

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、就活エージェント経由の内定企業の辞退は問題なしです。
もちろん、内定承諾書を提出した後の内定辞退であっても、入社2週間前であれば辞退は可能となります。
注意事項
ただし、企業側も受け入れのための準備をしてるので、できるだけ早めに連絡をするのがマナーです。
なお、今回は、上記内容を踏まえたうえで、就活エージェントへ内定辞退を申し出る方法3つを紹介します。
また、" 就活エージェントが内定辞退を断ってきた場合の対処法 "や" 簡単に退会可能でありながら質の高い就活エージェント2つ "も紹介していきます。
そのため、就活エージェントに今から内定辞退を申し出る方はもちろん…
今から就活エージェントを活用しようと考えている方も参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 就活エージェントに内定辞退を上手に伝える方法を知りたい方
- 就活エージェントが内定辞退を断ってきた場合の対処法を知りたい方
- 簡単に退会可能な就活エージェントを探している方
就活エージェント経由の内定であっても承諾後の辞退は問題なし!

ポイント
- 内定承諾後の辞退は普通であるため
- 内定承諾書の法的効力は入社2週間前のため
- 就活エージェントが内定を強制する権利はないため
上記の通り、そもそも就活エージェント経由にかぎらず、内定承諾後の内定辞退は普通にあります。
例えば、卒業ができないので内定辞退をする人もおり、その場合に損害賠償を求められることもありません。
そのため、内定辞退に関しては、普通にあることなので辞退することはまったく問題ないです。
注意事項
ただし、内定承諾書の法的効力は入社2週間前に発生するので、予期せぬ出来事をのぞき、入社2週間前に辞退しましょう。
なお、予期せぬ出来事として、体調を崩して勤務できないや家族の急逝による家業を継ぐなどがあります。
以上のことから、内定承諾書の法的効力が発生する2週間前をのぞけば、内定辞退によるリスクはゼロです。
ですが、企業側も入社後の研修等の準備などもあるので、1日でも早く辞退の連絡をするのがベストです。
就活エージェント経由の内定を辞退する方法3選を元人事が紹介!

内定辞退方法
- メールにて内定辞退の意思を伝える
- 電話にて内定辞退の意思を伝える
- 直接会って就活エージェントに伝える
上記の通りでして、私の一番おすすめの方法は「電話での内定辞退」となります。
この辺りの理由も含めて、一つずつ詳しく紹介していきますね。
メールにて内定辞退の意思を伝える

メールのメリットは、就活エージェントと話すことなく内定辞退を伝えられる点です。
そのため、電話や直接会って上手く伝えられそうにない方はメールをおすすめします。

件名:〇〇大学〇〇学部〇〇 内定辞退のご連絡
〇〇株式会社
就活エージェント 〇〇様
大変お世話になっております。
先日内定のご連絡をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇です。
その節は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
嬉しいお知らせを頂戴したなかで大変心苦しいのですが、今回の内定を辞退したくご連絡差し上げました。
なお、内定辞退の理由としましては、他企業への入社を決めたことが理由となります。
入社を決めた他企業は、志望度が同じくらい高く、どちらに入社するべきか迷っていたのが正直なところです。
紹介いただいた内定企業の◯◯に力を入れている点は非常に魅力的であり、入社したのち◯◯ができる内定企業なら、志高く働けるだろうと考えておりました。
しかし、もう一つの企業では、◯◯に加え、◯◯のような経験もできると知り、自身の将来を考えこちらの企業で頑張ってみようと決断した次第です。
本来ならば、直接お伺いしてお詫びすべきところ、メールでのご連絡になりますこと何卒ご容赦いただきたく申し上げます。
〇〇様はじめ、採用に関わっていただいた全ての方に心より感謝しております。
最後になりますが貴社の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。〈著名〉
内定辞退の理由は、あなた自身の辞退理由に置き換えて記載していただいて問題ありません。
ポイントは、明確に内定の辞退理由を伝えることなのでしっかり納得感のある理由を書くようにしましょう。
注意事項
メールでの内定辞退は、8割以上の確率で就活エージェントから電話がかかってくるので注意です。
そのため、内定辞退の意思を伝えるのであれば、私は、続けて紹介する電話での辞退をおすすめしています。
電話にて内定辞退の意思を伝える

電話の場合、メールよりも感情を伝えやすく、直接会う必要はないので一番おすすめの方法となっています。

大変お世話になっております。
先日内定を承諾させていただきました〇〇大学〇〇学部の○○と申します。
恐れ入りますが、ご担当〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?
(電話が担当者に代わる)
お忙しいところ失礼いたします。〇〇大学〇〇学部の○○と申します。
先日は、内定のご連絡をいただきありがとうございました。
本日は、大変申し訳ないのですが、入社の辞退をさせて頂きたくご連絡いたしました。
(一拍おいて)
なお、辞退の理由としましては、私が就活の軸としておりました「〇〇〇〇」を実現する上で、
並行して選考の進んでいた企業の「〇〇〇〇」と言った特徴がマッチしたことが理由となります。
(先方から了承の返事がある)
一度内定をいただきながら、辞退を申し上げるなどと多大な迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません。
また、お忙しい中、ご丁寧にご対応をいただきありがとうございました。
それでは、失礼いたします。
注意事項
なお、電話の中で一回直接会って話したいと言われることがあります…
その場合に会って話したくない方は、選考が入っており難しいなど伝えて理解してもらいましょう。
直接会って就活エージェントに伝える

正直、就活エージェントはプロなので、直接会って話すと内定辞退をうまく回避される可能性が高いです。
そのため、直接会って内定辞退の意思を伝えるのはおすすめしませんが…
今後も就活エージェントを利用し続けるのであれば、直接会って話すのが良いです。
直接会うことで誠意がしっかり伝わることもあるので、関係性を保ちながら利用できます。
以上が、就活エージェント経由の内定を辞退する方法3つとなります。

と思われた方も多いと思いますので、就活エージェントが内定辞退を断ってきたときの対処法も紹介しておきますね。
就活エージェントが内定辞退を断ってきた場合の対処法を紹介!

ポイント
結論、内定承諾をしつこく断ってくる場合は無視して問題なしです。
そもそも、日本国憲法第22条第1項において「職業選択の自由」が定められています。
そのため、内定辞退に対してしつこく入社を強要してくる就活エージェントは間違っています。
もちろん、内定辞退理由を明確に伝えるのが大前提ですが…
あまりにもしつこく内定辞退を断ってくる場合は、メールや電話で退会意思を伝えているのであれば無視して問題なしです。

簡単に退会可能な質の高い就活エージェント2つを紹介!

おすすめ就活エージェント
就活が終わるとかならず退会作業は必要なので、できるだけ楽に退会できるサービスを選ぶのは大切です。
もちろん、今回紹介する2つの就活エージェントはサービス品質もトップクラスでして、その辺りの理由も紹介します。
キャリアチケット

「キャリアチケット」は、レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェントサービスです。
毎年1万人以上の就活生が利用しており、量より質をコンセプトにした求人紹介に定評があります。
なお、" 私のブログで一番おすすめの就活エージェントは? "と聞かれれば「キャリアチケット」と答えています。
と言うのも、キャリアチケットは、他サービスにはない以下3つの特徴があるからです。
キャリアチケットの特徴
- 量より質を意識した求人紹介(実績:紹介求人は事前審査済み)
- スピード感を意識した就活支援(実績:内定獲得が最短2週間)
- 支援経験豊富なアドバイザー在籍(実績:年間1.3万人以上の面談実施)
上記の通り、キャリアチケットには大きく3つの特徴があるのですが…
もっとも注目すべきは、下図の通り「紹介求人がすべてアドバイザーによる事前審査済み」の部分となります。

と言った口コミが多く、就活エージェントに良い印象を持たれない就活生も多いですが…
この辺りの不安をすべて払拭してくれるサービスとなっています。

アドバイザーは、事前に足を運んだ企業なので" 人事が求める人物像 "をしっかり把握しています。
そのため、人事に刺さる伝え方をアドバイスをしてくれるので対策後の内定率78%アップが実現できています。

退会方法
- 担当のアドバイザーに申し出る
- お問い合わせフォームから運営に連絡
お問い合わせフォームからの退会も可能であり、引き止められるような口コミもなかったです。
そのため、質の高いサービスを受けつつ、内定獲得後に簡単に退会もできる「キャリアチケット」はかなりおすすめです。
>>キャリアチケットの初回面談登録はこちら(無料支援実施中)

※キャリアチケットの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介

「ジョブラス新卒紹介」は、株式会社アイデムが運営する就活エージェントサービスです。
面談満足度は驚異の93%となっており、ジョブラス新卒紹介経由の1年以内の離職率は2%以下となっています。
なお、ジョブラス新卒紹介は、「キャリアチケット」と比較してもサービス品質に遜色ないサービスです。
実際、以下の通り、面談満足度や紹介求人の部分で多くの実績を残しています。
利用価値の高い理由
- 利用者の満足度が高い(実績:面談満足度93%)
- 非公開求人や推薦者限定の求人がある(実績:非公開求人約600社)
- 紹介求人の質が高い(実績:創業50年・25万社以上の企業コンサル実施)
なお、上記の中でも、ジョブラス新卒紹介は非公開求人が豊富な点が大きな魅力となっています。
また、創業は50年と古く、25万社以上の企業コンサル経験をもとにした、企業のリアルな採用基準を教えてくれます。
そのため、紹介求人の質や利用者数では「キャリアチケット」と言われることも多いですが…
非公開求人の豊富さや過去の実績としては「ジョブラス新卒紹介」が一歩リードしている印象です。

退会方法
- ジョブラス新卒紹介にログイン実施
- マイページの「各種設定」の退会手続きより実施
上記の通り、マイページより簡単に退会手続きができるので、わざわざエージェントに意思を伝える必要がないです。
もちろん、退会理由をしつこくエージェントに聞かれることもないので、安心して使えるサービスとなっています。

※ジョブラスの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
就活エージェント経由の内定を辞退する方法3選のまとめ!
今回は、就活エージェント経由の内定を辞退する方法3つを紹介しました。
内定辞退方法
- メールにて内定辞退の意思を伝える
- 電話にて内定辞退の意思を伝える
- 直接会って就活エージェントに伝える
上記の通りでして、私が一番おすすめする内定辞退方法は" 電話にて内定辞退を伝える "となります。
メールの場合、直接電話がかかってくることも多く、直接会う場合は、説得されてしまう可能性が高くなります。
そのため、電話をかけるのは緊張してしまうと思いますが、誠意を持って辞退を電話で伝えを伝えるのがおすすめです。
ポイント
もちろん、内定承諾をしつこく断ってくる場合は無視して問題なしです。
日本国憲法第22条第1項において「職業選択の自由」が定められています。
そのため、内定辞退に対してあまりにもしつこく入社を強要してくる就活エージェントは無視して問題なしです。


就活エージェントは品質の良いサービスを使って初めて効力を発揮するので、事前にしっかり調べてから利用していきましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。