読者の悩み
- 世間一般の社会人5年目の年収ってどれくらいなの?
- 大手企業の社会人5年目の年収は500万円超えられるの?
- 社会人5年目で周囲より年収が低いときはどうしたら良いの?
今回は、上記のような悩みを抱える方に向けて、世間一般の社会人5年目の平均年収や給料を紹介します。
また、以下記載の企業に所属している、私の社会人5年目の年収や給料、夏と冬のボーナスも赤裸々に紹介していきます。
私が勤務中の企業情報(プロフィール)
- 東証一部上場企業(売上高ランキング300位台)
- 従業員数:6,000名超
- 販売拠点:日本全国、シンガポール、タイ
- 業界:通信業界
- 資本金:約3,500百万円
- 毎月の残業時間は30時間程度
- 完全週休2日制(年間休日126日「2020年実績」)
本記事を読むことで、社会人5年目のあなたの年収が、世間一般の社会人5年目において、どの位置なのかが分かります。
また、東証一部上場企業に勤める私が、年収500万円を社会人5年目に達成できたのかも公開しています。
是非、「社会人5年目の平均年収」や「大手企業の社会人5年目の年収」を知りたい方は、最後まで読んでみてください。
目次
社会人5年目の手取り額と平均年収を紹介!

社会人5年目の平均年収 | ||
年齢 | 25歳〜29歳(国税庁) | 27歳 |
全体 | 351万円 | 376万円 |
男性 | 383万円 | 400万円 |
女性 | 309万円 | 347万円 |
上図の数字は、国税庁のデータとdodaの公開データを参考にしています。

社会人5年目の平均年収
- 社会人5年目の平均年収:363.5万円(全体)
- 社会人5年目の平均年収:391.5万円(男性)
- 社会人5年目の平均年収:328.0万円(女性)

社会人5年目の平均月収額
- 社会人5年目(全体)の平均月収額は「30万2,917円」
- 社会人5年目(男性)の平均月収額は「32万625円」
- 社会人5年目(女性)の平均月収額は「27万333円」
上記数字は、単純に「年収÷12」をしているので、ボーナスを考慮してません。
なので、ボーナスを差し引くと、もう少し平均月収額は少なくなると思います。

社会人5年目の平均手取り額
- 社会人5年目(全体)の平均手取り額は「24万2,334円」
- 社会人5年目(男性)の平均月収額は「25万6,500円」
- 社会人5年目(女性)の平均月収額は「21万6,266円」
上記の結果、世間一般の「社会人5年目の平均年収が363.5万円」、「社会人5年目の平均手取り額は24万2,334円」となりました。
なお、前回の「社会人4年目の平均年収を紹介」の記事で紹介した、「社会人4年目の平均年収(358.0万円)」「平均手取り額(23万8,666円)」と比較したところ、社会人4年目と社会人5年目で、そこまで大きな差は生まれない結果となりました。
私の社会人5年目の手取り額を赤裸々に公開!
続いて、先ほどの社会人5年目の平均年収や手取り額と比較しながら、私の手取り額を公開していきます。
東証一部上場企業の社会人5年目の給料がどれだけ貰えるのか参考になるかと思います。
執筆者の社会人5年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 419,596円 | 295,228円 |
5月 | 364,861円 | 288,337円 |
6月 | 384,613円 | 278,760円 |
7月 | 417,707円 | 309,494円 |
8月 | 359,872円 | 250,183円 |
9月 | 408,721円 | 294,885円 |
10月 | 382,169円 | 270,473円 |
11月 | 337,325円 | 228,544円 |
12月 | 339,611円 | 238,060円 |
1月 | 315,995円 | 208,068円 |
2月 | 350,568円 | 241,237円 |
3月 | 363,285円 | 253,346円 |
上表をまとめると、1年を通しての平均手取り額は、約26万円貰っている結果になりました。
なお、私の会社では、家賃補助が出るのですが、私は、毎月家賃補助超過分の5万円が毎月引かれてますので、実際は、上表の額面にプラス5万円が正しい数字となります。
今回、一応、「社会人5年目の平均手取り額は24万2,334円」を超えることができ、良い結果で終われました。
しかし、月の残業を45時間以上していたことも多々あり、残業代がなければ、平均を下回っていたかと思います!
私の社会人5年目の夏と冬のボーナスを赤裸々に公開!

ボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 750,600円 | 591,489円 |
12月 | 840,200円 | 680,242円 |
上表の通り、私のボーナスは、コロナ禍にもかかわらず、社会人4年目と同水準の額面で80万円以上貰うことができました。
なお、ボーナスが高い理由は、「退職金がないこと」に加え「業績が伸びている」ことが要因です。
なので、一般企業のように退職金がないことを考慮すると、すこし複雑な気持ちになる金額となっています。
とは言え、コロナの影響で、大手企業(自動車業界・飲食業界が中心)に勤めている、周囲の友人は、10万円~20万円ほど下がったという意見もあったので、そこまで悲観的になることもない結果となりました。
東証一部上場企業の社会人5年目の年収を公開!
では、ここまで紹介してきた、毎月の手取り額と夏と冬のボーナスをもとに、私の社会人5年目の年収を紹介します。
私の社会人5年目の年収
- 社会人5年目の年収:「6,035,123円(額面)」
- 社会人5年目の年収:「4,428,346円(手取り額)」
上記の通り、私の年収(6,035,123円)は、社会人5年目の平均年収(約3,560,000円)を超えることができました。
なお、年収と手取り額に大きな差が出ているのは、毎月の家賃補助超過分の5万円が差し引かれているためです。
なので、毎月の給料から引かれている、家賃補助超過5万円がなければ、手取りでも5,000,000円達成していたと思います。
以上のことから、東証一部上場企業(通信業界)の社会人5年目は、年収5,000,000円は達成できる結果となりました!
なお、今回の内容を踏まえた上で、「うわぁ、、自分の年収低っ!!」と感じた方は、次に紹介する「年収が上がらない企業(環境)の特徴3選」に自分が当てはまっていないか、確認してみてください。
社会人5年目で年収に不満がある方が確認すべき項目3選を紹介!
ではさっそく、年収が低いと感じた方が確認しておくべき3つのことを紹介します。
また、年収が低いと感じたときに取るべき行動も紹介してますので、参考にしてみてください!
年収が低いと感じたときに確認すべき項目3選!
結論、自分の年収に少しでも不満を感じた方は、以下3つの項目に自分が当てはまっていないか確認してみてください!
年収が上がらない環境の特徴
- 企業である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうち、いずれかの項目に当てはまった場合は、あなたが、今の会社で働き続けても大幅な年収アップは見込めないかと、、
とくに、業界年収が低いのはもってのほか、給料テーブルが決まっている場合も、以下のような企業側のリスクが高いことから、年収アップは厳しいです!
- 【企業側の人件費増】:従業員500人✖︎1人あたり1万円/月増=500万円/月の企業側の人件費増
- 【規定の見直し】:賃金テーブル変更による人事評価制度の抜本的見直しによる稼働リスク
なお、上記現実を踏まえたうえで、私が年収アップにおすすめしたい行動は、「転職」ではなく「転職活動」です。

と思われた方は、続けて、「転職」と「転職活動」の違いを解説してますので、このまま読み進めてみてください。
社会人5年目で年収が低いと感じた場合のたった一つの行動!
では、さっそく、年収アップにおすすめした「転職活動」と「転職」の違いを紹介します。
転職と転職活動の違い
- 転職:今の会社を辞めることを前提として転職をおこなう!
- 転職活動:今の会社を辞めることを前提としない「市場価値」を把握する活動!
上記の通り、「転職活動」は、今の会社を辞めずに、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を把握する活動となります!
なお、「転職活動」のイメージが掴みやすいよう、私が転職活動を通じて、方向性の決定までおこなった流れを載せておきます。
転職活動(例)
- 【面談実施】:さまざまな企業と見比べ、勤め先企業が周囲より恵まれていることに気づく。
- 【適性診断】:いくつかの転職サービス提供の適性診断や面談を通して「自分の強みや弱み」を可視化。
- 【方向性決定】:勤め先企業で仕事を続けつつ、強み(文章作成)を活かした「ブログ運営」開始。
- 【結果】:副業として始めたブログでAbemaTV出演を果たすことに成功。(収入:5万円/月アップ)
あくまで、上記内容は、私が転職活動をおこなった一つのモデルケースでしかありません。
ですが、費用もかからず、自分の市場価値(立ち位置)が把握でき、無料でプロのアドバイザーに「仕事の悩みも聞いてもらえる」転職活動は、取り組んでおいて損のない行動です。
転職活動の結果、「年収の高い環境に転職」や「今の環境で副業に取り組み年収アップ」など、進むべき道は人それぞれ。
まずは、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考える意味でも「転職活動」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私が転職活動で利用したサービス3選
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスや求人紹介が好評!
- 第2位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え!
- 第3位:「doda
」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト!
とくに、20代で実績がないという理由で、年収アップを諦めている方は、「マイナビジョブ20's」がおすすめです!
累計登録者数も26万人を突破しており、大手マイナビの20代に特化した手厚いキャリア相談を受けることができます!
ココに注意
ただし、「マイナビジョブ20's」は、「関東・関西・東海以外の求人」は、少ない傾向にあります。
なので、とにかく多くの求人を確認してみたい方は、「リクルートエージェント」の活用をおすすめします。
社会人5年目の手取りや年収・夏と冬のボーナスのまとめ!
今回は、大手通信業界の総合職として勤務している、私の社会人5年目の年収や給料・ボーナスを紹介しました。
メ
社会人5年目の平均年収
- 世間一般の社会人5年目の平均年収は、364万円
- 大手通信業界の総合職4年目の年収は、約600万円
- 大手通信業界の総合職4年目の平均手取り額ベースの年収は、約450万円
結果、東証一部上場企業(通信業界)の社会人5年目は、年収5,000,000円は達成できることができました。
是非、今回紹介した数字を参考に、あなたの年収やボーナスと比較してみてください。
また、繰り返しになりますが、「自分の年収が低いと感じた方」は、以下3つの環境に属していないか確認してみてください。
年収が上がらない環境の特徴
- 企業である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
上記3つの項目のうち、1つでも該当すれば、何年働いても大幅な給料やボーナスアップは見込めません。
なので、もしあなた自身が、上記3つの項目のいずれかに当てはまった場合は、「転職活動」をしてみてください!
私がそうでしたが、「自分の進むべき方向性が決まると、年収に対する不満もなくなる」かと!
私が転職活動で利用したサービス3選
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスや求人紹介が好評!
- 第2位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え!
- 第3位:「doda
」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。