

今回は、上記悩みに、社会人1年目から5年目までに年収300万円近くまでアップさせた私が、以下内容を解説していきます。
本記事の内容
- サラリーマンの年収の上がり方を統計データをもとに解説!
- サラリーマンの大幅な年収アップに個人の成果があまり影響しない理由を紹介!
- 年収を大幅に上げるためにすべきたった2つのことを紹介!
サラリーマンとして働く中で、”年収アップ”は非常に大切になってきます。
そんな中、「世間と比較して、自分の年収アップの幅は高いか低いかわからない、、」という方は、非常に多いです。
また、「年収10万円しか上がらなかった」や「そもそも年収が下がった」といった不満を抱えている方も多いと思います。
今回は、そんな方に向けて、「サラリーマンの年収アップは思った以上に厳しい理由」をお伝えするとともに「5年間で年収300万円近く上げるためにおこなった2つの行動」を紹介していきます!
【驚愕】サラリーマンの年収は1年で6.8万円しか上がらない!
結論、世間一般のサラリーマンの平均昇給度合いは、6.8万円となっています。
なお、この数字は、経団連が発表している「2021年 昇給・ベースアップ実施状況調査結果」を参考にしました。
- 定期昇給の賃金引き上げ率:1.84%
- 金額:5,672円 = 年収換算6.8万円!
つまり、どれだけ頑張って仕事をしても、世間一般の平均で見ると、年収は、わずか6.8万円しか上がらないのです。
また、年収100万円アップとなると、最低14年かかる計算(1年で年収6.8万円アップ✖︎14年)となります。
なお、この結果を見て、成果を出せば年収は上がるんじゃないのと言った方もいらっしゃると思います。
しかし、現実は甘くなく、サラリーマンの大幅な年収アップに個人の成果はあまり影響しない統計データがあります。
サラリーマンの大幅な年収アップに個人の成果はあまり影響しない!
下図の通り、企業の従業員に対する賃金決定にあたっての要素は、「企業業績」と「世間相場」となっています。
つまり、企業が賃金を決定するのに、個人の成果は、基本影響しないと言えます。
以上のことから、完全成果主義であれば別ですが、以下に該当する企業の場合、大幅な年収アップは見込めないのが現実です。
年収が上がらない環境の特徴
- 企業である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
とくに、業界年収が低いのはもってのほか、給料テーブルが決まっている場合も、以下のような企業側のリスクが高いことから、年収アップは厳しいです!
- 【企業側の人件費増】:従業員500人✖︎1人あたり1万円/月増=500万円/月の企業側の人件費増
- 【規定の見直し】:賃金テーブル変更による人事評価制度の抜本的見直しによる稼働リスク
とは言え、この現実を知ったところで、どうすれば良いのかわからない方も多いと思います。
そんな方に向けて、給料テーブルの決まっている企業で勤務する私が、年収を5年間で300万円近く上げた方法を紹介します。
なお、紹介する内容は、なかなか行動に移すのは難しいですが、行動に移すことができれば、大幅に年収アップできる可能性が高い内容となっています。
是非、「年収を上げたいと思っている方」は、このまま、読み進めてみてください。
サラリーマンが年収を大幅に上げるためにすべきたった2つのこと!
結論、サラリーマンが年収を大幅に上げるためにおこなうべき行動は、以下2つとなります。
年収をアップさせるための行動
- 初期投資の少ない「副業」を始める
- 自分の市場価値を把握する目的で転職活動をおこなう
上記2つの行動については、私の体験談を交えつつ、なぜおすすめなのか詳しく解説していきますね!
初期投資の少ない副業を始めてみる
まずは、年収を大幅に上げるには、副業を始めてみるのが、おすすめとなっています。
なぜならば、以下の通り、年収を上げるまでのハードルが比較的楽だからです。
年収ハードル(本業・副業)
- 本業:年収60万円=世間一般の年収上昇率6.8万円✖︎9年間
- 副業:年収60万円=月5万円✖︎12ヶ月
上記は、極端な例ですが、世間一般の年収上昇率が毎年6.8万円ずつ上昇と考えた場合、最低でも9年以上は働き続けないと年収60万円アップはできません。
逆に、副業であれば、9年間働き続けなくても、月に5万円稼ぐことができれば、年収60万円アップを達成することができます。
なお、UberEatsであれば、1回の配達500円〜550円なので、最低100回/月配達できれば5万円達成となります。
ですが、労働収入型の年収アップは、本業と変わらないので、個人的には、初期投資の少ないストック型収入が得られる「ブログ」をおすすめしています。
なお、サラリーマンがブログで副収入を得るのが可能な理由は、以下記事で解説してますので、気になる方は、参考にどうぞ!
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一般サラリーマンがブログ収益化は難しいが不可能じゃない理由3選!
自分の市場価値を把握する目的で転職活動をおこなう
続いて紹介する、年収アップにおすすめの行動は「転職」ではなく「転職活動」となります。

と思われた方も多いと思いますので、簡単に「転職」と「転職活動」の違いから紹介しますね!
転職と転職活動の違い
- 転職:今の会社を辞めることを前提として転職をおこなう!
- 転職活動:今の会社を辞めることを前提としない「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動!
上記の通り、「転職活動」は、今の会社を辞めずに、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考える活動となります!
なお、「転職活動」のイメージが掴みやすいよう、私が転職活動を通じて、方向性の決定までおこなった流れを載せておきます。
転職活動(例)
- 【面談】:いくつかのキャリア面談を通じて「自分の市場価値や方向性」を可視化。
- 【環境分析】:キャリア面談をもとに、勤め先企業が周囲より恵まれていることに気づく。
- 【方向性決定】:転職をせずに、強み(市場価値:文章作成能力)を活かした「ブログ運営×Webライター」を開始。
- 【結果】:ブログ経由でAbemaTV出演を果たすことに成功。(収入:5万円/月アップ)
あくまで、上記内容は、私が転職活動をおこない得た、一つの結果(モデルケース)でしかありません。
転職活動の結果、「年収の高い環境に転職」や「今の環境で副業や自己研鑽を通じて年収アップ」など、進む道は人それぞれ。
是非、無料で取り組める「転職活動」を通じ、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を今一度考えてみてはいかがでしょうか。
私が転職活動で利用したサービス3選
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスや求人紹介が好評!
- 第2位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え!
- 第3位:「doda
」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト!
なお、20代の転職に特化したキャリア相談を受けたい方は、上記の「マイナビジョブ20's」がおすすめです!
累計登録者数も27万人を突破しており、大手マイナビの20代に特化した手厚いキャリア相談を受けることができます!
ココも注目
ただし、転職エージェントの利用に抵抗がある方は、「マイナビジョブ20'sスカウト」を利用するのも一つの手です。
匿名で現年収や保有スキル・学歴などを登録しておくだけで、20代を求める企業からスカウトが届くので、簡単に自分の市場価値を判断することができます。
【サラリーマンの年収の上がり方は?】年収100万円アップまでの期間のまとめ
いかがでしたか?
今回は、以下の内容について、私の実体験も踏まえ、解説しました。
本記事の内容
- サラリーマンの年収の上がり方を統計データをもとに解説!
- サラリーマンの大幅な年収アップに個人の成果があまり影響しない理由を紹介!
- 年収を大幅に上げるためにすべきたった2つのことを紹介!
結論、世間一般のサラリーマンの平均昇給度合いは、6.8万円となっており、年収100万円アップとなると、最低14年かかる計算になります。
ですが、この真実を知っても、年収アップのための行動を起こす人は少数です。
しかし、行動を起こさずに、大幅な年収アップできるほど甘くないのが今の世の中です。
今回紹介した、以下の2つの行動は、投資や起業と言ったリスクをともなう行動ではありません。
是非、年収を少しでもアップさせたいと考えている方は、行動に移してみてください。
年収をアップさせるための行動
- 初期投資の少ない「副業」を始める
- 自分の市場価値を把握する目的で転職活動をおこなう
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。