今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、Fラン大学生こそ長期インターンシップに参加しましょう。
私自身、大学3年生の夏に「ホテルの長期インターンシップ」に参加した結果、大きなメリットが6つありました。
今回は、この辺りの内容を紹介しつつ、インターンシップ参加に参加する方法も公開!
最後には、私のおすすめインターンシップ5社も紹介しているので参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- インターンシップの種類とそれぞれの特徴を詳しく知りたい方
- 長期インターンシップに参加するメリットを詳しく知りたい方
- 長期インターンシップに参加するための方法を詳しく知りたい方
- おすすめの長期インターンシップ先を知りたい方
【大前提】インターンシップの種類とそれぞれの特徴について解説
インターンシップの種類
- 1dayインターンシップ
- 短期インターンシップ
- 長期インターンシップ
①1dayインターンシップの特徴とは?
なお、1dayのインターンシップは、就業体験が目的ではなく、企業説明会だけで終わるケースもあります。
そのため、インターン先の仕事内容などを詳しく知ることはできないことが多いので注意が必要!
しかし、大学1年生や2年生から参加できるインターン先も多く、会社の雰囲気に慣れたい方におすすめのインターンシップです。
ポイント
なお、参加企業によっては、特別選考の案内を受けることもできます。
そのため、1dayのインターンシップを第一志望の企業でやっている場合は必ず受けるようにしましょう。
②短期インターンシップの特徴とは?
上記の通り、短期インターンシップは、2日間から3週間程度の期間があるため就業体験も可能です。
ただし、無給のインターンシップ企業が多く、拘束期間に対するお金の面で参加をためらう学生が多いインターンシップとなっています。
ポイント
なお、短期インターンシップは、早期選考を設ける企業も多くなっています。
そのため、参加ハードルは高くなりますが、企業側に気に入ってもらえると特別選考の案内を手にできることが多いです。
③長期インターンシップの特徴とは?
なお、長期インターンシップから「給料が支払われるインターンシップ」の割合が多くなってきます。
また、就業体験もしっかりできるので一社員として多くの仕事を体験可能。
次の章では、そんな参加価値の高い長期インターンシップの参加メリットを私の体験談も交えて6つ紹介します。
ぜひ、長期インターンシップの参加を考えている方は参考にしてみてください。
Fラン大学生が長期インターンシップに参加して感じたメリット【6選】
メリット
- 面接でアピールできる実績となった
- 自分自身のやりたい仕事を明確にできた
- 社会で働く難しさを学生のうちに経験できた
- 社会人との交流ができた
- 社会人として必要なビジネスマナーが学べた
- 早期内定を獲得できた
- 参加時期:大学3年生の6月〜9月(約3ヶ月間)
- 参加場所:東京の新橋
- 参加業界:ホテル業界(婚礼のスタッフ)
- 報酬:3ヶ月間のホテル代+昼食代
参加期間は、約3ヶ月とし大阪から東京の新橋へ10万円を片手に「ホテル代と昼食代」が出ることを条件に参加しました。
正直、条件も良くないですし、ホテル業界を志望する気はなかったのですが…
どの業界でも通用するマナーを学べ、甘えられる環境を排除する考えのもと参加しました。
①面接でアピールできる実績となった
なお、私が長期インターンシップを一番おすすめしている理由が上記になります。
と言うのも、ホテルの長期インターンシップのおかげで就活が無双できたからです。
正直、アルバイト経験しかなかった私は、就活でアピールできる実績は皆無でした…
しかし、ホテルに住み込みで働いた経験は、面接官へ魅力を伝えられる経験となったのは間違いなかったです。
注意事項
私の場合は、志望業界が決まっていなかったのでホテル業界を選びました。
しかし、志望業界や企業が決まっている場合は、志望する業界や企業に参加するようにしましょう。
②自分自身のやりたい仕事か明確にできた
と言うのも、私は3ヶ月間のホテルのインターンシップでホテル業界への就職はやめようと決意しました。
もちろん、婚礼スタッフの仕事だったので、多くの結婚式に参加できたのは良い経験になりましたが…
正直、裏方での皿洗いや事前準備・会場のセッティングなど想像以上の肉体労働でした。
なお、このような裏事情を就活前に体験できたのは、本当に良かったと思っています。
恐らく、長期インターンシップに参加せずホテル業界に就職を決めていたら、1年で辞めていたと思います。
余談ですが、結婚式で使用していた最新のIOT機器に触れる機会がインターンシップで何度かありました。
結果、最新のIOT機器に興味が湧き、現在勤めている通信業界へ就職することができました。
③社会で働く難しさを学生のうちに経験できた
実際、ホテルの長期インターンシップでは、目上の方とのコミュニケーションや慣れない環境での仕事が待っていました。
もちろん、かなり大変な経験もあり早く終われと考えたこともありました…
しかし、ただ大学生活を過ごすだけでは得られない経験ができたのも事実でした。
④社会人との交流ができた
正直、学生生活をおこなう中で、教授をのぞき社会人の方と交流する機会は少ないと思います…
その中で、長期インターンシップを経験することで、現場で働く社会人の方と交流を持てたのは大きなメリットでした。
⑤社会人として必要なビジネスマナーが学べた
なお、私がホテルの長期インターンシップを選んだ理由は、どの業界でも通用するビジネスマナーが学べると思ったため。
結果、ホテルの長期インターンシップを経験し、以下のようなビジネスマナーを学ぶことができました。
ビジネスマナー
- 挨拶の角度
- 基本姿勢(上座や下座)
- 最低限の身だしなみ
⑥早期内定を獲得できた
上表の通り、約80%が採用・選考に関係があり、約40%が内定の明示または可能性があるという結果になっています。
以上のことから、長期インターンシップ参加による早期内定は十分にあり得ると言えます。
ちなみに、私もホテルの長期インターンシップに参加し大学3年生10月に内定をもらいました。
内定承諾はしませんでしたが、早い時期から内定獲得できたので余裕のある就活ができました。
Fラン大学生が長期インターンシップに参加するためにやるべき行動【5選】
長期インターンシップに参加するための行動
- 大学2年生8月から動き始める
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 中小企業のインターンシップ先を積極的に受ける
- キャリアセンターを利用して面接対策
- 通過率の高い長期インターンシップ提供サイトに登録する
①大学2年生6月から動き始める
なお、下表の通り、23卒の就職活動時期は「2021年9月以前=大学3年生9月以前」が約60%となっています。
そのため、就活における早めの動き出しは必須と言えます。
なお、長期インターンシップは、大学3年生6月から8月に受ける方が多いです。
しかし、大学2年生から活動している学生は少なく、積極的な学生として企業へ印象を残すことができます。
②自己分析を徹底的にやり込む
と言うのも、就活は" あなたという商品を売り込む "ことが大切です。
また、自己分析をすることで" 自分のやりたいこと(就活の軸) "も見えてきます。
そのため、就活対策の基盤とも言える自己分析は、長期インターンシップ参加をするうえで必須です。
と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切になってきます。
なお、各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてますので合わせて読んでみてください。
③中小企業のインターンシップ先を積極的に受ける
と言うのも、知名度の高い大手企業は、インターンシップから学歴フィルターを設けている企業が多いです。
また、倍率も高くインターンシップに参加できなくてやる気を失うという就活生も多くなっています…
そのため、大手企業にこだわりがなければ、中小企業のインターンシップ参加をおすすめします。
ポイント
なお、インターンシップにおいて、中小企業の方が裁量のある仕事を任せてもらえる確率は高いです。
また、内定直結型であることも多く、中小企業のインターンシップの参加価値は非常に高いと言えます。
④キャリアセンターを利用して面接対策
実際、長期インターンシップの場合、参加前に選考が用意されているケースが多いです。
そのため、大学のキャリアセンターを経由して面接対策を事前にしておくことをおすすめします。
なお、面接対策と合わせて" ESの添削 "なども一緒にしてもらうようにお願いしておきましょう。
注意事項
昨今、就活エージェントをおすすめするブログも多いですが注意が必要!
就活エージェントは、大学4年生を対象とした手厚いサポートが中心なので相手にされない可能性大です。
⑤通過率の高い長期インターンシップ提供サイトに登録する
正直、長期インターンシップに参加するハードルはかなり高いと思っています。
実際、私もマイナビやリクナビでインターンシップを探しましたが、軒並み落とされた経験があります。
そのため、できだけ通過率の高い長期インターンシップを提供しているサイトを活用しましょう。
ユアターンは、LINEで長期インターンシップ参加の相談ができるサービス!
大手企業のインターンシップ掲載はないですが、条件の良いベンチャーや中小企業が豊富にあります。
なお、ユアターンは、有給の長期インターンシップを取り扱うサービス。
そのため、「アルバイト以上の経験+お金+就活でアピール可能な実績」を手に入れられる求人が多いです。
おすすめの理由
- スタートアップ企業の雰囲気が体験できる
- インターンシップでも裁量のある仕事ができる
- 社員との距離が近いことが多い
とくに、スタートアップ企業を就職先に選ぶのはリスクが高いですが…
学生のうちにスタートアップ企業の雰囲気を体験するのは、人生経験としても大きな財産になります。
そのため、アルバイト以上に稼げて就活の実績作りもできるインターンシップ先を探したい方は、ユアターンがおすすめです。
ユアターン公式サイト「https://www.your-intern.com/」
Fラン大学生におすすめの長期インターンシップ【5社】
おすすめインターン企業
- 株式会社WILLCOM
- 株式会社BEYOND BORDERS
- 株式会社giobai
- 株式会社ミツモア
- 東晶貿易株式会社
ぜひ、長期インターンシップ探しに苦戦している方は参考にしてみてください。
①株式会社WILLCOM
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から4年生
- 給与:時給1,300円〜2,000円
- 業種:オウンドメディアマーケティング、Webライティングなど
- 勤務条件:平日週2日以上 / 勤務可能時間10時〜19時(1日4時間以上/半年以上勤務)
- 勤務地:東京都 港区 赤坂4-2-6 住友不動産新赤坂ビル10階
上記の通り、給与は時給1,300円からスタートの週2日以上が勤務条件。
また、業種はWebライティングを中心とした仕事内容となります。
なお、私自身もWebライティングのスキルをブログ運営で活かしていますが、かなり汎用性の高いスキル。
AIが出てきているとは言え、まだまだWebライターの需要は高く、スキルアップを目指す意味でもおすすめの1社です。
②株式会社BEYOND BORDERS
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から4年生
- 給与:時給1,300円〜2,000円
- 業種:海外不動産の購入や投資に興味をお持ちの日本人のお客様に対しての提案
- 勤務条件:週3日以上 / 勤務可能時間9時〜20時(5時間以上〜)
- 勤務地:東京都 港区 虎ノ門 3丁目4−8 虎ノ門Aビル
上記の通り、給与は時給1,300円からとなっており、週3日以上入れる方を募集中。
業務内容は海外不動産の購入などの提案となっています。
なお、海外不動産の購入などの提案と聞くと難そうと感じる方も多いと思いますが…
慣れるまでは、OJTトレーナー(教育係)がつくので安心してスキルアップを目指せる環境が整っています。
余談ですが、最速で入社4ヶ月目のインターン生が実際に商談のステップに入ったケースもあるみたいです。
③株式会社giobai
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から3年生
- 給与:時給1,200円〜
- 業種:ブランドデザイン / LPデザイン / DTPデザイン / 広告クリエイティブ制作など
- 勤務条件:週3日以上 / 勤務可能時間10時〜19時00分(週25時間以上)
- 勤務地:東京都 渋谷区 神宮前3-36-26
上記の通り、デザイナーとしてのスキルを学びたい方におすすめのインターンシップ。
ブランドデザインやLP・広告クリエイティブ制作など、多くの業務内容を経験できる環境が整っています。
ただし、週25時間以上とがっつり勤務できる方が募集対象なので、学業との両立には注意が必要。
また、募集条件がIllustrator、Photoshopを使える方なので、応募前に少し勉強しておくことをおすすめします。
④株式会社ミツモア
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から3年生
- 給与:時給1,075円〜
- 業種:手紙原稿の作成 / 導入企業の事例執筆 / 展示会やイベント施策の企画・運営など
- 勤務条件:週3日以上 / 勤務可能時間9時〜21時30分(原則5時間〜8時間)
- 勤務地:東京都 中央区 銀座7丁目16-12 G-7ビルディング8階
株式会社ミツモアは、オンラインでの見積もり比較・受発注サービスを手掛けるスタートアップ企業。
ベイン、マッキンゼー、ヤフーなどの有名企業からメンバーが集まり設立した、ベンチャーの雰囲気を肌で感じたい方におすすめのインターンシップ先となります。
なお、業務内容は、自社サービスのミツモアを導入した企業へのヒアリングや成功事例の執筆、イベント施策の企画・運営など多岐にわたります。
社風もかなり自由なので、スタートアップ企業の雰囲気を経験してみたい方におすすめの1社です。
⑤東晶貿易株式会社
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から4年生
- 給与:時給1,200円〜2,000円
- 業種:広告・メディア・放送 / IT・Web / コンサル・SNSマーケティング
- 勤務条件:週2日以上 / 勤務可能時間10時〜19時(テスト期間中の調整可)
- 勤務地:東京都 港区 六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー38F
上記の通り、給与は時給1,200円からの勤務条件も週2日から可能。
SNSマーケティングや広告領域全般の経験ができるのが魅力的な1社となっています。
なお、最近はSNS運用を活かした副業も増えており、学生時代に身につけておいて損のないスキルと言えます。
ユアターン公式サイト「https://www.your-intern.com/」
長期インターンシップの参加時に心がけておくべきこと【3選】
心がけるべきこと
- 目的意識をもって取り組む
- インターンシップ中は積極的に社員に質問する
- インターンシップが終わった後は振り返りをする
上記の通りでして、私の場合、目的意識は「どの業界でも通用するビジネスマナーを身につける」でした。
そして、インターンシップ中は、上記目的意識を持ちながら積極的に社員の方に質問をしていました。
また、一番やって良かったのが「1日のインターン終了後に振り返りをする」ことです。
私は、上記の「振り返りシート」というものをつけて、自分の体験を可視化していました。
日々の振り返りをおこなうことで、長期インターンシップの参加価値はかなり違ってくるので参考にしてみてください。
【Fラン生の体験談】長期インターンシップに参加して感じたメリット6選のまとめ
メリット
- 面接でアピールできる実績となった
- 自分自身のやりたい仕事を明確にできた
- 社会で働く難しさを学生のうちに経験できた
- 社会人との交流ができた
- 社会人として必要なビジネスマナーが学べた
- 早期内定を獲得できた
上記の通り、長期インターンシップに参加することで多くのメリットがありました。
とくに、長期インターンシップの魅力は、面接でアピールできる実績と早期内定だと思っています。
そのため、ぜひ今回紹介した「ユアターン」を活用しつつ、長期インターンシップに参加してみてください。
長期インターンシップの中には、アルバイト以上の収入と就活でアピールできる実績が手に入るものも多いです。
ユアターン公式サイト「https://www.your-intern.com/」
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
- 参考サイト①:株式会社brotial(長期インターン求人サイト)
- 参考サイト②:ハイキャリアへ導く長期インターン求人サイト「U-
inTern(ユーインターン)」 - 参考サイト③:ココシロインターン(長期インターン求人サイト)