

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、就活は適当にやっても意外と受かります。
私自身、自己PRやガクチカの使い回しなど、そこそこ適当にやっても東証プライム企業に内定獲得できました。
注意事項
とは言え、何もせずに簡単に就活で内定を獲得できるわけではありません…
就活は適当にやっても受けるという言葉には意外な落とし穴があるのでその辺りも解説していきます。


当記事はこんな方におすすめ
- 就活は適当にやっても内定獲得できるのか詳しく知りたい方
- 就活を適当にやっても受かる人の特徴を知りたい方
- 就活を適当にやっても受かったという人が共通してやっていることを知りたい方
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就活を適当にやっても意外と受かると言われている理由2選を紹介!

就活を適当にやっても受かる理由
- 就活全体が売り手市場となっているため
- 優秀な就活サービスが続々登場しているため
一つずつ詳しく解説していきますね。
就活全体が売り手市場となっているため


年月日 | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) | 24卒(就職内定率) |
大学4年生5月 | 59.2% | 65.4% | 72.1% |
大学4年生8月 | 85.3% | 87.8% | 集計中 |
大学4年生10月 | 92.4% | 93.8% | 集計中 |
大学4年生12月 | 95.2% | 94.0% | 集計中 |
大学4年生3月(卒業前) | 96.4% | 96.8% | ₋集計中 |
※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)
上表の通り、24卒に関しては、大学4年生5月時点で10人に7人が1社以上の内定を持っている状況です。
なお、年々、企業側の採用は早期化しているので、25卒・26卒の内定率はさらに上昇すると言われています。
そのため、就活は余裕=適当にやっても受かると言われています。
優秀な就活サービスが続々登場しているため


上図の通り、近年、就活サービスは続々と登場しており、就活生が支援を受ける環境はかなり整っています。
もちろん、悪質なサービスも存在しているので注意は必要ですが…
質の高い就活サービスを利用することができれば、適当にやっても受かるという状況を作り出すことも可能です。
なお、質の高い就活サービスは、" 大手企業の内定獲得におすすめの就活サービス20選 "にまとめてみました。
ぜひ、就活サービスが多すぎて何を利用すれば良いか悩まれている方はチェックしてみてください。
※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめ就活サービスをまとめた記事となります。
就活を適当にやっても受かる人の発言には注意すべき理由を紹介!

と思われた方も多いと思いますが、実は就活を適当にやっても受かる人の発言には注意が必要です。
というのも、就活を適当にやっても受かる人の経歴は以下のようにさまざまだからです。
- 東大在学中のTOIEC900点で語学留学の経験がある方
- 中堅大学の簿記3級を持っている方
- Fラン大在学中の資格がまったくない方
例えば、上記1の東大在学中の方に" 就活は適当にやっても余裕だったよ "と言われても説得力に欠けるかと思います…
このように、" 就活は適当にやっても余裕 "という発言は、100%信じるのをおすすめしません…
注意事項
また、就活を適当にやっても受かる人は、就活に対する適当の基準が高い場合があります。
その他にも適当にやっても受ける人の特徴が2つほどあるのでその辺りも紹介していきます。
就活を適当にやっても受かる人の特徴3つを元人事が紹介!

適当にやっても受かる人の特徴
- 就活に対する適当の基準が高い
- 就活を始める時期が早い
- 就活に対してとにかく効率を重視している
一つずつ詳しく紹介していきますね。
就活に対する適当の基準が高い

上記の通り、就活で適当に受かったと発言している人の就活対策の基準は高いことが多いです。
- エントリーシートの内容を少し変えて使いまわした
- Webテスト対策は問題集を1周するだけ
ちなみに、私の就活を適当にやっても受かるの基準は、" 業界・企業研究や面接対策もノリでやれば受かる "でした。
ですが、" 就活は適当にやっても受かる=効率的に就活対策をする "が真実なので注意が必要です。
就活を始める時期が早い


つまり、23卒の就職活動時期は「2021年9月以前=大学3年生9月以前」が約60%となっています。
そのため、就活生の10人に6人は大学3年生9月以前から就活を始めているのが現実です。
そして、そのような方が、早期内定を獲得して" 適当にやっても受かった "と言っているケースはかなり多いです。
なお、就活の適切な動き出しは、" 就活はいつから本気で始めるべきか? "の記事にまとめてます。
ぜひ、就活の動き出しに悩まれている方は、参考にしてみてください。
※上場企業の採用担当を4年経験した情報を参考に" いつから本気で就活を始めるべきか" 徹底解説しています。
就活に対してとにかく効率を重視している

上記の通り、就活を適当にやっても受かる方は、とにかく就活に対して効率を重視しています。
そのため、" エントリーシートやガクチカのテンプレ作成 "などの0から1の作業には力を入れます。
その後、テンプレートができた段階で多くの企業で使いまわすような効率的な就活をおこなっている方が多いです。

私の効率を意識した就活対策
- 就活情報を効率よく集める
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 自己PRとガクチカの型を作る
- 会社説明会はオンラインで効率的に進める
- 逆求人サイトを活用して企業と出会える機会を増やす
- 就活エージェントを利用してプロの支援を受ける
この辺りは、就活を適当にやっても受かる人が共通してやっている対策になってきます。
なお、上記はかなり重要なポイントになってくるので、私の経験も踏まえて詳しく紹介していきますね。
就活を適当にやっても受かる人が共通してやっている就活対策6つを紹介!

最低限の就活対策
- 就活情報を効率よく集める
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 自己PRやガクチカの型を作る
- 会社説明会はオンラインで効率的に進める
- 逆求人サイトを活用して企業と出会える機会を増やす
- 就活エージェントを利用してプロの支援を受ける
就活情報を効率よく集める

と言うのも、早期内定を目指すためには、膨大な量の就活情報をどれだけ効率よく収集できるかが肝になります。
そのため、まずは質の高い情報を集めるための就活情報サイトを導入していきましょう。

と思われる方も多いと思いますが、私としては、マイナビやリクナビだけでは情報が足りない印象です。
マイナビやリクナビは、あくまで求人サイトなので、就活情報の質や量は圧倒的に低いです…

就活サイト
- 「内定シラバス」:就活全般の対策セミナーを提供するサービス(例:ES作成セミナーなど)
- 「Unistyle(ユニスタイル)
」:先輩の選考通過したESが7万件以上見放題(利用者が累計40万人突破)
- 「就活情報サイトキャリch
」:豊富な就活対策資料がダウンロード可能(利用者が累計600万人突破)
- 「OpenWork・ライトハウス」:企業の口コミ・評判を調べられる大手口コミサイト
大きく分けると4つになるのですが、とくに「内定シラバス」は始めに登録しておくと便利です。
「就活スタートダッシュセミナー」などもオンライン開催しており、自宅から気軽に就活情報を集めることができます。
その他にも、「業界研究セミナー」や「自己分析セミナー」など、合計12個のセミナーが無料で受けられるので登録しておいて損なしです。


自己分析を徹底的にやり込む

上記の通り、どれだけ就活を適当にやるとなっても自己分析で手を抜くのは危険です…
と言うのも、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得できます。
また、自己分析をすることで" 自分のやりたいこと(就活の軸) "が見えてきます。
そのため、就活対策の基盤とも言える自己分析は、内定を獲得するうえで必須です。

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切になってきます。
なお、各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてますので合わせて読んでみてください。
※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
自己PRとガクチカの型を作る

と言うのも、自己PRやガクチカは、どの企業を受けるにも必要となってきます。
しかし、企業へエントリーをするたびに1から自己PRやガクチカを考えるのは効率が悪いです…
そのため、以下のように自己PRやガクチカの型は考えるようにしておきましょう。

自己PRの型
私は、「〇〇(強み)」に自信があります。
私は、学生時代に〇〇年間〇〇(経験)をしていました。
〇〇(強み)は、〇〇(アルバイトなど)の〇〇という経験から身につきました。
結果、周囲の○○(例:店長やスタッフなど)から「〇〇(強み)」を褒められることが多かったです。
以上のことから、私は、〇〇(経験)で身に付けた「〇〇(強み)」を御社の〇〇で活かしていきたいと思っています。

ガクチカの型
私は、「〇〇(ガクチカ)」を○年続けたことで、〇〇を任せてもらうまでになりました。
なお、私が、〇〇を任せてもらえたのは、" 〇〇 "を意識しながら行動していたからです。
例えば、〇〇・・・・(頑張ったことの具体的な内容を記載)
結果、〇〇が評価され、〇〇を任せてもらうことができました。
なお、私が〇〇になって以降、〇〇という結果につなげることができました。
ぜひ、御社でも" 〇〇(経験から得たこと) "を意識しながら、〇〇を掲げる御社に貢献します。
上記の自己PRやガクチカの型は、あくまで例なのですが、かなり使えるかと思います。
あとは、選考通過した先輩のESが7万件以上見れる「Unistyle(ユニスタイル)」を利用するのもおすすめです。
幅広い業界のESが掲載されているので、ぜひ自分が受けたい志望業界のESを手本にしてみてください。

※Unistyle(ユニスタイル)の利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
会社説明会はオンラインで効率的に進める

と言うのも、オフラインの会社説明会に参加するとなる場合、どうしても回れる企業数に限界が出ます…
そのため、適当にやっても受かる人は、多くの企業と出会うために、基本はオンラインで会社説明会に参加しています。

最近は、オンライン説明会が当たり前となっており、効率的な企業研究のためにさまざまな企業に参加している方が多いです。

「JOBTV」は、1,000社以上の会社説明会動画が見放題の動画配信プラットフォームです。
また、自己PR動画を投稿することで、企業とマッチング可能な逆求人サイトの役割もあります。


各企業の説明会動画は、倍速機能もあるので" Youtube感覚で企業情報を収集することが可能 "となっています。
もちろん、利用も完全無料なので、会社説明会を効率的におこないたい方は導入しておきましょう。

※JOBTVの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
逆求人サイトを活用して企業と出会える機会を増やす

なお、逆求人サイトを簡単に解説すると、あなたのプロフィールを見た企業からスカウトがもらえるサービスです。
上図の通り、マイナビやリクナビのように企業を自分から探す必要がなく、出会える企業の幅が広がるという特徴があります。
なお、サービスによっては、特別選考のスカウトが届くケースも多くあります。
特別選考の案内の中には、書類選考や一次面接免除などの特典もあり、早期内定を獲得している就活生も多いです。

25卒についても逆求人サイト経由の採用は増加することが見込まれており、登録は必須と言えます。

おすすめ逆求人サイト
上記3つの中でも、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する逆求人サイトの中でも王道のサービスです。
1,500社以上の大手企業が登録しており、逆求人サイトの中でもっとも大手企業のスカウト獲得が狙えます。
そのため、OfferBoxの導入がまだの方は、ぜひ本記事を参考に利用を始めてみてください。
>>OfferBox(オファーボックス)の利用登録はこちら(無料)


※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめ逆求人サイトをまとめた記事となります。
就活エージェントを利用してプロの支援を受ける

なお、ここまで多くの就活対策を紹介しましたが、一番重要なのが就活エージェントの利用と言えます。
と言うのも、就活エージェントを活用すると、以下のような就活サポートを無料で受けられるためです。
サービス内容
- エントリーシートの添削 / 履歴書の添削
- 企業紹介 / 面接対策 / 自己分析サポート
- 就活セミナーの開催
- 面接後のフィードバック
- 内定後の入社書類サポート
上記の通り、本来であれば一人で対策すべき、ESや履歴書添削や自己分析サポート・面接対策をプロの支援を受けながら進めることができるからです。
もちろん、利用はすべて無料となっており、序盤から最強の武器を手に入れて就活を進めることが可能です。
また、就活エージェントサービスは、定期的に" 自己PR添削 "や" 面接対策 "などのセミナーを開催しています。
そのため、登録していないと得られない情報も多いので利用は必須と言えます。


おすすめ就活エージェント
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ
- 「ジョブラス新卒紹介」:面談満足度93% / 非公開求人や推薦者限定求人を多数保有
- 「MeetsCompany」:内定獲得が最短1週間 / 保有求人数は業界トップクラス
上記3つのサービスは、毎年多くの就活生が利用している就活エージェントになります。
とくに、キャリアチケットは、紹介求人の質や就活生の人気度・利用者満足度の部分で他エージェントを圧倒しています。
もちろん、キャリアチケットは、オンラインの初回面談含めすべて無料で利用できるので、就活エージェントの利用に悩まれている方は、気軽に相談してみてください。
>>キャリアチケットの初回面談登録はこちら(無料支援実施中)


※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめエージェントをまとめた記事となります。
就活を適当にやっても受かる人の特徴3選のまとめ!
今回は、就活は適当にやっても受かるのかを中心に紹介しました。
結論、以下の理由から、就活は適当にやっても意外と受かります。
就活を適当にやっても受かる理由
- 就活全体が売り手市場となっているため
- 優秀な就活サービスが続々登場しているため
ですが、" 業界・企業研究や面接対策もノリでやれば受かるっしょ "みたいな軽い考えは危険です…
適当にやっても受かる人は、効率的な就活対策をおこなった結果、適当にやっても受かったと話している方がほとんどです。
そのため、今回紹介した" 就活を適当にやっても受かる人が共通してやっている就活対策6つ "は押さえておきましょう。
最低限の就活対策
- 就活情報を効率よく集める
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 自己PRやガクチカの型を作る
- 会社説明会はオンラインで効率的に進める
- 逆求人サイトを活用して企業と出会える機会を増やす
- 就活エージェントを利用してプロの支援を受ける
ぜひ、上記内容を参考にしながら、適当=効率的に就活を進めて内定獲得を目指してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。