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【サラリーマンの年収の上がり方は?】年収100万円アップまでの期間も紹介!

悩める社会人
自分の年収が昨年に比べて10万円しか上がらなかった…
悩める社会人
周囲の人の話を聞くと年収50万円上がったって声も聞くことがあって不安です…

今回は、上記悩みを解決していきます。

  • 東証プライム企業の通信業界にて6年勤務
  • 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験
  • 転職活動をきっかけに年収700万円達成
  • 現在は年間30万人以上の読者が訪れる当ブログ運営中

なお、結論からお伝えすると、世間一般のサラリーマンの年収(賃金)上昇率は1年で13.4万円となっています。
※厚生労働省の「令和5年春季賃上げ要求・妥結状況」参照。

そのため、年収100万円アップを達成するには、最低8年(100万円÷13.4万円)かかる計算となります。

なお、今回は、この辺りも詳しく解説しつつ、年収が低いときにおすすめの行動も紹介していきます。

ぜひ、年収の上がり方に不満を持っている方は参考にしてみてください。

【驚愕】サラリーマンの年収100万円アップは最低8年かかります…

ミヤッチ
まず初めに、世間一般のサラリーマンの平均年収上昇額について紹介します。

追記

  1.  定期昇給の賃金引き上げ率:3.60%
  2.  金額:11,245円 = 年収換算13.4万円!(11,245円✖︎12ヶ月)

上記の通り、世間一般のサラリーマンの平均年収上昇額は13.4万円となりました。
※厚生労働省の「令和5年春季賃上げ要求・妥結状況」参照。

そのため、ボーナスをのぞいていますが、年収100万円を達成するために最低8年(100万円÷13.4万円)かかる計算となります。

なお、8年で100万円アップはかなり良い方でして、厚生労働省の賃金構造統計調査では下表の結果が出ています。

注意事項

上表の通り、20〜24歳の平均年収213.1万円から100万円上昇の40〜44歳の328万円まで最高で20年かかります…
実際、私も調べてみてかなり衝撃を受けたのですが、今の日本の現状とも言える結果になっています。

ミヤッチ
ちなみに、サラリーマンの大幅な年収アップに個人の成果はあまり影響しないのが現実です…
ミヤッチ
次の章でこの辺りの内容についても詳しく紹介していきますね。

 

サラリーマンの大幅な年収アップに個人の成果はあまり影響しない

ミヤッチ
続けて、サラリーマンの大幅な年収アップに個人の成果があまり影響しない理由を紹介します…

理由

  1. 賃金上昇の決定要素の6割が「企業業績」を理由に決定する
  2. 賃金上昇の決定要素の4割が「世間相場」を理由に決定する。
ミヤッチ
上記の通りでして、企業の従業員に対する賃金決定要素は「企業業績」と「世間相場」が大半です。

引用元:2021年 昇給・ベースアップ実施状況調査結果

つまり、企業が賃金を決定するうえで" 個人の成果 "はそこまで重視していないと言えます…

そのため、完全成果主義の企業でないかぎり、大幅な年収アップは見込めないのが現実となっています。

ミヤッチ
なお、次の章では、大幅な年収アップが期待できない企業の特徴3つを紹介します。
ミヤッチ
ぜひ、あなたの勤め先企業が当てはまっていないか確認してみてください。

 

大幅な年収アップが期待できない企業の特徴【3選】

ミヤッチ
では、さっそく大幅な年収アップが期待できない企業の特徴3つを紹介します…

年収が上がらない企業の特徴

  • 企業内である程度の給料テーブルが決まっている
  • 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
  • 働いている業界の平均年収が高くない

厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうちいずれかに当てはまった場合は大幅な年収アップは見込めないです…

とくに、ある程度の給料テーブルが決まっている場合は、年功序列の文化が強い特徴があります。

年功序列とは…

年功序列は、何もせずとも年収が少しづつ上がるメリットはあります。
しかし、平均勤続年数が高い企業は、40代〜60代の高い給料を若手の安月給で調整しているケースが多いです。

ミヤッチ
なお、上記3つに当てはまっていると感じた方は、転職一択で問題なしです。
ミヤッチ
次の章で詳しく紹介しますが、搾取され続ける企業に勤めても未来はありません…

 

サラリーマンが最短で年収100万円アップする方法は転職一択

ミヤッチ
タイトルにある通り、サラリーマンが最短で年収100万円アップする方法は転職一択です!

と言うのも、統計データを見ても、サラリーマンが年収100万円アップさせるには最低8年かかります…

また、私の感覚値になりますが、多くの企業では、毎年の年収の上がり幅は1万円くらいが実態だと思います。

そのため、年収100万円アップを最短で目指すのであれば、年収が高い業界に転職するのが一番です。

ミヤッチ
ただし、残業も少なく周囲との関係も良好な場合は、いきなり転職するのは危険です!

注意事項

厚生労働省の令和3年雇用動向調査では、転職により賃金が減少した方は35.2%(100人中35人)
転職しても賃金が上がらないケースは少なからずあり、職場環境まで悪化した人も多く存在します。

一番最悪なのは、目先の年収に捉われて冷静な判断ができないまま、ブラック企業に転職をしてしまうこと…

そのため、まずは今の職場で働きながら、今より条件の良い企業が存在するのか「転職エージェント経由」で確認するところから始めましょう。

ミヤッチ
なお、転職エージェントは大手を中心にいくつか登録しておけばOKです!
ミヤッチ
やはり、マニュアルがしっかり整備されている大手運営のサービス品質が1番安定しています。

おすすめ大手転職エージェント

  1. リクルートエージェント」:転職成功実績No1 / 日本最大級の転職サイトであり一番おすすめ
  2. アサイン」:長期的なキャリア支援が特徴 / ハイクラス転職向けなのでスキルや実績は必要
  3. マイナビジョブ20's」:累計登録者37万人突破 / 20代に特化した転職支援が強み(求人は少なめ)

とくに、非公開求人数(20万件以上)やサービス品質など、総合力ではリクルートエージェントがNo1!

転職サイトの中でも知名度が圧倒的に高く、転職支援実績は業界No1となっています。

もちろん、大手運営のサービスとは言え、アドバイザーとの相性や各社の保有求人に違いはあるので…

上記3サービスの初回面談を受けて「自分に合っているな」と感じるアドバイザーに協力してもらうようにしましょう!

手間はかかりますが、質の高い転職支援を受けるうえで他社比較は必須の作業です。

 

【サラリーマンの年収の上がり方は?】年収100万円アップまでの期間のまとめ

ミヤッチ
今回は、サラリーマンの年収の上がり方について紹介しました。
ミヤッチ
結論、世間一般のサラリーマンの賃金(年収)上昇率は平均で13.4万円となっています。

なお、上記の結果を踏まえると、年収100万円を達成するために最低8年(100万円÷13.4万円)かかる計算となります。

この辺りは、勤め先企業の業界や業績によって変動するとは思いますが、民間企業のリアルと言えます。

そのため、年収の上がり方に少しでも不満のある方は、転職活動をおこなってみてください。

正直、行動するまでのハードルは高く感じるかもしれませんが、意外と行動してみると" やって良かった! "となるはずです。

ぜひ、未来の自分への投資と思って挑戦してみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ミヤッチ

年間30万人の「就活生」と「20代社会人」が訪問 ▶︎ アルバイト以外の実績がないFラン大学生が就活奮闘▶︎ 2017年に東証プライム企業に新卒入社▶︎ 人事部で新卒採用を4年経験▶︎ 2023年12月16日【ABEMA(アベマTV)】生出演!▶︎ 当ブログでは、学歴関係なく就活で成功するための【就活情報】と内定後の社会人生活で役立つ【20代のキャリア】を発信しています!

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