

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、就活で全落ちしたときは以下5つの行動をおすすめします。
おすすめの行動5つ
- 自己分析をおこない自分の適性を見直す
- どの選考フローで落ちているか分析する
- 志望業界以外にも視野を広げる
- 逆求人サイトで企業からスカウトを狙う
- 就活エージェントを利用して就活支援を受ける
上記の通り、取るべき行動は至ってシンプルでして…
今までやってきたことの分析+エントリー企業増やす+プロの支援を受けるです。
今回は、この辺りの詳しい内容を中心に解説しつつ、以下の部分についても紹介していきます。
ぜひ、就活で志望企業に全落ちしてこれからどうしようか悩まれている方は、参考にしてみてください。
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就活で全落ちする可能性はゼロではない理由を統計データをもとに解説!


ポイント
「リクルート就職白書2022」によると、学生の企業へのプレエントリー数は27.54社となっています。
そして、平均内定獲得数が2.46社となっていることから約27社受けて約25社落ちる計算となります。
上記の通り、売り手市場と言われてはいますが、平均で落ちる割合で考えると就活で全落ちする可能性も十分に考えられます。
なお、Twitterでも以下のような口コミを投稿している方は大勢います。
口コミ①
今まで受けたやつ全落ちで、今まで就活してた意味なさすぎて草…
— しろうし 24卒 (@pc9wI3zaBY31586)
口コミ②
今のところ就活全落ちです。
— 神宮球場にゆかりがある女子大生 (@mamorojingu)
そのため、就活で全落ちする可能性は十分あり、売り手市場の言葉だけに惑わされないように注意しましょう。
そして、もっとも大切なのは、就活で全落ちした後にどう行動すべきかしっかり考えられることです。
" 就活で全落ちしたときに取るべき行動 "をしっかり確認すれば、まだまだ内定獲得のチャンスはあります。
就活で全落ちして持ち駒ゼロとなってしまう就活生の特徴6選を紹介!

全落ちしてしまう就活生の特徴
- 倍率の高い大手企業にしかエントリーしない
- エントリー企業が少ない
- 自己分析が不十分
- 業界・企業研究が不十分
- 面接対策が不十分
- ひとりで就活をすることにこだわり続けている
上記のうち1つでも当てはまっている方は、今後も内定が決まらない可能性もあるので注意が必要です…
一つずつ詳しく紹介していきますね。

>>就活で全落ちしたときに取るべき行動から読み進めたい方はこちら
倍率の高い大手企業にしかエントリーしない

至ってシンプルですが、倍率の高い大手企業は、それだけライバルの数が多くなります。
なお、就職四季報2016年版(総合版)によれば、倍率が100倍以上の企業は、以下の通りです。
倍率100倍以上の企業「一部抜粋」
- 明治「食品・水産業界」→倍率2750倍
- 森永乳業「食品・水産業界」→倍率533倍
- アサヒビール「食品・水産業界」→倍率159倍
- 読売広告社「広告業界」→倍率219倍
- 京王電鉄「鉄道」→倍率180倍
上記の通り、倍率の高い企業を目指す=優秀な就活生の巣窟であり、内定獲得できるのはほんのひと握りです。
結果、倍率の高い大手企業の通過ができず、就活で全落としてしまう方は多いです…
エントリー企業が少ない

なお、私自身、多くの学生と面談をする中で、よく聞くのが" 20社以上エントリーしました "といった言葉です。
また、" 先輩が10社くらいを受けてたから自分も10社に絞ってエントリーした "といった言葉も聞きます。
しかし、エントリー企業が20社以下であれば、私は少ないと感じます。
実際、" 就活では平均何社落ちるのか?文系理系別のエントリー数 "の記事で詳しく紹介していますが…
ポイント
就活生の一人当たりのプレエントリー社数は平均28社という結果になっています。
なお、私は3月の就活解禁と同時に50社ほどプレエントリーをしました。
もちろん、エントリー数が多い=正義ではないですが、選考を受けるにはある程度のエントリーは必要になります。
自己分析が不十分

と言うのも、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得できます。
しかし、自己分析が不十分だと、あなた自身の売り込み情報が足りてない状況であり、内定獲得はできません。

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切になってきます。
なお、各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてますので合わせて読んでみてください。
※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
業界・企業研究が不十分

なお、私自身、業界・企業研究が不足しており、面接で落とされた経験をしたことがあります…
と言うのも、面接で" 弊社を志望した理由はなんですか? "に説得力のある回答ができなかったからです。



ポイント
- なぜ志望企業でなければならないのか?
- なぜ志望企業の〇〇でなければならないのか?
- 志望企業でどのようなことがしたいのか?
上記3つを考えて思いつかなければ、他の企業を志望してみるのも一つの手です。
面接対策が不十分

正直、就活では面接を受けずに内定を獲得することは不可能に近いです…
そのため、面接対策が不十分だと就活で内定獲得をすることは難しいのが現実です。
なお、面接対策で一番効率が良いのはプロのアドバイザーに模擬面接をしてもらうことです。
もちろん、大学センターや友人と模擬面接も手軽で良いのですが、本番の緊張感がないのがデメリットです…
また、的確なアドバイスを受ける意味でも就活エージェント経由でのアドバイスが一番効果的と言えます。
>>おすすめ就活エージェントは後半のパートで紹介してますので合わせてチェックしてみてください。
ひとりで就活をすることにこだわり続けている

実際、当ブログ経由で" 大学のキャリアセンターやエージェントに頼らず内定獲得したいです… "という質問は多くいただきます。
しかし、初めて経験する就活で誰にも頼らずに内定獲得を目指すのは難しいのが現実です…
もちろん、Youtube登録者30万人やTOEIC900点・公認会計士合格など、大きな実績があれば別ですが…
ほとんどの方は、" 実績はないけど、就活エージェントやキャリアセンターはやばいうわさ多いから… "のような理由でひとりで就活することにこだわる方が多いです。
結果、就活後半に内定ゼロという結果になることが多いです。


就活で全落ちして持ち駒がゼロになった後に取るべき行動5選!

おすすめの行動5つ
- 自己分析をおこない自分の適性を見直す
- どの選考フローで落ちているか分析する
- 志望業界以外にも視野を広げる
- 逆求人サイトで企業からスカウトを狙う
- 就活エージェントを利用して就活支援を受ける
冒頭でもお伝えした通り、取るべき行動は至ってシンプルでして…
今までやってきたことの分析+エントリー企業増やす+プロの支援を受けるです。
一つずつ詳しく紹介していきますね。
自己分析をおこない自分の適性を見直す

先ほど、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得できるとお伝えしました。
つまり、就活で全落としてしまっている理由には、あなたという商品への理解が不十分の可能性があります…
そのため、今一度、あなた自身の理解を深めるため、自己分析をおこなうことをおすすめします。

おすすめ自己分析ツール
- 「キャリアチケットスカウト」:自己PRやガクチカ作成のテンプレート機能搭載
- 「キミスカ」:業界No1の呼び声が高いオリジナルの適性検査が利用可能
- 「OfferBox
」:逆求人サイトで唯一2種類の適性検査ツールを提供
- 「dodaキャンパス
」:高精度の適性検査GPSが無料で受講可能
- 「スポチョク」:10,000名以上の体育学生のデータをもとにした適性検査を提供
自己分析=客観的視点を取り入れた分析は必須であり、上記の適性検査を受講すれば多くのデータが手に入ります。
なお、私の場合は、適性検査で得た結果を印刷して、面接前の電車で読みながら自己理解を深めていました。
ぜひ、参考にしてみてください。
※上記5つのツールは、" 就活で必須の自己分析のやり方 "にて詳しく紹介してますので、利用に悩まれている方は参考にどうぞ!
どの選考フローで落ちているか分析する

上記の通り、今まで受けた企業において、どの選考フローで落ちているか分析するのはかなり重要です。
と言うのも、どの選考フローで落ちているかによって、就活対策が変わってくるためです。
- 書類選考で落ちる:ESや筆記試験の対策が不十分
- グループワークで落ちる:GDの対策が不十分(>>対策記事はこちら)
- 一次面接で落ちる:最低限の身だしなみやコミュニケーションに難あり(>>対策記事はこちら)
- 二次面接で落ちる:志望動機が薄い可能性あり(>>対策記事はこちら)
- 最終面接で落ちる:企業研究(経営分析)が不十分の可能性あり(>>対策記事はこちら)
そのため、まずはどの選考フローで落ちているかを分析し、どの就活対策をすべきか確認するようにしましょう。
志望業界以外にも視野を広げる

と言うのも、就活で全落ちしている場合は、志望業界にあなたの適性が合っていない可能性があります。
そのため、志望業界以外にも目を向けて見ることをおすすめします。


※4年間の人事経験で培った情報をもとに給料や有休消化率・離職率から隠れ優良企業と判断した100社を紹介しています。
逆求人サイトで企業からスカウトを狙う

なお、逆求人サイトを簡単に解説すると、あなたのプロフィールを見た企業からスカウトがもらえるサービスです。
上図の通り、マイナビやリクナビのように企業を自分から探す必要がなく、出会える企業の幅が広がるという特徴があります。
就活は、時期が遅くなるほどエントリーできる企業が少なくなってきます…
そのため、自分から企業へエントリーする以外の窓口もしっかりと用意しておきましょう!

昨今、スカウト経由での採用が当たり前になってきているからこそ、利用価値はかなり高いと言えます。

おすすめ逆求人サービス
上記3つの中でも、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する逆求人サイトの中でも王道のサービスです。
1,500社以上の大手企業が登録しており、逆求人サイトの中でもっとも大手企業のスカウト獲得が狙えます。
そのため、OfferBoxの導入がまだの方は、ぜひ本記事を参考に利用を始めてみてください。
>>OfferBox(オファーボックス)の利用登録はこちら(無料)


※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめ逆求人サイトをまとめた記事となります。
就活エージェントを利用して就活支援を受ける

なお、今回紹介する取るべき行動5つの中で、就活エージェントの利用が一番重要になってきます。
と言うのも、就活エージェントを利用すれば、今回紹介した4つの対策はすべて網羅できるからです。
- 自己分析をおこない自分の適性を見直す(プロのアドバイザーによる自己分析)
- どの選考フローで落ちているか分析する(プロのアドバイザーとの各選考対策)
- 志望業界以外にも視野を広げる(プロのアドバイザーによるおすすめ業界の案内)
- 逆求人サイトで企業からスカウトを狙う(プロのアドバイザーによる質の高い求人紹介)
そのため、就活で全落としてしまった場合は、まずは質の高い就活エージェントへ相談してみてください。
なお、" 質の高い就活エージェントと言っても何を利用すれば良いの? "と悩まれる方も多いと思います。
ぜひ、上記悩みを抱える方は、以下3つのうちどれか一つを利用してみてください。
おすすめ就活エージェント
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ
- 「ジョブラス新卒紹介」:面談満足度93% / 非公開求人や推薦者限定求人を多数保有
- 「MeetsCompany」:内定獲得が最短1週間 / 保有求人数は業界トップクラス
上記3つのサービスは、毎年多くの就活生が利用している就活エージェントになります。
とくに、キャリアチケットは、紹介求人の質や就活生の人気度・利用者満足度の部分で他エージェントを圧倒しています。
もちろん、キャリアチケットは、オンラインの初回面談含めすべて無料で利用できるので、就活エージェントの利用に悩まれている方は、気軽に相談してみてください。
>>キャリアチケットの初回面談登録はこちら(無料支援実施中)


※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめエージェントをまとめた記事となります。
就活で全落ちしても「就職浪人」の選択は危険な理由3つを紹介!

就職浪人(既卒)のリスク
- モチベーション維持が想像以上に大変
- 正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる
- 新卒として就活をしなかった明確な理由がないと詰む
最近は、" 就職したい企業がない方は「就職浪人」してじっくりキャリアを考えてみるのがおすすめ "みたいな記事が多いですが…
絶対に騙されないようにしてください。
就職浪人=大きなリスクがあることも理解したうえで選択することが大切であり、まずはリスクを把握しておきましょう。
モチベーション維持が想像以上に大変

上記の通りでして、私の友人の中にも、就職浪人をした結果、そのままフリーターとして働いている方は多いです。
もちろん、フリーター=ダメというわけではないですが…
正社員になりたくても、就活をするモチベーションが湧かないと挫折する方は多いです。
正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる

実際、私の企業でも新卒の採用人数に比べ、既卒の方の枠は非常に少なくなっています。
なお、私も採用側の人間でしたが、既卒の方が面接官の評価視点は厳しく、新卒の就活より通過率は低いです。
新卒として就活をしなかった明確な理由がないと詰む

と言うのも、新卒と違い、就職浪人をするとその期間に何をしていたかが必ず問われます。
その際に、内定獲得できなかったからを理由にすると100%詰みます…
注意事項
なお、" 御社に再挑戦したく就職浪人しました "という方も多いですが、現実はかなり厳しいです…
「就職浪人するだけの強い志望理由」と「入社するための就職浪人中の行動」が答えられないと内定獲得は難しいかと…


【就活で全落ち…】持ち駒がゼロになってしまう原因と対処法5選のまとめ!
今回は、就活で全落として持ち駒がゼロになったときに取るべき行動5つを紹介しました。
おすすめの行動5つ
- 自己分析をおこない自分の適性を見直す
- どの選考フローで落ちているか分析する
- 志望業界以外にも視野を広げる
- 逆求人サイトで企業からスカウトを狙う
- 就活エージェントを利用して就活支援を受ける
上記の通り、取るべき行動は至ってシンプルでして…
今までやってきたことの分析+エントリー企業増やす+プロの支援を受けるです。
とくに、就活エージェントの活用は、内定獲得するために利用必須の就活サービスとなっています。
そのため、就活で全落ちしてしまった後にどうすべきか悩んでいる方は、まずは以下の就活エージェントに相談してみてください。
おすすめ就活エージェント
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ
- 「ジョブラス新卒紹介」:面談満足度93% / 非公開求人や推薦者限定求人を多数保有
- 「MeetsCompany」:内定獲得が最短1週間 / 保有求人数は業界トップクラス
ポイント
とくに、就活生の人気も高く、紹介求人の質が高い「キャリアチケット」はかなりおすすめです。
優秀なアドバイザーも多く、内定獲得までのスピードも最短2週間と申し分ない実績となっています。
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※キャリアチケットの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。