
今回は、上記悩みについて、新卒1年目から上場企業で働いている私が解説していきます。
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なお、結論からお伝えすると、新卒1年目で年収400万円はかなり多くもらっています。
ポイント
2020年11月時点の国税庁による「給与階級別分布」によると、年収400万円台の割合は、労働者全体の15%です。
そのため、新卒1年目から年収400万円もらえているのは、非常にレアケースと言えます。
とは言え、年収400万円以上の方も労働者全体の17.9%となっており、すごさが伝わりづらいかと思います。
そのため、年収400万円のすごさをより分かりやすく解説するために、新卒1年目の平均年収と比較して紹介していきます。
なお、最後には、新卒1年目または入社3年以内に年収400万円を狙う方法を紹介しています。
ぜひ、年収400万円以上の優良企業へ就職したい方や今より年収を上げたい方は、参考にしてみてください。
新卒の平均年収はどれくらいなのか手取り額含め解説!


新卒1年目の平均年収 | ||
年齢 | 23歳(厚生労働省) | 23歳(doda) |
全体 | 292万円(賞与50万含む) | 294万円 |
男性 | 294万円(賞与50万含む) | 309万円 |
女性 | 290万円(賞与50万含む) | 281万円 |
上記の通り、新卒1年目の平均年収は、全体で293万円という結果となりました。
なお、新卒1年目から引かれる「社会保険料」と「税金」を考慮すると、平均手取り額は、20万円2,500円/月(夏季賞与:10万円 / 冬季賞与:40万円と仮定)となります。
逆に、新卒1年目から年収400万円もらえるとなると、平均手取り額は、26万円前後/月(夏季賞与:10万円 / 冬季賞与:40万円と仮定)となりました。

まとめ
- 新卒1年目の年収400万円は、新卒1年目の平均年収より107万円高い
- 新卒1年目の年収400万円は、手取りで比較すると6万円/月前後高い
20代の年収の中央値について厚生労働省の情報をもとに紹介!

20代の年収の中央値
- 20代の年収(中央値:全体):248~280万円
- 20代の年収(中央値:男性):250~290万円
- 20代の年収(中央値:女性):246~271万円
上記の通り、令和元年賃金構造基本統計調査によると、20代全体の年収(中央値)は、248~280万円となりました。
なお、下図の通り、中央値は、全体に高所得者がいるいないに関係なく、全体の真ん中の数値の平均を表します。
そのため、平均値よりも、実態に即した数字と考えることができます。
なお、上記で紹介した、20代全体の年収(中央値)と比較しても、年収400万円は120万円ほど差がでました。
新卒で年収400万円もらった場合の生活レベルをシミュレーション!

支出項目 | 支出額 |
家賃 | 8万円/月 |
食費 | 3万5,000円/月 |
光熱費・水道代 | 1万2,000円/月 |
通信費 | 1万円/月 |
娯楽費 | 2万円/月 |
仕送り | 2万円/月 |
奨学金 | 1万7,000円/月 |
合計 | 19.4万円/月 |
上表の通り、年収400万円の手取り額26万円/月もらえると仮定した場合、約7万円/月の余裕が生まれます。
もちろん、ひとり暮らしでない方は、家賃や仕送りなどの支出を削れるため、より余裕のある生活も可能です。
そのため、新卒1年目から年収400万円もらえると、大きな出費をしないかぎり、マイナスになることはないと言えます。


新卒入社3年以内に年収400万円を達成するための方法!

新卒1年目から年収400万円以上の企業へ内定するための5つの行動

5つのおすすめ行動
- 就活ブログを開設して情報発信
- 長期インターンシップへの参加
- 就活サービスの導入
- 自己分析と業界 / 企業分析開始
- 筆記試験 / 面接対策の開始
上記の通り、あなたが、新卒1年目から年収400万円超えの企業へ就職したい場合は、上記5つの行動をおすすめします。
と言うのも、新卒で年収400万円超えの企業は、博報堂やLINE株式会社など競争率の高い企業が中心だからです。
ポイント
なお、競争率の高い企業へ内定を獲得するには、上記5つの中でも" 就活サービス導入 "は必須と言えます。
理由は、周囲の就活生よりも、「質の高い情報の入手」や「年収の高い優良企業と出会える場を増やす」ためです。

おすすめ就活サービス
- 「就活情報サイト キャリch
」:累計登録者600万人以上の就活情報提供サイト
- 「JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介」:面談満足度93%以上 / 人材紹介事業歴50年以上の実績
- 「JOBTV
」:会社説明会動画配信サービス
- 「OfferBox
」:就活生の3人に1人が利用する逆求人サービス
- 「MeetsCompany」:座談形式の就活イベント提供サービス

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もちろん、すべて無料で利用できるので、導入がまだの方は活用してみてください。
なお、利用前に上記5つのサービス詳細を知りたい方は、他サービス含め、以下記事をチェックしてみてください。
入社3年以内に年収400万円を達成するための行動


年収が上がらない企業の特徴
- 企業内である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実ですが、上記3つのうち、いずれかに当てはまった場合は、今の会社で3年以内に年収400万円達成は厳しいかと…
とくに、ある程度の給料テーブルが決まっている場合は、年功序列の文化が強い特徴があります。
ポイント
年功序列は、何もせずとも年収が少しづつ上がるメリットはあります。
しかし、平均勤続年数が高い企業は、若手が安月給で40代〜60代の給料を調整しているケースがほとんどです…
なお、上記現実を踏まえたうえで、入社3年以内に年収400万円を達成するためにおすすめの行動は以下5つです。
20代の転職活動で失敗しないための手順
- 転職エージェントサービスに登録実施
- 自分の現状と市場価値を可視化
- 今後のキャリアの方向性を可視化
- 今後のキャリアの方向性に沿った活動開始
- 自分が納得のいく転職活動成功


【新卒で年収400万円は多い?】生活レベル含めた解説のまとめ!
今回は、新卒1年目から年収400万円もらえるのはすごいことなのかについて解説しました。
結論、新卒1年目で年収400万円はかなりすごいです。
まとめ
- 新卒1年目の年収400万円は、新卒1年目の平均年収より107万円高い
- 新卒1年目の年収400万円は、手取りで比較すると6万円/月前後高い
是非、今回の内容を踏まえたうえで、年収400万円を目指したい方は、本日紹介した内容を参考にしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。