今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、大学1年生向けのインターンシップは、「インターンシップ提供サイト」で探すのがおすすめ!
多くの記事で、逆求人サイト経由や合同説明会に参加する方法が記載されていますが…
効率が悪いだけでなく、そもそも大学3年生からを利用対象としたサービスであることが多いからです。
そのため、確実に長期インターンシップを探すのであれば、インターンシップ特化サイトの利用をおすすめしています。
なお、今回は、" インターンシップを選ぶときのポイント "や" 大学1年生におすすめインターンシップ5社 "も紹介しています。
ぜひ、大学1年生の方でインターンシップを探している方は、参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 大学1年生向けの長期インターンシップの探し方を知りたい方
- 長期インターンシップを選ぶときの4つのポイントが知りたい方
- 大学1年生におすすめの長期インターンシップ5社を知りたい方
【大前提】大学1年生はインターンシップへ参加すべきなのか?
※引用元:マイナビキャリアリサーチLab
- 大学1年生および2年生のインターンシップ参加率は20.7%
- 大学1年生および2年生のインターンシップ参加率は前年から11.8%も増加している
上記の通り、大学1年生の参加率に関する情報はありませんでしたが…
大学1年生と大学2年生合わせての参加率は20.7%となっています。
なお、感覚値になってしまいますが、20.7%の半分以上は大学2年生が占めている可能性が高いです。
そのため、大学1年生からインターンシップに参加している方は10%前後になってくるかと思います。
と思われた方もいるかもしれませんが、逆に捉えると他の学生と差をつける大きなきっかけにもなります。
正直、" 就活解禁まで残り1ヶ月だけど業界すら決まってないよ… "と悩まれる方も多いのが現実…
そんな中で、大学1年生からインターンシップに参加することで他の学生と差をつけられること間違いなしです。
と思われた方も多いと思いますので、この辺りの内容についても詳しく解説しています。
【大学1年生向け】インターンシップの種類とそれぞれの特徴とは?
インターンシップの種類
- 1dayインターンシップ
- 短期インターンシップ
- 長期インターンシップ
上記の通りでして、私が大学1年生におすすめするのは「長期インターンシップ」です。
この辺りの内容含めて、それぞれのインターンシップの特徴を紹介していきますね。
1dayインターンシップについて
なお、1dayのインターンシップは、就業体験が目的ではなく、会社説明会だけで終わるケースもあります。
そのため、大学1年生の方には以下2つの理由からあまりおすすめしません…
おすすめしない理由
- 大学1年生が会社説明を受けても選考はまだまだ先だから
- 特別選考の案内は大学3年生を対象とすることが多いから
もちろん、長期インターンシップの参加権を得られる1dayインターンシップであれば参加価値はあります。
ですが、特典のない会社説明会だけの1dayであれば大学3年生からの参加検討で良いと言えます。
短期インターンシップについて
上記の通り、短期インターンシップは、2日間から3週間程度の期間があるため就業体験も可能。
ただし、無給のインターン企業が多く、拘束期間に対するお金の面で参加をためらう学生が多いインターンシップとなっています。
そのため、2週間以上の短期インターンシップであれば参加価値は高いですが…
2dayなどの簡易的な職業体験しかできないインターンシップであれば参加はおすすめしません。
【おすすめ】長期インターンシップについて
おすすめポイント
- 将来を考えるきっかけになる
- 就活でアピール可能な実績を作ることができる
- アルバイト以上にスキルと経験が積める
- アルバイト以上にお金を稼げる可能性がある
- 社会人と知り合えるきっかけ作りになる
上記の通り、大学1年生からインターンシップに参加するメリットは多いです。
とくに、有給のインターンシップに参加すれば、アルバイト以上のお金と経験を積むことも可能。
また、現場で働く社会人と大学1年生から人脈を作れるのも大きなメリットとなります。
なお、大学1年生の頃にインターンシップへ参加し、社長に気に入られて大学3年生には内定を決めていた友人もいました。
こう言ったケースも少なくないので、大学1年生は長期インターンシップへの参加をおすすめしています。
注意事項
大学1年生から長期インターンシップに参加する場合は、学業との両立ができる範囲に留めるのが大切です。
あくまで、学業>長期インターンシップであることは念頭に置いたうえでインターンシップ参加を検討してみてください。
と思われた方も多いと思うので、本記事の本題である" インターンシップの探し方5つ "を紹介していきますね。
大学1年生が長期インターンシップを探す方法【5選】
インターンシップを探す方法
- インターンシップ提供サイトで探す
- 企業のホームページから応募する
- 大学のキャリアセンター経由で応募する
- マイナビやリクナビ経由で探す
- SNSを経由して応募する
①インターンシップ提供サイトで探す
優れている点
- 希望のインターンシップ先を見つけやすい画面となっている
- インターンシップに特化した情報がしっかり載っている
上記の通り、一般的な求人サイトと違い、インターンシップ提供サイトは、希望のインターンシップ先が見つけやすいです。
例えば、一般的な求人サイトで検索した場合、インターンシップの募集をしていない企業もヒットします。
結果、自分の希望するインターンシップまでたどり着くのに時間がかかります。
そのため、インターンシップに参加するのであれば、インターンシップ提供サイトで探すことをおすすめしています。
おすすめインターンサービス
- 「Renew(リニュー)」:会員登録の半数以上が大学1.2年生 / 大学1年生対象の長期インターン多数掲載
- 「ユアターン」:月間の利用者数15万人以上 / 有給の長期インターンシップの掲載あり
とくに、ユアターンは、大学1年生を対象とした有給のインターンシップが豊富にあります。
インターンシップの参加が初めての方も専任の担当者がサポートしてくれるので安心して利用可能。
ぜひ、長期インターンシップの参加を前向きに検討していきたい方は、積極的に活用してみてください。
ユアターン公式サイト「https://www.your-intern.com/」
②企業のホームページから応募する
ただし、企業のホームページから応募する場合は、参加企業がある程度決まっている必要があります。
そのため、インターンシップ先の決まっていない方は難易度が高い探し方ですが…
参加したいインターンシップ先が決まっている場合は、企業のホームページから応募するのも一つの手です。
③大学のキャリアセンター経由で応募する
なお、インターンシップの参加難易度がもっとも低いのがキャリアセンター経由のインターンシップ募集になります。
と言うのも、キャリアセンター経由の場合、大学とインターンシップ先の企業が提携していることが多いからです。
そのため、形だけの選考やそもそも選考がなくてもインターンシップの参加ができるケースも珍しくありません。
以上のことから、参加難易度が低い点では、キャリアセンター経由のインターンシップ探しはおすすめです。
④マイナビやリクナビ経由で探す
恐らく、ほとんどの大学1年生の方がインターンシップを探すときは、マイナビかリクナビを利用していると思います。
なお、マイナビやリクナビが100%おすすめしないわけではないですが…
私としては、以下3つの理由から利用を推奨していません。
おすすめしない理由
- 大学1年生向けのインターンシップが少ない
- 短期(1day含む)のインターンシップばかり
- サービス業界中心のインターンシップばかり
上記の通り、そもそも大学1年生向けのインターンシップが少ないです。
また、人材不足の飲食店やホテル業界のインターンシップが多く、サービス業への就職を考えていない方はおすすめしません…
⑤SNSを経由して応募する
上記の通り、難易度はかなり高いですが、TwitterなどのSNSで応募する方法もあります。
Twitterの場合、" 長期インターンシップ 募集 "で検索すると企業アカウントが募集してるケースも多いです。
なお、マイナビやリクナビのような求人サイトには載っていない企業の募集を見つけられるのが魅力ではありますが…
募集要項も載っていない怪しいインターンシップもあるので注意しましょう。
と質問をいただくことも多いので、その辺りの内容についても詳しく紹介していきますね。
大学1年生が長期インターンシップを選ぶときのポイント【4選】
ポイント
- 学業に支障が出ない働き方ができるかで選ぶ
- 自分の身につけたいスキルが学べるかで選ぶ
- 有給の長期インターンシップを選ぶ
- 自分の興味がある業界や職種を選ぶ
①学業に支障が出ない働き方ができるかで選ぶ
上記の通り、学業に支障が出ない条件となっているかは事前に確認しておきましょう。
例えば、「テスト期間中は休みOK」や「就業時間は5時間まで」といった条件が書かれているか確認するイメージです。
学生の本分はあくまでも学業であり、長期インターンシップに参加して単位落とすようなことはないように注意しましょう。
②自分の身につけたいスキルが学べるかで選ぶ
と言うのも、長期インターンシップは、学生時代の貴重な時間を消費しておこないます。
そのため、自分が身につけておきたいスキルが学べる環境なのか確認するようにしましょう。
- SNSマーケティング:副業でも活かせるスキルのため
- Webマーケティング:ネット上で商品を販売する能力は今後の市場で必須のため
- Webライティング:ネット上で文章を書くスキルは汎用性が高いため
基本は、ネットビジネスで活かせるスキルを今後のためにも学ぶ選択をします。
参考になるかわかりませんが、ぜひ自分の環境と照らし合わせながら考えてみてください。
③有給の長期インターンシップを選ぶ
なお、意外と無給の長期インターンシップは多かったりします…
ですが、会社の指示で社員と同じ業務を行っているか社員の仕事の補助をしている場合は、有給にする必要があります。
そのため、長期インターンシップを選ぶ際は、募集要項の業務内容や給料欄はしっかり確認するようにしましょう。
④自分の興味がある業界や職種を選ぶ
なお、自分の興味ある業界や職種がない場合は、インターンシップの前に自己分析が必要になります。
自分の強みや弱みの把握や適職診断などを通して自分の興味ある業界や業種を探しましょう。
※出典元:ユアターンの無料でできる適職診断
上図の通り、ユアターンでは、15個の質問に答えて自分に向いている仕事などを簡単に診断できます。
また、ユアターンの適職診断は、診断結果をもとに企業からインターンオファーが受けられます。
もちろん、オファーのあった企業がかならずあなたに合ったインターンシップとはかぎりませんが…
自分の適職に合った企業からのインターンシップ先である可能性が高いのは確かです。
ユアターン公式サイト「https://www.your-intern.com/」
とご質問をいただくことも多いので、ユアターン掲載のおすすめ長期インターンシップ5社も紹介していきますね。
大学1年生から参加できるおすすめ長期インターンシップ【5社】
おすすめインターン企業
- 株式会社WILLCOM
- 株式会社BEYOND BORDERS
- 株式会社giobai
- 株式会社ミツモア
- 東晶貿易株式会社
①株式会社WILLCOM
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から4年生
- 給与:時給1,300円〜2,000円
- 業種:オウンドメディアマーケティング、Webライティングなど
- 勤務条件:平日週2日以上 / 勤務可能時間10時〜19時(1日4時間以上/半年以上勤務)
- 勤務地:東京都 港区 赤坂4-2-6 住友不動産新赤坂ビル10階
上記の通り、給与は時給1,300円からスタートとなっており、週2日以上が勤務条件となっています。
なお、業種はWebライティングを中心とした仕事内容。
実際、私自身もWebライティングのスキルをブログ運営で活かしていますが、かなり汎用性の高いスキル。
AIが出てきているとは言え、まだまだWebライターの需要は高く、スキルアップを目指す意味でもおすすめのインターンシップとなります。
②株式会社BEYOND BORDERS
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から4年生
- 給与:時給1,300円〜2,000円
- 業種:海外不動産の購入や投資に興味をお持ちの日本人のお客様に対しての提案
- 勤務条件:週3日以上 / 勤務可能時間9時〜20時(5時間以上〜)
- 勤務地:東京都 港区 虎ノ門 3丁目4−8 虎ノ門Aビル
上記の通り、給与は時給1,300円からとなっており、週3日以上入れる方を募集しています。
なお、業務内容は海外不動産の購入などの提案と少し難そうに感じる方も多いと思いますが…
慣れるまでは、OJTトレーナー(教育係)がつくので安心してスキルアップを目指せる環境が整っています。
余談ですが、最速で入社4ヶ月目のインターン生が実際に商談のステップに入ったインターン生がいるみたいです。
アルバイト未経験から6ヶ月で2,000万円以上の売上を獲得した強者も在籍しているとのことでした。
③株式会社giobai
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から3年生
- 給与:時給1,200円〜
- 業種:ブランドデザイン / LPデザイン / DTPデザイン / 広告クリエイティブ制作など
- 勤務条件:週3日以上 / 勤務可能時間10時〜19時00分(週25時間以上)
- 勤務地:東京都 渋谷区 神宮前3-36-26
上記の通り、デザイナーとしてのスキルを学びたい方におすすめのインターンシップ。
ブランドデザインやLP・広告クリエイティブ制作など、多くの業務内容を経験できる環境が整っています。
ただし、週25時間以上とがっつり勤務できる方が募集対象なので、学業との両立には少し注意が必要です。
また、募集条件がIllustrator、Photoshopを使える方なので、応募前に少し勉強しておくことをおすすめします。
④株式会社ミツモア
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から3年生
- 給与:時給1,075円〜
- 業種:手紙原稿の作成 / 導入企業の事例執筆 / 展示会やイベント施策の企画・運営など
- 勤務条件:週3日以上 / 勤務可能時間9時〜21時30分(原則5時間〜8時間)
- 勤務地:東京都 中央区 銀座7丁目16-12 G-7ビルディング8階
株式会社ミツモアは、オンラインでの見積もり比較・受発注サービスを手掛けるスタートアップ企業。
ベイン、マッキンゼー、ヤフーなどの有名企業からメンバーが集まり設立しており、ベンチャーの雰囲気を肌で感じたい方におすすめのインターンシップ先です。
なお、業務内容は、自社サービスのミツモアを導入した企業へのヒアリングや成功事例の執筆、イベント施策の企画・運営など多岐にわたります。
ぜひ、スタートアップ企業の業務を経験してみたい方は、積極的に挑戦してみてください。
⑤東晶貿易株式会社
概要(2023年8月21日現在)
- 対象:大学1年生から4年生
- 給与:時給1,200円〜2,000円
- 業種:広告・メディア・放送 / IT・Web / コンサル・SNSマーケティング
- 勤務条件:週2日以上 / 勤務可能時間10時〜19時(テスト期間中の調整可)
- 勤務地:東京都 港区 六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー38F
上記の通り、給与は時給1,200円からの勤務条件も週2日から可能な条件となっています。
また、SNSマーケティングや広告領域全般の経験ができるのが魅力的なポイント!
最近は、SNS運用を活かした副業も増えており、学生時代に身につけて損のないスキルと言えます。
ユアターン公式サイト「https://www.your-intern.com/」
【完全攻略】大学1年生向けに長期インターンシップの探し方5つのまとめ
インターンシップを探す方法
- インターンシップ提供サイトで探す
- 企業のホームページから応募する
- 大学のキャリアセンター経由で応募する
- マイナビやリクナビ経由で探す
- SNSを経由して応募する
繰り返しになりますが、上記5つの中でも「インターンシップ提供サイト」で探すのがおすすめ。
と言うのも、インターンシップを探すために特化しているので以下の点に優れているからです。
優れている点
- 希望のインターンシップ先を見つけやすい画面となっている
- インターンシップに特化した情報がしっかり載っている
おすすめインターンサービス
- 「Renew(リニュー)」:会員登録の半数以上が大学1.2年生 / 大学2年生対象の長期インターン多数掲載
- 「ユアターン」:月間の利用者数15万人以上 / 有給の長期インターンシップの掲載あり
とくに、ユアターンは、今回紹介した5つ含めて、大学1年生を対象とした有給のインターンシップが豊富にあります。
自分の向いている仕事の診断ができる「適職診断」も無料で受けられるのでぜひ試してみてください。
ユアターン公式サイト「https://www.your-intern.com/」
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。