

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると、就活を終わらせるタイミングは「大学4年生10月」を目処とするのがおすすめです。
もちろん、就活を終わらせるタイミングは人によって違います。
しかし、大学4年生10月は企業側の内定式もあり、就職内定率も90%近くになるからです。
今回は、上記内容を詳しく紹介しつつ、就活を終わらせるタイミングを見極める方法3つも紹介します。
ぜひ、" 就活を終わらせるタイミングがわからない… "という方は、参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 就活をいつまでに終わらせるべきか詳しく知りたい方
- 就活を終わらせるベストなタイミングを見極める方法3つを知りたい方
- 大学4年生10月以降も内定がない場合に取るべき行動を知りたい方
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就活はいつまで続くのか企業側のスケジュールをもとに解説!


就活スケジュール(経団連加盟企業)
- 大学3年生の6月からインターンシップ開始
- 大学3年生の3月1日に説明会解禁
- 大学4年生の6月1日に採用面接など選考解禁
- 大学4年生の7月〜8月上旬に内々定
- 大学4年生の10月1日に正式な内定解禁(内定式)
※経団連企業は、日本経済を元気にするをテーマに掲げた団体で大手企業が主に加盟しています。(詳しい詳細はこちら)
上記の通り、就活にいつまで続くのかという決まりはないですが、大学4年生10月の内定式が一つの基準となっています。
なお、DISCOの2023年卒採用 内定動向調査を見ると、就活後半でも採用を続けている企業があるのも事実です。
※上図は、正式内定解禁日(10月1日)の採用終了率データとなります。
近年、選考の早期化にともなって内定獲得のスピードは上がっています。
しかし、内定獲得のスピードが上がると同時に、内定辞退者の数も年々増加しています。

そのため、曖昧な回答にはなってしまいますが、大学4年生3月中旬まで就活は続くとも言えます。
就活を終わらせるタイミングは大学4年生10月までの理由!


ポイント
- 大学4年生10月には多くの企業で内定式があるため
- 大学4年生10月には約9割の学生が内定獲得しているため
理由は上記の通りでして、基本は正式に内定が出る大学4年生10月の内定式をもって就活を終わらせる方が多いです。
なお、内定式までの期間は" 内々定 "と呼ばれる期間なので、就活を続ける方が私の周りには多かったです。
また、下図の統計データの通り、大学4年生10月には「内定獲得率が90%超え」となっています。
年月日 | 21卒(就職内定率) | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) |
大学3年生3月 | 15.8% | 22.6% | 29% |
大学4年生6月 | 56.9% | 68.5% | 73.1% |
大学4年生8月 | 81.2% | 85.3% | 87.8% |
大学4年生10月 | 88.7% | 92.4% | 93.8% |
大学4年生12月 | 93.4% | 95.2% | 94.0% |
大学4年生3月(卒業前) | 96.1% | 96.4% | ₋96.8% |
※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)
そのため、就職内定率の観点でも、大学4年生の10月に就活を終えるのはベストな時期と言えます。
注意書き
ただし、" 内定承諾迫られてて就活終わるべきかどうしよう… "と悩まれる方も多いと思います。
上記のような悩みを抱える方は、続けて紹介する就活を終わらせる見極め方法も確認してみてください。
就活を終わらせるタイミングを見極める方法3選を紹介!

見極める方法
- 自分の行きたい業界の求人が激減したタイミング
- 内定獲得した企業で働くイメージが少しでもできる場合
- 就職浪人を決断できるほど行きたい企業がない場合
自分の行きたい業界の求人が激減したタイミング

求人が激減すると、就活を続けてもあなたの納得いく企業と出会える可能性は低くなります。
また、求人が激減するタイミングでも募集している企業は、人手不足の可能性が高いです。
そのため、内定している企業より好条件の企業を見つけられる可能性も低く、終了した方が良いケースが多いと言えます。
内定獲得した企業で働くイメージが少しでもできる場合

なお、私自身、" まだまだ良い企業あるんじゃないか? "と悩んだ時期がありました…
結果、ダラダラと就活を続けてしまったのですが、正直、その期間はかなり無駄でした。
と言うのも、一生働きたいと思える企業を就活だけで見出すのは不可能だと気付いたからです。
実際、働いてみて初めて自分に適性があるのかわかることがほとんどです。
だからこそ、自分の働いているイメージが少しでもできる企業なのであれば、就活を終えるタイミングとして問題ないと言えます。
就職浪人を決断できるほど行きたい企業がない場合

と言うのも、先ほど紹介した通り、一生働きたいと思える企業を就活だけで見出すのは不可能と言えます。
実際、第一志望の企業で働いてみたら、海外事業にも携われなくてイメージとまったく違ったケースも多いです。
そのため、就職浪人というリスクを取ってまで行きたい企業がない場合は、就活をやめるのも一つの手です。

就職浪人(既卒)のリスク
- モチベーション維持が想像以上に大変
- 正社員としての採用枠が新卒に比べ狭くなる
- 新卒として就活をしなかった明確な理由がないと詰む
上記リスクを背負ってでも行きたい企業があるのであれば、就職浪人しても目指す価値は高いかなと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
大学4年生10月以降も内定なしの場合に取り組むべき行動3選を紹介!

取り組むべき行動
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 就活エージェントの登録
- 逆求人サイトへの登録
自己分析を徹底的にやり込む

と言うのも、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得できます。
そのため、就活対策の基盤とも言える自己分析ができていないと内定獲得の難易度が一気に上がります…

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切になってきます。
なお、各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてますので合わせて読んでみてください。
※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
就活エージェントの登録


上図の通り、就活エージェントは、企業と就活生をつなぐイメージをもっていただければ問題ないです。
企業には学生紹介・就活生には就活支援や求人紹介をおこなう役割を担っています。
なお、就活エージェントを利用すると、プロのアドバイザーから以下の就活支援を無料で受けられます。
サービス内容
- エントリーシート・履歴書の添削
- 求人紹介(マイナビやリクナビにない非公開求人の紹介)
- 面接対策(模擬面接)
- 自己分析サポート(適性検査ツールやワークシートを用いた分析)
- 面接後のフィードバック
- 内定後の入社書類サポート
とくに、登録するとあなたに合った面接対策や自己分析サポートを無料でおこなってくれるので内定獲得には必須です。
そのため、内定がなく焦っている方は、就活エージェントを活用して内定獲得するための支援を受けましょう。
なお、" 就活エージェントと言っても何を利用すれば良いの? "と悩まれる方も多いと思います。
ぜひ、上記悩みを抱える方は、以下3つのうちどれか一つを利用してみてください。
おすすめ就活エージェント
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ
- 「ジョブラス新卒紹介」:面談満足度93% / 非公開求人や推薦者限定求人あり
- 「MeetsCompany」:内定獲得が最短1週間 / 保有求人数は業界トップクラス
上記3つのサービスは、毎年多くの就活生が利用している就活エージェントになります。
とくに、キャリアチケットは、紹介求人の質や就活生の人気度・利用者満足度の部分で他エージェントを圧倒しています。
もちろん、キャリアチケットは、オンラインの初回面談含めすべて無料で利用できるので、就活エージェントの利用に悩まれている方は、気軽に相談してみてください。
>>キャリアチケットの初回面談登録はこちら(無料支援実施中)


※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめエージェントをまとめた記事となります。
逆求人サイトへの登録

なお、逆求人サイトを簡単に解説すると、あなたのプロフィールを見た企業からスカウトがもらえるサービスです。
上図の通り、マイナビやリクナビのように企業を自分から探す必要がなく、出会える企業の幅が広がるという特徴があります。
そのため、大学4年生10月にマイナビやリクナビと違う、企業と出会える窓口を持っておくのはかなり重要になってきます。

昨今、スカウト経由での採用が当たり前になってきているからこそ、利用価値はかなり高いと言えます。

おすすめ逆求人サイト
上記3つの中でも、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する逆求人サイトの中でも王道のサービスです。
1,500社以上の大手企業が登録しており、逆求人サイトの中でもっとも大手企業のスカウト獲得が狙えます。
そのため、OfferBoxの導入がまだの方は、ぜひ本記事を参考に利用を始めてみてください。
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※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめ逆求人サイトをまとめた記事となります。
【就活を終わらせるタイミングは?】ベストな時期と見極める方法3選のまとめ!
今回は、就活を終わらせるタイミングについて紹介しました。
結論、就活を終わらせるタイミングは「大学4年生10月」を目処とするのがおすすめです。
ただし、" 内定承諾迫られてて就活終わるべきかどうしよう… "と悩まれる方も多いと思います。
そのような方は、ぜひ今回紹介した以下3つの見極め方法を参考にしてみてください。
見極める方法
- 自分の行きたい業界の求人が激減したタイミング
- 内定獲得した企業で働くイメージが少しでもできる場合
- 就職浪人を決断できるほど行きたい企業がない場合
実際、第一志望の企業でも働いてみるとイメージ違ったという場合も多いです…
そのため、少しでも内定企業で働くイメージができるのであれば就職を決めるのも一つの手かと!
なお、" 就活はいつまでに決めないとやばいのでしょうか? "と質問をいただくことも多いです。
もし、上記悩みを抱える方は、" 就活はいつまでに決めないとやばい? "の記事も合わせて読んでみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。