
今回は、上記悩みを抱える方に向けて、世間一般の社会人2年目の平均年収や給料を紹介します。
また、今回は、私の勤めている会社での社会人2年目の年収や夏と冬のボーナスも紹介していきます。
執筆者の勤務会社情報
- 東証一部上場企業(売上高ランキング300位台)
- 業界:通信業界
- 従業員数:6,000名超
- 資本金:約3,500百万円
- 残業時間は30時間/月程度
- 完全週休2日制(土日・祝日)
是非、周囲の社会人2年目の年収や手取り額が気になる方は、最後まで読んでみてください。
補足情報
記事後半では、私が年収600万円達成するまでに、一番効果のあった年収アップ方法を紹介しています。
是非、社会人2年目の年収や手取り額に少しでも不満のある方は、確認してみてください。
世間一般の社会人2年目の手取り額と平均年収を紹介!
では、さっそく、社会人2年目の平均年収を国税庁のデータとdodaの公開データを参考に紹介していきます。
社会人2年目の平均年収 | ||
年齢 | 20歳〜24歳(国税庁) | 24歳(doda) |
全体 | 258万円 | 322万円 |
男性 | 275万円 | 339万円 |
女性 | 241万円 | 279万円 |

社会人2年目の平均年収と手取り額
- 社会人2年目の平均年収(全体):290万円(258万円+322万円÷2)
- 社会人2年目の平均月収額(全体):24万1,700円(290万円÷12ヶ月)
なお、上記の社会人2年目(全体)の平均月収額「24万1,700円」は、ボーナス含めた数字となっています。
そのため、ボーナスが夏冬合わせて60万円支給される会社の場合は、「19万1,700円」が平均月収額となりました。
また、平均手取り額は、人によって違いますが、仮に税金の控除額を2割とした場合「15万2,300円」となりました。

社会人2年目の平均収入
- 社会人2年目(全体)の平均年収:290万円
- 社会人2年目(全体)の平均月収:24万1,700円
- 社会人2年目(全体)の平均月収:19万1,700円(ボーナス夏冬60万円除く)
- 社会人2年目(全体)の平均手取り:15万2,300円(2割の税金を控除)


20代の年収の中央値について厚生労働省の情報をもとに紹介!


20代の年収の中央値
- 20代の年収(中央値:全体):248~280万円
- 20代の年収(中央値:男性):250~290万円
- 20代の年収(中央値:女性):246~271万円
上記の通り、令和元年賃金構造基本統計調査によると、20代全体の年収(中央値)は、248~280万円となります。
なお、下図の通り、中央値は、全体に高所得者がいるいないに関係なく、全体の真ん中の数値の平均を表します。
そのため、平均値よりも、実態に即した数字と考えることができます。
とは言え、20代全体の年収(中央値)なので、20歳〜29歳までの年収が含まれている点については、注意が必要です。
是非、一つの参考情報としていただければと思います。
東証一部上場企業の社会人2年目の手取り額を公開!


執筆者の社会人2年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 233,451円 | 194,651円 |
5月 | 249,864円 | 210,425円 |
6月 | 244,000円 | 211,210円 |
7月 | 279,731円 | 229,742円 |
8月 | 245,017円 | 196,372円 |
9月 | 249,629円 | 200,801円 |
10月 | 236,253円 | 199,610円 |
11月 | 237,765円 | 205,957円 |
12月 | 248,662円 | 206,294円 |
1月 | 225,921円 | 175,044円 |
2月 | 226,843円 | 176,213円 |
3月 | 231,456円 | 180,652円 |
上表をまとめると、私の社会人2年目の平均手取り額は「19万8,900円」もらっていました。
なお、世間一般の社会人2年目(全体)の平均手取り額が「15万2,300円」だったことを考えると、多くもらえている結果になったと思っています。
とは言え、東証一部上場企業に勤めていても、日本の三大商社でない限り、手取りで50万円などは期待できないかと思います…
東証一部上場企業の社会人2年目の夏と冬のボーナスを公開!

ボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 487,000円 | 400,783円 |
12月 | 487,000円 | 400,783円 |
結果、まさかの夏と冬のボーナス額が一緒でした…
評価自体は、冬の方が良かったので、ボーナスも上がると期待したのですが、会社の業績が要因で同額となりました。
なお、ボーナスについては、周囲の友人と比較すると多く貰っている印象でした。
東証一部上場企業の社会人2年目の年収を公開!

社会人2年目の年収
- 私の社会人2年目の年収:400万302円
- 私の社会人2年目の年収(税引後):327万5,537円
上記の通り、ボーナスが多くもらえたこともあり、社会人2年目にして、年収400万円達成することができました。
とは言え、私の企業は、「退職金がない」ことに加え、ボーナスに支えられており、業績に左右される部分も大きいのですが…
以上が、私の社会人2年目の平均年収となります。
なお、今回の内容を見て、「うわぁ、、自分の年収低っ!!」と感じた方は、このまま読み進めてみてください!
私が年収600万円達成するまでに、一番効果のあった年収アップ方法を紹介しています!
社会人2年目で年収に不満がある方が確認すべき項目3選を紹介!


年収が低いと感じたときに確認すべき項目3選!

年収が上がらない企業の特徴
- 企業内である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうち、いずれかに当てはまった場合は、大幅な年収アップは見込めないです…
とくに、ある程度の給料テーブルが決まっている場合は、年功序列の文化が強い特徴があります。
年功序列について
年功序列は、何もせずとも年収が少しづつ上がるメリットはあります。
しかし、平均勤続年数が高い企業は、若手が安月給で40代〜60代の給料を調整しているケースが多いです。
なお、上記現実を踏まえたうえで、私が年収アップにおすすめしたい行動は、「転職」ではなく「転職活動」です。

と思われた方は、続けて、「転職」と「転職活動」の違いを解説してますので、このまま読み進めてみてください。
社会人2年目で年収が低いと感じた場合のたった一つの行動!

転職と転職活動の違い
- 転職:今の会社を辞めることを前提として活動。
- 転職活動:今の会社を辞めずに「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動。
上記の通り、「転職活動」は、今の会社を辞めずに、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考える活動となります。

転職活動(例)
- 【転職エージェント】:自分に合った転職サービスを探す。
- 【面談】:いくつかのキャリア面談を通じて「自分の市場価値や方向性」を可視化。
- 【環境分析】:キャリア面談をもとに、勤め先企業が周囲より恵まれていることに気づく。
- 【方向性決定】:転職をせずに、強み(文章作成能力)を活かした「ブログ運営」を開始。
- 【結果】:ブログ経由でAbemaTV出演を果たすことに成功。(収入:5万円/月アップ)
あくまで、上記内容は、私が転職活動をおこない得た、一つの結果(ブログ運営で月5万円アップ)でしかありません。
そのため、転職して年収アップする方や転職活動を通じて、自分の強みを分析し、副業に進む方など人それぞれです。
ですが、共通して言えるのは、20代のうちから、転職活動を通じて、キャリアの棚卸しをおこなうのは、かなりおすすめです。
余談
なお、PRTIMESの調査によると、仕事における20代後悔ランキング5位は「キャリアを考える」です。
毎年、ランキング上位は、「人生設計」と「キャリアを考える」であり、後悔している30代が多い結果となっています。

"20代の転職活動おすすめランキング
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:累計登録者29万人/マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスが好評。
- 第2位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え。
- 第3位:「doda
」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト。
ポイント
上記の通り、20代に特化したキャリア相談を受けたい方は、「マイナビジョブ20's」がおすすめです!
累計登録者数も29万人を突破しており、大手マイナビの20代に特化した手厚いキャリア相談を受けられます!

社会人2年目の給料や年収・夏と冬のボーナスのまとめ
今回は、世間一般の社会人2年目の年収や手取り額、私の社会人2年目の年収や給料・ボーナスを紹介しました。
社会人2年目の平均収入
- 社会人2年目(全体)の平均年収:290万円
- 社会人2年目(全体)の平均手取り:15万2,300円
- 20代全体の年収(中央値):248~280万円
- 私の社会人2年目の年収:400万302円
- 私の社会人2年目の平均手取り:19万8,900円
私自身、社会人5年目(2021年4月)にして、ようやく年収600万円を超えることができました。
とは言え、最近は、転職活動を再開しており、自分の強みを活かした「Webマーケティング」への転職も視野に入れています。
是非、あなたも、「転職」ではなく「転職活動」を通じて、キャリアの棚卸しをおこなってみてはいかがでしょうか?
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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