
当記事をご覧いただいてる方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
今回は、そんな悩みを抱える方に、Fラン大学生だった私が感じる、「Fラン大学生の就活あるある20個」を紹介します。
なお、当記事では、ただ「Fラン就活生あるある」を紹介するだけでなく、就活という観点で「こうするのがおすすめ」といったアドバイスも紹介します。
Fラン大学生の私が、東証一部上場企業に内定を獲得したアドバイスを含めてますので、参考にしてみてください。
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Fラン大学生の私が就活で感じたあるある20選を紹介!
髪色を黒に戻すことをためらう学生が多い

Fラン就活あるある1つ目は「髪色を黒に戻すことをためらう学生が多い」です。
就活では、基本「黒髪一択」と言われており、3月の就活解禁前に、黒に戻す人が大半です。
しかし、「茶髪ならワンチャンいけるよな」と言った学生が、Fラン大学には多い印象でした。
なお、ベンチャー企業やアパレル業界であれば、茶髪でも問題ないところがあるのも事実です。
あなた自身が、どのような業界を受けるかによっては、茶髪の選択肢もありだと思います。
ただし、赤色や虹色などの、派手すぎる髪色は、流石に注意されることもあるので、気をつけましょう。
就活に対してなんとかなると思っている

経験上、Fラン大学生にかぎって「就活は売り手市場だしなんとかなる」と言っている学生が多いです。
確かに、リクルートの調べによると、「2022年卒の7月時点の内定率は80.5%」となっています。
しかし、偏差値が70以上の学生でも内定がでないといった学生がいるのも事実です。
また、就活を頑張ることで、一生涯の年収が決まることも大いにあり得ます。
以上のことから、是非、興味のある方は、以下記事で解説している、Fラン卒の生涯年収を確認してみてください!
「想像以上に低い!」と感じ、就活に対しての姿勢も変わってくるはずです。
周囲にひっぱられて就活に出遅れる

Fラン大学生は、就活に対してなんとかなると思っている方が多く、周囲にひっぱられて出遅れる傾向にあります。
なお、私の感覚では、Fラン大学の周囲の学生は、就活解禁(大学4年生の3月)からの開始が7割以上でした。
しかし、「筆記試験対策」や「面接対策」など、就活でやらなければならないことは非常に多いです。
だからこそ、企業によって動き出しは違いますが、遅くても大学3年生の6月には動き出すことをおすすめします。

就活のために資格取得をしようとするも80%の確率で挫折

就活開始前に、「何か資格を取っておいた方が有利かなと」思い、資格に挑戦する学生が非常に多いです。
なお、私も、大学3年生の4月に「宅建」のセミナーに参加しましたが、1週間で挫折した経験があります。
Fラン大学生は、基本、勉強クセがついていないので、いきなり資格取得を目指すと挫折の可能性が非常に高いです。
なので、まずは、難易度の低い資格に挑戦し、成功体験をしてみることをおすすめします。

そう言ったFラン大学生も多いですが、以下記事で紹介しているような、低難易度ながら、社会人に入ってから役に立つ資格はあります。
是非、何か一つでも資格取得をしておきたいと考えている方は、以下記事を参考にしながら、挑戦してみてください。
長期インターンシップに拒絶反応がある

Fラン大学生の大半の方は、「長期インターンシップなんて意味ないでしょ」と話し、参加しないことが多いです。
なお、そのような発言の裏側には、夏休みなどの長期にわたる拘束が理由で行きたくないと思っている学生がほとんどです。
また、「インターンシップ=タダ働き」の印象が強いのも大きな理由となっています。
しかし、Fラン大学生だった私も、めんどくさいとは思いつつ、ホテルのインターンシップに住み込みで働きました。
結果、エントリーシートや面接のネタとして、想像以上に就活の武器となる経験ができました。
とくに、「アルバイトしか大学生の頃にやってこなかった」という方は、検討してみることをおすすめします。

SNSや口コミサイトの情報をすぐに信頼する


上記のような判断をするFラン大学生は、非常に多いです。
しかし、SNSや口コミサイトの評判だけで、企業の良し悪しを判断するのは危険です。
まずは、それらの評判を踏まえた上で、「OB訪問」や「会社説明会」に参加し、鮮度の高い情報を集めるようにしましょう。
片っ端から有名企業へエントリーをする

Fラン大学生の多くは、「就活の軸」が決まっていないことが多く、とりあえず有名企業にエントリーする傾向にあります。
そして、有名企業を受けるが、ほとんどが筆記試験で落とされ、気付かぬうちに就活始めて半年以上内定ゼロのケースが多いです。
個人的には、有名企業を受けることに反対ではないですが、まずは「就活の軸」をしっかり決めておくことをおすすめします。
また、中小企業を受けることにも大きなメリットがあるので、誰もが知っている優良企業のみに絞らないことが重要です。

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- 【例文あり】就活の軸の決め方や面接での答え方を元人事が徹底解説!
- 【元人事が解説】就活で中小企業を先に受けるべきメリット4選を紹介!
履歴書の空白が異常に多く内容が薄い

人事担当者として、履歴書やESを見ることが多いですが、Fラン大学の学生ほど、履歴書の空白が多いです。
なお、履歴書やESの空白が多いと、多くの学生に人気のある企業であれば、確実に落ちます。
なぜならば、人事担当者も数多くの履歴書やESを見るので、空白が多いと、見るまでもなく落とすからです。

面接練習はするが書類選考「ES」で落ちる

Fラン就活生の多くは、面接練習は数多くおこなう傾向にありますが、書類選考で落ちる方が非常に多いです。
なお、先ほど、履歴書やESの空白が多いと紹介しましたが、書類選考の重要性を理解していない学生が多いのが理由です。
基本、書類選考を通過しなければ、面接を受けられないので、対策の順番は間違えないようにしましょう。
先輩の志望動機をそのまま使い回す

Fラン大学生は、過去に内定を獲得した先輩の志望動機をそのまま使い回す方が非常に多いです。
また、企業ごとに志望動機を変えずに使い回す方も多く、書類選考で落とされることが多いのも特徴です。

会社説明会では後ろの席に座る

私もそうでしたが、就活時代、大きな会社説明会になればなるほど、後ろの席に座っていました。
結果、何も聞こえず、何となく説明会後にESの提出をして終了といったパターンが多かったです。
しかし、会社説明会では、「仕事内容」や「どのような人材を求めているか」などの貴重な説明が多くあります。
なので、将来働きたい企業なのかを真剣に考えることを目的に受けることをおすすめします。
会社説明会や面接で質問をしない

Fラン大学生は、会社説明会の中で質問をするにも何を質問してよいか分からず、そのまま終了してしまう方が多いです。
しかし、せっかく会社説明会に参加したのであれば、しっかりと質問をして、面接官に印象を残すことをおすすめします。
面接に進んだときに、顔を覚えられているかどうかで、合否結果が変わることもあるので、質問をする意識を持っておきましょう!

面接練習はするが筆記試験で落ちる

Fラン就活生の多くは、面接練習は数多くおこなうが、筆記試験で落ちる方も非常に多いです。
しかし、書類選考同様、筆記試験を通過しなければ、面接を受けられない企業も多いので、対策の順番は間違えないようにしましょう。

関連記事
筆記試験対策はすべき?筆記試験に落ちないための開始時期も紹介!
学内説明会に参加している企業が中小企業ばかり

Fラン大学の場合、学内の企業説明会に大手企業の参加が見込めないです。
なお、大手企業の参加があった場合も、「BtoC(アパレルや小売業)」がほとんどです。
結果、学内説明会だと、選考に通過しやすいことに目が移り、自分の納得がいかないまま、選考参加に進む学生が多くなります。
卒業生の就職先を見て絶望する

Fラン大学の就職課では、先輩たちの就職先を閲覧できることが多いですが、大手企業の名前が少ない特徴があります。
なお、大学のホームページで有名企業に内定を出したといった実績を載せていますが、基本当てにならないので注意です。
なぜならば、過去、何十年間で1名輩出したなどを大きく見せている可能性が高いためです。
以上の内容を踏まえ、就職先を大学の知名度で勝負できないと感じた場合は、「逆求人サービス」や「就活エージェント」を活用しましょう。
無料で「企業からのオファーがもらえる環境」や「プロの就活エージェントから企業紹介」を受けられるのは、就活生の特権です。
なお、おすすめ就活サービスについて知りたい方は、以下記事を参考にしてみてください。
Fラン大学から東証一部上場企業に内定獲得するために私が利用したサービスや3年間の人事担当者の経験をもとに、本当におすすめできるサービスのみを紹介しています。
集団面接の自己紹介で大学名を言い出しづらい

私自身、就活中は、周囲の目を気にして、大学名を言い出しづらい場面が多くありました。
私の場合、集団面接で大学名を話してバカにされることはなかったですが、大学名が集団面接に悪い影響を及ぼした話を聞くこともあります。
なお、大学名を変えることは難しいので、最低限、集団面接や自己紹介の対策はしっかりおこないましょう。
周囲の就活生の学歴が気になる

Fラン大学生の多くは、周囲の学歴を気にする傾向にあります。
ここについては、周囲の学歴を気にしても仕方がないので、気にしないことをおすすめします。
なお、私は、就活中に学歴でバカにされたこともありますが、バカにした学生が落ちていました。
バカにしてくる学生は気にせず、自分のペースで就活を進めていきましょう。
面接や会社説明会の帰りや空いた時間はパチンコ屋に直行

私もそうだったのですが、面接や会社説明会の帰りや空いた時間には、パチンコ屋へ直行していました。
なお、空いた時間のパチンコは、次の会社説明会や面接の時間に間に合わない可能性があるのでおすすめしません。
また、大袈裟ではなく、面接中にパチンコの騒音で耳が聞こえづらく、何度も聞き返してしまう可能性もあるので注意です。
内定が出たらすぐに就活を辞める

Fラン大学生の特徴として、内定が出たら、残りの時間を遊びたいと思い、中途半端にやめてしまう方が多いです。
遊びたい気持ちや就活を続けるめんどくさい気持ちは、痛いほどわかりますが、後悔がないように就活を終えることをおすすめします。
本当に自分の就活の軸と合っているのかを踏まえた上で、長期視点で働いていける企業か考えてみるようにしてみてください。
内定獲得したが単位が足りず辞退する

人事担当者をやっている中で、内定辞退をおこなう学生が毎年1人はいるのですが、Fラン大学生の割合が多い印象です。
ここについては、私の感覚なので、明確な根拠はありませんが、単位が足りず辞退するようなことだけは避けるようにしましょう。
Fラン大学生の私が就活で感じたあるある20選のまとめ!
いかがでしたか?
今回は、Fラン大学生の私が就活で感じた就活あるある20選を紹介しました。
今回の記事は、少々カドが立つ言い方をした部分もありますが、意識が低い人は、本当に低いです。
一方で、Fラン大学生であっても優秀な人は優秀です。
20代のうちから真剣にキャリアと向き合い、就活を進めた人は、将来的に大きなリターンとして返ってきます。
是非、就活生の方は、本記事や当ブログを参考に、就活対策を進めてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。