こんな悩みを解決できる記事を書きました。
なお、記事内で詳しく紹介しますが、大学3年生2月時点の就職内定率は「23.9%」!
広報解禁日となる3月1日より前に内定を獲得している25卒の方も少なくありません。
そんな25卒の就職活動は、今後更なる加速が予測されます。
そこで、今回は、25卒の就職活動の状況について詳しく解説しつつ、最速で内定を獲得する方法5つも紹介していきます!
最速で内定を獲得できる術を知っておくと、就活に対する不安も大きく違うので、25卒の方で内定がまたの方は、ぜひ参考にしてみてください。
【大前提】25卒の内定率含めた就職活動の状況について
就職活動状況
今回紹介する情報は、リクルート社提供の「就職プロセス調査2025」を参考にしています。
①25卒の就職内定率について
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図のとおり、25卒の大学3年生2月1日時点の就職内定率は「23.9%」となっています。
なお、就職内定率は年々増加傾向にあり、24卒(前年比)と比べると+4%上昇!
就職内定率を地域別でも確認してみましたが、関東圏をのぞき、多くの地域が前年と比べて上昇しています。
以上の結果から、冒頭でもお伝えした通り、内定をすでに獲得している25卒の方は多くいることが伺えます。
追加情報
※2024年7月1日時点の就職内定率は「88.0%」となっています。
②25卒の活動実施率について
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図のとおり、大学3年生2月時点の就職活動をおこなっている25卒の方の割合は「88.3%」となっています。
なお、就職活動の開始時期は、夏のインターンシップ参加に向けて、大学3年生6月から開始する方がもっとも多い印象です!
実際に上図のデータを見ても、大学3年生2月時点で就職活動を何もしていないのは、少数派であることがわかります。
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図のとおり、25卒で1月中に面接を受けた方の割合は「46.5%」となっています。
また、受ける予定の方も含めますが、2月中に面接を受ける方は「59.8%」と高水準!
活動実施社数も1月3.01社・2月3.42社と多くの学生が最終面接含めた面接選考を経験している状況です。
③25卒の内定取得企業数について
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図のとおり、2月時点で内定を獲得している25卒の方は、2社以上が全体の「48.3%」!
すでに1社の内定を持っている方の割合は「51.7%」となっており、企業側の早期内定出しの動きが活発であることが伺えます。
もちろん、上図は、就職活動をしている全員分のデータではないですが…
内定辞退を考慮して早いうちから内定を出している企業は、私の感覚値にはなりますが確実に多くなっています。
④25卒の進路確定率について
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
上図のとおり、2月時点で進路をすでに確定した25卒の方の割合は「14.1%」となっています。
なお、進路確定率は年々増加傾向にあり、24卒の方と比べると+2%(前年比)上昇!
早期内定を獲得して、残りの学生生活を有意義に過ごしたいという学生も多い結果となっています。
また、就職内定辞退率も年々増加傾向にあり、大学3年生2月時点の25卒の辞退率は22.8%!
前年比と比べて+6.8%となっており、売り手市場が続いていることが伺えます。
【25卒向け】内定を最速で獲得する方法5選
最速内定に必要な就活対策
①就活エージェントを活用する
上記のとおりでして、25卒の方が最速で内定獲得を目指すには「就活エージェントの活用」が必須です!
というのも、就活エージェントを利用すれば以下の就職支援が無料で受けられます!
サービス内容
- エントリーシート・履歴書の添削
- 求人紹介(マイナビやリクナビにない非公開求人の紹介)
- 面接対策(模擬面接)
- 自己分析サポート(適性検査ツールやワークシートを用いた分析)
- 面接後のフィードバック
実際に就職支援をしてくれるのは、新卒の就活市場を熟知した「キャリアアドバイザー」!
最速で内定を獲得するためにも伴走支援型の就活サービスは導入しておきましょう。
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / おすすめ就活エージェントNo1!
- 「キャリアチケット」:年間サポート支援1.4万人 / 紹介求人の質は業界トップクラス!
- 「JOBRASS新卒紹介」:面談満足度93% / 設立50年以上の老舗企業が運営
上記3サービスは、「おすすめ就活エージェントランキングトップ10」で詳しく紹介してますが…
とりあえず1社だけを選ぶのであれば、「ミーツカンパニー就活サポート」がおすすめです!
地方求人含めた、「全国エリアの穴場求人」を多く保有しており、「内定獲得は最短1週間」!
利用者満足度も91%と高く、他サービスに比べて「アドバイザーの品質」が安定しています。
ミーツカンパニー公式サイト「https:www.meetscompany.jp/」
②自己分析を徹底的にやり込む
上記のとおりでして、内定を最速で獲得するためには「自己分析」も欠かせません。
というのも、志望企業の内定を獲得するには、あなたという商品を魅力的に伝える必要があります。
そして、あなたという「商品理解」をするために、自己分析は欠かせない作業だからです。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
③企業研究の実施
上記のとおりでして、「企業研究のやり方」もかならず学んでおきましょう。
ここまで紹介した、就活エージェント経由で多くの企業と出会えます。
ただし、その企業を受けるに値する企業か分析する能力は必須となります。
④エントリーシート対策の実施
上記のとおりでして、「エントリーシート対策」もしっかり実践しておきましょう!
ESは、企業によって提出方法もさまざまなので、早めに調べておくのがおすすめです。
なお、ESに必ず設けられている基本項目があるので箇条書きでまとめておきますね。
ESの基本構成
- 基本情報(氏名 / 住所 / 生年月日 / 連絡先)
- 学歴(新卒は中学卒業から書くのがマナー)
- 志望動機(200文字〜500文字の企業が多い印象)
- 自己PR(200文字〜500文字の企業が多い印象)
上記の「志望動機」以外は、企業ごとに書く内容がブレないので「型を作っておく」のがおすすめです。
型ができたタイミングで就活エージェント経由でチェックしてもらいましょう。
なお、「Unistyle(ユニスタイル)」を利用すれば、1,000社以上の内定者のESが無料で閲覧できます。
内定者のESの型を参考にすれば簡単に作成できるのでおすすめです!
ユニスタイル公式サイト「https://unistyleinc.com/」
ポイント
ESの作成において、「証明写真」も事前に用意しておきましょう!
「スタジオインディ」など、高品質な証明写真を撮ってもらえる業者もあるので、ぜひ検討してみてください。
⑤面接対策の実施
最後の紹介になりましたが、「面接対策」もしっかり取り組んでおきましょう。
面接は、すべての企業で実施される選考なので、かならず対策が必要になります。
なお、基本、最初に紹介した「就活エージェント」経由で対策してくれますが…
面接対策でもっとも大切なのは、「違う相手と模擬面接」をひたすら繰り返すこと!
以下いずれかのパターンで、相手を変えながら「模擬面接を最低10回」はおこないましょう!
パターン | メリット | デメリット |
キャリアセンター | 手軽 / リクルート出身のOBがいれば最強 | 民間企業の就職経験がない方も多い |
友人同士 | 手軽 / 和気あいあいと気兼ねなくできる | プロ視点のアドバイスがない |
就活エージェント | 就活のプロから模擬面接を受けられる | アドバイザーの質に左右される |
上記の中でも、一番手軽に相談できるのは「大学のキャリアセンター」!
就活エージェントと違い、登録不要なので一番簡単に相談できます。
ちなみに、「友人同士」もやり方の一つですが、キャリアセンターや就活エージェントに比べるとおすすめはしないです。
手軽におこなえる点は良いのですが、お互い就活初心者同士なので、質の高い練習にはならないリスクがあります。
最速で内定を獲得することによるメリット【2選】
メリット
メリット①:内定獲得が大きな実績となる
最速で内定を獲得するメリット1つ目は「内定獲得が大きな実績となる」です。
実際、私もそうでしたが、「自分には武器がない…」という方にとって、内定獲得は最大の武器になります。
と言うのも、内定獲得したということは、他社があなたに与えたお墨付きにほかなりません。
正直、東大卒やTOIEC900点・留学経験などよりも大きな実績になります。
そのため、まずは最速で内定獲得を目指すのがおすすめです。
メリット②:内定獲得により余裕が生まれる
最速で内定を獲得するメリット2つ目は「内定獲得により余裕が生まれる」です。
当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、内定を1社でも持っていると精神衛生的にかなり楽になります。
実際、私も内定獲得した前後で、他の選考を受けるときの余裕はまったく違ったのを覚えています。
極度の不安で選考に臨むか、安心材料のある中で選考に臨むかでは、雲泥の差が出ること間違いなしです。
25卒の就職活動で内定が出やすい業種について紹介
ここでは、25卒の就職活動で内定が出やすい業種を紹介します。
正直、「最速で内定を獲得する方法」で紹介した、就活エージェント経由の求人紹介を受ければ問題ないのですが…
仮に、あなた自身が早期の内定獲得を目指したい場合は、内定が出やすい職種を受けるのが一番です。
※リクルート社提供 - 就職プロセス調査2025(対象:大学生 732人/大学院生 303人)
- 25卒の内定取得企業1位:情報通信業
- 25卒の内定取得企業2位:サービス業
- 25卒の内定取得企業3位:製造業(機械以外)
上記は、25卒の方が2月時点で内定獲得した業種の%が大きかった上位3業種となります。
やはり、最近盛り上がりを見せている「情報通信業」は、人手確保のために早めに内定を出していることが伺えます。
また、人手不足や離職率が比較的高い「サービス業」も早めに内定を出している傾向にあります。
そのため、あなた自身の力で早期内定を目指したい場合は、上記3業種を中心に受けてみるのも一つの手です。
注意事項
早期内定を目指す企業が、あなたの目指す業界とまったく違う場合は受けないのがおすすめ!
違う業種の内定を持っていても、あまりアピールにはつながらないことが多いです。
25卒の方からよくある質問【3選】
よくある質問
①就活はいつから始めれば良いでしょうか?
R氏(21歳)
就活はいつから始めるのが正解なのでしょうか?
やはり大学3年生3月の広報解禁のタイミングが良いのでしょうか?
と言うのも、当記事で紹介した通り、25卒の方で大学3年生の2月中に面接を受ける方は「59.8%」となっています。
つまり、大学3年生2月時点で面接を一度は経験したことがある方は、半数以上になっていることがわかります。
なお、26卒以降の方は大学2年生3月がおすすめです。
この辺りは、以下記事で詳しく紹介しているので、26卒の方はチェックしてみてください。
②25卒の就活がやばいと言われてるのはなぜでしょうか?
F氏(20歳)
25卒の就活がやないと言われているのはなぜでしょうか?
具体的に何がやばいのか知りたいです…
やばいと言われている理由
- 2024年6月時点の就職内定率が82.4%
- 最終面接を6月中に受ける割合は59.3%
- 内定取得している就活生の割合は73.6%
上記のとおり、就活の選考早期化やコロナの影響でガクチカや自己PRに苦戦することが理由と言われています。
また、インターンシップの取り扱いルール変更なども理由の一つです。
なお、この辺りの詳しい詳細は、以下記事で紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。
③就活は早い人だといつ終わるのでしょうか?
T氏(20歳)
就活は早い人だといつ頃終わるのでしょうか?
いつまでに内定獲得しておかないとやばいか含めて教えて欲しいです…
もちろん、大学3年生12月時点で内定獲得している方は、少数派になりますが…
大学2年生から長期インターンシップに参加していた学生は、早くから内定獲得しています。
なお、この辺りの詳しい詳細は、以下記事にまとめています。
ぜひ、内定を最速で獲得する学生の時期感を詳しく知りたい方は、合わせてチェックしてみてください。
【25卒向け】内定を最速で獲得して就活を有利に進める方法5選のまとめ
最速内定に必要な就活対策
上記の中でも「就活エージェントの活用」は、最速で内定を獲得するうえで必須!
もちろん、就活エージェントは担当者の質に大きく左右されるサービスであり、悪質な担当者は存在します。
ですが、相性の良い担当者に出会えれば、あなたの就活を伴走支援してくれる神サービスです!
そのため、25卒の方で今の時期から最速で内定獲得を目指したい場合は、「就活エージェント」の利用を検討してみてください!
基本、以下の大手就活エージェントを利用しておけば間違いなしです!
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / おすすめ就活エージェントNo1!
- 「キャリアチケット」:年間サポート支援1.4万人 / 紹介求人の質は業界トップクラス!
- 「JOBRASS新卒紹介」:面談満足度93% / 設立50年以上の老舗企業が運営
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。