今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
就活では、内定がなかなか獲得できず不安になることが多いと思います。
私自身、周囲の友人から内定報告を聞くと" どこでも良いから内定がほしい "と思うことが多かったです。
ですが、結論からお伝えすると、絶対に内定がもらえる企業は存在しません…
とは言え、内定が比較的もらいやすい企業の特徴はあります。
今回は、そんな絶対ではないが内定のもらいやすい企業の特徴【3選】を紹介!
記事後半には、倍率の低い優良企業【10社】や内定をもらいやすい企業の探し方も紹介しているので参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 内定がもらいやすい企業の特徴3つを知りたい方
- 倍率の低い優良企業10社を知りたい方
- 内定をもらいやすい企業を探すための必須行動3つを知りたい方
【大前提】絶対内定をもらえる企業は存在しない
結論
絶対内定をもらえる企業は存在しないが、比較的内定をもらいやすい企業は存在する。
上記の通り、合計7年以上、就活と向き合ってきましたが100%通過できる企業と出会えたことはありません…
とは言え、離職率の高い業界の場合、内定がもらいやすい可能性があります。
結論
- 生活関連サービス・娯楽業
- 宿泊業・飲食サービス業
- 教育・学習支援業
上記は、人間の労働力でお金を稼ぐビジネスのため、給与が低く・労働環境も劣悪な場合が多いです。
もちろん、上記業界の中でもホワイトな企業が存在するのも事実ですが…
離職率の高い業界は、人手不足が顕著であり、比較的内定がもらいやすいと言えます。
内定をもらいやすい企業の特徴【3選】
内定をもらいやすい企業の特徴
- ニッチな分野で業界No1の企業
- ベンチャー企業
- 知名度の低い大手子会社
①ニッチな分野で業界No1の企業
と言うのも、ニッチな分野で業界No1の企業は倍率が低いのが魅力。
収益性が高いのはもちろん、労働条件の良い優良企業が多いのも魅力の一つです。
もちろん、ニッチな分野で業界No1の企業は、企業研究の上手い優秀な学生の応募者が多いのも特徴。
倍率は低いですが、以下記事で紹介している就活対策をしておくのは必須です。
②ベンチャー企業
正直、大手ベンチャー企業は倍率が高い傾向にありますが…
小規模のベンチャー企業であれば、比較的倍率が低く狙い目となっています。
なお、ベンチャー企業は、裁量のある仕事を若手のうちから学べる環境が魅力の一つ。
ベンチャー企業で実績を積み、転職活動でキャリアアップを目指す就活生も近年増えてきています。
バリ活公式サイト「https://barikatsu.com/」
③知名度の低い大手子会社
大手子会社は、大手企業に比べて倍率が低いのが大きな特徴。
例えば、住友商事マシネックスという企業は、住友商事が親会社の企業ですが聞いたことはあるでしょうか?
住友商事マシネックスは、機械・電機・情報通信・建設設備を専門分野とする商社。
住友商事グループおよびタイ子会社との情報共有でシナジーを発揮し、グローバル化も促進しています。
このように大手企業と連携してグローバルに活躍する企業も大手子会社には多く存在します。
もちろん、大手と同じ福利厚生が提供されている企業も多く狙い目となっています。
倍率の低い内定をもらいやすい穴場企業【10社】
内定をもらいやすい穴場企業
- 株式会社NTNet
- 株式会社ウエスコホールディングス
- 株式会社アイル
- 日興システムソリューションズ
- 株式会社YE DEGITAL
- 株式会社ベニレイ
- 菱洋エレクトロ株式会社
- 日工株式会社
- 東邦電気工業株式会社
- 三菱電機ロジスティクス株式会社
上記10社は、従業員数1,000名以下・有休取得平均10日以上・就職倍率20倍以下を条件に算出。
記事内で紹介する数字は「就職四季報2025-2026」を参考に執筆しています。
①株式会社STNet
企業名 | 株式会社NTNet |
企業概要 | 株式会社NTNetは、四国電力完全子会社の電気通信事業者。 |
従業員数 | 725名(単体) |
就職倍率 | 3倍(24卒の応募82名→内定27名) |
3年後の離職率 | 6.9%(3年前入社:男性20名 女性9名) |
有給休暇の平均取得数 | 13.0日 |
平均年収 | データなし |
月の平均残業時間 | 21.6時間/月 |
株式会社NTNetは、四国電力完全子会社の電力通信事業者。
SI・プラットフォーム・通信の3事業を併せ持ち、さまざまなITサービスを提供しています。
なお、平均年収の正確なデータはないですが、有給休暇の平均取得数は13.0日と高水準。
就職倍率は、四国電力完全子会社にもかかわらず3倍となっており、狙い目の1社となっています。
②株式会社ウエスコホールディングス
企業名 | 株式会社ウエスコホールディングス |
企業概要 | 株式会社ウエスコホールディングスは、西日本地盤の総合建設コンサル会社ウエスコを中核とする企業グループの持ち株会社。 |
従業員数 | 16名(単体) |
就職倍率 | 4倍(24卒の応募84名→内定20名) |
3年後の離職率 | 16.7%(3年前入社:男性11名 女性1名) |
有給休暇の平均取得数 | 16.7日 |
平均年収 | 651万円(総合職) |
月の平均残業時間 | 10.6時間/月 |
株式会社ウエスコホールディングスは、建設コンサル会社として設計・調査業務・測量や地質調査もおこなう企業。
官公庁向けの業務が主体であり、安定性も抜群の企業となっています。
なお、総合職の平均年収は600万円を超えており、離職率も16.7%と低水準。
就職倍率も4倍と低く、理系だけでなく文系からも採用をおこなっている優良企業の1社となっています。
③株式会社アイル
企業名 | 株式会社アイル |
企業概要 | 株式会社アイルは、販売在庫管理システムなどの開発・販売をおこなう企業。 |
従業員数 | 804名(単体) |
就職倍率 | 1倍(24卒の応募64名→内定64名) |
3年後の離職率 | 13.0%(3年前入社:男性35名 女性19名) |
有給休暇の平均取得数 | 10.0日 |
平均年収 | 620万円(総合職) |
月の平均残業時間 | 14.2時間/月 |
株式会社アイルは、販売在庫管理システムなどの開発・販売をおこなう東証プライム上場企業。
中堅・中小企業向けのシステム構築や基幹システムのパッケージソフト販売を中心としています。
なお、株式会社アイルは、東証プライム企業にもかかわらず就職倍率は1倍と低水準。
文系・理系問わず、多くの学生を採用している狙い目の1社となっています。
④日興システムソリューションズ株式会社
企業名 | 日興システムソリューションズ株式会社 |
企業概要 | 日興システムソリューションズ株式会社は、SMBC日興証券完全子会社のシステム開発企業。 |
従業員数 | 666名(単体) |
就職倍率 | 20倍(24卒の応募751名→内定37名) |
3年後の離職率 | 7.7%(3年前入社:男性18名 女性8名) |
有給休暇の平均取得数 | 15.7日 |
平均年収 | 923万円(総合職) |
月の平均残業時間 | 12.1時間/月 |
日興システムソリューションズ株式会社は、SMBC日興証券の完全子会社。
証券・金融向けに特化したシステム開発・運用・アウトソーシングなどを展開しています。
なお、SMBC日興証券の完全子会社なだけあり、平均年収は923万円と高水準。
有給休暇の取得日数(15.7日)や平均残業時間(12.1時間/月)からも優良企業であることが伺えます。
⑤株式会社YE DIGITAL
企業名 | 株式会社YE DEGITAL |
企業概要 | 株式会社YE DEGITALは、システム構築と製品組み込みソフトの受託開発を展開する企業。 |
従業員数 | 533名(単体) |
就職倍率 | 17倍(24卒の応募189名→内定11名) |
3年後の離職率 | 14.3%(3年前入社:男性9名 女性3名) |
有給休暇の平均取得数 | 15.1日 |
平均年収 | 716万円(総合職) |
月の平均残業時間 | 11.9時間/月 |
株式会社YE DEGITALは、システム構築と製品組み込みソフトの受託開発を展開する企業。
昨今の流れに乗るように、AI活用のIoTソリューション事業を強化しています。
なお、24卒内定者32人のうち12名が文系出身。
就職倍率も17倍と比較的低く、労働条件を見ても狙い目の1社となっています。
⑥株式会社ベニレイ
企業名 | 株式会社ベニレイ |
企業概要 | 株式会社ベニレイは、丸紅グループの水産専門会社となっており、海外・国内の水産品・水産加工品の国内物流・販売業務を担う企業。 |
従業員数 | 188名(単体) |
就職倍率 | 3倍(24卒の応募75名→内定19名) |
3年後の離職率 | 0%(3年前入社:男性3名 女性7名) |
有給休暇の平均取得数 | 15.0日 |
平均年収 | 809万円(総合職) |
月の平均残業時間 | 18.5時間/月 |
株式会社ベニレイは、丸紅グループの水産専門会社。
サケ・魚卵・冷凍魚・エビ・ウナギ・タコ・イカなどの現地買付から加工・製品・スーパーや百貨店・外食向けに供給しています。
なお、丸紅グループにもかかわらず就職倍率は3倍と低水準。
労働条件もかなり良く、狙い目の1社となっています。
⑦菱洋エレクトロ株式会社
企業名 | 菱洋エレクトロ株式会社 |
企業概要 | 菱洋エレクトロ株式会社は、電子材料、機器などエレクトロニクス商社。 |
従業員数 | 537名(単体) |
就職倍率 | 1倍(24卒の応募13名→内定13名) |
3年後の離職率 | 10.0%(3年前入社:男性12名 女性8名) |
有給休暇の平均取得数 | 10.7日 |
平均年収 | 662(総合職) |
月の平均残業時間 | 14.3時間/月 |
菱洋エレクトロ株式会社は、三菱電機系の製品を多く取り扱う企業。
半導体とコンピューター製品をはじめとするICT製品の2つを主軸としています。
なお、平均年収662万円・有給休暇の平均取得数は10.7日と高水準。
にもかかわらず、就職倍率は1倍と狙い目の1社となっています。
⑧日工株式会社
企業名 | 日工株式会社 |
企業概要 | 日工株式会社は、アスファルトやコンクリートなどの土木用プラントメーカー。 |
従業員数 | 625名(単体) |
就職倍率 | 5倍(24卒の応募107名→内定21名) |
3年後の離職率 | 7.7%(3年前入社:男性13名 女性0名) |
有給休暇の平均取得数 | 11.1日 |
平均年収 | 728万円 |
月の平均残業時間 | 16.6時間/月 |
日工株式会社は、アスファルトやコンクリートなどの土木用プラントメーカー。
アスファルトプラントでは、国内首位の実績を誇る隠れ優良企業です。
なお、隠れ優良企業なだけあり、平均年収728万円・有給休暇の平均取得数は11.1日と高水準。
就職倍率は5倍であり、狙い目の1社となっています。
⑨東邦電気工業株式会社
企業名 | 東邦電気工業株式会社 |
企業概要 | 東邦電気工業株式会社は、鉄道電気・情報通信・一般電気設備がメインの総合電機設備工事会社。 |
従業員数 | 746名(単体) |
就職倍率 | 1倍(24卒の応募10名→内定10名) |
3年後の離職率 | 13.0%(3年前入社:男性23名 女性0名) |
有給休暇の平均取得数 | 12.7日 |
平均年収 | 805万円(総合職) |
月の平均残業時間 | 27.6時間/月 |
東邦電気工業株式会社は、鉄道の信号・通信工事・通信事業者の基地局工事・プラント関連工事・再エネ関連・商業施設や公共施設向け工事など幅広く取り組む企業。
電気工業という社名ですが、文系からも毎年一定数の採用をおこなっています。
なお、平均年収は総合職の場合、805万円とかなり高く労働環境も安定しています。
就職倍率も1倍と低水準であり、狙い目の1社となっています。
⑩三菱電機ロジスティクス株式会社
企業名 | 三菱電機ロジスティクス株式会社 |
企業概要 | 三菱電機ロジスティクス株式会社は、三菱電機系の総合物流企業。 |
従業員数 | 979名(単体) |
就職倍率 | 1倍(24卒の応募27名→内定27名) |
3年後の離職率 | 28.6%(3年前入社:男性13名 女性8名) |
有給休暇の平均取得数 | 14.3日 |
平均年収 | 717万円(総合職) |
月の平均残業時間 | 26.4時間/月 |
三菱電機ロジスティクス株式会社は、三菱電機グループの物流機能を担っている企業。
また、グループ外からの受注にも注力しており、4カ国・7現地法人を中心に海外売り上げ比率も高くなっています。
なお、グローバルにも展開している企業にもかかわらず、就職倍率は1倍と低水準。
平均残業時間が26.4時間/月と高いですが、平均年収は717万円と高く、おすすめの1社となっています。
内定をもらいやすい隠れ優良企業を探すための必須行動【3選】
必須行動
- 就活エージェントを活用する
- 逆求人サイトを活用する
- 企業動画の配信サイトを活用する
①就活エージェントを活用する
サービス内容
- エントリーシート・履歴書の添削
- 求人紹介(マイナビやリクナビにない非公開求人の紹介)
- 面接対策(模擬面接)
- 自己分析サポート(適性検査ツールやワークシートを用いた分析)
- 面接後のフィードバック
上記の中でも求人紹介の部分では、就活エージェント経由でしか紹介を受けられない求人も多いです。
そのため、マイナビやリクナビ経由では出会えない優良企業と出会うことが可能になっています。
また、非公開求人の内定獲得に向けた選考対策を就活のプロが支援してくれるのも魅力の一つ!
まずは、就活エージェントに自分の譲れない条件を伝えたうえで、優良企業の非公開求人含めた就職支援を受けてみてください。
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / 株式会社DYMが提供!
- 「LHH就活エージェント」:23年度のオリコン顧客満足度第2位 / 人材業界大手のアデコグループが提供!
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / CMが話題のレバレジーズ株式会社が提供!
とくに、内定スピードや求人数・サポート品質など、総合力では「ミーツカンパニー就活サポート」がNo1!
大手企業含めた豊富な求人を取り揃えており、利用者満足度は91%と高い実績を誇ります。
もちろん、アドバイザーとの相性や各社の保有求人に違いはあるので…
上記3サービスの初回面談を受けて「自分に合っているな」と感じるアドバイザーに協力してもらうようにしましょう!
手間はかかりますが、質の高い就職支援を受けるうえで他社比較は必須の作業です。
②逆求人サイトを活用する
上図の通り、逆求人サイトを利用すれば、マイナビやリクナビのように企業を自分から探す必要なし。
逆求人サイトにプロフィール(自己PRやガクチカなど)を登録するだけでスカウト獲得が狙えます。
なお、スカウト企業の中には、特別選考のスカウトが届くケースもあります。
ポイント
特別選考の案内の中には、書類選考や一次面接免除などの特典もあり、内定獲得までの期間を短縮可能。
また、他の就活生が見つけられないような穴場企業からのスカウトである可能性も高いのが特徴です。
おすすめ逆求人サービス
とくに、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する逆求人サイトの中でも王道のサービス。
16,726社以上の大手から中小・ベンチャー企業が登録しており、隠れ優良企業のスカウト獲得が狙えます。
そのため、逆求人サイトの導入がまだの方は、まずはOfferBoxから試してみるのがおすすめです。
OfferBox公式サイト「https://offerbox.jp/」
③企業動画の配信サイトを活用する
と言うのも、隠れ優良企業を見つけるにあたり、採用ホームページや四季報を参考に企業探しするのはかなり大変…
私自身、四季報で探していましたが、200ページ目くらいでページめくりを諦めた記憶があります。
利用価値
- 1,000社以上の企業動画がネットフリックス感覚で見放題
- 大手企業からベンチャーまで幅広い企業動画が揃っている
- 自己PR動画をアップするとスカウト獲得も狙える
上記の通り、スキマ時間に1,000社以上の企業動画を見られるのが大きな特徴。
内定がもらいやすい隠れ優良企業も眠っているおすすめのサービスとなっています。
JOBTV公式サイト「https://jobtv.jp/」
あっさり内定をもらえた場合に確認すべきこと【5選】
内定後に確認すべきこと
- 内定企業の口コミや経営状況を確認
- 他に目指したい企業がないか確認
- 現場社員のリアルな話を聞く
- 内定企業で働くイメージができるか確認
- 就活を終わらせるベストな時期か確認
①内定企業の口コミや経営状況を確認
企業の会社概要や業績だけを見ても、その企業が優良企業なのか見極めるのは難しいのが現実…
そこで活用したいのが、無料で提供されている社員口コミサイト。
" 〇〇部署は残業時間が多い "や" 家賃補助の8割負担が助かる "など、口コミサイトでしか知りえない情報も多いです。
おすすめ口コミサイト
正直、OpenWorkとライトハウスを利用しておけば、だいたいの企業の口コミ・評判が見れます。
内定先の最終決定において、実際に働いている社員の口コミを事前にチェックするのは必須なので早めに導入しておきましょう。
②他に目指したい企業がないか確認
例えば、" 本当は第一志望があるけど就活疲れちゃって… "といったケースは少なくありません。
とくに、内定承諾を迫られた状況で第一志望の企業を諦めるケースが多い印象。
ですが、第一志望の企業がある中で就活を終えてしまうと以下のような後悔が残るケースも…
- もっと自分の目指したい企業について考えるべきだった…
- どうせ妥協で選んだ企業だし辞めようかな…
- 今頃、第一志望の企業だったらどうなってたんだろう…
そのため、他に目指したい企業があるのであれば就活継続。
「他に目指したい企業がない」または「第一志望と同じくらいの志望度だから就活終了するのか」は必ず確認しましょう。
③現場社員のリアルな話を聞く
現場社員のリアルな話を聞くと、入社後のイメージが掴みやすくなります。
そのため、内定獲得後は年次の近い先輩社員と話す場を設けてもらうのは必須。
ただし、企業の中には、現場社員にマイナスな話をしないように口止めしている可能性もゼロではないです…
だからこそ、冒頭で紹介した以下のような口コミサイトもセットでチェックしておくことをおすすめします。
おすすめ口コミサイト
④内定企業で働くイメージができるか確認
正直、入社しないと企業で働くイメージが持てないと思われた方も多いと思います…
ですが、入社前後のギャップをできるだけ埋めることは可能。
自己分析・企業研究・インターンシップ・会社説明会など、ギャップを埋める作業は必須と言えます。
⑤就活を終わらせるベストな時期か確認
例えば、あっさり内定を獲得できた時期が大学3年生2月だった場合。
正直、第一志望の企業でなければもう少し続けてみるのも一つの手と言えます。
しかし、多くの企業が内定式をおこなう大学4年生10月であれば決めてしまうのがおすすめ!
あまり遅い時期に内定辞退をすると無い内定というリスクもあるので注意してください。
就活で内定をもらえない就活生の特徴【3選】
内定をもらえない就活生の特徴
- ひとりで就活をすることにこだわり続ける
- とりあえず大手企業に絞って就活をおこなう
- 周囲の意見に流されやすい方
①ひとりで就活をすることにこだわり続ける
実際、当ブログ経由で" 大学のキャリアセンターに頼らず内定獲得したいです… "という質問は多くいただきます。
しかし、初めて経験する就活で誰にも頼らずに内定獲得を目指すのは難しいのが現実…
初めて経験する就活だからこそ、キャリアセンターや就活エージェントなど、第三者を頼るのは必須です。
②とりあえず大手企業に絞って就活をおこなう
就職活動(例)
- 大学3年生3月:求人サイトオープンと同時に大手企業へエントリー
- 大学4年生4月:書類選考で全滅
- 大学4年生5月:求人サイト経由で大手企業へ再度エントリー
- 大学4年生8月:応募した大手企業全滅
- 大学4年生10月:秋採用をしている中小企業に応募
- 大学4年生12月:中小企業の面接で落とされる
- 大学4年生2月:内定ゼロ
上記は、大手企業だけを視野に入れた結果、倍率が高くすべて落ちてしまうケースです。
もちろん、大手企業だけを志望するのが悪いわけではないですが、中小企業にも目を向けるのは大切!
まずは、大手企業の子会社なども視野に入れつつ、いくつか滑り止めのような企業は持っておきましょう。
③周囲の意見に流されやすい
例えば、先輩から" 売り手市場だから就活は余裕だよ! "という言葉を耳にしたことはないでしょうか?
結果、就活に出遅れてしまい、大学4年生の夏時点で内定がゼロというケースも少なくありません…
もちろん、当記事を読んでくださっている方は、就活への意識が高い方と思いますが、周囲に流されないように注意しましょう。
就活で内定をもらいやすい就活生の特徴【3選】
内定をもらいやすい就活生の特徴
- 就活に取り組むのが早い
- 失敗しても切り替えが早い
- 就活に対して行動力がある
①就活に取り組むのが早い
当たり前の話に聞こえるかもですが、就活は就活生同士で優良企業を取り合う戦い。
取り組むのが遅れるほど、内定がもらいやすい優良企業は少なくなっていきます。
その点、内定がもらいやすい就活生は、上記内容を理解したうえで就活を早めに取り組むことを意識しています。
②失敗しても切り替えが早い
正直、就活は初めての経験だからこそ失敗の連続。
そして、一度の失敗からそのまま次の選考まで引きずってしまう就活生も多いです。
しかし、内定がもらいやすい就活生の場合、失敗しても切り替えが早い傾向にあります。
もちろん、失敗を振り返って修正する能力も高く、内定がもらいやすい就活生の特徴として挙げさせていただきました。
③就活に対して行動力がある
と言うのも、就活は行動力があるかないかで内定スピードが大きく左右されます。
冒頭で紹介した通り、行動が遅れるほど内定がもらいやすい優良企業が少なくなっていくのは代表的な例です。
その点、内定がもらいやすい就活生は、上記内容をしっかり理解しており、就活に対する行動力がすごいという特徴があります。
【絶対内定をもらえる企業とは?】内定をもらいやすい穴場企業10社のまとめ
結論
絶対内定をもらえる企業は存在しないが、比較的内定をもらいやすい企業は存在する。
上記の通り、合計7年以上、就活と向き合ってきましたが100%通過できる企業と出会えたことはありません…
とは言え、離職率の高い業界の場合、内定がもらいやすい可能性があります。
結論
- 生活関連サービス・娯楽業
- 宿泊業・飲食サービス業
- 教育・学習支援業
ただし、離職率の高い企業に就職したいという方はいないと思います。
だからこそ、以下の手法で「就職倍率が低く」・「離職率も低水準」な優良企業を探すのが大切になってきます。
必須行動
- 就活エージェントを活用する
- 逆求人サイトを活用する
- 企業動画の配信サイトを活用する
就活は行動力があるかないかで内定スピードが大きく左右されます。
冒頭で紹介した通り、行動が遅れるほど内定がもらいやすい優良企業が少なくなっていくのは代表的な例です。
そのため、内定がもらいやすい隠れ優良企業を見つけたい方は、ぜひ上記3つの行動を実践してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。