうのもおすすめ。
なお、大学の友人同士で模擬面接をするのも気兼ねなくできる点では良いのですが、正直おすすめはしません…
友人も就職活動が初めてなので、的確なアドバイスが受けられず、ミスリードになってしまうことがあるからです。
最後の就活エージェントについては、就活のプロから模擬面接を受けられるのでかなりおすすめ。
冒頭で紹介した「ミーツカンパニー就活サポート」の模擬面接は評判も良いので活用してみてください。
ミーツカンパニー公式サイト「https:www.meetscompany.jp/」
最速で内定を獲得することによるメリット【2選】
メリット
- 内定獲得が大きな実績となる
- 内定獲得により余裕が生まれる
メリット①:内定獲得が大きな実績になる
実際、私もそうでしたが、" 自分には武器がない… "という方にとって、内定獲得は最大の武器になります。
と言うのも、内定獲得したということは、他社があなたに与えたお墨付きにほかなりません。
正直、東大卒やTOIEC900点・留学経験などよりも、確実に" この学生は他社が使えると判断したんだ "という証明になります。
そのため、まずは最速で内定獲得を目指すのがおすすめです。
メリット②:内定獲得により余裕が生まれる
当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、内定を1社でも持っていると精神衛生的にかなり楽になります。
実際、私も内定獲得した前後で、選考を受けるときの余裕はまったく違ったのを覚えています。
極度の不安で選考に臨むか、安心材料のある中で選考に臨むかでは、雲泥の差が出ること間違いなしです。
25卒の就職活動で内定が出やすい業種について紹介
正直、" 最速で内定を獲得する方法 "で紹介した、就活エージェント経由の求人紹介を受ければ問題ないのですが…
仮に、あなた自身が早期の内定獲得を目指したい場合は、内定が出やすい職種を受けるのが一番です。
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
- 25卒の内定取得企業1位:情報通信業
- 25卒の内定取得企業2位:サービス業
- 25卒の内定取得企業3位:製造業(機械以外)
上記は、25卒の方が2月時点で内定獲得した業種の%が大きかった上位3業種となります。
やはり、最近盛り上がりを見せている「情報通信業」は、人手確保のために早めに内定を出していることが伺えます。
また、人手不足や離職率が比較的高い「サービス業」も早めに内定を出している傾向にあります。
そのため、あなた自身の力で早期内定を目指したい場合は、上記3業種を中心に受けてみるのも一つの手です。
注意事項
早期内定を目指す企業が、あなたの目指す業界とまったく違う場合は受けないのがおすすめ!
違う業種の内定を持っていても、あまりアピールにはつながらないことが多いです。
25卒の方からよくある質問【3選】
よくある質問
- 就活はいつから始めれば良いでしょうか?
- 25卒の就活がやばいと言われているのはなぜでしょうか?
- 就活は早い人だといつ終わるのでしょうか?
①就活はいつから始めれば良いでしょうか?
R氏(21歳)
就活はいつから始めるのが正解なのでしょうか?
やはり大学3年生3月の広報解禁のタイミングが良いのでしょうか?
と言うのも、当記事で紹介した通り、25卒の方で大学3年生の2月中に面接を受ける方は「59.8%」となっています。
つまり、大学3年生2月時点で面接を一度は経験したことがある方は、半数以上になっていることがわかります。
なお、26卒以降の方は大学3年生4月がおすすめです。
この辺りは、以下記事で詳しく紹介しているので、26卒の方はチェックしてみてください。
②25卒の就活がやばいと言われてるのはなぜでしょうか?
F氏(20歳)
25卒の就活がやないと言われているのはなぜでしょうか?
具体的に何がやばいのか知りたいです…
やばいと言われている理由
- 就活の選考早期化が進んでいるため
- インターンシップの取り扱いが変わるため
- コロナの影響でガクチカや自己PRが作れないため
上記の通り、就活の選考早期化やコロナの影響でガクチカや自己PRに苦戦することが理由と言われています。
また、インターンシップの取り扱いルール変更なども理由の一つです。
なお、この辺りの詳しい詳細は、以下記事で紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。
③就活は早い人だといつ終わるのでしょうか?
T氏(20歳)
就活は早い人だといつ頃終わるのでしょうか?
いつまでに内定獲得しておかないとやばいか含めて教えて欲しいです…
もちろん、大学3年生12月時点で内定獲得している方は、少数派になりますが…
大学2年生から長期インターンシップに参加していた学生は、早くから内定獲得しています。
なお、上記に加えて、いつまでに就活を終えておかないとやばいのかという質問もよくいただきます。
この辺りは、以下記事で詳しく解説しているので、気になる方は合わせてチェックしてみてください。
【25卒向け】内定を最速で獲得して就活を有利に進める方法5選のまとめ
最速内定に必要な就活対策
- 就活エージェントを活用する
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 企業研究の実施
- エントリーシート対策の実施
- 面接対策の実施
上記の中でも「就活エージェントの活用」は、最速で内定を獲得するうえで必須!
もちろん、就活エージェントは担当者の質に大きく左右されるサービスであり、悪質な担当者は存在します。
ですが、相性の良い担当者に出会えれば、あなたの就活を伴走支援してくれる神サービスです!
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / 株式会社DYMが提供!
- 「LHH就活エージェント」:23年度のオリコン顧客満足度第2位 / 人材業界大手のアデコグループが提供!
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / CMが話題のレバレジーズ株式会社が提供!
とくに、総合力では「ミーツカンパニー就活サポート」がNo1!
以下記事で詳しく紹介していますが、利用者満足度も91%と高くおすすめのサービスとなっています。
ミーツカンパニー公式サイト「https:www.meetscompany.jp/」
今回の記事が、あなたの満足いく就職活動の助力に少しでもなれば幸いです。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。