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【実体験】Fランからの就職活動が悲惨じゃなかった理由3選!

はてな

  1. Fラン大学生の就職活動は悲惨ですか?
  2. Fランから就職はできないって本当?
  3. Fランからの就職活動が悲惨な理由は?

こんな悩みを解決できる記事を書きました。

なお、偏差値40以下の私の経験上、Fランだから就職活動で悲惨になったということはありません

「Fランだから就職できない」というウワサもありますが、私自身、「大手子会社」を中心に、下表の成績を残すことができました。

企業名 備考
通信系の大手子会社(内定承諾) 総合職(推定倍率:40倍)
住友商事マシネックス(内定) 総合職(推定倍率:50倍)
富士通ゼネラル(内定) 営業(推定倍率:60倍)
ニトリ(内定) 総合職(推定倍率:100倍)
東芝テック(内定) 事務職(倍率:非公開)
リクルート(最終選考まで) 総合職(推定倍率:15倍
パナソニック(最終選考まで) 総合職(推定倍率:70倍

もちろん、私に「すごい実績」や「経験」があったわけではありません。

今回は、そんな私の実体験をもとにした「Fランからの就職活動が悲惨ではなかった理由3つ」を紹介します。

これから就職活動を始めようとしている人は、ぜひ参考にしてみてください!

Fラン大学生は就職できない?【結論:全然できる】

冒頭でお伝えしたとおり、Fラン関係なく就職はできます。

ただし、「大学通信オンラインの有名企業400社」のような企業への就職難易度が高いのも事実!

この辺りの内容含め、詳しく紹介していきますね!

 

売り手市場という状況

まず始めに、今の就活市場は「売り手市場」という事実があります。

以下は、25卒対象のリクルート社の有効求人倍率の調査結果です。

  1. 300人未満の企業の有効求人倍率は6.50倍
  2. 300人〜999人の企業は1.60倍
  3. 1000~4999人の企業は1.14倍
  4. 5000人以上の大手企業は0.34倍

上記のとおり、中小企業の有効求人倍率は6.50倍と高水準!

従業員5,000人以下の企業であれば、まだまだ売り手市場は続いています。

そのため、学歴関係なく「まったく内定が取れない…」という状況にはなりにくいです。

 

就活の本質を理解している人が少ない

また、就活は、早慶上智のような学生含めて、全員が初めての体験です。

学歴フィルターは抜きにして、スタート時点で大きな差はありません。

就活の本質を理解しつつ、すぐに行動できる人が高学歴の学生に多いだけです。

つまり、Fラン学生であっても「就活の本質理解+行動力」で就活は十分に戦えます。

ミヤッチ
なお、就活の本質は「企業と学生の価値交換」です!
  1. 企業:自社に価値をもたらす人材が欲しい
  2. 学生:自分の能力・スキルを提供する代わりに対価が欲しい

例えば、A社は「生成AIの分野に注力している」と企業研究で分かったとします。

そこで、「生成AIを活用した授業スタイルの確立」に取り組み、自己PRへ反映!

こういった「相手の好みに自分を合わせる」のが就活には必要不可欠です。

私の経験上、ここを意識できれば「学歴」や「スゴイ実績」関係なく就職はできます。

 

人気企業への就職はかなり難しい

ただし、厳しい現実もお伝えしておくと、人気企業への就職はかなり難しいです。

今回は、大学通信の「有名企業400社への就職率ランキング」を参考にしてみましたが…

大学グループ 有名企業400社への就職率 代表大学(例)
難関国立大(偏差値 ~70) 約57% 東京工業大学
旧帝大クラス(偏差値 ~60) 約27% 九州大学
中堅国公立大(偏差値 ~50) 約14% 熊本大学
Fランク大学(偏差値40以下) 数%以下(ほぼゼロ) (多数の大学が該当)

上表のとおり、「Fランから人気企業への就職が狭き門」であることがわかります。

そのため、「Fランから人気の高い大手企業」を目指すのであれば、それ相応の覚悟は必要です。

ミヤッチ
Fランから人気企業へ就職するための対策は、以下記事を参考にどうぞ!

 

【実体験】Fランからの就職活動が悲惨じゃなかった理由3選

本章では、偏差値40以下の私の就職活動が悲惨にならなかった理由3つを紹介します。

冒頭お伝えしたとおり、Fラン学生の私でも、下表の成績を残すことができました。

企業名 備考
通信系の大手子会社(内定承諾) 総合職(推定倍率:40倍)
住友商事マシネックス(内定) 総合職(推定倍率:50倍)
富士通ゼネラル(内定) 営業(推定倍率:60倍)
ニトリ(内定) 総合職(推定倍率:100倍)
東芝テック(内定) 事務職(倍率:非公開)
リクルート(最終選考まで) 総合職(推定倍率:15倍
パナソニック(最終選考まで) 総合職(推定倍率:70倍

 

理由①:そもそも大卒というカードが強い

Fランからの就職活動が悲惨ではない理由として「大卒カードの強さ」があります。

先ほど紹介したとおり、人気企業への就職難易度が高いのは事実…

大学グループ 有名企業400社への就職率 代表大学(例)
難関国立大(偏差値 ~70) 約57% 東京工業大学
旧帝大クラス(偏差値 ~60) 約27% 九州大学
中堅国公立大(偏差値 ~50) 約14% 熊本大学
Fランク大学(偏差値40以下) 数%以下(ほぼゼロ) (多数の大学が該当)

ただし、すべての大手企業に学歴フィルターがあるわけではありません。

大卒というカード×正しい就活準備」で十分戦えるのが日本の就活市場!

私自身、リクルート社の最終面接まで進めた経験から、この辺りを大きく実感しました。

 

理由②:本気で就活している人が少ない

意外と「本気で就活している人が少ない」という事実も理由の一つです。

詳しくは、「Fランから大手へ就職する方法15選」という記事で紹介していますが…

  1. ステップ①:就活サイトの整理・導入
  2. ステップ②:生成AIの導入
  3. ステップ③:自己分析の実施
  4. ステップ④:業界研究の実施
  5. ステップ⑤:企業研究の実施
  6. ステップ⑥:自己PRの作成
  7. ステップ⑦:ガクチカの作成
  8. ステップ⑧:逆求人サイトの導入
  9. ステップ⑨:WEBテスト対策
  10. ステップ⑩:志望動機の作成
  11. ステップ⑪:面接対策
  12. ステップ⑫:サマーインターンへの参加
  13. ステップ⑬:冬のインターン参加
  14. ステップ⑭:志望企業のピックアップ
  15. ステップ⑮:早期選考への参加

あなたの周りに、上記①から⑮ステップの対策をすべてしている人はいますか?

例えば、ABABA総研の調査によると、26卒の生成AIの利用率は42.9%!

統計データを見ても、本気で就活をしている人は少なかったりします。

そのため、「正しい就活準備」ができれば、Fラン関係なく就職活動で悲惨になることはありません。

 

理由③:学歴フィルターのない優良企業は多い

最後の理由として、「学歴フィルターのない優良企業が多い」ことが挙げられます。

詳しくは、「みんなが知らない超優良企業リスト100社!」にて紹介していますが…

  1. 年収500万円以上
  2. 平均残業15時間以内
  3. 福利厚生の充実
  4. 学歴フィルターが存在しない

上記のような「穴場の優良企業」は、世の中にたくさん存在します。

また、「Fランからでも入れる大手企業20社」という記事で紹介していますが…

  1. パナソニックホールディングス
  2. リクルートホールディングス
  3. レバレジーズ株式会社
  4. ニトリホールディングス
  5. 株式会社良品計画
  6. 株式会社ファーストリテイリング
  7. 株式会社ヤクルト本社
  8. カゴメ株式会社
  9. フジッコ株式会社
  10. アイリスオーヤマ株式会社
  11. アース製薬株式会社
  12. 富士ソフト株式会社
  13. Sky株式会社
  14. リコージャパン株式会社
  15. トランス・コスモス株式会社
  16. JCOM株式会社
  17. 損害保険ジャパン株式会社
  18. 東京海上日動火災保険株式会社
  19. 住友林業株式会社
  20. 株式会社一条工務店

上記20社のような、「学歴不問の大手企業」も存在します。

そのため、「Fランだから就職活動は悲惨だ!」と決めつける必要はまったくありません。

 

Fラン大学生の就職活動が悲惨とウワサの理由【3選】

本章では、「Fラン大学生の就職活動が悲惨」と言われている理由をまとめました。

ウワサを気にする必要はないですが、念のため知っておきたい人はチェックしてみてください!

悲惨とウワサされている理由【3選】

  1. 学歴フィルターが存在する
  2. キャリアセンターの質が低い
  3. 周囲の影響を受けやすい

 

理由①:学歴フィルターが存在する

Fラン大学生の就職活動が悲惨とウワサされている理由は「学歴フィルターの存在」が大きいです。

なお、「学歴フィルターは当たり前?」という記事で紹介していますが…

  1. 採用コスト削減において合理的
  2. 学歴は実績として評価しやすい
  3. 優秀な学生を探す手間が省ける

上記3つの理由から、現代の就活市場においても学歴フィルターは存在します。

ただし、すべての大手企業に学歴フィルターがあるわけではありません。

先ほど紹介したとおり、学歴フィルターのない大手企業はたくさん存在します!

 

理由②:キャリアセンターの質が低い

Fラン大学は、「キャリアセンターの質が低い」というウワサもあります。

なお、私自身も「キャリアセンターの質が低い」と感じたことはありました。

早慶上智のような企業は、大手企業とパイプが強いのも事実!

学内セミナーや大学の合同説明会で大手企業が参加してくることも多いです。

この辺りが、Fラン大学生の就職活動が悲惨と言われる理由の一つであることは間違いありません。

 

理由③:周囲の影響を受けやすい

周囲のレベルが低い」ため、Fラン大学生の就職活動は悲惨とウワサされていたりもします。

なお、事実として、私の大学では「講義を前で聞く学生」が少なかったです。

もちろん、大学内の学部や講義内容によって違いはあると思いますが、「早慶上智」のような大学よりレベルが低いのは間違いありません。

ただし、周囲のレベルが低いのは「自分の努力次第」で解決できます。

ミヤッチ
まずは、以下記事で紹介している「就活テク15選」を実践してみてください!

 

Fランからの就職活動で悲惨になる人の特徴【3選】

本章では、「Fランからの就職活動で悲惨になる人の特徴」をまとめました。

私の実体験もふまえ、大きく3つに分けて紹介していきます。

悲惨になりやすい人の特徴【3選】

  1. 就活のスタートダッシュが遅い
  2. 大手企業だけを狙う
  3. 言い訳を探すのが得意

 

特徴①:就活のスタートダッシュが遅い

大前提、就活は早く始めた人が勝ちやすいゲームとなっています。

詳しくは、「Fラン学生の就活はいつから本気で始めるべき?」という記事で紹介していますが…

  1. マイナビ・リクナビの導入
  2. 生成AIの導入
  3. 自己分析の開始
  4. 業界・企業研究の開始
  5. 自己PR・ガクチカの作成
  6. 逆求人サイトの導入
  7. WEBテスト対策
  8. 面接対策
  9. エントリーシートの作成
  10. サマーインターンの申し込み・参加
  11. 就活イベントへの参加
  12. 冬のインターン申し込み・参加
  13. 志望企業のピックアップ
  14. OB・OG訪問の実施
  15. 早期・本選考に向けた準備
  16. 早期選考・本選考への参加

就職活動には、上記のような「膨大な量の対策」が必要になってきます。

そして、就職活動で悲惨になりやすい人は、これだけの対策が必要なことを理解していません。

結果、周囲と足並みを揃えて就職活動を始め、「内定がまったく取れない…」という人は多いです。

 

特徴②:大手企業だけを狙う

人気の高い大手企業だけを狙っている人も注意が必要です。

下表のとおり「Fランから人気の高い大手企業への就職は狭き門」です。

大学グループ 有名企業400社への就職率 代表大学(例)
難関国立大(偏差値 ~70) 約57% 東京工業大学
旧帝大クラス(偏差値 ~60) 約27% 九州大学
中堅国公立大(偏差値 ~50) 約14% 熊本大学
Fランク大学(偏差値40以下) 数%以下(ほぼゼロ) (多数の大学が該当)

人気の高い大手企業を目指すのは問題ないですが…

すべての持ち駒を大手企業にするのはリスクが高すぎます。

Fランからの就活戦略としては、以下記事で紹介しているような「穴場の優良企業」も視野に入れつつ、人気の高い大手企業も目指していくのがおすすめです。

 

特徴③:言い訳を探すのが得意

私がそうでしたが、就活は言い訳を探せばたくさんでてきます…

  1. 周囲はまだ始めてないから大丈夫
  2. 人気企業は受からないしやめとこう
  3. インターンシップは受けても意味がない

上記のとおり、とにかく言い訳を探し始めるとキリがないのが就職活動です。

ただ、就職活動で無双する学生の多くは、とにかく失敗を恐れません!

ここが、就職活動で悲惨になるか否かの大きな違いであることは間違いありません。

以上が、「Fランからの就職活動で悲惨になる人の特徴」です。

ミヤッチ
まずは、「今すぐ就活を始める」という行動が大切になってきます!

 

Fラン大学生から多く寄せられる質問【3選】

では最後に、本記事に関連した「Fラン学生からのよくある質問3つ」を紹介します。

ぜひ、気になる質問があればチェックしてみてください。

よくある質問【3選】

  1. Fラン大学生におすすめの大手企業は?
  2. Fラン大学生は就職で勝ち組になれる?
  3. Fラン大学生が注力すべき就活対策は?

 

質問①:Fラン大学生におすすめの大手企業は?

T氏(21歳)

Fラン学生におすすめの大手企業ってあるの?
できれば誰もが知っているような大手企業を教えてください!

記事内でも具体的な企業名を紹介しましたが…

  1. パナソニックホールディングス
  2. リクルートホールディングス
  3. レバレジーズ株式会社
  4. ニトリホールディングス
  5. 株式会社良品計画
  6. 株式会社ファーストリテイリング
  7. 株式会社ヤクルト本社
  8. カゴメ株式会社
  9. フジッコ株式会社
  10. アイリスオーヤマ株式会社
  11. アース製薬株式会社
  12. 富士ソフト株式会社
  13. Sky株式会社
  14. リコージャパン株式会社
  15. トランス・コスモス株式会社
  16. JCOM株式会社
  17. 損害保険ジャパン株式会社
  18. 東京海上日動火災保険株式会社
  19. 住友林業株式会社
  20. 株式会社一条工務店

上記20社のような大手企業は、就職難易度は高いですが「学歴フィルター」はありません。

この辺りの大手企業を狙いつつ、穴場の大手・中小企業を受けるのがおすすめです。

 

質問②:Fラン大学生は就職で勝ち組になれる?

T氏(20歳)

Fラン大学生でも就職で勝ち組になれますか?
就職活動を本気で頑張ってみようと思っています。

詳しくは、「Fランから就職活動で勝ち組になれる?」という記事で紹介していますが…

結論、Fランから就職活動で勝ち組にはなれます

ただし、勝ち組の定義は人によってさまざまなので注意しましょう。

 

質問③:Fラン大学生が注力すべき就活対策は?

S氏(21歳)

Fラン大学生が注力すべき就活対策はなんですか?
自己分析や企業研究など、やることが多すぎてわかりません…

私の場合は、とくに以下5つの就活対策に注力していました。

  1. 自己分析の実施
  2. 企業研究の実施
  3. 自己PR・ガクチカの作成
  4. WEBテスト対策
  5. サマー・冬インターンへの参加

もちろん、上記5つ以外の就活対策もしっかり実践することが大切です!

Fランから大手企業を目指すのであれば、以下記事の内容はすべて実践しておきましょう。

 

まとめ|Fランからの就職活動が悲惨になるかは【本人次第】

今回は、「Fラン大学生の就職活動は悲惨ですか?」という悩みを中心に解説しました。

結論、Fランからの就職活動が悲惨になるかは「本人次第」です。

  1. 周囲はまだ始めてないから大丈夫
  2. 人気企業は受からないしやめとこう
  3. インターンシップは受けても意味がない

上記のような言い訳を理由に、就活対策をまったくしなければ悲惨になります。

逆に、以下①から⑮ステップの対策がしっかりできれば、Fランから大手企業への就職も十分可能です。

  1. ステップ①:就活サイトの整理・導入
  2. ステップ②:生成AIの導入
  3. ステップ③:自己分析の実施
  4. ステップ④:業界研究の実施
  5. ステップ⑤:企業研究の実施
  6. ステップ⑥:自己PRの作成
  7. ステップ⑦:ガクチカの作成
  8. ステップ⑧:逆求人サイトの導入
  9. ステップ⑨:WEBテスト対策
  10. ステップ⑩:志望動機の作成
  11. ステップ⑪:面接対策
  12. ステップ⑫:サマーインターンへの参加
  13. ステップ⑬:冬のインターン参加
  14. ステップ⑭:志望企業のピックアップ
  15. ステップ⑮:早期選考への参加

そのため、まずは周囲のウワサは気にせず「とにかくやってみる精神」で行動してみてください。

具体的な就活対策は、すべて以下記事にまとめてますので参考にどうぞ!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

偏差値40以下のFラン大学から東証プライム企業に新卒入社 ▶︎ 新卒採用を4年担当 ▶︎ AbemaTV就活特番に生出演 ▶︎ 学歴に自信がなくても戦える「就活攻略法」を発信中!

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