今回は、上記悩みを解決していきます。
- 通信業界で働く社会人6年目のサラリーマン
- 2020年11月16日にITパスポート試験合格
- 新卒採用の業務に従事していたためITスキルゼロ
なお、結論からお伝えすると、ITパスポートは独学1ヶ月で合格可能です。
実際、私は通信業界で働いていますが、新卒採用業務を中心としてきたので、IT知識はゼロでした…
ですが、今回紹介する勉強法をおこなったところ、1ヶ月70時間(約2.5時間/日)で合格できました。
そこで、今回は、私が1ヶ月でITパスポートに合格できた勉強法(勉強サイト含む)を詳しく紹介していきます。
ぜひ、" ITパスポートを短期間で取得したいと考えている方 "は、参考にしてみてください。
ITパスポート試験の概要について紹介!
資格概要 | |
難易度 | (段階中) |
合格率 | 令和3年11月度 52.0%(例年の平均は50%前後) |
平均勉強時間 | 約1ヶ月〜約2ヶ月(100時間程度) |
受験日 | 毎月6回ほど(詳しい受験日は、公式HP参照) |
受験料 | 7,500円(消費税込み) |
試験方式 | CBT方式(詳しい詳細は、公式HP参照) |
合格ライン | 総合評点600点以上(ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系 各300点以上) |
当日の持ち物 | 身分証明書(免許証・保険証など)・確認票 |
申し込み期間 | 公式HP参照 |
上表の通り、IT知識ゼロの方が合格を目指す場合の平均勉強時間は" 100時間 "必要と言われています。
とは言え、直近では、非IT系(=IT初心者)の合格率は約60%と高い水準になっています。
引用元:【公式】ITパスポート試験結果
なお、合格ラインは、総合評点600点以上に加えて、下表の各分野300点以上で合格となっています。
項目 | 詳細 |
ストラテジ系 | 企業活動や法務、経営戦略、システム戦略などが出題範囲 |
マネジメント系 | 開発技術やプロジェクトマネジメント、サービスマネジメントなどが出題範囲 |
テクノロジ系 | コンピュータの基礎理論やコンピュータシステム、技術要素などが出題範囲 |
ポイント
なお、ITパスポート試験=テクノロジ関係の試験と思われがちですが、近年は" マネジメント系 "の出題が多いです。
また、ストラテジ系として、セキュリティや企業・法務に関する問題も多い傾向となっています。
以上が、ITパスポート試験の勉強前に知っておきたい概要となります。
独学1ヶ月でITパスポート合格できる理由3選を紹介!(勉強時間は約70時間)
と思われた方も多いと思いますが、私が勉強した感覚では、1ヶ月(勉強時間:約70時間)で合格できるかと。
独学1ヶ月で合格できる理由3選
- 過去問題からの出題が全体の2割程度あるため
- オンライン学習サイトの提供が豊富
- 計算問題の出題が少なく暗記主体の試験のため
もちろん、1ヶ月70時間勉強できる時間の確保が大前提にはなりますが…
上記3つの理由から、IT知識ゼロの方でも1ヶ月で合格できる可能性は高いと言えます。(後述で詳しく解説しますね。)
過去問題からの出題が全体の2割程度あるため
上記の通り、過去の出題傾向を見ると、ITパスポート試験は全体の2割は" 過去問と同じ問題が出題 "されます。
つまり、過去問を対策するだけで、全体の2割は確実に点数を取ることができます。
ポイント
なお、残り8割の問題についても、基本は過去問と似たような問題が出題されました。
そのため、過去問を重点的に勉強すれば、独学1ヶ月の合格も十分に狙えます。
オンライン学習サイトの提供が豊富
なお、無料または格安で提供されているオンライン学習サイトが多いのもポイントとなっています。
使用サイト
- 「ITパスポート試験ドットコム」:過去問道場の登録者数183,000人突破
- 「スタディング」:業界最安値(7,920円)のオンライン学習ツール
- 「ITパスポート全問解説」:ITパスポートの究極アプリ / 年度別・分野別の2219問題収録
上記の中でも、「ITパスポート試験ドットコム」と「スタディング」はかなりお世話になりました。
具体的には、インプットは" スタディング "でアウトプット" ITパスポート試験ドットコム "という使い方をしてました。
この辺りは、" 独学1ヶ月で合格した勉強法 "のパートで詳しく解説していきますね。
計算問題の出題が少なく暗記主体の試験のため
なお、実際にITパスポートの過去5年分の問題を確認したところ、計算問題は1割に満たなかったです。
- 令和3年(春):100問中6問
- 令和2年(秋):100問中7問
- 令和1年(秋):100問中8問
そのため、計算問題を苦手としている方は" 計算問題を捨てる "という選択ができます。
そして、その分だけ" IT用語の暗記 "に時間を割けるので、短期合格が可能となります。
独学1ヶ月でITパスポートに合格した勉強法を紹介!
独学1ヶ月で合格した勉強法
- ITパスポートの申し込み(0.5日)
- オンライン学習サイトのスタディング登録(0.5日)
- スタディングの動画講義・スマート問題集を最低2回受講(1日3時間を10日間)
- スタディングの問題横断復習・セレクト過去問集を受講(1日2時間を5日間)
- ITパスポート過去問道場・スタディング直前対策模試受講(1日1時間を15日間)
上記の通りでして、「ITパスポート試験ドットコム」と「スタディング」を軸に学習していました。
なお、各項目ごとの詳しい詳細についても解説していきますね。
ステップ①:ITパスポート試験の申し込み
なお、当ステップは、今回紹介する中でも一番重要な工程であり、今すぐ申し込みをおこなってください。
と言うのも、ITパスポート試験は、毎週のように開催されています。
そのため、申し込みを先延ばしにしてしまい、ダラダラと勉強をして挫折する人がかなり多いです。
なお、このタイミングで「スタディング」の申し込みもおこなっておきましょう。
※スタディングの特徴や活用法は後述で詳しく解説していきますね。
ステップ②:スタディングの登録実施
なお、" そもそもスタディングってなに? "と思われた方も多いと思うので、簡単に要点をまとめてみました。
ポイント
- 短時間で合格した勉強法を研究して作成されたオンライン講座
- テストに出る部分をまとめた質の高い動画講義
- フルカラーのデジタルテキスト
- 600問以上の基礎から応用まで幅広く網羅された問題集
- 実際の試験と同じ形式で出題される直前模試対策
上記の通りでして、すべてのサービスがスマホ一つで学習可能なオンライン学習サービスとなっています。
なお、「スタディング」は、オンライン学習サービス最安値の7,920円でサービス利用ができます。
サービス名 | 価格 |
スタディング | 7,920円 |
フォーサイト | 14,800円 |
資格の大原 | 14,800円 |
ユーキャン | 26,800円 |
大手学習サービスと比較しても半額以上の差がついているサービスとなっており、最近注目を集めています。
ポイント
現在、合格するとAmazonギフト2,000円がもらえるキャッシュバックも実施中となります。
ぜひ、本気で独学1ヶ月の勉強法で合格を目指したい方は、「スタディング」も導入しておきましょう。
ステップ③:スタディングの動画講義・スマート問題集を解く
独学1ヶ月で合格した勉強法
- 1時間の通勤時間に" スタディングの動画講義 "で知識をインプット
- 会社の昼休憩やお風呂の中で" スマート問題集 "で知識のアウトプット
- 1日の終わりに" スタディングの動画講義 "で知識インプット
上記の通りでして、通勤中に座れたときは、動画講義を聴きながら、デジタルテキストにiPadで書き込みをしていました。
なお、分厚い参考書を持ち運ぶ必要がなく、ストレスが少なかったのも良かったです。
ステップ④:スタディングの問題横断復習・セレクト過去問集を受講
スタディングでは、以下2つの機能が提供されており、後半はアウトプットを重点的におこなっていました。
提供機能
- 問題横断復習:コース全体の問題がランダムに出題
- セレクト問題集:過去9回分の過去問を出題論点が高いものから出題
とくに" セレクト問題集 "は、過去9回分の試験の中でも出題が多かったものを優先に出題してくれます。
そのため、全体の2割が過去問と同じ出題のあるITパスポート試験でかなり重宝しました。
なお、こちらもスマホ1つで受けられるので、通勤時間に少しづつ進められたのが良かったです。
ステップ⑤:ITパスポート過去問道場・スタディング直前対策模試受講
上記の通りでして、1ヶ月の半分は、" ITパスポート過去問道場 "と" スタディング直前対策模試 "を解いていました。
この辺りは、ITパスポート試験全体の2割が過去問であり、確実に2割の得点を獲得するためにやっていました。
なお、ITパスポート過去問道場は、下図の通り正答率が表示されます。
ポイント
私の感覚としては、過去5年分の正答率がすべて80%以上取れると合格できる可能性が高いです。
なお、流れは、IT過去問道場で過去5年分の正答率80%達成からのスタディング直前対策模試がおすすめです。
以上が、私の独学1ヶ月でITパスポート試験に合格した勉強法となります。
ぜひ、参考にしてみてください。
ITパスポートは過去問の何年分を解くべきか解説!
という悩みが当ブログに多く寄せられており、最後にこちらの内容を解説して終わりたいと思います。
ポイント
結論、過去5年分(春期と秋期)の合計10回分を解くのがおすすめです。
なお、ITパスポートの試験範囲は毎年少しづつ更新がかけられています。
そのため、あまりにも古い過去問題を解いても効率が悪いので、過去5年分を解くことをおすすめしています。
ぜひ、参考にしてみてください。
独学1ヶ月でITパスポート合格した勉強法と勉強時間のまとめ!
今回は、ITパスポートを独学1ヶ月で勉強する方法を紹介しました。
独学1ヶ月で合格した勉強法
- ITパスポートの申し込み(0.5日)
- オンライン学習サイトのスタディング登録(0.5日)
- スタディングの動画講義・スマート問題集を最低2回受講(1日3時間を10日間)
- スタディングの問題横断復習・セレクト過去問集を受講(1日2時間を5日間)
- ITパスポート過去問道場・スタディング直前対策模試受講(1日1時間を15日間)
私自身、上記の通り、「ITパスポート試験ドットコム」と「スタディング」を軸に学習することで合格することができました。
実際、ITパスポートは暗記する用語が多く、スキマ時間にどれだけ知識を詰め込めるか勝負のカギになります。
そのうえで、動画講義や問題演習など、スマホ一つで完結できる「スタディング」はかなりおすすめです。
また、「ITパスポート試験ドットコム」の過去問道場は利用必須と言えます。
ぜひ、独学1ヶ月で国家資格であるITパスポートを目指している方は、参考にしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。