

今回は、上記悩みを解決していきます。
- Fラン大(偏差値47)から東証一部上場企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験
- 2021年4月にAbemaTVの就活特番生出演
- Fラン大から東証一部上場企業へ内定できたノウハウを発信中!
なお、今回紹介する" Fラン就活あるある20選 "については、こうする方が良いよと言ったアドバイスも含んでおります。
そのため、就活が悲惨すぎてワロタといった口コミを見て不安になった方も、ぜひ最後まで読んでみてください。
Fラン就活ワロタとは、" Fラン大学生は就活がやばい "と言った意味からできた言葉です。
実際、Fラン大学生は就活で不利なのかについては、Fラン大学生は就活で不利な理由4選を読んでみてください。
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Fラン大学生の私が就活で感じたあるある20選を紹介!

Fラン就活あるある20選
- 髪色を黒に戻すことをためらう学生が多い
- 誰にも頼らずに就活を乗り切ろうとする
- 周囲に引っ張られて就活に出遅れる
- 就活のために資格取得しようするも挫折する
- 長期インターンシップに拒絶反応がある
- SNSや口コミサイトの情報をすぐに信頼する
- 就活解禁と同時に大手企業のみエントリーする
- 履歴書やエントリーシートの空白が多い
- 書類選考で落とされる
- 筆記試験で落とされる
- 先輩の志望動機をそのまま使い回す
- 会社説明会では一番後ろの席に座る
- 会社説明会や面接で逆質問しない
- 学内セミナーの参加企業が中小企業ばかり
- 卒業生の就職先を見て絶望する
- 集団面接の自己紹介で大学名を言いづらい
- 周囲の就活生の学歴が気になる
- 面接や会社説明会の帰りにパチンコ屋へ行く
- 内定獲得したら就活をすぐにやめる
- 単位が足りず内定辞退をする
※上記内容は、かなり個人の所感も入ってますが、その点はご了承ください。
髪色を黒に戻すことをためらう学生が多い

なお、" 日本の就活はおかしいと感じる理由 "の記事でも解説していますが、日本の就活は黒髪が暗黙のルールとなっています。
しかし、私の周囲では、" 茶髪でも問題ないでしょ! "と言って面接を受ける就活生が多かったです。
ポイント
なお、ベンチャー企業やアパレル業界であれば、茶髪でも問題ない企業が多いです。
そのため、あなたの志望企業に合わせた髪色で臨むようにしましょう。
誰にも頼らずに就活を乗り切ろうとする

実際、私の周囲にも" 就活エージェントはやばい… "や" 就活サービスとか怪しすぎるからやめとけ "という方が多かったです。
なお、 " 就活エージェントはやばいのか? "の記事でも解説していますが、やばいサービスはあります。
とくに利益目的でブラック企業を紹介してくるサービスも多いのが事実です。
しかし、就活サービスの品質を見極め、効率よく就活を進めている方が多いです。
だからこそ、就活サービスを上手に活用して就活を乗り越えることは必須となってきます。

※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめ就活サービスをまとめた記事となります。
周囲に引っ張られて就活に出遅れる

なお、Fランだった私が就職課へ聞いた情報になりますが、就活解禁前(大学3年生3月)から就活を始めている学生は、全体の2割ほどという話を聞いたことがあります…
正直、この話を聞いたときはかなりびっくりしましたが、周囲に引っ張られて出遅れる学生は多いとのことでした。
ポイント
なお、就活を本気で始めるべき時期は" 大学2年生1月 "をおすすめしています。
ただし、外資系企業を志望しない方であれば、" 大学3年生4月 "に始めても問題なしです。

※上場企業の採用担当を4年経験した情報を参考に" いつから本気で就活を始めるべきか" 徹底解説しています。
就活のために資格取得しようするも挫折する

実際、大学の就活ガイダンスでも資格を取りましょうと言ったアナウンスがされることが多いと思います。
結果、資格取得を安易に考え、参考書を購入し" 宅建 "などの高難易度資格に臨み挫折した方は多い印象です…
ポイント
なお、ます始めにお伝えしたいのが、就活に資格はかならず必要ではないです。
そのため、あなたが就活解禁の直前(1ヶ月〜3ヶ月前)であれば、資格取得ではなく就活対策をしましょう。
とは言え、まだ時間のある方は、資格取得を目指してみる価値は大いにあります。
実際、資格を持っていると就活で不利に働くことは絶対ないので、どんどん挑戦していきましょう。

※私が実際に取得したなかで就活に使えると確信した資格5つを紹介しています。
長期インターンシップに拒絶反応がある

実際、私の周囲にも" 長期インターンシップは意味ないでしょ… "や" せっかくの最後の夏休みは楽しまなくちゃ "といった理由で参加をしない方は多かったです。
しかし、「就職白書2023採用活動の振り返り」にて下図のデータが公表されています。
上表の通り、約80%が採用・選考に関係があり、約40%が内定の明示または可能性があるという結果になっています。
また、長期インターンシップは採用につながる以外にも以下3つのメリットがあります。
メリット
- 社会に出て働くことがどれだけ大変なのか知れる
- 面接でアピールする実績を作れる
- 自分が本当にやりたい仕事か見極められる
上記3つの詳しい詳細は、" 長期インターンシップに行く意味があった理由 "を参考にしてみてください。
なお、長期インターンシップを探すのであれば「インターンシップ提供サイト」から探しましょう。
私の場合は、利用者の多い「ユアターン」を活用していました。
月間の利用者数が15万人以上となっており、アルバイト以上に稼げるインターンの掲載も多いので参加を迷っている方は、ぜひ活用してみてください。

※ユアターンを実際に立ち上げた方へのインタビュー内容をもとにしたおすすめインターン先も紹介しています。
SNSや口コミサイトの情報をすぐに信頼する

実際、〇〇社 評判 で検索して、" 口コミがやばいから受けるのをやめとこう… "という方は多かったです。
もちろん、Fラン大学生にかぎらず、他大学でも評判から受けるのをやめるという方は多いかもしれません。
しかし、私の周囲では、SNSやネットの情報だけで判断する方が多かったです。
注意事項
なお、SNSやネットの情報だけで企業の良し悪しを判断するのは危険です。
まずは、SNSやネットの情報を一時情報として「OB訪問」や「就活サイト」で鮮度の高い情報を集めるようにしましょう。
就活解禁と同時に大手企業のみエントリーする

実際、Fラン大学生の多くは、就活解禁と同時に就活を開始することも多く、就活の軸が決まっていないことが多いです…
結果、とりあえず名前の知っている企業へエントリーする方が多くなります。
なお、大手企業の倍率は100倍以上になることも多く、簡単に内定を獲得するのは難しいのが現実です…
そのため、まずは自己分析を徹底的におこない、自分に合った企業を探していきましょう。

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、詳しい詳細は以下記事にまとめてますので合わせて読んでみてください。
※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
履歴書やエントリーシートの空白が多い

実際、約4年採用担当をしましたが、学歴に比例して履歴書やエントリーシートの空白は多い印象でした。
なお、履歴書やエントリーシートの空白が多いと、人気企業であれば内容を見られる前に落ちます。
そのため、エントリーシートや履歴書は空白なく書くことをおすすめします。

書類選考や筆記試験で落とされる

なお、就活において学歴フィルターはあるのが事実です。
とくに、大手企業は募集が多いので、学歴を一つの足切りとしていることが多くあります。
そのため、Fラン大学生の方は、書類選考で落ちるケースが多くなります。


ポイント
「JOBTV」は「自己紹介動画」や「自己PR動画」を登録することで、企業からスカウトがもらえるサービスです。
そして、「JOBTV」経由の企業エントリーは、書類選考や筆記試験がないのが特徴となっています。
なお、最近は、日経新聞に取り上げられたこともあり、かなり多くの就活生が登録し始めています…
逆求人サイトは、登録者が増えるたびにスカウトが取りづらくなるので、早めに導入しておきましょう。

※JOBTVの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
筆記試験で落とされる

実際、私の知るかぎりでは10人に7人は筆記試験で落ちているかなと思います。
と言うのも、筆記試験は基礎学力を見る試験なので、学歴によって大きな差が出ます。
そのため、Fラン大学生にとっては、筆記試験が面接以上に苦戦することも多々あります…
ポイント
なお、筆記試験をどうしても逃れたい方についても「JOBTV」の活用がおすすめです。
登録者が増えるたびに選考免除のスカウトが取りづらくなるので、早めに導入しておきましょう。
先輩の志望動機をそのまま使い回す

実際、約4年間の新卒採用をしている中で" この志望動機見たことあるな… "という場面は多々ありました。
もちろん、学歴関係なく同じ志望動機を使う方もいますが、比率はFラン大学生が多い印象でした…
なお、志望動機をすべて同じ内容で書くのはNGですが、参考にするのは問題ないと思っています。
実際、私も就活中に内定者のガクチカや志望動機を参考にすることは多かったので活用していきましょう。


- 各業界の内定獲得したガクチカ集
- 志望動機作成マニュアル
- 自己分析ワークシート
上記のような資料が無料でダウンロードできるのでかなり重宝しました。
また、個人的には、" 就活コラムの閲覧 "や" 適職診断 "が無料で受けられるのも魅力的でした。
おすすめ利用方法
成功者のESや志望動機・ガクチカを参考にしつつ、適職診断で自分に合った仕事の分析。
移動時間中は、" 就活コラム "や" 内定者のガクチカ集 "を読み、情報収集する手順がかなりおすすめです。
是非、上記手順を参考にしつつ、累計600万人以上が利用する就活情報サイト「キャリch」を有効活用してみてください。
会社説明会では一番後ろの席に座る

なお、私自身、会社説明会では後ろに座っていた思い出があります。
結果、何も聞こえず、なんとなく説明会後にエントリーシートを提出して帰った記憶があります…
しかし、採用側にまわり感じたのは、会社説明会は前で聞いた方が良いと言うことです。
ポイント
会社説明会では、 " 社員の仕事内容 "や" どのような人材を求めているか "説明することも多いです。
そのため、志望度が高い企業なのであれば、積極的に前で説明を受けることをおすすめします。
会社説明会や面接で逆質問しない

実際、採用担当として多くの面接をおこないましたが、学歴に比例して、最後に質問をする方は少ない印象でした…
なお、せっかく会社説明会や面接に参加したのであれば、逆質問は積極的におこなうことをおすすめします。
とくに、最終面接では、若手からの質問が大好物の役員が参加することが多いです。
そのため、好印象を与えるためにも逆質問はしっかり用意しておきましょう。

学内セミナーの参加企業が中小企業ばかり

実際、私の大学の学内セミナーもそうでしたが、基本は中小企業の参加が多かったです。
なお、大手企業も少なからずありましたが、BtoCと言われるアパレルや小売の中小企業が多い印象でした。
そのため、学内セミナー経由の就職は当てにせず、自分で企業を探すのをおすすめします。
ただし、学内セミナーの中には、優良企業が混ざっていることも多く、その辺りはOB訪問で聞くようにしましょう。
卒業生の就職先を見て絶望する

実際、私の大学でも就職課で卒業生の就職先を閲覧できましたが、大手企業は少なかったです…
なお、大学のホームページに有名企業の内定ありと書いてあることも多いですが、過去何十年間で1人輩出したというケースも少なくありません…
そのため、大学の有名企業の輩出実績ありを完全に信用することはおすすめしません。
集団面接の自己紹介で大学名を言い出しづらい

実際、私も集団面接の場では大学名を言い出しづらいと感じることは多々ありました…
しかし、採用担当を経験した今だから言えますが、集団面接でも大学名はハキハキ言って問題ないです。
集団面接まで進めたということは、書類選考はクリアしているケースが多く、学歴関係なく戦えます。
そのため、大学名に負い目を感じる必要はなく、しっかりと集団面接の対策をして臨みましょう。

周囲の就活生の学歴が気になる

実際、私がそうだったのですが、就活が始まった頃は周囲の学歴が気になることが多かったです…
なお、周囲の学歴については気にしても仕方ないので、考えすぎないようにしましょう。
実際、学歴をバカにされたケースもありますが、バカにした学生が選考で落ちるケースも多々ありました。
そのため、周囲の学歴は気にせず、自分のペースで就活を進めましょう!
面接や会社説明会の帰りにパチンコ屋へ行く

なお、私も面接前や会社説明会後に友人とパチンコ屋に行くことはありました…
結果、会社説明会の内容をまったく思い出せないことが多々ありました。
この辺りは、パチンコ屋に行かないとしか言えないのですが…
できるだけ、面接前や会社説明会後は負けたときのメンタルを考慮しても行かないようにしましょう。
内定獲得したら就活をすぐにやめる

なお、私は就活をすぐにやめることを悪いとは思っていません。
しかし、早く遊びたいから納得してないけど就活をやめることはおすすめしません。
転職が当たり前の時代になっていますが、始めに就職する企業はあなたの今後のキャリアライフを左右します。
だからこそ、最低以下3つについて考えてから就活をやめるか判断してみてください。
- 内定もらったからここにしようと言った妥協ではないか?
- 自分の成長につながる会社であるかどうか?
- 実際に3年以上内定した会社で自分が働くイメージが出来るか?

※私が内定後にして良かった行動10つに絞って紹介してますので参考にしてみてください。
単位が足りず内定辞退をする

実際、約4年間新卒採用をおこなってきましたが、学歴に比例して単位が足りず内定辞退したいと言われるケースは多かったです…
なお、対策としては単位を取りましょうとしか言えませんが、ゼミの先生に根回しするなど手を打っておきましょう。
以上が、Fラン大学生だった私が就活で感じたあるある20選となります。
【実体験】Fラン就活あるある20選のまとめ!
今回は、Fラン大学生の私が就活で感じた就活あるある20選を紹介しました。
Fラン就活あるある20選
- 髪色を黒に戻すことをためらう学生が多い
- 誰にも頼らずに就活を乗り切ろうとする
- 周囲に引っ張られて就活に出遅れる
- 就活のために資格取得しようするも挫折する
- 長期インターンシップに拒絶反応がある
- SNSや口コミサイトの情報をすぐに信頼する
- 就活解禁と同時に大手企業のみエントリーする
- 履歴書やエントリーシートの空白が多い
- 書類選考で落とされる
- 筆記試験で落とされる
- 先輩の志望動機をそのまま使い回す
- 会社説明会では一番後ろの席に座る
- 会社説明会や面接で逆質問しない
- 学内セミナーの参加企業が中小企業ばかり
- 卒業生の就職先を見て絶望する
- 集団面接の自己紹介で大学名を言いづらい
- 周囲の就活生の学歴が気になる
- 面接や会社説明会の帰りにパチンコ屋へ行く
- 内定獲得したら就活をすぐにやめる
- 単位が足りず内定辞退する
実際、私の所感も多く" あるあるじゃないだろう "という意見もあるかと思います。
しかし、私の経験上、Fラン大学生の就活あるあるとしては上記20個になります。
なお、Fラン大学生の就活は悲惨すぎてワロタという口コミもありますが気にせずで大丈夫です。
実際、Fラン大学生だった私でも上場企業へ就職できています。
学歴フィルターがあるのも事実ですが、正しい行動をすれば結果は必ずついてきます。
そのための行動をまとめた記事は、以下記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。