

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、私自身、偉そうに行きたい業界がない就活生が取るべき行動5つという記事を書いていますが…
大学3年生の3月まで、" 働いたこともないのに行きたい業界なんて分かるわけない… "と思っていた人間です。
ですが、東証プライム企業で採用担当4年・就活ブログの運営を3年半するなかで…
" 行きたい業界がないのであれば無理して決める必要ない "という結論に至りました。
今回は、この辺りを詳しく紹介しつつ、志望業界がわからない就活生が取るべき行動5つを紹介していきます。
ぜひ、志望業界がまったくわからないという状況の方は、参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 志望業界がわからないときに取るべき行動を知りたい方
- 就活解禁前に志望業界が決まっていなくて焦っている方
- 志望業界を決めるうえでおすすめの就活本を知りたい方
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志望業界がわからないのであれば無理して決める必要がない理由を紹介!

結論、働いたことがない業界に対して、〇〇業界は確実に向いていると判断するのは難しいからです…
上記の通りでして、働いたことがない業界に対して、" 〇〇業界が自分は向いている "と決めるのは不可能です。
もちろん、インターンシップやアルバイト経験のある業界が自分に向いているかを判断することはできるかもしれません…
ですが、全業界の仕事を経験しないかぎり、完璧に" 〇〇業界が自分に向いている "と決めるのは難しいと言えます。

と不安に思われる方も多いと思いますが、" 志望業界がわからないのは当然だから適当に受けよう "というわけではなく…
" 自分の行きたい業界は〇〇 "と完璧に決めるのではなく、" 〇〇業界と〇〇業界はリモート多そうだし受けてみるか "くらいの気持ちで決めるのがおすすめです。


と思われた方も多いと思いますので、この辺りについても詳しく紹介していきますね。
【志望業界がわからない…】行きたい業界がない就活生が取るべき行動5つを紹介!

志望業界の見つけ方
- 無料の適性検査を利用して自己分析
- 給与や福利厚生で考える
- 自分の理想の働き方を考えて決める
- 各業界の大手企業を徹底的に調べる
- 市場が伸びてきている業界に絞る
一つずつ詳しく紹介していきますね。
無料の適性検査を利用して自己分析

上記の通り、まずは無料で提供されている適性検査で自分の強みや弱みを把握するのがおすすめしています。
例えば、" 自分の強みは物事を論理的に考える=コンサル業界が向いているかも? "といった感じです。
なお、最近の適性検査は、強みや弱みだけでなく、どういった業界が向いているのか結果が出るサービスもあります。
そう言った適性検査ツールを利用して、" 〇〇業界が向いてるみたいだし調べてみよう "という行動が大切になってきます。


おすすめ自己分析ツール
上記サービスは、いきなり" 〇〇業界に向いています "のような診断結果は表示されないですが…
例えば、キミスカの場合は、" 丁寧さ注意深さを必要とする職務が向いている "というレベルまで結果が出ます。
そのため、どの業界にもまったく興味が持てない方は「キミスカ」と「OfferBox」を導入して診断してみてください。
導入はこちら
給与や福利厚生で考える

上記の通り、給与や福利厚生が充実しているかの視点で考えるのもおすすめしています。
と言うのも、お金や福利厚生は、社会人生活を豊かにする土台と言えるからです。
もちろん、お金以外の幸せがあるという意見もありますが、お金がないとできない領域は必ず存在します。
そのため、「お金」や「福利厚生」といった数字で判断できる部分をベースに志望業界を考えるのはおすすめです。

時給思考
- 給与25万円÷労働時間160時間/月=時給1,563円
- 給与30万円÷労働時間200時間/月=時給1,500円
上記のように、給与だけでなく労働時間(みなし残業の有無)も考慮した時給思考で考えるのが大切です
また、福利厚生で家賃補助が月3万円支給される場合は、" (給与25万円+家賃補助3万円/月)÷労働時間160時間=時給1750円 "となります。
このように、福利厚生で支給される条件も考慮したうえで考えていきましょう。
自分の理想の働き方を考える

上記の通り、自分の理想の働き方が実現できるかの視点で考えるのもおすすめしています。
なお、最近は、以下のような働き方を理想とする学生も多いです。
理想の働き方
- フルリモートの自由な働き方
- 働きたい時間を自由に決められる
上記の理想がある場合は、飲食業界などのサービス業で実現することは難しいので志望業界から省きます。
さらに、フルリモートとなるとパソコンを使ったIT関連の業界が候補として上がってくるかと思います。
このように、自分の理想の働き方と照らし合わせて志望業界を考える方法もおすすめです。
各業界の大手企業を徹底的に調べる

と言うのも、各業界の大手企業を調べることで、ある程度どういった業界か見えてきます。
例えば、給与や労働条件・業界トップ企業の売上推移・事業内容は、大手企業を参考にすれば間違いなしです。
その中で、" 〇〇業界の大手企業は給与良さそう "や" 〇〇業界の大手企業は売上伸びてるな "と判断することができます。
もちろん、中小企業が大手企業以上に成長しているケースも少なからずありますが…
すべての業界を調べるにあたって、中小企業まで範囲を絞るとキリがないので、各業界の大手企業トップ3くらいを調べるのがおすすめです。
市場が伸びてきている業界に絞る

上記の通り、市場が伸びてきている「成長産業」を軸に業界を見ていくのもおすすめしています。
と言うのも、市場が伸びてきている業界で働くメリットは大きいからです。
メリット
- 給与やボーナスの水準が高い
- 若手の出世チャンスが回ってきやすい
とくに、市場が伸びている業界は、給与やボーナスはもちろん、新たな事業やポジションがどんどん出てきます。
そのため、若手のうちから出世を狙っていきたい方は、市場が伸びている業界に絞るのもおすすめです。


以上が、行きたい業界がない就活生が取るべき行動5つとなります。
なお、上記とは別で" 就活解禁直後の大学3年生の3月時点で志望業界がわからない方が取るべき行動 "があります。
就活解禁直後の大学3年生の3月時点で志望業界が決まっていない方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。
大学3年生の3月時点で志望業界がわからない場合の対策2つを紹介!

志望業界の見つけ方
- 逆求人サイト経由でスカウトを狙う
- 就活エージェント経由で業界研究をサポートしてもらう
上記の通り、取るべき行動は至ってシンプルでして…
逆求人サイト経由でスカウトの合った企業の業界を調べる+プロのアドバイザーに業界研究を手伝ってもらうです。
就活解禁すると同時に企業へエントリーする作業が発生しますが、志望業界が決まっていない場合、どこにエントリーすべきか悩まれる方も多いと思います。
そう言った方は、上記2つの方法を取ることでスピード感を持った志望業界の絞り込みができます。
一つずつ詳しく紹介していきますね。
逆求人サイト経由でスカウトを狙う

なお、逆求人サイトを簡単に解説すると、あなたのプロフィールを見た企業からスカウトがもらえるサービスです。
上記の通り、逆求人サイトに自己PRやガクチカを登録することで企業からスカウト獲得を狙えます。
マイナビやリクナビのように自分から企業を探す必要がなく、就活の効率化を図れるサービスとなっています。

逆求人サイトを活用した業界の絞り方
- 逆求人サイトへ自己PRやガクチカを登録
- あなたに適正があると判断した企業からスカウト獲得
- もっともスカウトが多かった業界3つをピックアップ
- スカウトが多かった業界3つを志望業界とする
上記の通り、志望業界=逆求人サイトでスカウトの多かった業界3つと決めてしまう方法です。
興味のある業界もまったくわからないという方にかなりおすすめの手法なので参考にしてみてください。

おすすめ逆求人サービス
- 「OfferBox
」:就活生の3人に1人が利用中 / 大手企業のスカウトも狙える最大手の逆求人サイト
- 「dodaキャンパス
」:就活生の5人に1人が利用中 / 2023年の逆求人サイトオリコン顧客満足度No1
- 「JOBTV新卒」:1,000社以上の会社プレゼン動画が見放題 / 筆記試験免除のスカウトも狙える逆求人サイト
上記3つの中でも、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する逆求人サイトの中でも王道のサービスです。
OfferBoxは、プロフィールの入力をしっかりおこなえば、スカウト獲得率も平均24.6社/1人と驚異的な実績を誇っています。
そのため、OfferBoxの導入がまだの方は、ぜひ本記事を参考に利用を始めてみてください。
>>OfferBox(オファーボックス)の利用登録はこちら(無料)


就活エージェント経由で業界研究をサポートしてもらう

なお、就活エージェントを簡単に解説すると、プロのアドバイザーから無料で就活全般の支援を受けられるサービスです。
就活エージェントは、企業と就活生をつなぐイメージをもっていただければ問題ないです。
企業には学生紹介・就活生には就活支援や求人紹介をおこなう役割を担っています。

サービス内容
- エントリーシート・履歴書の添削
- 自己分析サポート(適性検査ツールやワークシートを用いた分析)
- 業界研究・企業研究
- 求人紹介(マイナビやリクナビにない非公開求人の紹介)
- 面接対策(模擬面接)
- 面接後のフィードバック
- 内定後の入社書類サポート
上記の通り、プロのアドバイザーから業界研究のサポートを受けることも可能です。
もちろん、おすすめの業界は、あなたの強みや弱みを分析したうえで一緒に考えてくれます。
そのため、" 自分に向いている業界なんでまったくわからない… "と悩まれている方は、プロの支援を受けるのが一番効果的です。


おすすめ就活エージェント
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ
- 「ジョブラス新卒紹介」:面談満足度93% / 非公開求人や推薦者限定求人を多数保有
- 「MeetsCompany」:内定獲得が最短1週間 / 保有求人数は業界トップクラス
上記3つのサービスは、毎年多くの就活生が利用している就活エージェントになります。
とくに、キャリアチケットは、アドバイザーの質や就活生の人気度・利用者満足度の部分で他エージェントを圧倒しています。
もちろん、キャリアチケットは、オンラインの初回面談含めすべて無料で利用できるので、就活エージェントの利用に悩まれている方は、気軽に相談してみてください。
>>キャリアチケットの初回面談登録はこちら(無料支援実施中)


志望業界がわからないときに読んで良かったおすすめ本3冊を紹介!


おすすめ就活本
- 業界地図
- マイナビ2025 業界&職種研究ガイド
- 日経業界地図 2024年版
一冊ずつ詳しく紹介していきますね。
業界地図

業界地図は、13年連続売上No1の業界研究をするうえで必読と言われている有名本となっています。
なお、本書は192業界を就職四季報の記者が徹底的に調べ上げた情報が細かく記載されています。
また、「AI」「Web3」「量子コンピューター」など話題の業界も網羅されているのでトレンドも掴みやすいです。
そのため、業界研究をするうえで就活本の購入を検討している方は「業界地図」を購入しておけば間違いなしです。
マイナビ2025 業界&職種研究ガイド

業界&職種研究ガイドは、マイナビが毎年出版する超人気の就活本の1冊となっています。
イラストが多い就活本となっており、活字が苦手な方は、業界地図よりも読みやすいと感じるかと思います。
もちろん、イラストが多い=情報の質は低いことはなく、各業界の概要や仕組みがイラストでわかりやすく記載されています。
そのため、業界地図と合わせて、手元に置いておきたい1冊として紹介しました。
日経業界地図 2024年版

日経業界地図は、日経新聞の記者が185業界・4,600企業を総力を上げて取材した情報が載っています。
業界の動向はもちろん、売上高や初任給・従業員数まで細かく記載されています。
また、注目企業の成長戦略といった内容も収録されており、志望業界を考えるうえで外せない1冊となっています。
以上が、志望業界がわからないときに読んでよかったおすすめ本3冊となります。
ぜひ、志望業界がまったく決まっておらず悩まれている方は、購入を検討してみてください。

【志望業界がわからない…】行きたい業界がない就活生が取るべき行動5選のまとめ!

志望業界の見つけ方
- 無料の適性検査を利用して自己分析
- 給与や福利厚生で考える
- 自分の理想の働き方を考えて決める
- 各業界の大手企業を徹底的に調べる
- 市場が伸びてきている業界に絞る
上記の中でも、まずは無料で提供されている適性検査で自分の強みや弱みを把握するのがおすすめしています。
例えば、" 自分の強みは物事を論理的に考える=コンサル業界が向いているかも? "といった感じです。
正直、自分の強みや弱みをゼロから考えて、向いている業界を判断するのは難易度が高いです。
だからこそ、無料で利用できるサービスをうまく活用して、効率よく志望業界を考えていくことが大切です。

おすすめ自己分析ツール
上記サービスは、いきなり" 〇〇業界に向いています "のような診断結果は表示されないですが…
例えば、キミスカの場合は、" 丁寧さ注意深さを必要とする職務が向いている "というレベルまで結果が出ます。
そのため、どの業界にもまったく興味が持てない方は「キミスカ」と「OfferBox」を導入して診断してみてください。
導入はこちら
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。