こんな悩みを解決できる記事を書きました。
私自身、関西の偏差値42.5の大学出身の人間です。
学生時代は、『Fランの就職活動は悲惨だよ…』というウワサが気になっていました。
ただ、今振り返ってみると「Fランの就職活動は悲惨ではなかった」です!
本記事では、この辺りの理由を大きく3つに分けて紹介していきます。
記事後半には、「Fランからの就職活動が悲惨にならないための戦略5つ」も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
Fランの就職活動は悲惨?【結論・まったく悲惨ではなかった】
冒頭でもお伝えしたとおり、Fランの就職活動は悲惨ではなかったです。
本章では、この辺りの理由について、以下3つのポイントに分けて紹介していきます。
悲惨ではない理由
理由①:売り手市場のため
お気づきの人も多いと思いますが、今の就活市場は「売り手市場」です。(私のときもそうでした)
2023年のリクルートワークス研究所の調査にて、以下のデータが公表されています。
- 300人未満の企業の有効求人倍率は6.19倍
- 1000~4999人の企業は1.14倍
- 5000人以上の大手企業は0.41倍
上記のとおり、中小企業の有効求人倍率は6.19倍と高水準!
採用に苦しんでいる企業も多く、Fラン関係なく、積極的に採用している企業は多かったりします。
そのため、『内定がまったく取れない…』という悲惨な状況にはなりにくい市場環境です。
理由②:学歴フィルターのない優良企業も多い
詳しくは、「学歴フィルターは当たり前なのか?」という記事で紹介していますが…
残念ながら、学歴フィルターは存在します。
ただし、すべての企業に学歴フィルターが存在するわけではありません。
私自身、就活市場を調べて約7年経ちますが、超穴場の優良企業はたくさんあります。
詳しくは、「みんなが知らない超穴場の優良企業165社」という記事で紹介していますが…
気づいていない人が多いだけで、Fランでも狙える優良企業は多かったりします。
理由③:本気で就活対策をしている人は少ない
正直、学歴関係なく、「本気で就活対策をしている人」は少なかったりします。
ネットが普及したので、優秀な学生にスポットライトが当たりやすくなっていますが…
- 大学2年生の夏からインターン参加
- ベンチャー企業でバリバリに働く
- エントリーシート50社以上提出
こういった行動力のある学生は、毎年50万人いる就活生のうちのほんの一部です。
「Fランから大手企業へ就職する方法10つ」という記事で詳しく紹介していますが…
就職活動のやり方によっては、Fランから大手企業への就職も十分に狙えます!
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以上3つが、Fランの就職活動がかならず悲惨というわけではない理由です!
ただし、まったく就活対策をしない場合は、『卒業まで内定なし…』という悲惨な状況になりかねません。
そこで、次の章では、「Fランから就職活動で悲惨にならないための行動5つ」についてもふれていきます!
Fランからの就職活動が悲惨にならないための戦略【5選】
ではさっそく、Fランからの就職活動が悲惨にならないための行動5つを紹介していきます!
意識的な部分にもふれているので、ぜひ参考にしてみてください。
Fランから就職で勝ち組になるための行動
行動①:とにかく早く就職活動を始める
Fランからの就職活動で悲惨にならないためには「とにかく就職活動を早く始める」のが大切です。
当たり前の話ですが、早めに就活対策したほうが圧倒的に有利なのが就職活動!
「就活はいつから本気で始めるべきか?」という記事で詳しく紹介していますが…
私のおすすめする就活開始時期は「大学2年生3月から」です!
大学3年生の夏のインターンシップ募集まで3ヶ月くらいの余裕があり、人気の大手企業も十分に狙える時期となっています。
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行動②:基本となる就活対策を実践する
Fランからの就職活動で悲惨にならないためには「基本となる就活対策」の実践も必須です。
『基本となる就活対策って何?』と思われた方も多いと思いますが…
「自己分析」や「ガクチカ作成」・「筆記試験対策」・「面接対策」などが挙げられます。
まずは、こういった「基本となる就活対策」を実行するのがスタートラインです。
なお、「基本となる就活対策」は、以下記事にすべてまとめています。
Fランから就職で勝ち組を目指している人は、かならずチェックしておきましょう。
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行動③:倍率の低い穴場企業を狙う
就職活動における勝ち組の定義は人それぞれですが…
私は、「倍率が低く・労働条件の良い」超穴場の優良企業に入ってこそ勝ち組だと思っています。
倍率が低いにもかかわらず、誰もが羨むような「穴場の優良求人」は多く存在します。
まずは、そう言った「穴場の優良企業」を狙うのが、Fランから就職で勝ち組になるための一番の近道です。
ちなみに、「超穴場の優良求人」は、以下記事に165社分まとめています。
ぜひ、後から読み返せるように「ブックマーク」しておいてください。
行動④:企業側の立場になって考える
上記のとおりでして、「企業視点」でモノゴトを考えている人は、就職活動で勝ち組になりやすいです。
就職活動は恋愛と一緒でして、どれだけ相手の気持ちになって考えて行動できるかが大切!
あなたがどういった学生を採用したいか考えて行動するだけでも結果が大きく変わります。
行動⑤:失敗を恐れない
上記のとおりでして、就職活動で悲惨にならない学生は「失敗を恐れない」傾向にあります。
例えば、『キーエンスは倍率高いしやめとこう…』と失敗を恐れるケースなどです…
就職活動は、大学の入試と違い、倍率の高い企業に申し込むのにお金は発生しません。
言い訳を探せばたくさん出てくるのが就職活動ですが…
失敗を恐れず、何事にも積極的に挑戦する姿勢こそ、就職活動において一番大切な行動です!
Fランからの就職活動が悲惨になりやすい学生の特徴【3選】
本章では、Fランからの就職活動で悲惨になりやすい人の特徴をまとめました。
私もそうでしたが、意外とやってしまいがちな行動なので注意しましょう!
悲惨になりやすい人の特徴
特徴①:とにかく行動が遅い
とにかく行動が遅い人は、就職活動で悲惨になりやすい傾向にあります。
とくに、最近の就活市場は、選考の早期化が進んでいます。
詳しくは、「就活はいつから本気で始めるべき?」という記事で紹介していますが…
大学2年生3月には、就活のスタートダッシュを切れるのが理想です。
大学3年生の夏にインターンシップへ参加するため、事前準備が必要になります。
今回は、この辺りの詳しい詳細は割愛しますが…
就活のスタート時期を把握しておきたい方は、以下記事も合わせてチェックしておきましょう!
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特徴②:自分を過小評価しすぎている
私がそうでしたが、学歴コンプレックスのある人は「過小評価しすぎている」ケースが多いです。
例えば、『私なんて自己PRで話せるような実績なんてないよ…』という悩みが挙げられます。
ただ、『他人から見たらすごい実績だった』というのはよくあります。
「自己分析のやり方5ステップ」という記事で詳しく解説していますが…
自己分析を進めるうちに、自己アピールできる材料が見つかったりします。
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特徴③:大手企業しか興味がない
残念ながら、大手企業しか興味がないと悲惨なことになります。
というのも、就活市場全体では売り手市場ですが…
- 300人未満の企業の有効求人倍率は6.19倍
- 1000~4999人の企業は1.14倍
- 5000人以上の大手企業は0.41倍
こんな感じでして、大手企業の有効求人倍率は0.41倍と「買い手市場」です。
大手企業ばかり受けると、『卒業まで残り1ヶ月なのに内定ゼロだ…』という悲惨な状況になります。
そのため、大手企業だけでなく、中小企業にも目を向けるのが大切です!
【まとめ】Fランは就職できないは真っ赤な嘘です
ここまで色々書きましたが…
結論、『Fランは就職できない…』のようなウワサは嘘です!
悲惨ではない理由
- 売り手市場のため
- 学歴フィルターのない優良企業も多い
- 本気で就活対策をしている人は少ない
こんな感じでして、そこまで悲観的になるような就活市場ではありません。
ただし、就活対策をまったくしないと悲惨になるのも事実です!
「自己分析」や「ガクチカ作成」・「筆記試験対策」・「面接対策」など…
まずは、こういった「基本となる就活対策」を実行するのがスタートラインです。
今回は、本記事内では紹介しませんでしたが…
就活市場を調査して約7年、「Fランから大手を目指せる就活対策」をまとめた記事もあります。
ぜひ、Fランからの就職活動で悲惨になりたくないという人は、合わせてチェックしてみてください!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。