

今回は、上記悩みを解決していきます。
- 東証プライム企業の通信業界にて6年勤務
- 新卒一年目から約4年間 関西地区を中心に採用業務を経験
- 転職活動をきっかけに年収700万円達成
- 現在は年間30万人以上の読者が訪れる当ブログ運営中
なお、結論からお伝えすると、世間一般のサラリーマンの年収(賃金)上昇率は平均で8.3万円となっています。
※厚生労働省の「令和4年春季賃上げ要求・妥結状況」参照。
そのため、年収100万円を達成するためには、最低12年(100万円÷8.3万円)かかる計算となります。
なお、今回は、この辺りも詳しく解説しつつ、年収が低いときにおすすめの行動も紹介していきます。
ぜひ、年収の上がり方に不満を持っている方は参考にしてみてください。
追記
私自身、社会人6年目(2023年4月)にして、年収700万円を超えることができました。
今回紹介する年収が低いときのおすすめ行動を続けた結果であり、かなり再現性が高いことを実感しています。
【驚愕】サラリーマンの年収は1年で8.3万円しか上がらない!

追記
- 定期昇給の賃金引き上げ率:2.20%
- 金額:6,898円 = 年収換算8.3万円!(6,898円✖︎12ヶ月)
上記の通り、世間一般のサラリーマンの平均年収上昇額は8.3万円となりました。
※厚生労働省の「令和4年春季賃上げ要求・妥結状況」参照。
そのため、ボーナスをのぞいていますが、年収100万円を達成するために最低12年(100万円÷8.3万円)かかる計算となります。
なお、上記数字は結構リアルでして、厚生労働省の賃金構造統計調査より下表の結果が出ています。
注意事項
上表の通り、20〜24歳の平均年収213.1万円から100万円上昇の40〜44歳の328万円まで最高で20年かかります…
実際、私も調べてみてかなり衝撃を受けたのですが、今の日本の現状とも言える結果になっています。


サラリーマンの大幅な年収アップに個人の成果はあまり影響しない!

理由
- 賃金上昇の決定要素の6割が「企業業績」を理由に決定する
- 賃金上昇の決定要素の4割が「世間相場」を理由に決定する。

つまり、企業が賃金を決定するうえで" 個人の成果 "はそこまで重視していないと言えます…
そのため、完全成果主義の企業でないかぎり、大幅な年収アップは見込めないのが現実となっています。
※なお、どれだけ実績を残してもボーナスに還元されない企業は転職をおすすめします…
注意事項
今回の内容を見て" 年収100万円達成に平均12年かかるはやばい… "と感じた方は、このまま読み進めてみてください!
そもそも、あなたの勤めている企業が大幅な年収アップが見込めない企業か確認することをおすすめします。
大幅な年収アップが期待できない企業の特徴3選を紹介!

年収が上がらない企業の特徴
- 企業内である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうちいずれかに当てはまった場合は大幅な年収アップは見込めないです…
とくに、ある程度の給料テーブルが決まっている場合は、年功序列の文化が強い特徴があります。
年功序列とは…
年功序列は、何もせずとも年収が少しづつ上がるメリットはあります。
しかし、平均勤続年数が高い企業は、40代〜60代の高い給料を若手の安月給で調整しているケースが多いです。
なお、上記現実を踏まえたうえで、私が年収アップにおすすめしたい行動は、「転職」ではなく「転職活動」です。

と思われた方は、続けて、「転職」と「転職活動」の違いを解説してますので、このまま読み進めてみてください。
【実体験】大幅な年収アップをおこなうためにおすすめの行動を紹介!

年次 | 年収 | 上昇額 |
社会人3年目 | 428万7,885円 | - |
社会人4年目 | 499万5,893円 | +70万8,008円(前年比) |
社会人5年目 | 643万5,000円(副業込み) | +143万9,107円(前年比) |
社会人6年目 | 706万5,379円(副業込み) | +63万379円(前年比) |
上表の通り、私の場合は、今回紹介する「転職活動」を通じて、社会人6年目で年収700万円達成できました。
※副業込みと書いていますが、2023年4月時点で年間72万円(5万円〜7万円/月)ほどの成果となっています。
なお、副業を抜いたとしても、社会人3年目から6年目で年収200万円ほどアップしています。

転職と転職活動の違い
- 転職:今の勤め先企業を辞めて新たな職場で働くこと。
- 転職活動:自分の「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動。
なお、私自身、自分のキャリアを真剣に考えようと2019年4月に「リクルートエージェント」へ登録し転職活動を始めました。
結果、以下のような転職活動となり、結果的に収入を月5〜7万円アップさせることができました。
転職活動(例)
なお、副業を抜いても社会人3年目から6年目で年収200万円アップできたのは、スキルアップできたからだと思っています。
多くのエージェントと面談を重ね、自分の磨くべきスキルが明確になったからこそ、勤め先企業で評価されることも増え、ボーナスに多く還元されました。
もちろん、" 転職活動なんかやっても変わらない… "と言って行動してなければ、今の結果は確実になかったと思っています。

注意事項
厚生労働省の令和3年雇用動向調査では、転職により賃金が減少した方は35.2%となっています…
そのため、転職しても賃金が上がらないケースも多く、職場環境まで悪化した人も多く存在します。


おすすめサービス
- 「アサイン」:長期的なキャリア支援が特徴 / 少数精鋭の一流エージェントのみが在籍。
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ポイント
とくに、「アサイン」は、" 長期的なキャリア支援 "に重点を置いた面談をしてくれるのでおすすめです。
他サービスと違い、無理な求人紹介はなく、目指すキャリアから逆算したキャリアプランを一緒に考えてくれます。


※私がアサインを実際に利用した経験を踏まえて利用価値のあるサービスか徹底解説しています。
【サラリーマンの年収の上がり方は?】年収100万円アップまでの期間のまとめ


なお、上記の結果を踏まえると、年収100万円を達成するために最低12年(100万円÷8.3万円)かかる計算となります。
この辺りは、勤め先企業の業界や業績によって変動するとは思いますが、民間企業のリアルと言えます。
そのため、年収の上がり方に少しでも不満のある方は、転職活動をおこなってみてください。
正直、行動するまでのハードルは高く感じるかもしれませんが、意外と行動してみると" やって良かった! "となるはずです。
ぜひ、未来の自分への投資と思って挑戦してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
