読者の悩み
- 世間一般の社会人3年目の年収ってどれくらいなの?
- 大手企業の社会人3年目の手取り額やボーナス・年収はどれくらいなの?
- 社会人3年目で周囲より年収が低いときはどうするべきでしょうか?
今回は、上記のような悩みを抱える方に向けて、世間一般の社会人3年目の平均年収や給料を紹介します。
また、以下記載の企業に所属している、私の社会人3年目の年収や給料、夏と冬のボーナスも赤裸々に紹介していきます。
私が内定した大手企業
- 東証一部上場企業(売上高ランキング300位台)
- 従業員数:6,000名超
- 販売拠点:日本全国、シンガポール、タイ
- 業界:通信業界
- 資本金:約3,500百万円
- 毎月の残業時間は10時間程度
- 完全週休2日制(年間休日126日「2020年実績」)
本記事を読むことで、あなた自身の年収が、世間一般の社会人3年目の中で、どの位置なのかが分かります。
是非、「社会人3年目の平均年収を知りたい方」や「周囲より年収が低いのではないかと悩まれている方」は、最後まで読んでみてください。
目次
世間一般の社会人3年目の手取り額と平均年収を紹介!


社会人3年目の平均年収 | ||
年齢 | 25歳〜29歳(国税庁) | 25歳(doda) |
全体 | 351万円 | 344万円 |
男性 | 383万円 | 362万円 |
女性 | 309万円 | 324万円 |
上図の数字は、国税庁のデータとdodaの公開データを参考にしています。

社会人3年目の平均年収
- 社会人3年目の平均年収:347.5万円(全体)
- 社会人3年目の平均年収:372.5万円(男性)
- 社会人3年目の平均年収:316.5万円(女性)

社会人3年目の平均月収額
- 社会人3年目(全体)の平均月収額は「28万9,600円」
- 社会人3年目(男性)の平均月収額は「31万400円」
- 社会人3年目(女性)の平均月収額は「26万375円」

社会人3年目の平均手取り額
社会人3年目の平均手取り額
- 社会人3年目(全体)の平均手取り額は「23万1,680円」
- 社会人3年目(男性)の平均月収額は「24万8,320円」
- 社会人3年目(女性)の平均月収額は「20万8,300円」
上記手取り額については、夏と冬のボーナスが含まれている計算です。
なので、ボーナスがない場合は、もう少し手取り額は少ない計算になります。
なお、「社会人3年目は、住民税の関係上、社会人2年目より手取り額が減る」と言われています。
理由としては、社会人3年目の方が、社会人2年目の頃よりも、住民税の計算期間が延びるためです。
住民税の計算期間
- 社会人2年目の6月から支払い始める住民税(前年の4~12月の9ヶ月間の給与)
- 社会人3年目の6月から支払い始める住民税(前年の1~12月の12ヶ月間の給与)
以上のことから、社会人2年目よりも給料やボーナスが上がらなければ、年収や手取り額は少なくなるので注意が必要です。
東証一部上場企業の社会人3年目の手取り額を公開!
続いて、先ほどの社会人3年目の平均年収や手取り額と比較しながら、私の手取り額を公開していきます。
東証一部上場企業の社会人3年目の給料がどれだけ貰えるのか、参考にしてみてください。
執筆者の社会人3年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 239,877円 | 188,543円 |
5月 | 241,235円 | 190,502円 |
6月 | 243,540円 | 187,270円 |
7月 | 267,231円 | 210,240円 |
8月 | 249,238円 | 192,941円 |
9月 | 243,102円 | 187,043円 |
10月 | 240,463円 | 184,307円 |
11月 | 239,990円 | 180,201円 |
12月 | 235,459円 | 189,083円 |
1月 | 244,237円 | 184,285円 |
2月 | 237,913万円 | 178,210円 |
3月 | 233,600円 | 173,851円 |


私の手取り額180,000円/月の頃の生活
- 家賃:「80,000円」
- 食費:「35,000円」
- 光熱費・水道代:「12,000円」
- 通信費:「10,000円」
- 娯楽費:「20,000円」
- 仕送り:「20,000円」
→上記項目の合計:177,000円

東証一部上場企業の社会人3年目の夏と冬のボーナスを公開!

ボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 626,500円 | 515,652円 |
12月 | 745,500円 | 638,554円 |

なお、大手企業に就職した友人も、私と同じか、それ以上に貰っていると聞くことが多かったです。
とは言え、コロナウイルスの影響や会社の業績によっての変動があるので注意が必要ですが、、
東証一部上場企業の社会人3年目の年収を公開!
では、ここまで紹介してきた、毎月の手取り額と夏と冬のボーナスをもとに、私の社会人3年目の年収を紹介します。
私の社会人3年目の年収
- 社会人3年目の年収:「4,287,885円(額面)」
- 社会人3年目の年収:「3,400,682円(手取り額)」
上記の通り、私の年収(約4,300,000円)で見れば、世間一般の社会人3年目の平均年収(約3,475,000万円)を超えることができました。
とは言え、私の企業は、「退職金がない」ことに加え、ボーナスに支えられており、業績に左右される部分も大きいのですが、、
なお、今回の内容を踏まえた上で、「うわぁ、、自分の年収低っ!!」と感じた方は、次に紹介する「年収が上がらない企業(環境)の特徴3選」に自分が当てはまっていないか、確認してみてください。
社会人3年目で年収に不満がある方が確認すべき項目3選を紹介!
ではさっそく、年収が低いと感じた方が確認しておくべき3つのことを紹介します。
また、年収が低いと感じたときに取るべき行動も紹介してますので、参考にしてみてください!
年収が低いと感じたときに確認すべき項目3選!
結論、自分の年収に少しでも不満を感じた方は、以下3つの項目に自分が当てはまっていないか確認してみてください!
年収が上がらない環境の特徴
- 企業である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうち、いずれかの項目に当てはまった場合は、あなたが、今の会社で働き続けても大幅な年収アップは見込めないかと、、
とくに、業界年収が低いのはもってのほか、給料テーブルが決まっている場合も、企業側のリスクが高い(例:人件費の大幅増)ことから、年収アップは厳しいです!
なお、上記現実を踏まえたうえで、私が年収アップにおすすめしたい行動は、「転職」ではなく「転職活動」です。

と思われた方は、続けて、「転職」と「転職活動」の違いを解説してますので、このまま読み進めてみてください。
社会人3年目で年収が低いと感じた場合のたった一つの行動!
では、さっそく、年収アップにおすすめした「転職活動」と「転職」の違いを紹介します。
転職と転職活動の違い
- 転職:今の会社を辞めることを前提として転職をおこなう!
- 転職活動:今の会社を辞めることを前提としない「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動!
上記の通り、「転職活動」は、今の会社を辞めずに、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考える活動となります!
なお、「転職活動」のイメージが掴みやすいよう、私が転職活動を通じて、方向性の決定までおこなった流れを載せておきます。
転職活動(例)
- 【面談】:いくつかのキャリア相談を通じて「自分の市場価値や方向性」を可視化。
- 【環境分析】:さまざまな意見から、勤め先企業が周囲より恵まれていることに気づく。
- 【方向性決定】:仕事を辞めず、強み(市場価値:文章作成能力)を活かした「ブログ運営」を開始。
- 【結果】:ブログ経由でAbemaTV出演を果たすことに成功。(収入:5万円/月アップ)
あくまで、上記内容は、私が転職活動をおこない決定した、一つの結果(モデルケース)でしかありません。
転職活動の結果、「年収の高い環境に転職」や「今の環境で副業や自己研鑽を通じて年収アップ」など、進む道は人それぞれ。
是非、20代のうちから、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考えられる「転職活動」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私が転職活動で利用したサービス3選
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスや求人紹介が好評!
- 第2位:「ポジウィルキャリア
」:20代の受講者No1のキャリア構築に特化したキャリア相談サービス!
- 第3位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え!
なお、20代の転職に特化したキャリア相談を受けたい方は、上記の「マイナビジョブ20's」がおすすめです!
累計登録者数も27万人を突破しており、大手マイナビの20代に特化した手厚いキャリア相談を受けることができます!
注目ポイント
ただし、転職以外の幅広いキャリアの選択肢を見つけたい方は、「ポジウィルキャリア」が合っているかと。
20代のキャリア相談に特化したサービス展開をしており、現在、45分間のキャリア相談が無料で受けられます。
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社会人3年目の手取りや年収・夏と冬のボーナスのまとめ
今回は、大手通信業界の総合職として勤務している、私の社会人3年目の年収や給料・ボーナスを紹介しました。
本記事のまとめ
- 業界関係ない社会人3年目の平均年収は347.5万円
- 業界関係ない社会人3年目の平均月収額は28万9,600円/月
- 業界関係ない社会人3年目の平均手取り額は23万1,680円/月
- 大手通信業界の社会人3年目は総支給で考えると年収428万円
是非、今回紹介した数字を参考に、あなたの年収やボーナスと比較してみてください。
また、繰り返しになりますが、「自分の年収が低いと感じた方」は、以下3つの環境に属していないか確認してみてください。
年収が上がらない環境の特徴
- 企業である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
上記3つの項目のうち、1つでも該当すれば、何年働いても大幅な給料やボーナスアップは見込めません。
なので、もしあなた自身が、上記3つの項目のいずれかに当てはまった場合は、「転職活動」をしてみてください!
私がそうでしたが、「自分の進むべき方向性が決まると、年収に対する不満もなくなる」かと!
おすすめ転職サービス
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスや求人紹介が好評!
- 第2位:「ポジウィルキャリア
」:20代の受講者No1のキャリア構築に特化したキャリア相談サービス!
- 第3位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。