今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
リクルート調査によると、24卒の大学4年生5月時点の就職内定率は48.4%!
昨今は、売り手市場と言われており、就活で全落ちすることはないと感じる方も多いと思います。
しかし、統計データでみると、就活で落ちることは高確率で起こりえます…
今回は、その辺りの内容を紹介しつつ、持ち駒がゼロになったときの対処法も紹介していきます。
すぐに、持ち駒がゼロになったときの対処法が知りたいという方は、こちらをクリックすると、本記事の該当箇所までジャンプできます。
【就活で全落ちする確率は?】持ち駒がゼロに可能性について統計データから紹介
結論
LRM株式会社による調査では、20社全落ちする確率は約3%!
ただし、全落ちを条件としない場合、27社受けても約25社は落ちるという結果も出ています。
LRM株式会社の調査は、15卒の情報なので少し古いですが、20社落ちる確率は約3%とありました。
3%と聞くと、かなり低い確率と感じる方も多いと思いますが、実は就活で落ちる可能性は決して低くないです。
リクルート就職白書2022によると、学生の企業へのプレエントリー数は27.54社!
そして、平均内定獲得数が2.46社となっており、約27社受けて25社は落ちているという計算もできます。
そのため、売り手市場といっても全落ちするのはあり得ないという話ではないと言えます。
口コミ①
今まで受けたやつ全落ちで、今まで就活してた意味なさすぎて草…
— しろうし 24卒 (@pc9wI3zaBY31586)
口コミ②
今のところ就活全落ちです。
— 神宮球場にゆかりがある女子大生 (@mamorojingu)
そのため、就活で全落ちする可能性は十分あり、売り手市場の言葉だけに惑わされないように注意しましょう。
就活で全落ちして持ち駒がゼロになったときに取るべき行動【5選】
おすすめの行動5つ
- 就活エージェントを利用して求人紹介を受ける
- 逆求人サイトで企業からスカウトを狙う
- 自己分析を再度おこなう
- どの選考フローで落ちているか分析する
- 志望業界以外にも視野を広げる
①就活エージェントを利用して求人紹介を受ける
サービス内容
- エントリーシート・履歴書の添削
- 求人紹介(マイナビやリクナビにない非公開求人の紹介)
- 面接対策(模擬面接)
- 自己分析サポート(適性検査ツールやワークシートを用いた分析)
- 面接後のフィードバック
- 内定後の入社書類サポート
自己分析はもちろん、キャリア相談やあなたに合った求人紹介・面接対策もすべてサポート。
そのため、求人紹介で持ち駒を増やすのはもちろん、持ち駒ゼロの現状をプロに相談してみるのがおすすめです。
なお、求人紹介を目的に就活エージェントを利用する場合は、以下の大手就活エージェント一択!
大手就活エージェントの方が取り扱い求人数が多いので、マイナビやリクナビに掲載のない穴場企業を紹介してもらいやすいです。
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / 株式会社DYMが提供!
- 「LHH就活エージェント」:23年度のオリコン顧客満足度第2位 / 人材業界大手のアデコグループが提供!
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / CMが話題のレバレジーズ株式会社が提供!
上記3社の中でも、内定スピードや求人数・サポート品質など、総合力では「ミーツカンパニー就活サポート」がNo1!
大手企業含めた豊富な求人を取り揃えており、利用者満足度は91%と高い実績を誇ります。
もちろん、大手運営のサービスとは言え、アドバイザーとの相性や各社の保有求人に違いはあるので…
上記3サービスの初回面談を受けて「自分に合っているな」と感じるアドバイザーに協力してもらうようにしましょう!
手間はかかりますが、質の高い就職支援を受けるうえで他社比較は必須の作業です。
②逆求人サイトで企業からスカウトを狙う
上図の通り、逆求人サイトを利用すれば、マイナビやリクナビのように企業を自分から探す必要なし。
逆求人サイトにプロフィール(自己PRやガクチカなど)を登録するだけでスカウト獲得が狙えます。
就活では持ち駒ゼロから復帰するためには、企業との接触回数を増やす努力が必須。
その中で、マイナビやリクナビとは違う経路で企業とつながれる環境を作ることは重要になってきます。
おすすめ逆求人サービス
とくに、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する逆求人サイトの中でも王道のサービス。
1,500社以上の大手企業が登録しており、逆求人サイトの中でもっとも大手企業のスカウト獲得が狙えます。
そのため、逆求人サイトの導入がまだの方は、まずはOfferBoxから試してみるのがおすすめです。
OfferBox公式サイト「https://offerbox.jp/」
③自己分析を再度おこなう
就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得可能。
つまり、選考を何社か受けても内定が獲得できていない場合、あなたという商品への理解が不十分の可能性があります…
そのため、今一度、あなた自身の理解を深めるために自己分析をおこなうことをおすすめします。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切。
各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
④どの選考フローで落ちているか分析する
上記の通り、今まで受けた企業において、どの選考フローで落ちているか分析するのはかなり重要!
どの選考フローで落ちているかによって、就活対策が変わってくるためです。
- 書類選考で落ちる:ESや筆記試験の対策が不十分
- グループワークで落ちる:GDの対策が不十分(>>対策記事はこちら)
- 一次面接で落ちる:最低限の身だしなみやコミュニケーションに難あり(>>対策記事はこちら)
- 二次面接で落ちる:志望動機が薄い可能性あり(>>対策記事はこちら)
- 最終面接で落ちる:企業研究(経営分析)が不十分の可能性あり(>>対策記事はこちら)
そのため、まずはどの選考フローで落ちているかを分析し、どの就活対策をすべきか確認するようにしましょう。
⑤志望業界以外にも視野を広げる
と言うのも、選考を何社か受けても内定が獲得できていない場合、志望業界とあなたの適性が合っていない可能性があります。
そのため、内定がなかなか取れない場合は、志望業界以外にも目を向けて見るのがおすすめ!
就活で全落ちして持ち駒ゼロとなってしまう就活生の特徴【6選】
全落ちしてしまう就活生の特徴
- 倍率の高い大手企業にしかエントリーしない
- エントリー企業が少ない
- 自己分析が不十分
- 業界・企業研究が不十分
- 面接対策が不十分
- ひとりで就活をすることにこだわり続けている
①倍率の高い大手企業にしかエントリーしない
当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、倍率の高い大手企業は、それだけライバルの数が多くなります。
実際、就職四季報2016年版(総合版)によれば、倍率が100倍以上の企業は以下の通り!
倍率100倍以上の企業「一部抜粋」
- 明治「食品・水産業界」→倍率2750倍
- 森永乳業「食品・水産業界」→倍率533倍
- アサヒビール「食品・水産業界」→倍率159倍
- 読売広告社「広告業界」→倍率219倍
- 京王電鉄「鉄道」→倍率180倍
倍率の高い企業を目指す=優秀な就活生が多く、内定獲得できるのはほんのひと握り!
結果、倍率の高い大手企業の通過ができず、就活で全落としてしまうケースは多いです…
②エントリー企業が少ない
私自身、多くの学生と面談をする中で、よく聞くのが" 20社以上エントリーしました "という言葉。
また、" 先輩が10社くらいを受けてたから自分も10社に絞ってエントリーした "といった言葉も聞きます。
しかし、エントリー企業が20社以下であれば、他の就活生に比べて少ないと言えます。
実際、" 就活では平均何社落ちるのか?文系理系別のエントリー数 "の記事で詳しく紹介していますが…
就活生一人当たりの平均プレエントリー数は28社!
もちろん、エントリー数が多い=正義ではないですが、選考を受けるにはある程度のエントリーは必要になります。
③自己分析が不十分
繰り返しにはなりますが、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定獲得が可能。
そのため、自己分析が不十分だと、あなたという商品の情報が売り込めないので内定獲得はできません。
と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切。
各項目の詳しい詳細は、先ほど紹介した" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
④業界・企業研究が不十分
と言うのも、就活は恋愛と一緒で相手との相性がマッチして初めて内定獲得が可能。
業界研究や企業研究が不十分だと、顔だけで選んだのと一緒と捉えられてしまいます。
そのため、就活で全落ちしないためには業界・企業研究が必須となってきます。
⑤面接対策が不十分
と言うのも、インターンシップ経由の直結内定をのぞき、すべての企業で面接があります。
そのため、面接対策が不十分な場合、就活で全落ちしてしまう可能性は高いです。
と思われた方も多いと思います。(正直、当時の私も何から始めれば良いかさっぱりでした…)
実際、面接の中にも「一次面接」や「二次面接」・「集団面接」など種類がたくさんあります。
しかし、私の経験上、すべての面接対策の根幹は、模擬面接を繰り返して、面接慣れをしておくことです。
正直、面接対策に小手先のテクニックはありますが、面接慣れしていないと意味を成しません…
そのため、まずは模擬面接をおこなうところから始めていきましょう。
パターン | メリット | デメリット |
キャリアセンター | 手軽 / リクルート出身のOBがいれば最強 | 民間企業の就職経験がない方も多い |
友人同士 | 手軽 / 和気あいあいと気兼ねなくできる | プロ視点のアドバイスがない |
就活エージェント | プロの就職支援を受けられる | 担当者の質に大きく左右される |
上記の通り、一番確実かつ手間が少ないのは大学のキャリアセンターを利用した模擬面接です。
自分の行きたい企業の年次が近いOBがいれば、そちらの社員を紹介してもらうのもおすすめ。
なお、大学の友人同士で模擬面接をするのも気兼ねなくできる点では良いのですが、あまりおすすめしません…
友人も就職活動が初めてなので、的確なアドバイスが受けられず、ミスリードになってしまうこともあります。
最後の就活エージェントについては、就活のプロから模擬面接を受けられるのでかなりおすすめ。
冒頭で紹介した「ミーツカンパニー就活サポート」の模擬面接は評判も良いので活用してみてください。
ミーツカンパニー公式サイト「https:www.meetscompany.jp/」
⑥ひとりで就活をすることにこだわり続けている
実際、当ブログ経由で" 大学のキャリアセンターに頼らず内定獲得したいです… "という質問は多くいただきます。
しかし、初めて経験する就活で誰にも頼らずに内定獲得を目指すのは難しいのが現実…
初めて経験する就活だからこそ、キャリアセンターや就活エージェントなど、第三者を頼るのは必須です。
就活で全落ちしても「就職浪人」の選択は危険な理由【3選】
就職浪人(既卒)のリスク
- モチベーション維持が想像以上に大変
- 正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる
- 新卒として就活をしなかった明確な理由がないと詰む
最近は、" 就職したい企業がない方は「就職浪人」してじっくりキャリアを考えてみるのがおすすめ "みたいな記事が多いですが…
絶対に騙されないようにしてください。
就職浪人=大きなリスクがあることも理解したうえで選択することが大切であり、まずはリスクを把握しておきましょう。
①モチベーション維持が想像以上に大変
上記の通りでして、私の友人の中にも、就職浪人したままフリーターとして働いている方は多い印象。
もちろん、フリーター=ダメというわけではないですが…
正社員になりたくても、就活をするモチベーションが湧かないと挫折する方は多いです。
②正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる
実際、私の企業でも新卒の採用人数に比べ、既卒の方の枠は非常に少なくなっています。
なお、私も採用側の人間でしたが、既卒の方が面接官の評価視点は厳しく、新卒の就活より通過率は低いです。
③新卒として就活をしなかった明確な理由がないと詰む
と言うのも、新卒と違い、就職浪人をするとその期間に何をしていたかが必ず問われます。
その際に、内定獲得できなかったからを理由にすると100%詰みます…
注意事項
なお、" 御社に再挑戦したく就職浪人しました "という方も多いですが、現実はかなり厳しいです…
「就職浪人するだけの強い志望理由」と「入社するための就職浪人中の行動」が答えられないと内定獲得は難しいかと…
【就活で全落ち…】持ち駒がゼロになってしまう原因と対処法5選のまとめ
おすすめの行動5つ
- 自己分析を再度おこなう
- どの選考フローで落ちているか分析する
- 志望業界以外にも視野を広げる
- 逆求人サイトで企業からスカウトを狙う
- 就活エージェントを利用して就活支援を受け
上記の通り、取るべき行動は至ってシンプルでして…
今までやってきたことの分析+エントリー企業増やす+プロの支援を受けるです。
とくに、就活エージェントの活用は、内定獲得するために利用必須の就活サービス!
そのため、就活で全落ちしてしまったときは、まずは以下の就活エージェントに相談してみてください。
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / 株式会社DYMが提供!
- 「LHH就活エージェント」:23年度のオリコン顧客満足度第2位 / 人材業界大手のアデコグループが提供!
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / CMが話題のレバレジーズ株式会社が提供!
とくに、知名度や求人数・サポート品質を加味したおすすめ就活エージェントは「ミーツカンパニー就活サポート」です。
運営元も大手企業(株式会社DYM)であり、業界トップシェアのお宝求人を取り揃えているのも魅力の一つ。
オンライン面談の予約もたった60秒で簡単なので、利用がまだの方は活用してみてください。
ミーツカンパニー公式サイト「https:www.meetscompany.jp/」
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。