今回は、上記悩みを抱える方に向けて、世間一般の社会人1年目の平均年収や給料を紹介します。
また、今回は、私の勤めている会社での社会人1年目の年収や夏と冬のボーナスも紹介していきます。
執筆者の勤務会社情報
- 東証一部上場企業(売上高ランキング300位台)
- 業界:通信業界
- 従業員数:6,000名超
- 資本金:約3,500百万円
- 残業時間は10時間/月程度
- 完全週休2日制(土日・祝日)
業界は、今盛り上がりを見せている通信業界であり、従業員数は3,000名超えの企業。
そんな、東証プライム企業(総合職)のリアルな年収・手取り額・ボーナスとなります。
もちろん、今回紹介する情報は、他サイトには絶対に載っていない要注目情報!
ぜひ周囲の社会人1年目の年収・手取り額・ボーナスが気になっている方は、最後までチェックしてみてください。
世間一般の社会人1年目の平均年収・手取り額とは?
社会人1年目の平均年収 | ||
年齢 | 23歳(厚生労働省) | 23歳(doda) |
全体 | 292万円(賞与50万含む) | 294万円 |
男性 | 294万円(賞与50万含む) | 309万円 |
女性 | 290万円(賞与50万含む) | 281万円 |
社会人1年目の平均年収と手取り額
- 社会人1年目の平均年収(全体):293万円
- 社会人1年目の平均月収額(全体):24万4,200円
上記の社会人1年目(全体)の平均月収額「24万4,200円」は、単純に平均年収÷12ヶ月した数字。
そのため、年収にボーナスが含まれている場合は、平均月収額はさらに少なくなります。
平均手取り額
社会人1年目の平均手取り額:19万5,260円
1年前までアルバイトの収入しかなかった方にとっては、多く感じる額なのではないかと思います。
20代の平均年収の中央値とは?
20代の年収の中央値
- 20代の年収(中央値:全体):248~280万円
- 20代の年収(中央値:男性):250~290万円
- 20代の年収(中央値:女性):246~271万円
上記の通り、令和元年賃金構造基本統計調査によると、20代全体の年収(中央値)は、248~280万円となります。
なお、下図の通り、中央値は、全体に高所得者がいるいないに関係なく、全体の真ん中の数値の平均を表します。
そのため、平均値よりも、実態に即した数字と考えることができます。
とは言え、20代全体の年収(中央値)なので、20歳〜29歳までの年収が含まれている点については、注意が必要です。
東証プライム上場企業の社会人1年目の手取り額とは?
執筆者の社会人1年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 211,112円 | 188,231円 |
5月 | 236,588円 | 198,231円 |
6月 | 230,110円 | 191,572円 |
7月 | 247,430円 | 208,220円 |
8月 | 222,804円 | 184,548円 |
9月 | 221,281円 | 182,990円 |
10月 | 265,272円 | 226,797円 |
11月 | 227,764円 | 189,181円 |
12月 | 227,765円 | 195,957円 |
1月 | 229,840円 | 190,991円 |
2月 | 226,843円 | 176,213円 |
3月 | 231,456円 | 180,652円 |
上表をまとめると、私の社会人1年目の平均手取り額は19万2,799円!
正直、東証一部上場企業に入社したときは、もう少し夢があると思っていましたが…
世間一般の社会人1年目(全体)の平均手取り額「19万5,260円」より僅差ですが少ない結果となりました。
なお、私の平均残業時間は10時間/月であり、残業代をのぞくとさらに低くい結果になっていたと思います。
そのため、私の勤め先企業含め、上場企業=手取り額多いというわけではないので注意してください。
東証一部上場企業の社会人1年目の夏と冬のボーナスとは?
社会人1年目のボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 100,000円 | 82,353円 |
12月 | 397,200円 | 326,908円 |
上記の通り、夏はボーナスの査定期間の関係上、満額支給されていませんが、額面で10万円もらうことができました。
また、冬のボーナスは39万7,200円もらえたので夏冬合計50万円近くのボーナスを1年目から受け取れました。
注意事項
ただし、私のボーナスには、「前払い退職金(5万5,000円/1回)」が含まれています。
そのため、前払い退職金を除くと、ボーナス額はもう少し低くくなります…
東証一部上場企業の社会人1年目の年収とは?
社会人1年目の年収
- 私の社会人1年目の年収:327万5,465円
- 私の社会人1年目の年収(税引後):272万2,849円
上記の通り、ボーナスが多くもらえたこともあり、社会人1年目にして年収300万円を達成することができました。
ですが、私の年収が300万円を超えることができたのは、ボーナス49万7,200円が大きな要因。
正直、ボーナス支給や残業がなければ、年収250万円前後になっていました。
そのため、東証プライム企業=高年収というわけではないので注意が必要です…
社会人1年目の年収に不満がある場合は転職すべき?
結論
正直、社会人1年目の年収で不満があっても容易に転職するのはおすすめしません…
職場環境が悪いのであれば転職一択ですが、年収アップだけが理由であれば後悔する可能性大です。
正直、年収が極端に低い場合はもちろん、職場環境にも不満がある場合は転職を検討して問題なし。
20代の貴重な時間を搾取され続けるだけの企業に費やすのはもったいないと言えます…
注意事項
厚生労働省の令和3年雇用動向調査では、転職により賃金が減少した方は35.2%(100人中35人)…
転職しても賃金が上がらないケースは少なからずあり、職場環境まで悪化した人も多く存在します。
基本的に「転職における給料アップ=前職の給料+前職の経験・実績」を軸に考えます。
社会人1年目の場合、前職の経験や実績が乏しく、一気に年収を上げるのは厳しいのが現実…
そのため、まずは「スキルアップ」や「現職での実績」を積み上げてから転職するのがおすすめです。
おすすめ大手転職エージェント
- 「リクルートエージェント」:転職成功実績No1 / 日本最大級の転職サイトであり一番おすすめ
- 「アサイン」:長期的なキャリア支援が特徴 / ハイクラス転職向けなのでスキルや実績は必要
- 「マイナビジョブ20's」:累計登録者37万人突破 / 20代に特化した転職支援が強み(求人は少なめ)
とくに、非公開求人数(20万件以上)やサービス品質など、総合力では「リクルートエージェント」がNo1!
転職サイトの中でも知名度が圧倒的に高く、転職支援実績は業界No1となっています。
もちろん、大手運営のサービスとは言え、アドバイザーとの相性や各社の保有求人に違いはあるので…
上記3サービスの初回面談を受けて「自分に合っているな」と感じるアドバイザーに協力してもらうようにしましょう!
手間はかかりますが、質の高い転職支援を受けるうえで他社比較は必須の作業です。
社会人1年目の給料や年収・夏と冬のボーナスのまとめ
社会人1年目の平均収入
- 社会人1年目の平均年収(全体):293万円
- 社会人1年目の平均手取り額(全体):19万5,260円
上表の通り、社会人1年目の平均年収は293万円・手取り額は19万5,260円!
1年前までアルバイトの収入しかなかった方にとっては、多く感じる額なのではないかと思います。
まとめ
- 私の社会人1年目の年収:327万5,465円
- 私の社会人1年目の手取り額:19万2,799円
- 私の社会人1年目の夏冬ボーナス:49万7,200円
上記の通り、ボーナスのおかげて年収300万円超えを達成することができましたが…
ボーナスがなければ年収300万円どころか年収250万円前後まで下がっていたと思います。
そのため、東証プライム企業=高年収というわけではないので注意してください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。