読者の悩み
- ガクチカで「アルバイト経験」を題材にすることはダメなのでしょうか?
- ガクチカで「アルバイト経験」をアピールするにはどうしたら良いのでしょうか?
- 「アルバイト経験」を生かしたガクチカにするための具体的な方法が知りたいです!
今回は、上記悩みに対して、元人事の私が、「ガクチカでアルバイト経験を題材にするのはダメなのか」を中心に解説します。
- Fラン大(偏差値47)から東証一部上場企業に総合職入社!
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験!
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就活を始めると必ず求められる「学生時代に力を入れたことはなんですか?(通称、ガクチカ)」
私もそうでしたが、アルバイト経験を書いたり面接で話す学生は、多いのではないでしょうか?
なお、4年以上の人事担当者の経験でお話しすると、ガクチカで「アルバイト経験」を伝えることは、問題なしです。
今回は、それらの根拠を解説するとともに、ガクチカで「アルバイト経験」を上手くアピールする方法なども解説します。
是非、「ガクチカ アルバイト だめ」とGoogle検索された方は、最後まで読んでみてください。
目次
ガクチカで「アルバイト経験」を題材にすることはダメでない理由!
まず始めに、ガクチカは、「学業に関すること」または「それ以外のこと」で分けることができます。
そして、多くの学生が「アルバイト経験」をアピールすることは、ダメだと感じています。
しかし、私は、採用担当者の興味・関心を惹くのは、「アルバイト経験」だと確信しています。
なぜならば、学生の本分は、「学業に力を入れること」であり、それとは別の取り組みにこそ、個性が現れるからです。
また、「アルバイト経験」は、面接官が、入社後の仕事に繋がる経験をしているのか判断しやすい傾向にあります。
以上のことから、「アルバイト経験」をアピールすることは、ダメではありません。
アルバイト経験がダメでない理由
- 学業とは別に取り組んだことに、個性が現れる。
- 入社後の仕事に繋がる経験をしているのか面接官に伝わりやすい。
しかし、「私は、〇〇という飲食店でアルバイトをしていました」と話すだけでは、アピールにはなりません。
この辺りの理由を解説しつつ、ガクチカでアルバイト経験を上手にアピールする方法を続けて解説していきます!
ガクチカで「アルバイト経験」を上手くアピールする方法!
先ほどお伝えした通り、ガクチカにアルバイト経験が問題ないと分かったとは言え、「アピールポイントがありきたり」では、面接官に印象を残すことはできません。
なので、ガクチカで「アルバイト経験」を上手くアピールする方法を身につけておきましょう。

ダメなアピールとなっているアルバイト経験
- 私は、〇〇という飲食店でアルバイトをしていました。
- 私は、ホール担当として、お客様へ料理を届けるときに「常に笑顔を意識」しながら、店舗内のスタッフと楽しく仕事をしました。
上記ガクチカのダメな理由は、「接客で笑顔を心がけることは当たり前」「面接官の印象に残る言葉が全くない」です。
また、「仕事に役立つ行動がイメージできない」ことも、ダメな理由に挙げられます。

上手くアピールできているアルバイト経験
私は、〇〇という飲食店でアルバイトをしていました。
そこで、ホール担当として、お客様のグラスが空いているかなど、周囲を見渡し、「常にお客様が店内で気持ちよく食事が取れる環境を整える」行動を心がけました。
結果、お客様アンケートで名指しでの評価コメントを1年間で50通以上いただき、従業員が20人を超える店舗で1位の顧客満足度を獲得しました。

面接官の印象
- 周囲を観察する能力に長けており、常に先を考え行動できる人なんだな!
- お客様から評価コメントを50通も貰えるだけの接客ができる人なんだな!
- 過程を大切にしながら、しっかりと結果を残せる人なんだな!
以上のことから、ガクチカで「アルバイト経験」を上手くアピールするには、「仕事に役立つ行動」と「印象に残る言葉」を含みましょう。
なお、「成果の具体例で説得力を強める方法」を使うと、さらなる高評価につながります。
【裏技紹介】ダメな「ガクチカ」になっていないか判断する方法!
ここまで読んで、「アルバイト経験」をもとにガクチカを書こうと思った方のために、一つ裏技を紹介したいと思います。
「ガクチカ」は、書いて終わりではなく、Try and Errorの繰り返しです。
なので、「作成したガクチカが優れているか判断したい方」は、以下の方法を試してみてください!
ダメなガクチカにならないための方法
また、ガクチカを一から作成することがハードルの高い方は、「キャリアチケットスカウト(アプリ)」の利用も検討してみてください。
あらかじめ用意されたテンプレートに沿って、「自己PRやガクチカ」を作成できる、非常に優れた機能がアプリひとつで利用可能となっています。
ガクチカで「アルバイト経験」を題材にすることはダメなのかのまとめ!
いかがでしたか?
結論、ガクチカで「アルバイト経験」を題材にすることは、決してダメではありません。
なぜならば、「アルバイト経験」は、面接官が、入社後の仕事につながる経験をしているのか判断がしやすいためです。
なので、是非、今回紹介した内容を参考に、ガクチカ作成の際は、「アルバイト経験」を題材にしてみてください!
本記事のまとめ
- 「アルバイト経験」は、入社後の仕事に繋がる経験をしているかを伝えやすい!
- 「アルバイト経験」を伝えるときは、「仕事に役立つ行動」と「印象に残る言葉」を含む!
- 「ガクチカ」を書いた後は、スカウトサービスを活用してPDCAを実行!
また、繰り返しになりますが、アルバイト経験含め、まったくガクチカが思い浮かばない方は、「キャリアチケットスカウト(アプリ)」の利用も検討してみてください。
あらかじめ用意されたテンプレートに沿って、「自己PRやガクチカ」を作成できる、非常に優れた機能がアプリひとつで利用できます。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。