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【問題なし】就活エージェント経由の内定を辞退する方法3選を元人事が紹介!

悩める就活生
就活エージェント経由の求人は内定辞退しても大丈夫?
悩める就活生
就活エージェント経由の求人を内定辞退する方法は?

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

就活エージェントは、無料で学生の就職支援をおこなってくれるサービス!

求人紹介から選考対策・内定まですべて無料で支援してくれます。

今回が、そんな就活エージェント経由で内定を獲得した求人を辞退して問題ないか紹介します!

本記事を読めば、就活エージェント経由の求人を内定辞退しても問題ない理由が明確になりますよ。

また、記事後半には、「上手に内定辞退を伝える方法3つ」も紹介しています!

そのため、就活エージェント経由の求人を上手に内定辞退する方法を知りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

就活エージェント経由の求人であっても内定辞退は問題なし

タイトルにあるとおり、就活エージェント経由の紹介求人であっても内定辞退して問題なしです!

仮に、内定承諾後であっても辞退することはできます。

問題ない理由

  1. 内定承諾後の辞退は普通であるため
  2. 内定承諾書の法的効力は入社2週間前のため
  3. 就活エージェントが内定を強制する権利はないため

上記のとおり、そもそも内定承諾後の辞退は普通だったりします。

例えば、卒業ができない理由で内定承諾後に辞退ができるのは最たる例です。

また、内定承諾に法的拘束力はなく、民法627条1項に基づき、入社の2週間前までに申し出ることで辞退可能!

そのため、就活エージェント経由の求人であっても「入社2週間前であれば辞退OK」です。

 

就活エージェントが内定辞退を断ってきた場合の対処法を紹介

結論、就活エージェントが内定辞退を断ってきた場合は「無視でOK」です。

暴論のように聞こえるかもですが、そもそも就活エージェントに内定承諾を強要する権利はありません。

というのも、日本国憲法第22条第1項において「職業選択の自由」が定められています。

ただ、内定承諾後の辞退の場合、就活エージェントや企業側もそれなりに労力をかけているのも事実!

なので、攻撃的に断るのではなく、次の章で紹介する3つの方法で丁寧に断るのがおすすめです。

 

就活エージェント経由の内定を辞退する方法【3選】

結論、就活エージェント経由の内定を辞退する方法は以下3つです。

なお、一番おすすめの方法は「電話での内定辞退」だったりします。

内定辞退方法

 

①メールにて内定辞退の意思を伝える

就活エージェントへ内定辞退を伝える方法1つ目は「メール」です。

メールのメリットは、就活エージェントと話すことなく内定辞退を伝えられること!

電話や対面では上手く伝えられそうにない場合はメールをおすすめします。

ミヤッチ
参考までに、メールで内定辞退を伝える場合のテンプレートを載せておきますね。

件名:〇〇大学〇〇学部〇〇 内定辞退のご連絡

〇〇株式会社
就活エージェント 〇〇様
大変お世話になっております。
先日内定のご連絡をいただきました、〇〇大学〇〇学部の〇〇です。

その節は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
嬉しいお知らせを頂戴したなかで大変心苦しいのですが、今回の内定を辞退したくご連絡差し上げました。

なお、内定辞退の理由としましては、他企業への入社を決めたことが理由となります。
入社を決めた他企業は、志望度が同じくらい高く、どちらに入社するべきか迷っていたのが正直なところです。

紹介いただいた内定企業の◯◯に力を入れている点は非常に魅力的であり、入社したのち◯◯ができる内定企業なら、志高く働けるだろうと考えておりました。
しかし、もう一つの企業では、◯◯に加え、◯◯のような経験もできると知り、自身の将来を考えこちらの企業で頑張ってみようと決断した次第です。

本来ならば、直接お伺いしてお詫びすべきところ、メールでのご連絡になりますこと何卒ご容赦いただきたく申し上げます。
〇〇様はじめ、採用に関わっていただいた全ての方に心より感謝しております。

最後になりますが貴社の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。〈著名〉

内定辞退の理由は、あなた自身の辞退理由に置き換えて記載いただいて問題ないです。

ポイントは、明確に内定の辞退理由を伝えることなので、エージェントに納得感のある理由を書くようにしましょう。

 

②電話にて内定辞退の意思を伝える

就活エージェントへ内定辞退を伝える方法2つ目は「電話」です。

電話の場合、メールよりも感情を伝えやすく、直接会う必要はないので一番おすすめです

ミヤッチ
電話の場合も内定辞退の理由を明確に伝えれば問題なしです。

大変お世話になっております。
先日内定を承諾させていただきました〇〇大学〇〇学部の○○と申します。
恐れ入りますが、ご担当〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?

(電話が担当者に代わる)

お忙しいところ失礼いたします。〇〇大学〇〇学部の○○と申します。
先日は、内定のご連絡をいただきありがとうございました。
本日は、大変申し訳ないのですが、入社の辞退をさせて頂きたくご連絡いたしました。

(一拍おいて)

なお、辞退の理由としましては、私が就活の軸としておりました「〇〇〇〇」を実現する上で、
並行して選考の進んでいた企業の「〇〇〇〇」と言った特徴がマッチしたことが理由となります。

(先方から了承の返事がある)

一度内定をいただきながら、辞退を申し上げるなどと多大な迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません。

また、お忙しい中、ご丁寧にご対応をいただきありがとうございました。
それでは、失礼いたします。

注意事項

なお、電話の中で一回直接会って話したいと言われることがあります…
もし会って話したくない方は、辞退の意思は変わらないことを強く伝えて理解してもらいましょう。

 

③直接会って就活エージェントに伝える

就活エージェントへ内定辞退を伝える方法3つ目は「直接伝える」です。

正直、就活エージェントはプロなので、直接会って話すと内定辞退をうまく回避される可能性が高いです。

そのため、直接会って内定辞退の意思を伝えるのはおすすめしませんが…

今後も就活エージェントを利用し続けるのであれば、直接会って話すのが良いです。

直接会うことで誠意がしっかり伝わることもあるので、関係性を保ちながら利用できますよ。

 

就活エージェントが内定承諾を強要してくる理由【2選】

タイトルにあるとおり、就活エージェントが内定承諾を強要してくる理由は2つあります。

一つずつ詳しく紹介していきますね!

内定辞退方法

 

①紹介した求人に入社してくれないと利益が出ない

大前提、就活エージェントの利用に就活生は一切費用がかかりません。

代わりに、下図のとおり「企業から紹介料」をもらうビジネスモデルになっています。

詳しくは、「就活エージェントの闇の部分3選」という記事で紹介していますが…

だいたい、1人の学生が紹介求人に入社すると50万円から100万円前後のお金を受け取ってます。

そのため、どうにかして内定辞退を阻止すべく、最終手段で強要してくることがあります。

 

②アドバイザーごとにノルマが決まっている

内定承諾を強要してくる理由として「アドバイザーのノルマ問題」もあります。

就活エージェントはゴミなのか?」という記事で詳しく紹介していますが…

就活エージェントは、アドバイザーの当たり外れに大きく左右されるサービスです…

自分のノルマのために内定承諾を強要してくるアドバイザーも多かったりします。

もちろん、アドバイザーに内定承諾を強要する権利はありません!

強要してくる場合は、「就活エージェントが内定を強要してきた場合の対処法」パートで紹介した内容を実践すればOKです。

 

内定を保持したまま就活を続けるのはありなのか?

おそらく、一番の理想は内定を保持したまま就活を続けることだと思います。

ただ、企業側に迷惑がかかることは理解したうえで対応するのが理想です。

迷惑がかかる理由

  1. 企業側の入社準備の費用がかかる
  2. 就活エージェントの労力が無駄になる

正直、内定承諾後に就活を続けることはできますが迷惑はかかります。

なので、元人事をやっていた立場としても、いきなり内定辞退しますと伝えるのはおすすめしないです…

一番の理想は、『内定承諾を本命企業が決まるまで待ってほしい!』とお願いするのが良いかと思います。

正直に伝えるのが、一番後ろめたくない状態で就活できますよ。

 

就活エージェントの内定辞退に関するよくある質問【3選】

では、最後に、当ブログに寄せられる就活エージェントに関する質問を3つ紹介します!

ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。

多く寄せられる質問8選

 

①入社2週間を切っての内定辞退はやばい?

K氏(22歳)

入社2週間を切っての内定辞退はやばいでしょうか?
2週間が法的拘束力の一定基準と聞き不安になりました…

結論、入社2週間を切っている場合は、内定辞退をおすすめしません…

もちろん、2週間を切っていた場合も、企業によっては円満に辞退できる可能性はあります。

ただ、2週間前になると雇用契約をすぐに解除できないと言われるケースも少なくありません。

最悪、本命企業も内定承諾をしている場合、二重雇用ですべて内定取り消しのリスクもあるので注意です。

 

②就活エージェント経由の内定辞退は違法にならない?

N氏(21歳)

就活エージェント経由の求人を内定辞退するのは違法でしょうか?
あとから訴えられたりしないか不安です…

結論、就活エージェント経由の求人を内定辞退しても違法にならないです!

内定承諾に法的拘束力はなく、民法627条1項に基づき、入社の2週間前までに申し出ることで辞退可能です!

そのため、就活エージェント経由の求人であっても、入社2週間前であれば内定を辞退して問題ありません。

 

③内定承諾を強要しない就活エージェントは存在する?

F氏(22歳)

入社を強要してこない就活エージェントはありますか?

結論、内定承諾を強要しない就活エージェントは存在しないです。

というのも、就活エージェントはアドバイザー次第のサービス!

大手運営のサービスであっても、内定承諾を強要してくるアドバイザーは存在します。

ただし、利用者の多いサービスは、学生を多く抱えているので「ノルマに追われていないアドバイザー」が多い印象です!

そのため、内定承諾を強要するような就活エージェントに当たりたくない方は、利用者の多いサービスを利用しましょう。

もし、利用者の多いサービスを一から探すのが面倒な方は、以下記事を参考にしてみてください!

 

【まとめ】就活エージェント経由の内定を辞退する方法3選

今回は、就活エージェント経由の内定を辞退する方法3つを紹介しました。

内定辞退方法

上記のとおりでして、私が一番おすすめする内定辞退方法は、「電話にて内定辞退を伝える」です。

というのも、メールの場合は、送ったあとに電話がかかってくるケースが多い印象!

また、直接会うのも説得されてしまう可能性が高くあまりおすすめできません。

そのため、「内定辞退を伝える方法」のパートで紹介したテンプレートを参考に内定辞退を電話で伝えるようにしましょう。

緊張するかもしれませんが、企業を選ぶ権利はあなただけのものです!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

累計50万人の「就活生」が訪問 ▶︎ 偏差値42.5のFラン大学出身 ▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験 ▶︎ 当ブログ経由で【Abema.TV 就活特番】生出演 ▶︎ 学歴に左右されない就活攻略法を軸に発信しています!

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