

当記事をご覧いただいている方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか?
私自身、Fラン大学出身(関西の偏差値47)ということもあり、就活に関する不安をたくさん抱いていました。
なお、その中でも、「就活っていつまでに内定を獲得しておかないとやばいのか?」と不安になることが多かったです。
なので、当記事では、上場企業で4年以上の採用担当をした経験を踏まえ、「就活を学生が終えておくべき目安とデットライン」を解説します。
また、「就活を終えておくべき時期になっても無い内定になる学生の特徴と対策」も紹介していくので、「内定がいまだにゼロでやばいという就活生」も最後まで読んでみてください!
目次
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就活を終えておかないとやばい時期の目安とデットラインについて解説!
では、さっそく、就活を終えておかないとやばい時期の目安とデットラインを紹介します!
就活を終えておかないとやばい時期
- 【目安】就活を終えておかないとやばい時期:大学4年生の7月
- 【デットライン】就活を終えておかないとやばい:大学4年生の10月
結論、上記が就活を終えておかないとやばい時期の目安とデットラインです。
では、なぜ、上記の時期に就活が終わってないとやばいか、詳しく解説していきます!
就活を終えておかないとやばい目安は大学4年生の7月!
上表の通り、就職情報会社ディスコが2021年7月6日に、2022年卒の7月1日時点の大学生・大学院生の就職内定率が80.1%と発表しました。
つまり、就活を始めた学生の10人に8人がどこかしらの企業に内定を獲得したということになります。
また、一番に注目すべきところは、就活を終了した学生が、前年同月を5.3%上回る67.4%である点です。
就活を始めた10人に7人近くが就活を終えるのですから、この時期くらいから内定が1社もないと焦る必要が出てきます。
以上が、大学4年生の7月までに就活を終えておかないとやばい目安の理由になります。
なお、「就活はいつから本気で始めるべきか」でも解説してますが、大手企業の選考解禁が6月となっており、7月を過ぎたあたりから大手企業が採用を締め切ることも多くあります。
そういった理由も、大学4年生の7月までに就活を終えておかないとやばい目安となります。
就活を終えておかないとやばいデットラインは大学4年生の10月!
上表の通り、就職情報会社ディスコによると、2022年卒の10月1日時点の大学生・大学院生の就職内定率は88.4%です。
つまり、就活を始めた学生の10人に9人がどこかしらの企業に内定を獲得したということになります。
また、大学4年生の10月には、ほとんどの企業が内定式をおこなうので、10月以降の採用をおこなっている企業は、採用枠が余っている、就活生に人気のない企業であることが多いです。
もちろん、当ブログの「隠れ優良企業100選」のような知名度がない優良企業が眠っている可能性もありますが、見つけることも相当厳しいことが予測されます。
以上が、大学4年生の10月までに就活を終えておかないとやばいデットラインの理由になります。
いつまでも就活が終わらなくてやばいと感じる就活生の特徴3選!
ここまでの内容を踏まえ、「大学4年生の10月を過ぎても就活が終わってなくてやばいと感じた方」や「本当に自分は就活を終えられるのかなと感じた方」も多いのではないでしょうか?
ここでは、上記悩みを抱えてる方に向けて、「いつまでも就活が終わらない就活生の特徴3つ」を紹介していきます。
是非、自分に当てはまっていないか確認しながら読み進めてみてください!
大手企業に絞って就職活動をおこなっている
いつまでも就活が終わらない就活生の特徴1つ目は「大手企業に絞って就職活動をおこなっている」です。
大手企業は、知名度が高い企業が多く、以下企業のように、倍率の高いことが多いです。
倍率100倍以上の企業「引用元:就職四季報2016年版(総合版)」
- 明治「食品・水産業界」→倍率2750倍
- 森永乳業「食品・水産業界」→倍率533倍
- アサヒビール「食品・水産業界」→倍率159倍
- 読売広告社「広告業界」→倍率219倍
- 京王電鉄「鉄道」→倍率180倍
結果、倍率が高いこともあり、大手企業の選考に全て落ちてしまい、大手企業の選考が終わる7月ごろに無い内定となるケースが多いです。
選考に落ち続けている理由を深く考えきれていない
いつまでも就活が終わらない就活生の特徴2つ目は「選考に落ち続けている理由を深く考えきれていない」です。
就活は、選考に通過したときよりも、落ちたときこそ、その理由を深く考えることが大切です。
しかし、無い内定の就活生は、なぜ選考に落ち続けたのか深く考えず、とにかく他の企業を受け続ける傾向にあります。
結果、ほとんどの就活生が内定を獲得している頃に、無い内定となっているケースが多いです。
一人で就活をすることにこだわり続けている
いつまでも就活が終わらない就活生の特徴3つ目は「一人で就活をすることにこだわり続けている」です。
基本的に、就活は「大学のキャリアセンター」を利用したり「就活エージェント」を活用して、就活に関するアドバイスや企業紹介を受け就活を進めていきます。
しかし、「自分は一人の力で就活をおこなう」という、強いこだわりのある就活生が一定数います。
結果、ほとんどの就活生が内定を獲得している頃に、無い内定となっているケースが多いです。
なお、就活の軸も決まっており、自分の力で就活を取り組みたい方は、自分の力で挑戦しても良いと思います。
しかし、初めて経験する就活で、誰からのアドバイスも受けずに、内定を獲得するには、相当な努力と実績が必要です。
いつまでも就活が終わらずやばいと感じたときの対策3選!
ここまで、「いつまでも就活が終わらない就活生の特徴3つ」を紹介しました。
いつまでも就活が終わらない就活生の特徴3選
- 大手企業に絞って就職活動をおこなっている
- 選考に落ち続けている理由を深く考えきれていない
- 一人で就活をすることにこだわり続けている
是非、「上記内容に当てはまった就活生」や「いつまでも就活が終わらない側になりたくない就活生」は、以下3つの対策を実践してみてください。
23卒の方は、今後の就活を有利に進めること間違いなしですし、22卒の方は、今からでも遅くはないので、是非、実践してみてください!
大手企業以外の選択肢を持つ
就活が終わらずやばいと感じたときの対策1つ目は「大手企業以外の選択肢を持つ」です。
先ほどもお伝えした通り、大手企業の倍率は、非常に高く狭き門です。
なので、無い内定の状況を作らないためにも、大手企業の子会社や取引先企業も確認してみてください。
意外と自分が働きたい環境と似たような企業にたどり着けることがあります。
なお、人気企業と取引しているということは、それだけ製品や考えが似ている可能性が高いです。
以上の内容を踏まえ、「大手企業のみに絞った就活をしている方」や「大手企業しか受けてこなかった方」は、取引先企業や関連企業も探してることをおすすめします。
逆求人サービスを活用する
就活が終わらずやばいと感じたときの対策2つ目は「逆求人サービスを活用する」です。
正直、今回の対処法の中で、もっともおすすめなのが「逆求人サービスの活用」となります。
「逆求人サイト」は、学生がプロフィールや選考の状況を開示することで、 企業から特別選考のスカウトを貰うことができるサービスです。
もう少し分かりやすく説明すると、下図のように、企業からあなたに対してオファーがくるサービスを言います。
つまり、マイナビやリクナビのように、自分から企業に応募をするのではなく、企業からスカウトが貰えるのです。
そして、「逆求人サイト」を活用すれば、以下のようなメリットが得られるので、就活生にとっては必須のツールとなっています。
逆求人サイトのメリット3選
- 普通に就活しても出会えなかった優良企業と出会える!
- 企業からスカウトがくることで就活に対して自信が湧いてくる!
- 有料級の適性検査や性格検査などがWebで受けられる!
なお、「おすすめの逆求人サイト4選」の記事でも紹介してますが、当ブログでもっともオススメしている逆求人サービスは、「OfferBox」です。
「OfferBox」は、逆求人サービス最大手となっており、就活生の3人に1人が利用しているので、初めて逆求人サービスを利用するのであれば、OfferBox一択かと!
是非、大手企業のスカウト獲得を狙ってみたい方は、活用してみてください!
プロの就活アドバイザーに相談する
就活が終わらずやばいと感じたときの対策3つ目は「プロの就活アドバイザーに相談できる環境を整える」です。
就活では、自己分析や業界研究・ES・履歴書・選考対策など、やることが山ほどあります。
そして、当たり前の話ですが、人生で初めて直面する「就活」を進めるにあたり、プロのアドバイザーがいるか否かで、効率は一気に変わります。

就活エージェントを使用するメリット3選
- 就活相談・キャリア相談ができる
- 企業紹介・イベント紹介を受けられる
- 履歴書の添削・模擬面接が受けられる
上記、詳しい詳細は、「就活エージェントを使うべき理由!メリット・デメリット」で解説してるので参考にどうぞ!
なお、就活エージェントの当ブログ一番のおすすめは、「キャリアチケット」 です。
「キャリアチケット」は、内定スピードが最短2週間と早いことに加えて、紹介企業は、就活エージェントが足を運んで調査した企業のみとなっています。
また、マイナビやリクナビと僅差の「顧客満足度が堂々の第3位」となっており、評判の高さから「就活生の4人に1人が利用している」サービスとなっています。
上記内容を踏まえ、就活エージェントを利用したことがない方は、「キャリアチケット」 一択かと!
就活を終えておかないとやばい時期と無い内定の学生の特徴と対策のまとめ!
いかがでしたか?

就活を終えておかないとやばい時期
- 就活を終えておかないとやばい目安時期:大学4年生の7月
- 就活を終えておかないとやばいデットライン:大学4年生の10月
特に、大学4年生の10月を過ぎると、企業側が内定式をおこなう時期となり、10月以降の採用をおこなっている企業は、採用枠が余っている、就活生に人気のない企業であることが多くなります。
ですが、当ブログの「隠れ優良企業100選」のような知名度がないが優良企業が眠っている可能性も少なからずあるのも事実。
だからこそ、22卒の方は、諦めることなく「逆求人サービス」や「就活エージェント」を活用してみてください。
また、23卒の方も、時間がまだまだあると油断せず、早いうちから「逆求人サービス」や「就活エージェント」を活用して、就活を効率的に進める準備をしていきましょう!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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