今回は、上記悩みを解決していきます。
- 通信業界で働く社会人6年目のサラリーマン
- 2019年12月8日にビジネス実務法務検定3級の試験合格
- 法律関係の知識ゼロ
なお、結論からお伝えすると、一夜漬けでビジネス法務検定3級の合格は可能です。
ただし、私の勉強した感覚では、暗記が必要な用語がかなり多いので、暗記が苦手な方は一夜漬けは厳しい印象です。
もちろん、そこまで合格率の低い資格ではないので、正しく勉強すれば確実に合格できる資格です。
今回は、この辺りも紹介しますので、ビジネス実務法務検定3級の受験(合格)を考えている方は、参考にしてみてください。
ビジネス実務法務検定3級の概要について紹介!
資格概要 | |
難易度 | (段階中) |
合格率 | 2022年度 83.2%(例年の平均は80%前後) |
平均勉強時間 | 約1ヶ月〜(約60時間程度) |
受験日 | コロナのため未定(詳しい詳細は、公式HP参照) |
受験料 | 5,500円(消費税込み) |
試験方式 | IBT・CBT方式(詳しい詳細はこちら) |
合格ライン | 100点満点中70点 |
当日の持ち物 | 受験票、身分証明書、筆記用具 |
申し込み期間 | 詳しい詳細は、公式HP参照 |
上記の通りでして、合格率は例年の平均が80%以上とかなり高い資格と言えます。
なお、暗記が必要な法律用語は多いため、平均勉強時間は約60時間は必要となっています。
合格率は100点満点中70点以上となっており、69点の場合は不合格となります。
以上が、ビジネス実務法務検定3級の勉強前に知っておきたい概要となります。
一夜漬けでビジネス実務法務検定3級が合格可能な理由3選!
合格可能な理由3選
- 過去問題集からの出題がほとんどのため
- 一般常識としての法律知識が問われるため
- 100点満点中70点で合格可能なため
上記の通りでして、一夜漬けが可能な理由の一番が" ほとんどの試験問題が過去問 "である点です。
私自身、ビジネス実務法務検定3級の試験を受けましたが、正直、過去問だけ解けば受かると感じました。
また、問題は選択式であり、100点満点中70点で合格可能なので、過去問を20時間ほど解けば受かる可能性はあります。
注意事項
ただし、ビジネス実務法務検定3級の取得は可能でも知識はまったく身につきません…
また、社会人経験もなく法律知識がまったくない場合は一夜漬けは厳しいと感じました。
暗記が得意で社会人経験のある方であれば、一夜漬けも可能性はありますが…
しっかりと法律知識を身につけたうえで資格取得をしたい方は、一夜漬けはおすすめしません。
ビジネス実務法務検定3級の取得がおすすめの理由3選を紹介!
おすすめの理由3選
- ビジネスの基本となる法律の基礎知識が学べる
- 日常生活でも役立つ法律知識が学べる
- 転職時に法律の基礎知識を有している証明になる
上記の通りでして、一つずつ詳しく紹介していきますね。
ビジネスの基本となる法律の基礎知識が学べる
上記の通りでして、ビジネス実務法務検定3級は、法律の基礎知識を問われる問題が多く出題されます。
そのため、瑕疵担保責任など、ビジネスで必要な法律知識を学ぶことが可能です。
なお、ビジネスは契約締結がスタートなので、契約書を読む力は必須と言えます。
日常生活でも役立つ法律知識が学べる
上記の通りでして、ビジネス実務法務検定3級では、" クーリングオフ "のような知識も学べます。
クーリングオフは、一定期間、説明不要の無条件で申し込みの撤回または契約を解除できる法制度です。
上記を知っておくことで、日常生活でも損を被るリスクを減らすことができます。
このように、日常生活でも役立つ知識が学べるのもビジネス実務法務検定3級がおすすめの理由です。
転職時に法律の基礎知識を有している証明になる
正直、ビジネス実務法務検定3級は、履歴書に書くとかなり有利な資格とは言えませんが…
契約書を読むことはできる法律知識の基礎がある方という印象を与えることはできます。
なお、役員クラスの方になるほど定評のある資格としても有名です。
そう言った意味でも、ビジネス実務法務検定3級はおすすめの資格と言えます。
以上が、ビジネス実務法務検定3級の取得をおすすめする理由3つとなります。
ビジネス実務法務検定3級を確実に合格するために必要な勉強時間を紹介!
勉強時間
独学でビジネス実務法務検定3級取得にかかった勉強時間は約35時間
上記の通りでして、勉強時間は約35時間の期間は約1ヶ月(1日1時間から2時間)で取得できました。
なお、私自身、社会人経験が約2年あったので、少し知っている法律用語があったのも事実です。
そのため、社会人経験がない学生の方であれば、約50時間から60時間確保しておくのが無難と言えます。
ちなみに、TAC梅田校の講師3名に聞いたところ、約1ヶ月から2ヶ月(約50時間から60時間)の期間で合格する方が多いようです。
以上が、ビジネス実務法務検定3級の勉強時間となります。
独学1ヶ月で合格したビジネス実務法務検定3級の勉強法を紹介!
独学1ヶ月で合格した勉強法
- ビジネス実務法務検定3級の申し込み(0.5日)
- オンライン学習サイトのスタディング登録(0.5日)
- スタディングの動画講義・スマート問題集を最低2回受講(1日1時間を10日間)
- スタディングのテーマ別試験形式問題集を最低2回受講(1日2時間を5日間)
- 公式の過去問題集とスタディングの合格模試を解く(1日1時間を15日間)
上記の通りでして、とにかく過去問題を解くことに重点をおいた勉強がおすすめです。
なお、確実に合格するうえで、「スタディング」の導入も必須と言えます。
一つずつ詳しく紹介していきますね。
ステップ①:ビジネス実務法務検定3級の申し込み
なお、当ステップは、今回紹介する中でも一番重要な工程であり、今すぐ申し込みをおこなってください。
ビジネス実務法務検定は、申し込みを先延ばしにしてしまい、ダラダラと勉強をして挫折する人がかなり多いです。
なお、このタイミングで「スタディング」の申し込みもおこなっておきましょう。
※スタディングの特徴や活用法は後述で詳しく解説していきますね。
ステップ②:スタディングの登録実施
なお、" そもそもスタディングってなに? "と思われた方も多いと思うので、簡単に要点をまとめてみました。
ポイント
- 短時間で合格した勉強法を研究して作成されたオンライン講座
- テストに出る部分をまとめた質の高い動画講義
- フルカラーのデジタルテキスト
- スマホひとつでどこでも学習可能
- 実際の試験と同じ形式で出題される合格模試
上記の通りでして、すべてのサービスがスマホ一つで学習可能なオンライン学習サービスとなっています。
なお、「スタディング」は、オンライン学習サービス最安値の4,378円でサービス利用ができます。
サービス名 | 価格 |
スタディング | 4,378円 |
LEC東京リーガルマインド | 10,000円 |
TAC | 28,000円 |
大手学習サービスと比較しても半額以上の差がついているサービスとなっており、最近注目を集めています。
ポイント
現在、割引キャンペーン(無料登録で10%OFFクーポン配布)が実施されています。
また、合格するとAmazonギフト2,000円がもらえるキャッシュバックも実施中となります。
なお、価格とは違う視点ですが、分厚い参考書(相場:1,800円〜)を購入して持ち運ぶより勉強はしやすかったです。
そう言った意味でも、かなりおすすめのサービスとなってまして、ぜひ、本気で独学1ヶ月の勉強法で合格を目指したい方は、「スタディング」も導入しておきましょう。
ステップ③:スタディングの動画講義・スマート問題集を解く
独学1ヶ月で合格した勉強法
- 1時間の通勤時間に" スタディングの動画講義 "で知識をインプット
- 会社の昼休憩やお風呂の中で" スマート問題集 "で知識のアウトプット
- 1日の終わりに" スタディングの動画講義 "で知識インプット
上記の通りでして、通勤中に座れたときは、動画講義を聴きながら、デジタルテキストにiPadで書き込みをしていました。
なお、分厚い参考書を持ち運ぶ必要がなく、ストレスが少なかったのも良かったです。
ステップ④:スタディングのテーマ別試験形式問題集を解く
テーマ別試験形式問題集は、よく出題される論点をテーマに厳選したオンライン問題集となっています。
本試験の形式を中心に出題しており、実践的な読解力を鍛えることができる機能です。
なお、テーマ別試験形式問題集は全部で18回あり90問という豊富な問題数となっています。
ステップ⑤:公式過去問題集・スタディング合格模試を解く
上記の通りでして、ビジネス実務法務検定3級の合格で過去問を解くのは必須となります。
なお、ビジネス実務法務検定3級は過去問からの出題が大半であり、このステップが一番時間をかける必要があります。
まず始めに、以下の公式テキストの問題集を解きます。
※以下の書籍は東京商工会議所主催の公式問題集となっています。
上記テキストは、新たな試験方式のIBT、CBT対策となる模擬問題3回分が収録されているので、確実に解くようにしましょう。
続けて、公式テキストの模擬問題3回を90点以上取れるようになれば、スタディングの合格模試を解きます。
ポイント
なお、「スタディング」の合格模試は、本試験と同様にパソコンから解くことができます。
そのため、オンラインで実施されるIBT・CBT試験に限りなく近い状態で模擬試験を受けることができます。
スタディングの合格模試で90点以上取れれば、本試験でも確実に合格することができるはずです。
以上が、ビジネス実務法務検定3級を独学1ヶ月で確実に合格する方法となります。
ぜひ、ビジネス実務法務検定3級を確実に合格したい方は、参考にしてみてください。
【経験談】ビジネス実務法務検定3級の受験当日について紹介!
受験当日の流れ
- 自宅から一番近い最寄りの試験会場へ
- 試験会場の入室は10分前
- 試験時間120分(試験開始の30分後から退出可能)
- 試験終了後に解答速報あり
受験場所について
私は、東京商工会議所のホームページより申し込みしました。
ビジネス実務法務検定3級を受験した場所は、" 大阪商工会議所 "となりました。
受験会場は、各都道府県にあるので県またぎの受験はほとんどないので安心です。
受験当日の雰囲気について
私は、受験開始の30分前には試験会場につきました。
試験会場では、黒板に受験番号が書かれているのでそこで席次を確認して着席します。
なお、30分前の到着でしたが席は3分の2は埋まっていました。
雰囲気としては、過去問題集をひたすら眺めている人もいましたが寝ている人も数名いました。
受験生の年齢層は、20代後半から30代後半までの方が多い印象でした。
試験後について
ビジネス実務法務検定3級の試験時間は" 120分 "ありましたが、私は" 60分 "で退出しました。
開始の30分後には、退出が自由にできたと思いますが開始30分で解き終えている人は、ほとんどいなかった印象です。
なお、受験をした感想としては、過去問題集からほとんど同じような内容が出題されてました。
なので、問題に対して手が止まることはほとんどなかったです。
ちなみに、受験で使用した問題は、持ち帰りOKなので、ネットでビジネス実務法務検定3級の解答速報を確認して自己採点が可能です。
解答速報は、受験当日の16時以降にネット上でアップされます。
注意事項
- 試験直後の解答速報は誤っている可能性がある。
- 試験時間中に問題集へ解答を書き込む必要がある。
【一夜漬けは無理?】ビジネス実務法務検定3級の勉強時間と勉強法のまとめ!
今回は、ビジネス実務法務検定3級が一夜漬けで合格可能かを中心に紹介しました。
結論、以下3つの理由からビジネス実務法務検定3級の取得は可能と言えます。
合格可能な理由3選
- 過去問題集からの出題がほとんどのため
- 一般常識としての法律知識が問われるため
- 100点満点中70点で合格可能なため
ただし、ビジネス実務法務検定3級の取得は可能でも知識はまったく身につきません…
また、社会人経験もなく法律知識がまったくない場合は一夜漬けは厳しいと感じました。
そのため、社会人経験のない方や体系的な法律知識をしっかり身につけたい方は、今回紹介した勉強法をおすすめします。
独学1ヶ月で合格した勉強法
- ビジネス実務法務検定3級の申し込み(0.5日)
- オンライン学習サイトのスタディング登録(0.5日)
- スタディングの動画講義・スマート問題集を最低2回受講(1日1時間を10日間)
- スタディングのテーマ別試験形式問題集を最低2回受講(1日2時間を5日間)
- 公式の過去問題集とスタディングの合格模試を解く(1日1時間を15日間)
ビジネス実務法務検定は、法律用語の暗記が多いので、スキマ時間の勉強は必須といえます。
その点、「スタディング」を活用すれば、電車の中でスマホひとつで暗記することができます。
また、問題集を持ち運ぶ手間もなく、価格も4,378円とリーズナブルな点でもおすすめのサービスと言えます。
以上のことから、ビジネス実務法務検定3級を確実に取得したい方は、ぜひ導入してみてください。
ポイント
現在、割引キャンペーン(無料登録で10%OFFクーポン配布)が実施されています。
また、合格するとAmazonギフト2,000円がもらえるキャッシュバックも実施中となります。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。