
今回は、上記悩みを解決する記事となります。
- Fラン大(偏差値47)から東証一部上場企業に総合職入社!
- 社会人1年目に貯金0円から100万円貯金達成!
- 社会人3年目に貯金330万円達成!
- 社会人5年目に貯金600万円達成!
なお、結論からお伝えすると、社会人1年目の実家暮らしの方の貯金額に、明確な統計データはありませんでした…
しかし、社会人1年目の平均貯金額は「62万円(2022年:ソニー生命調べ)」というデータが公表されています。
そのため、当記事では、平均貯金額:62万円の情報をもとに、社会人1年目の実家暮らしは、どれくらい貯金をすべきか解説していきます。
ぜひ、社会人1年目から貯金をどれくらいすべきか知りたい方は、最後まで読んでみてください。
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社会人1年目の平均年収と平均貯金額について解説!

社会人1年目の平均年収と貯金額
- 社会人1年目の平均年収(全体):293万円(参考:国税庁/dodaの公開データ)
- 社会人1年目の平均貯金額(全体):62万円(参考:ソニー生命調べ)
上記の通り、社会人1年目の平均年収293万円、平均貯金額は62万円となりました。
なお、年間62万円の貯金をする場合、単純計算で約5万円/月の貯金していることになります。

と思われた方も多いと思いますが、社会人1年目の平均貯金額のデータ(ソニー生命調べ(対象1,000名))を見ると、100万円以上の貯金をしている強者も…
- 10万円以上50万円未満:41.8%
- 50万円以上100万円未満:30.2%
- 100万円以上:13.6%
- 0円:12.6%
- 10万円未満:1.8%
また、10万円以上の貯金をしている方も40%以上いる結果がでています。
そのため、一人ひとりの生活環境にも影響しますが、少なくとも10万円以上の貯金をしている方が多い結果となりました。
社会人1年目で実家暮らしはいくら貯金をすべきか解説!

社会人1年目の実家暮らしの目標貯金額
- おすすめ:60万円(5万円/月)
- 可能であれば:100万円(8.3万円/月)
結論、社会人1年目の実家暮らしの方は、60万円貯金することをおすすめします。
理由は、何かあったときに必要となるお金が60万円と言われているからです。
とは言え、社会人1年目の実家暮らしなのであれば、以下3つの理由から、貯金100万円を目指してみるのも良いかと。
社会人1年目の実家暮らしは貯金をすべき理由
- 実家暮らしは絶好の貯金環境
- ひとり暮らしを始める前に貯金クセが身に付く
- 今後のライフイベントにかかる費用に備えられる

社会人1年目の実家暮らしは絶好の貯金環境

正直、社会人1年目に関係なく、実家暮らしは、貯金の障害となる固定費を抑えることができます。
そのため、固定費がかからない、実家暮らしのうちに貯金することを強くおすすめします。

支出項目 | 支出額 |
家賃 | 8万円/月 |
食費 | 3万円/月 |
光熱費・水道代 | 1万2,000円/月 |
通信費 | 1万円/月 |
娯楽費 | 2万円/月 |
仕送り | 2万円/月 |
奨学金 | 1万7,000円/月 |
合計 | 18万9,000円/月 |
上表の通り、月の支出が18万9,000円だったので、正直、貯金は不可能でした…
しかし、私がひとり暮らしだった場合…
支出項目 | 支出額 |
通信費 | 1万円/月 |
娯楽費 | 2万円/月 |
奨学金 | 1万7,000円/月 |
合計 | 4万7,000円/月 |
上表の通り、固定費を除けば、月4万7,000円の支出で済んでいたことになります。
そのため、実家暮らしは、絶好の貯金環境であり、60万円と言わず、貯金100万円目指すことをおすすめしています。
ひとり暮らしを始める前に貯金クセが身に付く

先ほど、社会人1年目の実家暮らしは、絶好の貯金環境とお伝えしました。
しかし、逆に捉えると「固定費(家賃など)」が発生しない分、自分の趣味にお金をかけることができます。
結果、ひとり暮らしを始めるときに、実家暮らしのときと同じお金の使い方をすると大変なことになります…
そのため、社会人1年目の実家暮らしをしているうちに、貯金100万円を達成し、貯金クセを身につけておくことをおすすめします。

今後のライフイベントにかかる費用に備えられる


項目 | 費用 | 備考 |
結婚費用 | 約467万円 | 結納・婚約~新婚/旅行までにかかった費用総額(全国推計値) |
出産費用 | 約51万円 | 出産費用の総額(入院料・室料差額・分娩料・検査・薬剤料・処置・その他) |
教育資金 | 約1,049万円 | 子ども1人あたりの総額(幼稚園から高校まで公立、大学のみ私立の場合) |
老後の生活費 | 約26万円 | 高齢夫婦無職世帯の支出約26万円/月 |
介護費用 | 約17万円 | 介護保険受給者1人あたり使用額は約17万円/月 |
緊急資金 | 約60万円 | 生活費の3ヵ月分~1年分を確保。 |
上記の通り、教育資金と結婚費用を除くと、貯金100万円あれば、主なライフイベントの出費をカバーできます。
なお、結婚費用についても、ご祝儀などを考えると、最終的な支出は100万円以内に収まることがほとんどです。
そのため、社会人1年目から貯金100万円達成できると、今後、必要になる支出への不安を取り除くことができます。
以上が、社会人1年目の実家暮らしであれば、貯金100万円をおすすめしている理由です。
社会人1年目実家暮らしの主な支出7つを紹介!

支出項目 | 支出額 |
外食費 | 2万円/月 |
通信費 | 1万円/月 |
娯楽費 | 2万円/月 |
家へ入れるお金 | 3万円/月 |
奨学金 | 1万7,000円/月 |
衣服・化粧品 | 1万円/月 |
合計 | 10万7,000円/月 |
実家暮らしの場合の主な支出7項目を合計すると、10万7,000円/月となりました。
なお、ひとり暮らしの支出は、ほとんどが変動費となるため、上表より支出を抑えることも可能です。
この辺りは、個人差が出るので、まずは、あなたの ”月” の支出項目を洗ってみるのがおすすめです。
社会人1年目の実家暮らしの場合の「年間の貯金可能額」を紹介!



と思われた方も多いと思いますが、単純計算で月8万4,000円(100万円÷12ヶ月)貯金できれば達成できます。
なお、社会人1年目の平均手取り額は16万2,000円となっており、毎月の支出を7万8,000円以内に抑えれば可能です。
また、上記の7万8,000円は、ボーナスがまったく支給されない場合で計算しています。
そのため、ボーナスが社会人1年目から30万円支給されると考えた場合、毎月の支出を10万3,600円以内に抑えれば達成可能となります。

ポイント
- 毎月7万8,000円以内に支出を抑える(ボーナス除く)
- 毎月10万3,600円以内に支出を抑える(ボーナス30万円全額貯金)
と言った感じで、年間貯金可能額といった意味では、十分に達成可能な数字となっています。
なお、100万円の貯金を目指したい方は、社会人3年目で貯金300万円達成できた貯金法がかなりおすすめです。
ぜひ、参考にしてみてください。
社会人1年目の実家暮らしの平均貯金額と貯金をするべき理由のまとめ!
今回は、社会人1年目の実家暮らしの平均貯金額と貯金すべき理由について紹介しました。
冒頭でもお伝えした通り、社会人1年目の実家暮らしの方の貯金額に、明確な統計データはありませんでした…
しかし、社会人1年目の平均貯金額は「62万円(2022年:ソニー生命調べ)」となっており、100万円以上の貯金をしている強者も…
- 10万円以上50万円未満:41.8%
- 50万円以上100万円未満:30.2%
- 100万円以上:13.6%
- 0円:12.6%
- 10万円未満:1.8%
なお、私の持論ではありますが、実家暮らしの場合は、社会人1年目でも年間100万円の貯金は可能です。
ポイント
- 毎月8万4,000円貯金で貯金100万円達成(ボーナス除く)
- 毎月5万8,400円貯金で貯金100万円達成(ボーナス30万円全額貯金)

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。