

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、タイトルにもある通り、24卒の早期選考の合格率は30.3%となっています。
つまり、10人が早期選考に参加すれば3人は内定獲得できる計算です。
そんな早期選考ですが、競争の激しい業界に申し込むと痛い目を見ることがあります。
今回は、その辺りの内容について詳しく紹介しつつ、早期選考を勝ち抜くための方法を5つ紹介します。
ぜひ、早期選考の合格率を確認しつつ、早期選考を勝ち抜くための方法5つを知りたい方は最後まで読んでみてください。
こんな方におすすめ
- 早期選考の合格率について詳しく知りたい方
- 早期選考の合格率が高い3つの理由を知りたい方
- 競争の激しい早期選考を実施している業界を知りたい方
- 早期選考を勝ち抜くためにやっておくべき就活対策を知りたい方
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そもそも早期選考とは何かについて元人事視点も入れて解説!

早期選考は、就活解禁前(3月1日以前)に実施される選考を指します。
なお、今まで早期選考を実施していたのは、外資系やベンチャー企業がほとんどでしたが…
21卒から経団連による就活ルールが撤廃になったことで、日系企業でも早期選考をおこなう企業が増えています。
実際、下図の通り" 12月以前に自社セミナー・説明会の開始 "をおこなっている企業は29.9%となっています。
※引用元:株式会社DISCO調査データ「2024卒・新卒採用に関する企業調査」
また、下図のデータにて、12月以前のエントリーシート受付開始は、24卒の方は17.6%となっており、エントリーシートの結果通知開始は14.0%となっています。
※引用元:株式会社DISCO調査データ「2024卒・新卒採用に関する企業調査」
このように、早期選考をおこなう企業は年々増加傾向になっています。
以上が、就活における早期選考の状況となります。
なお、続けて、早期選考の合格率や選考別の通過率も紹介していきますね。
早期選考の合格率と選考別の通過率について解説!


直近の早期選考の合格率は30.3%!

※引用:就職白書 就職プロセス調査(2024卒)8月1日時点の内定状況
つまり、早期選考期間(〜3月1日まで)に内定を獲得する方は、10人中3人となります。
なお、早期選考期間(〜3月1日まで)までの内定獲得率は年々増加傾向にあります。
- 24卒の3月1日時点内定率:30.3%
- 23卒の3月1日時点内定率:22.6%
- 22卒の3月1日時点内定率:17.6%
25卒以降も選考の早期化はさらに加速すると言われており…
従来のように就活解禁前まで就活対策を何もしないと就活に乗り遅れる可能性が高くなります。


とご質問いただくことも多いので、その辺りの内容も詳しく紹介していきますね。
早期選考の選考別通過率について解説!

選考別通過率
- 書類選考:60%前後(本選考の通過率は50%と言われている)
- 一次面接:40%前後(本選考の通過率は30%と言われている)
- 二次面接:50%前後(本選考の通過率は50%と言われている)
- 最終面接:80%前後(本選考の通過率は50%と言われている)
上記の通り、選考別の通過率は、" 就活では平均何社落ちるのか? "で紹介している、本選考の通過率をもとに私の所感で記載しています。
そのため、あくまで目安の数字として参考にしていただければと思います。
ポイント
なお、早期選考の場合は、本選考と違い採用枠が埋まっていない状態ですので、通過率を少し高く算出しています。
とくに、早期選考は二次面接の時点で合否が決められていることも多く、最終面接の通過率は80%としました。
以上が、早期選考別の通過率となります。
なお、早期選考の合格率が高い理由は、上記含めて大きく3つありまして、その辺りも詳しく紹介していきますね。
早期選考の合格率が高い理由3つを元人事担当者が解説!

合格率の高い理由
- 内定辞退を想定して採用するため
- 早期選考を受ける学生が少ないため
- 早期選考は準備不足の学生が多いため
一つずつ詳しく紹介していきますね。
内定辞退を想定して採用するため


※引用:就職白書 就職プロセス調査(2024卒)7月1日時点の内定状況
24卒の方の7月1日時点の内定辞退率は60.2%と過去3年間でもっとも高くなっています。
また、下図の通り、内定辞退企業数も一人当たり1.29社と高水準が続いているのが現状です。
※引用:就職白書 就職プロセス調査(2024卒)7月1日時点の内定状況
このような売手市場の動きから、企業側は内定辞退を想定して、早期選考での採用人数を多めに定めています。
以上のことから、早期選考は合格率が高いと言われております。
早期内定を受ける学生が少ないため

実際、就活生の多くは就活解禁と同時に就活を始める方が多い傾向にあります。
そのため、本選考に比べて倍率が低いため合格率は高いと言われています。
なお、" 就活はいつから始めるべきか "の記事で詳しく解説していますが…
大学3年生9月以前から就活を開始している方は約60%となっています。
そのため、早期選考にかぎらず、1dayのインターンシップ参加などの就活の動き出しは年々増加傾向にあるので油断は禁物です。
早期選考は準備不足の学生が多いため

上記の通り、早期選考は一般的な就活シーズンより早く始まるので、準備不足の学生が多い傾向にあります。
そのため、しっかりと就活対策ができていれば、周囲と大きな差をつけることができます。
なお、本選考では、早期選考で準備不足を痛感した学生が本気で就活対策した状態で臨みます。
こういった部分も、本選考より早期選考の方が通過率は高いと言われている理由の一つとなっています。


と思われた方も多いと思いますが、実は競争の激しい早期選考を実施している業界があるので要注意です。
インターンシップの参加が必須条件となっていたり、早期選考の参加すら難しい業界や企業も多くあります…
続けて、この辺りについても詳しく紹介していきますね。
【注意】競争の激しい早期選考を実施している業界を元人事が紹介!

競争の激しい業界
- 【内定時期(目安):大学3年生9月】外資系戦略コンサル
- 【内定時期(目安):大学3年生10月】外資系総合コンサル
- 【内定時期(目安):大学3年生12月】外資系投資銀行
- 【内定時期(目安):大学3年生10月】外資系メーカー
- 【内定時期(目安):大学3年生12月】マスコミ・広告業界
- 【内定時期(目安):大学3年生12月】メガベンチャー
- 【内定時期(目安):大学3年生2月】総合商社
上記業界は、早期選考をおこなっている企業の中でも競争率が異常に高いです。
今回は、内定目安時期含めて、一つずつ詳しく紹介していきますね。
【内定時期(目安):大学3年生9月】外資系戦略コンサル

外資系戦略コンサルは、大学3年生5月から選考開始となることが多いです。
また、早期選考の参加条件がインターンシップの参加となっていることも多く注意が必要です。

外資系戦略コンサル
- マッキンゼー・アンド・カンパニー(選考開始時期:大学3年生9月)
- ボストン・コンサルティング・グループ(選考開始時期:大学3年生5月)
- A.Tカーニー(選考開始時期:大学3年生7月)
上記の選考開始時期は目安になりますので、詳しい詳細は各企業の公式ホームページを確認してみてください。
【内定時期(目安):大学3年生10月】外資系総合コンサル

外資系コンサルは、早い企業ですと大学3年生4月から選考をおこなう企業があります。
また、戦略コンサルと同様に早期選考へ挑むには、インターンシップの参加が条件となっていることも多く注意が必要です。

外資系総合コンサル
- アクセンチュア(選考開始時期:大学3年生11月)
- PwCコンサルティング(選考開始時期:大学3年生6月)
- デロイトトーマツコンサルティング(選考開始時期:大学3年生5月)
とくに、アクセンチュアは、就活生の間で年々人気が出てきており、競争率が高いので注意してください。
なお、上記の選考開始時期は目安になりますので、詳しい詳細は各企業の公式ホームページを確認してみてください。
【内定時期(目安):大学3年生12月】外資系投資銀行

外資系の投資銀行は、企業ごとに選考開始時期がバラバラであることが多いです。
また、早期選考の案内は、インターンシップの中でおこなわれることが多く参加は必須と言えます。

外資系投資銀行
- モルガン・スタンレー(選考開始時期:大学3年生6月)
- ゴールドマン・サックス(選考開始時期:大学3年生8月)
- J.P.モルガン(選考開始時期:大学3年生11月)
上記の選考開始時期は目安になりますので、詳しい詳細は各企業の公式ホームページを確認してみてください。
【内定時期(目安):大学3年生10月】外資系メーカー

外資系メーカーは、近年、就活生の間で人気が高まってきていますので競争率も高いです。
そのため、インターンシップはもちろん、就活対策も万全の状態で臨む必要があります。

外資系メーカー
- ユニリーバ・ジャパン(選考開始時期:大学3年生2月)
- 日本ロレアル(選考開始時期:大学3年生2月)
- ネスレ日本(選考開始時期:大学3年生12月)
外資系メーカーは、外資系コンサルや投資銀行に比べると選考開始時期が遅い企業も多いです。
ただし、上記の選考開始時期は目安になりますので、詳しい詳細は各企業の公式ホームページを確認してみてください。
【内定時期(目安):大学3年生12月】マスコミ・広告業界

マスコミ・広告業界も、毎年多くの就活生が応募する人気業界です。
インターンシップを大学1年生から参加する学生も多く、事前準備が欠かせない業界となっています。

マスコミ・広告業界
- 日本テレビ(選考開始時期:大学3年生12月)
- 読売新聞(選考開始時期:大学3年生8月)
- 博報堂(選考開始時期:大学3年生7月)
- JR西日本コミュニケーションズ(情報なし)
上記の選考開始時期は目安になりますので、詳しい詳細は各企業の公式ホームページを確認してみてください。
【内定時期(目安):大学3年生12月】メガベンチャー

なお、メガベンチャーは通年採用をおこなっている企業も多いです。
そのため、他の業界に比べて選考参加のチャンスは多い印象があります。
もちろん、メガベンチャーは、毎年就活生の間で人気の企業が多く、競争率は高いので注意が必要です。

メガベンチャー
- サイバーエージェント(選考開始時期:大学3年生4月)
- Yahoo(選考開始時期:大学3年生10月)
- DeNA(選考開始時期:大学3年生11月)
- マネーフォワード(選考開始時期:大学3年生7月)
最近は、外資系ベンチャーの中でもエンジニアの需要は高まっているので狙ってみるのはおすすめです。
上記の選考開始時期は目安になりますので、詳しい詳細は各企業の公式ホームページを確認してみてください。
【内定時期(目安):大学3年生2月】総合商社

なお、ここまで紹介してきた業界の中では、選考開始時期は遅い企業が多いです。
総合商社は、インターンシップ経由の選考免除などの特典はありますが…
大学3年生3月より前に内々定を出すケースは少ない印象です。

総合商社は、毎年多くの就活生に人気があり、早期選考をおこなっている業界の中でも競争率はトップクラスです。
そのため、早期選考に挑むのであれば、インターンシップの参加はもちろん、就活対策も万全にする必要があります。
以上が、競争の激しい早期選考を実施している業界(企業)となります。
なお、上記の競争の激しい早期選考とは別に、受かりやすい早期選考の見つけ方もあったりします。
この辺りは、" 受かりやすい早期選考を見つける5つの方法 "で詳しく紹介してますので、合わせてチェックしてみてください。
【完全攻略】早期選考を勝ち抜くためにやっておくべき就活対策5つを紹介!

早期選考を勝ち抜くための就活対策
- 長期インターンシップに参加する
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 企業研究をしっかりおこなう
- 志望動機を徹底的に作り込む
- 逆求人サイトを活用して持ち駒を増やす
早期選考で内定が獲得できると、本選考前の心の余裕にもつながります。
ぜひ、上記内容を参考に早期選考スタート前の就活対策をしていきましょう。
長期インターンシップに参加する

と言うのも、早期選考の参加には、長期インターンシップを参加条件としている企業が多いからです。
また、長期インターンシップ経由の早期選考含めた採用は年々増えてきています。
上表の通り、約80%が採用・選考に関係があり、約40%が内定の明示または可能性があるという結果になっています。
そのため、外資系企業も含め、早期内定を獲得するうえで、長期インターンシップの参加は必須と言えます。

おすすめインターンサービス
- 「Renew(リニュー)
」:会員登録の半数以上が大学1.2年生 / 大学2年生対象の長期インターン多数掲載
- 「ユアターン」:月間の利用者数15万人以上 / 有給の長期インターンシップの掲載あり
とくに、ユアターンは、大学2年生を対象とした有給のインターンシップが豊富にあります。
競争率が低いにもかかわらず、福利厚生の整った穴場のベンチャー企業も多くおすすめです。

※上記記事でユアターンを実際に立ち上げた方へのインタビュー内容をもとにしたおすすめインターン先も紹介しています。
自己分析を徹底的にやり込む

と言うのも、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得できます。
また、自己分析をすることで" 自分のやりたいこと(就活の軸) "も見えてきます。
そのため、就活対策の基盤とも言える自己分析は、早期選考を通過するうえで必須です。

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切になってきます。
なお、各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてますので合わせて読んでみてください。
※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
企業研究をしっかりやり込む

企業研究は、面接における志望意欲を明確に伝えるうえで欠かせない作業となります。
" 御社の〇〇に共感し… "の〇〇部分を明確にするために企業研究が必要なイメージです。
なお、企業研究で確認しておくべきことを以下にまとめてみました。
企業研究の確認事項
- 会社概要と沿革 / 事業内容
- 売上高の過去3期分
- 企業理念(将来の展望) / 企業の主力商品
- 企業の業界内の立ち位置
上記は、会社の公式ホームページに記載されていることも多く、必ず面接前に目を通すようにしましょう。
なお、" 有給休暇の取得率 "や" 最新の選考情報 "のような細かい情報は、就職四季報を確認するのがおすすめです。
志望動機を徹底的に作り込む

と言うのも、日本の新卒採用は、ポテンシャル採用なのでどれだけ志望企業へ熱意を伝えられるかが大切になってきます。
しかし、早期選考では、準備不足の学生も多く志望動機の内容が薄いことが多いです。
そのため、志望動機を作り込むことができれば早期内定を狙うチャンスは十分にあります。
なお、志望動機を作り込むという意味では、優秀な学生のエントリーシート記載の志望動機を真似るのが一番効率が良いです。
もちろん、すべての内容を真似るのではなく、構成や書き方に注目して自分の強みと掛け合わせて作り込んでいくイメージです。


ユニスタイルの特徴
- 実際に選考通過したエントリーシート(志望動機)が7万件以上見放題
- 人気企業のリアルな選考情報が知れる(例:三菱商事など)
- 限定イベントへの参加情報が知れる
上記の選考情報の中には、マイナビやリクナビには載っていない、本来非公開のES項目や選考内容もあります。
もちろん、Unistyle(ユニスタイル)で公開している情報はすべて無料なので気軽に利用してみてください。
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※Unistyle(ユニスタイル)の利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
逆求人サイトを活用して持ち駒を増やす

なお、逆求人サイトを簡単に解説すると、あなたのプロフィールを見た企業からスカウトがもらえるサービスです。
上図の通り、マイナビやリクナビのように企業を自分から探す必要がなく、出会える企業の幅が広がるという特徴があります。
また、サービスによっては、特別選考のスカウトが届くケースも多くあります。
例年は、大学3年生1月から3月にスカウトがくることが多いですが…
動き出しの早い企業の中には、大学3年生9月に書類選考や一次面接免除などの早期選考の案内を送ってくるケースもあります。
そのため、早期選考への就活対策として逆求人サイトの活用は必須と言われるまでになっています。


おすすめ逆求人サイト
上記3つの中でも、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する人気No1の逆求人サイトとなっています。
OfferBoxは1,500社以上の大手企業が登録しており、逆求人サイトの中でもっとも大手企業のスカウト獲得が狙えます。
そのため、OfferBoxの導入がまだの方は、ぜひ本記事を参考に利用を始めてみてください。
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※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめ逆求人サイトをまとめた記事となります。
早期選考の合格率が高い就活生の特徴4つを元人事が紹介!

選考の通過率が高い就活生の特徴
- 基本動作がしっかりできている
- 自己分析がしっかりとできている
- 志望企業を受けた理由が明確である
- エントリーしている企業が多い
一つずつ詳しく紹介していきますね。
基本動作がしっかりできている

なお、基本動作とは、挨拶の角度やビジネスマナーと言った難しい話ではなく…
身だしなみや元気にハキハキと発言することを指します。
一度は聞いたことがある方も多いと思いますが、人の第一印象は見た目と挨拶だけで9割方決まると言われています。
そして、私の企業も早期選考をおこなっていますが、通過している方は身だしなみや挨拶がしっかりできています。
そういった意味でも、早期選考の通過率が高い就活生の特徴として基本動作がしっかりしているを一つ目に紹介しました。
自己分析がしっかりできている

と言うのも、自己分析がしっかりできている方は、どんな質問にも明確に答えられる傾向にあるからです。
なお、就活で聞かれる質問の半分以上は、あなたに対する質問であることがほとんどです。
そこで、自己分析がしっかりできていると、自分という商品を深く理解している状態なので、素早く回答ができます。
そのため、自己分析がしっかりできている方は、早期選考の通過率が高いです。

※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
志望企業を受けた理由が明確である

就活対策の部分でもお伝えしましたが、日本の新卒採用は、ポテンシャル採用としている企業が多いです。
そのため、保有資格や経験以上に、どれだけ志望企業へ熱意を伝えられるかが大切になってきます。
以上が、早期選考の通過率が高い就活生の特徴3つ目です。
エントリーしている企業数が多い

なお、早期選考の通過率を上げるという観点では、実はエントリー数を増やすのが一番効果があります。
と言うのも、エントリーする企業が増えるだけ、合格できるチャンスが増えるためです。
ちなみに、" Fラン大学生が東証プライム企業へ内定するまでの体験記 "で詳しく紹介していますが…
私のエントリー社数は100を超えていました。
単純に、エントリーする企業が増えれば、選考参加回数も増えるので経験値も溜まっていきます。
結果、効率が悪いように見えますが、通過率を上げる手段としておこなっている就活生ほど、早期選考の通過率は高いです。
以上が、早期選考の通過率が高い就活生の特徴4つ目となります。
早期選考の合格率が気になる方から多く寄せられる質問6つを紹介!

多く寄せられる質問6選
- 受かりやすい早期選考を見つけるには?
- 早期選考で内定獲得した場合はいつまで待ってくれる?
- 早期選考で内定を狙うメリットは?
- 早期選考で落ちやすい就活生の特徴は?
- 早期選考は準備不足でも受けたほうが良いでしょうか?
- 早期選考に落ちてからの立ち直り方は?
一つずつ詳しく紹介していきますね。
受かりやすい早期選考を見つけるには?
R氏(21歳)
早期選考をおこなっている企業を探しているのですが…
比較的競争率の低い早期選考を見つける方法とかってあったりしないでしょうか?


受かりやすい早期選考を見つける方法
- 長期インターンシップへ参加する
- 大学のキャリアセンター経由でOB・OGへコンタクトを取る
- 小規模の合同企業説明会へ参加する
- 就活イベントに参加して人事とつながる
- 逆求人サイト経由で特別選考を狙う
とくに、小規模の合同企業説明会参加と就活イベントの参加はかなりおすすすめです。
参加方法含めた、上記5つの詳しい詳細は、" 受かりやすい早期選考を見つける方法 "で紹介してますので、合わせてチェックしてみてください。
早期選考で内定獲得した場合はいつまで待ってくれる?
T氏(20歳)
早期選考は早い時期に内定が決まると思うのですが…
内定承諾はいつまで待ってくれるのか教えていただきたいです。


なお、明確にいつまで待って欲しいかを伝えれば、その期間まで待ってくれる企業も多いです。
そのため、" 〇〇企業の選考が終わる○月まで待っていただきたく… "のように伝えてみるのも一つの手と言えます。
早期選考で内定を狙うメリットは?
T氏(20歳)
早期選考を狙うために就活対策を始めるか悩んでいるのですが…
そもそも早期選考で内定を狙うメリットってあったりするのでしょうか?

メリット
- 強制的に本選考前の就活対策ができるため
- 内定獲得できると心に余裕が生まれるため
- 本選考で面接官に優秀な学生と思わせられるため
- 内定獲得できると大学生活の自由な時間が長くなる
とくに、早期選考で内定獲得できると本選考前の心の余裕につながります。
結果、本選考でもリラックスした状態で臨むことができ、上手くいくケースも多いです。
また、本選考前に内定を1社もっておくと本選考で面接官へ優秀な学生と認識させることができます。
以上のことから、早期選考へ積極的に挑戦して内定を狙うのはおすすめです。
早期選考で落ちやすい就活生の特徴は?
S氏(19歳)
早期選考で受かりやすい就活生の特徴は当記事で書かれてましたが…
逆に、早期選考で落ちやすい就活生の特徴ってあったりするのでしょうか?

早期選考で落ちやすい就活生の特徴
- 競争率の高い企業ばかりエントリーしている方
- 自己分析が浅い方
- エントリーシートの質が低い方
- 志望理由が明確ではない方
とくに、競争率の高い企業ばかりエントリーしている場合は、早期選考で内定獲得は難しいです。
" 競争の激しい早期選考を実施している業界 "のパートで紹介しましたが…
人気の高い企業の早期選考でも倍率100倍を超えてくることもあります。
そのため、早期選考で内定獲得を目指すのであれば、" 受かりやすい早期選考を見つける方法 "を参考にしつつ、穴場の早期選考実施企業も応募してみましょう。
早期選考は準備不足でも受けたほうが良いでしょうか?
N氏(19歳)
早期選考を受けるにも就活対策をまったくしていないのですが…
準備不足の状態でも早期選考は受けるべきでしょうか?時間の無駄ですかね…


期待できる効果
- 本選考よりも競争相手は少ない
- 本選考前に経験値をためることができる
とくに、本選考前にエントリーシートの提出や面接経験を積むことができるのは大きなメリットです。
そのため、準備不足でも早期選考は受けることをおすすめします。
なお、早期選考を準備不足でも受けるメリットは、以下記事で詳しく紹介してますので参考にしてみてください。
早期選考に落ちてからの立ち直り方は?
F氏(20歳)
一生懸命就活対策をしたのに早期選考に落ちてしまいました…
本選考が始まるまでにこの気持ちをなんとかしたいのですがどうしたら良いでしょうか?

気持ちの切り替えのために実践したこと
- 就活のことをまったく考えない時間を作る
- 入社したら後悔していた可能性を考える
- 新たに優良企業を見つける
- プロの就活アドバイザーに悩みをぶつける
上記は、私が第一志望に落ちたときに気持ちを切り替えるためにおこなった方法4つとなります。
とくに、就活のことをまったく考えない時間を設けるのが一番おすすめです。
早期選考の場合、本選考まで少し時間があると思いますので、まずは1週間だけでも気持ちをリセットしてみてください。
なお、上記4つの方法の詳しい詳細は、" 就活で第一志望に落ちたときに立ち直る方法4つ "で解説してますので、合わせてチェックしてみてください。
【早期選考の合格率は30.3%】早期内定を獲得するための方法5つのまとめ!


- 24卒の3月1日時点内定率:30.3%
- 23卒の3月1日時点内定率:22.6%
- 22卒の3月1日時点内定率:17.6%
この数字は、早期選考期間(〜3月1日まで)までに10人中3人が早期選考で内定獲得していることになります。
そのため、早期選考は比較的受かりやすいというウワサも広がっていますが…
今回紹介した、" 競争の激しい早期選考を実施している業界 "のような企業を準備不足で受けると痛い目を見ることになります。
もちろん、本選考に比べて選考を受ける学生が少ないことや採用枠を多く設けている企業が多いのも事実ですが…
ぜひ、今回紹介した以下5つの対策はしっかりおこなったうえで早期選考を受けていきましょう。
早期選考を勝ち抜くための就活対策
- 長期インターンシップに参加する
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 企業研究をしっかりおこなう
- 志望動機を徹底的に作り込む
- 逆求人サイトを活用して持ち駒を増やす
早期選考で内定が獲得できると、本選考前の心の余裕にもつながります。
ぜひ、上記内容を参考に早期選考スタート前の就活対策をしていきましょう。
>>【完全攻略】早期選考を勝ち抜くためにやっておくべき就活対策5つを見返したい方はこちら
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。