読者の悩み
- 世間一般の社会人2年目の年収ってどれくらいなの?
- 大手企業の社会人2年目の手取り額やボーナス・年収はどれくらいなの?
- 社会人2年目から周囲より年収が低いときはどうすれば良いでしょうか?
今回は、上記のような悩みを抱える方に向けて、社会人2年目の平均年収や給料を紹介します。
また、以下記載の企業に所属している、私の社会人2年目の年収や給料、夏と冬のボーナスも赤裸々に紹介していきます。
私の勤め先企業
- 東証一部上場企業(売上高ランキング300位台)
- 従業員数:6,000名超
- 販売拠点:日本全国、シンガポール、タイ
- 業界:通信業界
- 資本金:約3,500百万円
- 毎月の残業時間は10時間程度
- 完全週休2日制(年間休日126日「2020年実績」)
本記事を読むことで、あなた自身の年収が、世間一般の社会人2年目の中で、どの位置なのかが分かります。
是非、「社会人2年目の平均年収を知りたい方」や「周囲より年収が低いのではないかと悩まれている方」は、最後まで読んでみてください。
目次
世間一般の社会人2年目の手取り額と平均年収を紹介!


社会人2年目の平均年収 | ||
年齢 | 20歳〜24歳(国税庁) | 24歳(doda) |
全体 | 258万円 | 322万円 |
男性 | 275万円 | 339万円 |
女性 | 241万円 | 279万円 |
上図の数字は、国税庁のデータとdodaの公開データを参考にしています。
なお、国税庁のデータに年齢ごとの数字が公表されていなかった為、dodaの公開データも参考にしています。
また、厚生労働省の数字については、夏季賞与1カ月分(平均20万円)、年末賞与2カ月分(平均40万円)を考慮します。

社会人2年目の平均年収
- 社会人2年目(全体)の平均年収は「320万円」
- 社会人2年目(男性)の平均年収は「337万円」
- 社会人2年目(女性)の平均年収は「290万円」

社会人2年目の平均月収
- 社会人2年目(全体)の平均月収額は「26万6,000円」
- 社会人2年目(男性)の平均月収額は「28万800円」
- 社会人2年目(女性)の平均月収額は「24万1,600円」

社会人2年目の平均手取り額
- 社会人2年目(全体)の平均手取り額は「21万2,800円」
- 社会人2年目(男性)の平均月収額は「22万4,640円」
- 社会人2年目(女性)の平均月収額は「20万1,300円」
いかがでしょうか?
社会人2年目の平均年収については、夏と冬のボーナスも含まれています。
なので、夏と冬のボーナスを考慮しなければ、記載の数字より、少し手取り額が少ない計算となります。
なお、社会人2年目は、「住民税」が引かれるので、手取り額が社会人1年目より少なくなるケースが多いため注意です。
東証一部上場企業の社会人2年目の手取り額を公開!

続いて、先ほどの、世間一般の社会人2年目の平均年収や手取り額と比較しながら、私の手取り額を公開します。
東証一部上場企業の社会人2年目の給料がどれだけ貰えるのか参考になるかと思います。
執筆者の社会人2年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 233,451円 | 194,651円 |
5月 | 249,864円 | 210,425円 |
6月 | 244,000円 | 211,210円 |
7月 | 279,731円 | 229,742円 |
8月 | 245,017円 | 196,372円 |
9月 | 249,629円 | 200,801円 |
10月 | 236,253円 | 199,610円 |
11月 | 237,765円 | 205,957円 |
12月 | 248,662円 | 206,294円 |
1月 | 225,921円 | 175,044円 |
2月 | 226,843円 | 176,213円 |
3月 | 231,456円 | 180,652円 |
いかがでしょうか?

なお、私の会社では、2019年1月から「1ヶ月の残業を5時間以内で押さえる」ことが義務化されました。
なので、上図の通り、2019年1月から手取り額が一気に減る結果となりました。
東証一部上場企業の社会人2年目の夏と冬のボーナスを公開!


ボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 487,000円 | 400,783円 |
12月 | 487,000円 | 400,783円 |
結果、まさかの夏と冬のボーナス額が一緒でした、、、
評価自体は、夏よりも良かったので、ボーナスも上がると期待していたのですが、会社の業績が要因で同額となりました。
ですが、私の社会人1年目のボーナス「夏と冬の合計:409,261円」と比較すると、6月のボーナスが満額支給されたため、社会人1年目の頃より、約40万円ほどボーナスは上がる結果となりました。
なお、ボーナスについては、周囲の友人と比較すると多く貰っている印象でした。
東証一部上場企業の社会人2年目の年収を公開!

では、ここまで紹介してきた、毎月の手取り額と夏と冬のボーナスをもとに、私の年収を紹介します。
私の社会人2年目の年収
- 社会人2年目の年収:4,000,302円(額面)
- 社会人2年目の年収:3,275,537円(手取り額)
上記結果の通り、年収でいけば約400万円なので、世間一般の社会人2年目の平均年収(320万円)より、80万円多く貰っている結果となりました。
とは言え、私の企業は、「退職金がない」というデメリットもあるのですが、、
なお、今回の内容を踏まえた上で、「うわぁ、、自分の年収低っ!!」と感じた方は、次に紹介する「年収が上がらない企業(環境)の特徴3選」に自分が当てはまっていないか、確認してみてください。
社会人2年目で年収に不満がある方が確認すべき項目3選を紹介!
ではさっそく、年収が低いと感じた方が確認しておくべき3つのことを紹介します。
また、年収が低いと感じたときに取るべきたった一つの行動も紹介してますので、参考にしてみてください!
年収が低いと感じたときに確認すべき項目3選!
結論、自分の年収に少しでも不満を感じた方は、以下3つの項目に自分が当てはまっていないか確認してみてください!
年収が上がらない環境の特徴
- 企業である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうち、いずれかの項目に当てはまった場合は、あなたが、今の会社で働き続けても大幅な年収アップは見込めないかと、、
とくに、業界年収が低いのはもってのほか、給料テーブルが決まっている場合も、以下のような企業側のリスクが高いことから、年収アップは厳しいです!
- 【企業側の人件費増】:従業員500人✖︎1人あたり1万円/月増=500万円/月の企業側の人件費増
- 【規定の見直し】:賃金テーブル変更による人事評価制度の抜本的見直しによる稼働リスク
なお、上記現実を踏まえたうえで、私が年収アップにおすすめしたい行動は、「転職」ではなく「転職活動」です。

と思われた方は、続けて、「転職」と「転職活動」の違いを解説してますので、このまま読み進めてみてください。
社会人2年目で年収が低いと感じた場合のたった一つの行動!
では、さっそく、年収アップにおすすめした「転職活動」と「転職」の違いを紹介します。
転職と転職活動の違い
- 転職:今の会社を辞めることを前提として転職をおこなう!
- 転職活動:今の会社を辞めることを前提としない「市場価値」を把握する活動!
上記の通り、「転職活動」は、今の会社を辞めずに、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を把握する活動となります!
なお、「転職活動」のイメージが掴みやすいよう、私が転職活動を通じて、方向性の決定までおこなった流れを載せておきます。
転職活動(例)
- 【面談実施】:さまざまな企業と見比べ、勤め先企業が周囲より恵まれていることに気づく。
- 【適性診断】:いくつかの転職サービス提供の適性診断や面談を通して「自分の強みや弱み」を可視化。
- 【方向性決定】:勤め先企業で仕事を続けつつ、強み(文章作成)を活かした「ブログ運営」開始。
- 【結果】:副業として始めたブログでAbemaTV出演を果たすことに成功。(収入:5万円/月アップ)
あくまで、上記内容は、私が転職活動をおこなった一つのモデルケースでしかありません。
ですが、費用もかからず、自分の市場価値(立ち位置)が把握でき、無料でプロのアドバイザーに「仕事の悩みも聞いてもらえる」転職活動は、取り組んでおいて損のない行動です。
転職活動の結果、「年収の高い環境に転職」や「今の環境で副業に取り組み年収アップ」など、進むべき道は人それぞれ。
まずは、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考える意味でも「転職活動」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私が転職活動で利用したサービス3選
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスや求人紹介が好評!
- 第2位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え!
- 第3位:「doda
」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト!
とくに、20代で実績がないという理由で、年収アップを諦めている方は、「マイナビジョブ20's」がおすすめです!
累計登録者数も26万人を突破しており、大手マイナビの20代に特化した手厚いキャリア相談を受けることができます!
ココに注意
ただし、「マイナビジョブ20's」は、「関東・関西・東海以外の求人」は、少ない傾向にあります。
なので、とにかく多くの求人を確認してみたい方は、「リクルートエージェント」の活用をおすすめします。
社会人2年目の給料や年収・夏と冬のボーナスのまとめ
今回は、大手通信業界の総合職として勤務している、私の社会人2年目の年収や給料・ボーナスを紹介しました。
本記事のまとめ
- 世間一般の社会人2年目の平均年収は、320万円
- 大手通信業界の総合職2年目の年収は、約400万円
- 大手通信業界の総合職2年目の夏と冬のボーナスは、合計で約97万円
是非、今回紹介した数字を参考に、あなたの年収やボーナスと比較してみてください。
また、繰り返しになりますが、「自分の年収が低いと感じた方」は、以下3つの環境に属していないか確認してみてください。
年収が上がらない環境の特徴
- 企業である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
上記3つの項目のうち、1つでも該当すれば、何年働いても大幅な給料やボーナスアップは見込めません。
なので、もしあなた自身が、上記3つの項目のいずれかに当てはまった場合は、「転職活動」をしてみてください!
私がそうでしたが、「自分の進むべき方向性が決まると、年収に対する不満もなくなる」かと!
私が転職活動で利用したサービス3選
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスや求人紹介が好評!
- 第2位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え!
- 第3位:「doda
」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。