

今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月に東証プライム企業へ総合職入社
- 新卒1年目から約4年間 東証プライム企業で採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者へ向けて就活情報発信中(実績:AbemaTVの就活特番生出演)
なお、結論からお伝えすると" 大学4年生8月には就活を終えておかないとやばい "時期の目安となります。
と言うのも、下表の通り、大学4年生8月には過去3年とも80%以上の方が内定を決めているためです。
年月日 | 21卒(就職内定率) | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) |
大学3年生3月 | 15.8% | 22.6% | 29% |
大学4年生6月 | 56.9% | 68.5% | 73.1% |
大学4年生8月 | 81.2% | 85.3% | 87.8% |
大学4年生10月 | 88.7% | 92.4% | 93.8% |
大学4年生12月 | 93.4% | 95.2% | 94.0% |
大学4年生3月(卒業前) | 96.1% | 96.4% | 96.8%₋ |
※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)
そのため、大学4年生の8月になっても内定がゼロの方は、危機感を感じる必要がある時期といえます。
なお、今回は上記内容を含め、" 就活で無い内定となる学生の特徴 "や" 内定のない方がおこなうべき行動 "も紹介していきます。
ぜひ、無い内定で焦っている方や無い内定にならないためにどうすれば良いか知りたい方は参考にしてみてください。
当記事はこんな方におすすめ
- 就活を決めておかないといけないデットラインを知りたい方
- 就活で内定がまったく決まらない就活生の特徴を知りたい方
- 効率的に就活で内定を1社獲得する方法を知りたい方
就活を決めておかないとやばい時期とデットラインについて解説!

終えておかないとやばい時期
- 就活を決めておかないとやばい時期:大学4年生8月
- デットライン:大学4年生3月
ぜひ、内定がまだ獲得できていなくて悩んでいる方は、デットラインを把握するうえでもチェックしてみてください。
就活を決めておかないとやばい時期:大学4年生8月

と言うのも、過去3年間の大学4年生8月の内定承諾率が80%以上となっているためです。
年月日 | 21卒(就職内定率) | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) |
大学3年生3月 | 15.8% | 22.6% | 29% |
大学4年生6月 | 56.9% | 68.5% | 73.1% |
大学4年生8月 | 81.2% | 85.3% | 87.8% |
大学4年生10月 | 88.7% | 92.4% | 93.8% |
大学4年生12月 | 93.4% | 95.2% | 94.0% |
大学4年生3月(卒業前) | 96.1% | 96.4% | ₋96.8%₋ |
※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)
また、大手企業の内定承諾をおこなう期間も大学4年生の8月となることも多いです。
そして、大学4年生8月から内定式までの2ヶ月間で懇親会などのイベントを開催する企業が多い特徴もあります。
以上のことから、就活を決めておかないとやばい時期の目安は「大学4年生8月」となります。

就活を決めておかないとやばいデットライン:大学4年生3月

と言うのも、" 大学4年生2月時点で内定なしのときに取るべき行動2選 "でも紹介していますが、大学4年生2月でも内定を目指すことは可能です。
理由は、DISCOの2023年卒採用 内定動向調査の通り、就活後半でも採用を続けている企業は一定数あるためです。
※上図は、正式内定解禁日(10月1日)の採用終了率データとなります。
しかし、大学4年生3月になると、次年度の選考解禁日となるので募集を締め切る企業が多くなります。
そのため、大学4年生3月までに内定を決めておかないといけないデットラインとなってきます。
就活で内定がまったく決まらない就活生の特徴5選を紹介!

内定獲得できない就活生の特徴
- ひとりで就活をすることにこだわり続けている
- 大手企業に絞って就活をおこなっている
- 業界・企業研究が不十分
- 自己分析が不十分
- 面接対策が不十分
※100人以上の就活生と交流してきた経験を踏まえ紹介していきます。
ひとりで就活をすることにこだわり続けている

実際、私のブログの読者の方で" 大学のキャリアセンターやエージェントに頼らず内定獲得したいです… "という質問は多くいただきます。
しかし、初めて経験する就活で誰にも頼らずに内定獲得を目指すのは難しいのが現実です…
もちろん、Youtube登録者30万人やTOEIC900点・公認会計士合格など、大きな実績があれば別ですが…
ほとんどの方は、" 実績はないけど、就活エージェントやキャリアセンターはやばいうわさ多いから… "のような理由でひとりで就活することにこだわる方が多いです。
結果、就活後半に内定ゼロという結果になることが多いです。
大手企業に絞って就活をおこなっている

例えば、以下のような例は多くの就活生がはまってしまうことが多いパターンとなります。
就職活動(例)
- 大学3年生3月:求人サイトオープンと同時に大手企業へエントリー
- 大学4年生4月:書類選考で全滅
- 大学4年生5月:求人サイト経由で大手企業へ再度エントリー
- 大学4年生8月:応募した大手企業全滅
- 大学4年生10月:秋採用をしている中小企業に応募
- 大学4年生12月:中小企業の面接で落とされる
- 大学4年生2月:内定ゼロ
正直、大手企業の場合、倍率が100倍の企業も多く、内定を獲得するのはかなり難しいです…
そのため、大手企業が自分の働きたい企業であれば、それなりの対策が必要になります。
なお、大手企業があなたがやりがいを持って働ける企業のである保証はありません。
まずは、あなた自身がどのような企業で働きたいかなど、自己分析を再度おこなうのがおすすめです。
業界・企業研究が不十分

と言うのも、面接では、" 業界の中で弊社を志望した理由は? "という質問がかならずあります。
この質問に対して、自分の意見でしっかりと答えられないと落とされる可能性はかなり高いです…
そのため、業界研究や志望企業の事業内容や求める人物像はしっかり把握しておくことが大切と言えます。

ポイント
- なぜ志望企業でなければならないのか?
- なぜ志望企業の〇〇でなければならないのか?
- 志望企業でどのようなことがしたいのか?
上記3つを考えて思いつかなければ、他の企業を志望してみるのも一つの手です。
自己分析が不十分

と言うのも、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得できます。
また、自己分析をすることで" 自分のやりたいこと(就活の軸) "も見えてきます。
そのため、就活対策の基盤とも言える自己分析が不十分だと内定獲得の難易度は一気に上がります…

と思われた方も多いと思いますので、自己分析のやり方についても箇条書きで紹介しますね。
自己分析のやり方5ステップ
- 適性検査を受講して自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の自分の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット(自己PR作成など)
上記5つの通りでして、まずは適性検査を受講して自分の客観的データを収集するのが大切になってきます。
なお、各項目の詳しい詳細は" 自己分析のやり方5ステップ "にまとめてますので合わせて読んでみてください。
※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
面接対策が不十分

正直、就活では面接を受けずに内定を獲得することは不可能に近いです…
そのため、面接対策が不十分だと就活で内定獲得をすることは難しいのが現実です。
なお、面接対策で一番効率が良いのはプロのアドバイザーに模擬面接をしてもらうことです。
もちろん、大学センターや友人と模擬面接も手軽で良いのですが、本番の緊張感がないのがデメリットです…
また、的確なアドバイスを受ける意味でも就活エージェント経由でのアドバイスが一番効果的と言えます。

おすすめ就活エージェント
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ
- 「ジョブラス新卒紹介」:面談満足度93% / 非公開求人や推薦者限定求人あり
- 「MeetsCompany」:内定獲得が最短1週間 / 保有求人数は業界トップクラス
上記3つのサービスは、毎年多くの就活生が利用している就活エージェントになります。
とくに、キャリアチケットは、紹介求人の質や就活生の人気度・利用者満足度の部分で他エージェントを圧倒しています。
もちろん、キャリアチケットは、オンラインの初回面談含めすべて無料で利用できるので、就活エージェントの利用に悩まれている方は、気軽に相談してみてください。
>>キャリアチケットの初回面談登録はこちら(無料支援実施中)


※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめエージェントをまとめた記事となります。
就活を決めておかないとやばい時期に内定のない学生が取るべき行動4選!

取り組むべき行動
- 就活で最低限必要な対策について振り返る
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 就活エージェントの登録
- 逆求人サイトへの登録
就活で最低限必要な対策について振り返る

と言うのも、大学4年生8月で内定がない場合、最低限必要な就活対策のいずれかができていない可能性があるためです。

必要な対策
- 「自己分析」:就活の軸を決定する
- 「業界・企業研究」:自分の行きたい業界や企業を絞る
- 「長期インターンシップ」:最低3ヶ月の就業体験できるのがおすすめ
- 「面接対策」:自分の行きたい業界や企業に合わせた対策
- 「筆記試験対策」:大手企業を受ける場合は必須
他にも、「OB・OG訪問」や「エントリーシート作成」なども挙げられますが、大きく分けると上記5つになります。
まずは、上記対策がしっかりできているか確認していくのがおすすめです。
自己分析を徹底的にやり込む

と言うのも、就活は" あなたという商品を売り込む "ことで内定が獲得できます。
また、自己分析をすることで" 自分のやりたいこと(就活の軸) "も見えてきます。
そのため、大学4年生8月で内定がない場合は、就活対策の基盤とも言える自己分析が不十分の可能性があります。

※自己分析を実際におこなう手順を私の実体験を踏まえたうえで詳しく紹介しています。
就活エージェントの登録


就活エージェントは、企業と就活生をつなぐイメージをもっていただければ問題ないです。
企業には学生紹介・就活生には就活支援や求人紹介をおこなう役割を担っています。

サービス内容
- エントリーシートの添削 / 履歴書の添削
- 企業紹介 / 面接対策 / 自己分析サポート
- 就活セミナーの開催
- 面接後のフィードバック
- 内定後の入社書類サポート
とくに、登録するとあなたに合った面接対策や自己分析サポートを無料でおこなってくれるので内定獲得には必須です。

おすすめ就活エージェント
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / 紹介求人は事前に審査した優良企業のみ
- 「ジョブラス新卒紹介」:面談満足度93% / 非公開求人や推薦者限定求人を多数保有
- 「MeetsCompany」:内定獲得が最短1週間 / 保有求人数は業界トップクラス
ポイント
とくに、就活生の人気も高く、紹介求人の質が高い「キャリアチケット」はかなりおすすめです。
優秀なアドバイザーも多く、内定獲得までのスピードも最短2週間と申し分ない実績となっています。
>>キャリアチケットの初回面談登録はこちら(無料支援実施中)

※キャリアチケットの利用者のリアルな口コミをもとに元人事の私が利用価値を徹底解説しています。
逆求人サイトへの登録

なお、逆求人サイトを簡単に解説すると、あなたのプロフィールを見た企業からスカウトがもらえるサービスです。
上図の通り、マイナビやリクナビのように企業を自分から探す必要がなく、出会える企業の幅が広がるという特徴があります。
また、サービスによっては、特別選考のスカウトが届くケースも多くあります。
特別選考の案内の中には、書類選考や一次面接免除などの特典もあり、早期内定を獲得している就活生も多いです。

最近は、大手企業も逆求人サイトを導入して優秀な人材の確保を狙っており登録は必須と言えます。

おすすめ逆求人サービス
上記3つの中でも、OfferBoxは就活生の3人に1人が利用する逆求人サイトの中でも王道のサービスです。
1,500社以上の大手企業が登録しており、逆求人サイトの中でもっとも大手企業のスカウト獲得が狙えます。
そのため、OfferBoxの導入がまだの方は、ぜひ本記事を参考に利用を始めてみてください。
>>OfferBox(オファーボックス)の利用登録はこちら(無料)


※上場企業へ内定獲得した私の就活経験と4年間の人事経験をもとにしたおすすめ逆求人サイトをまとめた記事となります。
【就活はいつまでに決めないとやばい?】内定がないときに取るべき行動4選のまとめ!

終えておかないとやばい時期
- 就活を決めておかないとやばい時期:大学4年生8月
- デットライン:大学4年生3月
リクルート就職白書の調査の通り、大学4年生8月は、過去3年間の大学4年生8月の内定承諾率が80%以上となります。
また、大学4年生8月から内定式までの2ヶ月間で懇親会などのイベントを開催する企業が多いので、その時期までに決めておかないとやばい時期と言えます。


取り組むべき行動
- 就活で最低限必要な対策について振り返る
- 自己分析を徹底的にやり込む
- 就活エージェントの登録
- 逆求人サイトへの登録
上記は、長期インターンシップやOB訪問などの対策は抜いた、効率的な内定獲得の最短ルートです。
ぜひ、上記4つの" 内定のない方がおこなうべき行動 "を参考にまずは1社の内定獲得を目指してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。