

今回は、上記悩みを解決していきます。
- 東証プライム企業の通信業界にて6年勤務
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験
- 転職活動をきっかけに年収700万円達成
- 現在は年間30万人以上の読者が訪れる当ブログ運営中
なお、結論からお伝えすると、以下3つの特徴がある企業の場合は、今後も給料が上がらない可能性が高いです…
給料が上がらない企業の特徴
- 従業員を人件費として考えている
- 社内の優秀な先輩社員の給料が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
本記事では、上記3つの詳しい詳細を解説しつつ、給料が上がらない場合のたった一つの行動を紹介していきます。
ぜひ、" 自分の勤め先企業は今後も給料上がらないかも… "と思われた方は、参考にしてみてください。
補足情報
社会人6年目(2023年4月)に今回紹介する方法によって年収700万円達成できました。
実際に私が実践した方法をすべて公開してますので一つでも参考にしていただければ幸いです。
【悲報】10年間働いても給料が上がらない企業の特徴3選を紹介!

給料が上がらない企業の特徴
- 従業員を人件費として考えている
- 社内の優秀な先輩社員の給料が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうち、いずれかに当てはまった場合は、今後も大幅な給料アップは見込めないです…
一つずつ詳しく紹介していきますね。
従業員を人件費として考えている

上記の通りでして、家族経営やワンマン社長のような企業に多い特徴となります。
従業員=コストとして扱っているので、" 昇給は無駄なコスト "と考えていることが多いです。
結果、何年働いても給料アップは見込めず、搾取され続ける可能性が高くなります…
優秀な先輩社員の給料が思っているほど高くない

と言うのも、先輩社員=あなたの将来を歩んでいると考えられます。
結果、優秀な先輩社員の給料が思っているほど高くない場合、あなた自身も給料アップは見込めないと言えます。
なお、先輩社員の給料が低くても、あなたが給料アップできる可能性は以下2つしかありません…
- 勤め先企業の業績が大幅に増益となる
- 給料テーブルが大幅に改定される
正直、どちらも外部的要因が強く、あなた自身の努力では変えることが難しい部分となります…
働いている業界の平均年収が高くない

事実、dodaの業種別の平均年収ランキングを調査した結果があるのですが…
業種分類 | 平均年収 |
メーカー | 453万円 |
金融業界 | 454万円 |
総合商社 | 446万円 |
IT / 通信業界 | 436万円 |
メディカル | 400万円 |
建設 / プラント 不動産業界 | 421万円 |
インターネット / 広告 / メディア業界 | 412万円 |
専門商社 | 411万円 |
サービス業界 | 366万円 |
小売業界 | 351万円 |
上表の通り、金融業界(454万円)と小売業界(351万円)では103万円の差があります。
このように、平均年収の低い業界の場合、大幅な給料アップは見込めない可能性が高いです。
なお、業界の平均年収が低い場合も外部的要因が大きいため、あなた自身の努力では変えることが難しい部分となります…
以上が、10年間働いても給料アップが見込めない企業の特徴3つとなります。
ちなみに、上記現実を踏まえたうえで、私が給料アップにおすすめしたい行動は「転職」ではなく「転職活動」です。

と思われた方は、続けて、「転職」と「転職活動」の違いを解説してますので、このまま読み進めてみてください。
10年間働いても給料が上がらない場合におこなうべき行動を紹介!

転職と転職活動の違い
- 転職:今の勤め先企業を辞めて新たな職場で働くこと。
- 転職活動:自分の「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動。
上記の通りでして、転職活動は、あなた自身の「市場価値や今後の方向性」を考える活動を指します。
なお、私自身、2019年4月に「リクルートエージェント」へ登録し転職活動を始めました。
結果、以下のような転職活動となり、結果的に収入を月5万円アップさせることができました。
転職活動(例)
※私の場合は、転職活動を通じて副業の道に進みましたが、上記はあくまで一例です。
正直、いきなり次月から給料5万円アップといった裏技ではないですが…
今後の長いキャリア人生において、上記のような「転職活動」に取り組むのはかなりおすすめです。

注意事項
なお、厚生労働省の令和3年雇用動向調査では、転職により賃金が減少した方は35.2%となっています…
そのため、転職しても賃金が上がらないケースも多く、まずはキャリアの棚卸しを軸に転職活動するのがおすすめです。


おすすめサービス
- 「リクルートエージェント」:求人数は驚異の63万件越え / 業界最大手の転職エージェントであり実績豊富
- 「アサイン」:長期的なキャリア支援が特徴 / ハイクラス転職を得意としており高年収求人多数あり
- 「マイナビジョブ20's」:累計登録者32万人 / 関東・東海・関西圏以外はサポート対象外なのは欠点…
ポイント
とくに、「リクルートエージェント」は、業界最大手ということもあり多くのキャリア相談実績があります。
もちろん、求人数も業界No1であり、年収アップ求人を探すうえでも利用価値の高いサービスとなっています。


※私がリクルートエージェントを実際に利用した経験を踏まえて利用価値のあるサービスか徹底解説しています。
10年間働いても給料が上がらない人から寄せられた質問5つを紹介!

多く寄せられた質問5つ
- 給料が安いとモチベーションを上げるのは不可能でしょうか?
- 10年間給料が上がらないのは違法じゃないでしょうか?
- 世間一般のサラリーマンはどれくらい給料が上がっていくのでしょうか?
- 給料が上がらない人の特徴ってあるのでしょうか?
- 給料が上がらない場合は転職したほうが良いのでしょうか?
一つずつ詳しく紹介していきますね。
給料が安いとモチベーションを上げるのは不可能でしょうか?
T氏(37歳)
10年以上働いてもほとんど給料が変わらず悩んでいます…
最近は、仕事に対するモチベーションも下がっておりかなり追い込まれています…

なお、私の知るかぎりだと給料が安くてもモチベーションが高い方には、以下の特徴があります。
- 好きを仕事にできている
- やりがいのある仕事ができている
上記の通りでして、好きな仕事ややりがいのある仕事でないかぎり、モチベーション維持は不可能です…
なお、好きな仕事ややりがいのある仕事を見つけるのはなかなか難しいと思います…
であれば、評価をしっかりしてくれる企業を探すのが一番手っ取り早いと言えます。
10年間給料が上がらないのは違法じゃないでしょうか?
W氏(34歳)
10年間給料が上がっていないのですがこれって違法なんじゃ…
正直、給料がまったく上がらないので転職も視野に入れています…

と言うのも、労働基準法では" 賃金は毎月1回以上、一定の期日を定めて支払う "と定められていますが…
昇給や賞与に関する定めはないためです。
そのため、10年間給料が上がらなくても法的に問題がないと言えます。
世間一般のサラリーマンはどれくらい給料が上がっていくのでしょうか?
N氏(32歳)
世間一般のサラリーマンはどれくらいのペースで給料が上がるの?
自分の周囲の先輩もまったく上がっていないので参考にならず…

上記の通りでして、" サラリーマンの年収の上がり方は? "の記事で詳しく解説していますが…
業界関係ない世間一般のサラリーマンの年収(賃金)上昇率は平均で6,898円となっています。
※厚生労働省の「令和4年春季賃上げ要求・妥結状況」参照。
ちなみに、年収で見ると8.3万円(6,898円✖︎12ヶ月)上昇しており、年収100万円アップを達成するために最低12年(100万円÷8.3万円)かかる計算となります。
給料が上がらない人の特徴ってあるのでしょうか?
R氏(34歳)
給料が上がらない人の特徴ってあるのでしょうか?
勤め先企業が原因ではなく自分に原因があるのかなと思って悩んでいます…

給料上がらない人の特徴
- 職場の評価基準を把握できていない
- スキルが不足している
- 給料以上の仕事ができていない
上記の通りでして、とくに「職場の評価基準を把握できていない」方は多い印象です。
評価基準=企業があなたに期待することなので、この辺りの把握は必須となってきます。
給料が上がらない場合は転職したほうが良いのでしょうか?
F氏(33歳)
給料が上がらない場合は転職をした方が良いのでしょうか?
仕事のモチベーションも失っており転職するかかなり悩んでいます…

" 給料が上がらない場合の対策 "でも紹介した通り、転職と転職活動には大きな違いがあります…
転職と転職活動の違い
- 転職:今の勤め先企業を辞めて新たな職場で働くこと。
- 転職活動:自分の「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動。
上記の通り、まずは転職を視野に入れず「あなた自身の市場価値や今後のキャリア」を考えることが大切です。
なお、厚生労働省の令和3年雇用動向調査では、転職により賃金が減少した方は35.2%となっています…
そのため、転職しても賃金が上がらないケースも多く、まずはキャリアの棚卸しを軸に転職活動するのがおすすめです。
10年間働いても給料が上がらない企業の特徴3選と対策のまとめ!
今回は、10年間働いても給料が上がらない企業の特徴3つを中心に紹介しました。
給料が上がらない企業の特徴
- 従業員を人件費として考えている
- 社内の優秀な先輩社員の給料が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうち、いずれかに当てはまった場合は、今後も大幅な給料アップは見込めないです…
とは言え、厚生労働省の令和3年雇用動向調査では、転職により賃金が減少した方は35.2%となっています…
そのため、いきなり転職をするのはリスクがあるのも事実でして、まずは「あなた自身の市場価値や今後のキャリア」を考えるのがおすすめです。
以上のことから、ぜひ" 10年働いても給料が上がらない… "と悩まれている方は、以下のエージェントサービスをうまく利用しながら転職活動を実践してみてください。
おすすめサービス
- 「リクルートエージェント」:求人数は驚異の63万件越え / 業界最大手の転職エージェントであり実績豊富
- 「アサイン」:長期的なキャリア支援が特徴 / ハイクラス転職を得意としており高年収求人多数あり
- 「マイナビジョブ20's」:累計登録者32万人 / 関東・東海・関西圏以外はサポート対象外なのは欠点…
ポイント
とくに、「リクルートエージェント」は、業界最大手ということもあり多くのキャリア相談実績があります。
もちろん、求人数も業界No1であり、年収アップ求人を探すうえでも利用価値の高いサービスとなっています。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。