読者の悩み
- ITパスポートは国家資格って聞いたけど、本当に取得する意味はあるの?
- ITパスポートを取得するか考えているけど、色々なサイトで「意味ない」って記事見かける、、
- ITパスポートの取得は、副業や就職・転職で有利に働くの?
当記事をご覧いただいてる方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
上記悩みに対して、ITパスポートを取得した私の結論としては、「ITパスポートの取得は意味があった」です。
確かに、ITパスポートを取得することで「副業に活かせる」や「IT業界の就職で圧倒的に有利になる」とは言えません。
しかし、ITパスポートを取得することで、あなた自身の成長につながる資格になることは間違いないです。
是非、ITパスポートを取得するか悩んでいる方は、以下内容を解説しているので、最後まで読んでみてください!
本記事の内容
- ITパスポートが取得しても意味がないと言われている理由4選を紹介!
- ITパスポートの取得が意味ある資格と思う理由3選を実体験を踏まえ紹介!
- ITパスポート取得に向いている人の特徴3選を紹介!


目次
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ITパスポートが取得しても意味がないと言われている理由4選!

ITパスポートが意味ない資格と言われている理由4選
- 業務独占資格でないため知識の専門性が低い
- 合格率が高く希少価値が少ない
- IT業界の就職や転職が優位になることが少ない
業務独占資格でないため知識の専門性が低い
ITパスポートが意味がない資格と言われている理由1つ目は、「業務独占資格ではないため知識の専門性が低い」です。
なお、ITパスポートは国家資格ではありますが、「弁護士」など、資格がないと業務をおこなえないわけではないです。
また、ITパスポートは、数あるIT系資格の中で、もっとも基礎となるIT資格であり、専門性が高い資格ではありません。
そのため、ITパスポートは、取得しても意味がない資格と言われています。
合格率が高く希少価値が少ない資格
続いて、ITパスポートが意味ないと言われている理由は、「合格率が高く希少価値が少ない資格」と言われているからです。
「独学1ヶ月でITパスポート合格した勉強法と勉強時間」でも解説していますが、ITパスポートの平均合格率は50%前後です。
また、ITパスポートに受験資格は必要なく、毎月試験が開催されているため、希少価値の低い試験と言われています。
以上が、ITパスポート取得は意味がないと言われている原因の2つ目です。
IT業界の就職や転職で優位になることが少ない
続けて、ITパスポートが意味ないと言われている理由は、「IT業界の就職や転職で優位になることが少ない」と言われているからです。
事実、ITパスポートは、もっとも基礎となるIT資格であり、IT業界の就職に有利になることはないです。
なお、最近では、ITパスポートを取得することで、ITの基礎知識を有している証明にはなるので、必ずしも無駄な資格ではないとも言われ始めています。
是非、この辺りは、次に紹介する、ITパスポート取得のメリット部分を見ていただければと思います。
ITパスポート取得で副業に活かせるわけではないから
最後に、ITパスポートが意味ないと言われている理由は、「副業に活かせるわけではないから」です。
先ほどお伝えした通り、ITパスポートは、業務独占資格ではないため、副業に活かすのは難しいと言えます。
事実、クラウドワークスでのITパスポート関連の仕事を探しましたが、以下3件のみのヒットでした。
ITパスポート関連の副業(参考元:クラウドワークス)
- 【2,500円】ITパスポート試験 過去問解説作成
- 【要相談】高校必修科目情報I問題集の原稿作成
- 【文字単価3円】IT関連の記事ライター
なお、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験など上級資格の取得ができれば、プログラミング関連の仕事受注する際のスキル証明にすることができます。
以上が、ITパスポートを取得しても意味がないと言われている理由となります。
とは言え、私自身は、ITパスポート取得に意味があると思っており、続けて、その辺りを実体験含め、解説していきます。
【意味がある】ITパスポート取得のメリット3選を紹介!
ここまで、ITパスポートを取得することが意味ないと言われている理由4つを紹介しました!
しかし、ITパスポートを取得した私の結論としては、「ITパスポートの取得は意味がある」と思っています。
なので、ここでは、ITパスポートを取得するメリットを3つ挙げながら、意味がある資格の理由を解説していきます。
ITパスポートが意味ある資格と感じる理由3選
- 合格がしやすい国家資格でありながら認知度が高い
- IT業界以外の就職や転職時で有利!
- IT化が進んでいる世の中で、IT用語の意味が分かるようになる!
合格がしやすい国家資格でありながら認知度が高い!
ITパスポート取得のメリット1つ目は、「合格がしやすい国家資格でありながら認知度が高い」です。
先ほど、ITパスポートは希少価値が低いので意味がない資格と解説しましたが、認知度は非常に高い資格です。
結果、認知度が高いこともあり、年間5万人以上の人が受講する人気資格となっています。
また、「独学1ヶ月でITパスポート合格した勉強法と勉強時間」で解説していますが、名のある国家資格が1ヶ月の勉強期間で取得できるのも大きなメリットです。
IT業界以外の就職や転職で有利!
ITパスポート取得のメリット2つ目は、「IT業界以外の就職や転職で有利に働く」です。
先ほど、ITパスポートは、IT業界の就職には有利に働かないとお伝えしました。
しかし、IT業界以外の就職では、「一般的なITに関する基礎知識を有している」という評価が得やすい資格となっています。
昨今、ITに関する基礎的な知識・素養は、仕事や日常生活で切っても離せないと言えます。
そのため、将来のことを考えても、ITパスポート取得はメリットが大きいです。
IT用語の意味がわかるようになる!
ITパスポート取得のメリット3つ目は、「IT用語の意味がわかるようになる」です。
私自身、仕事の取引先がIT企業の場合が多く、どうしてもITに関わる話題や業務が出てくることがあります。
また、日経新聞などを見るときに、ITに関する用語が出てくることも多く、非常に困る場面が多かったです。
しかし、ITパスポートを取得することで、ITに関する最低限の知識が分かるようになり、仕事をスムーズに進めることができました。
以上のことから、今後、世の中のIT化が進んでいくことは間違いなく、今のうちからITに関する基礎知識を身につけられるITパスポートの取得は、大きなメリットとなり、意味のある資格と言えます。
ITパスポート取得に向いている人の特徴3選を紹介!
最後に、ITパスポート取得に向いている人の特徴3つを紹介します。
ITパスポート取得に向いている人の特徴3選
- IT業界と関わりがある仕事に従事している人
- ITの基礎知識を学びたい人や新入社員として働く学生
- 国家資格を一つでも取得しておきたい人
上記3つのうち、1つでも当てはまった方は、ITパスポート取得に向いている可能性が非常に高いです。
IT業界と関わりがある仕事に従事している人
ITパスポートの取得は、IT業界と関わりがある仕事に従事している人は、取得必須と言っても過言ではありません。
先ほどお伝えした通り、仕事の取引先がIT企業の場合、ITに関する知識がないと、仕事をスムーズに進めることに支障が出ます。
その点、ITパスポートは、数あるIT系資格の中でも、もっとも基礎となるIT資格となっています。
なので、IT業界と少しでも関わりがある場合は、ITパスポート取得はおすすめです。
ITの基礎知識を学びたい人や新入社員として働く学生
ITの基礎知識を学びたい人や新入社員として働く学生において、ITパスポート取得は、非常におすすめです。
繰り返しになりますが、ITの基礎的な素養はあらゆる仕事で求められます。
また、ITパスポートは、コンプライアンスやマネジメントなどの幅広い基礎知識も身につけられる資格です。
そのため、ITの基礎知識を学びたい人や新入社員として働く学生は、ITパスポート取得に向いていると言えます。
国家資格を一つでも取得しておきたい人
国家資格を一つでも取得しておきたい方も、ITパスポート取得は、非常におすすめです。
ITパスポートは、年間5万人以上の人が受講している人気の国家資格です。
また、「独学1ヶ月でITパスポート合格した勉強法と勉強時間」で解説している通り、人気の国家資格ではありながら、1ヶ月の勉強期間で取得することが十分可能となっています。
以上のことから、名のある資格を取得しておきたい人は、ITパスポート取得に向いていると言えます。
以上、ITパスポート取得が向いている人の特徴3選でした!
【実体験】ITパスポートは取得しても意味ないの?メリット含め考察のまとめ!
いかがでしたか?
今回は、ITパスポートを取得することは意味があるのかを中心に解説してきました。
結論、ITパスポートは、以下のようなメリットから、取得する意味はあります!
ITパスポートが意味ある資格と感じる理由3選
- 合格がしやすい国家資格でありながら認知度が高い
- IT業界以外の就職や転職で有利!
- IT化が進んでいる世の中で、IT用語の意味が分かるようになる!
是非、本記事の内容を踏まえ、ITパスポートの取得に挑戦しようと思われた方は、以下記事を参考に勉強してみてください。
ITパスポートを独学1ヶ月で合格した勉強法を実体験をもとに解説しています!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。