20代のキャリア 仕事の悩み

社会人2年目に月の残業時間が80時間を超えて感じた経験3選を解説!

ミヤッチ
ミヤッチ
皆さんこんにちは!
新卒1年目から大手企業の人事業務を3年以上担当しているミヤッチです!

ミヤッチ
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今回は、以下の悩みを解説していく記事です!

読者の悩み

  • 20代一般サラリーマンの平均残業時間はどれくらいなのでしょうか?
  • 社会人2年目で残業時間が月に80時間を超えるのはやばいですか?
  • 残業時間が月に80時間を超えると生活はどうなるのでしょうか?

なお、先に月の残業時間を0時間から100時間まで経験した私の、各残業時間ごとの感想を紹介します。

月の残業時間 各残業時間ごとの感想
0時間〜10時間 ほとんどの日が定時退社。
10時間〜30時間 定時で帰られる日もあるが、週に何度か2時間以上の残業することがある。
30時間〜50時間 残業をしない日はほとんどない。毎日2時間〜3時間の残業が当たり前になる。
50時間〜80時間 会社で働いている時間が12時間を超えてくる日も出てくる。毎日4時間残業。
100時間〜 精神や身体へ確実に害を及ぼす領域に突入。確実に寿命を縮める。

一般的に、月の残業が60時間を超えてくると、身体や心に健康被害がでると言われています。

もちろん、残業が全て悪とは言いませんが、行き過ぎた残業は、あなた自身の人生を壊しかねません。

そうならないためにも、これから会社員になる大学生、すでに入社した1年目や若手社員含めて、本記事を参考に、残業時間が多くなったときの対処法を身につけてみてください。

注意ポイント

なお、社会人の方で月の残業時間が100時間を超えている方は、すぐに転職をしましょう。
私も一度だけ経験しましたが、1ヶ月続けるだけでも、精神や身体へ害が出るので、確実に寿命を縮めます、、

20代一般サラリーマンの平均残業時間を徹底解説!

まず始めに、20代の一般サラリーマンの平均残業時間はどれくらいなのか紹介します。

では、結論からお伝えすると、労働関連の口コミやアンケートを集計している民間業者「openwork」の2018年の調査によると、20代の一般サラリーマンの平均残業時間は月28時間とされています。

つまり、月に28時間の残業だと、出勤日数が1ヶ月20日と仮定すると、1日あたり1時間30分の残業をしていることになります。

なお、この結果は、2012年からの調査と比較すると、月の残業時間が18時間減となっており、過去5年間減少傾向です。

業種によって違いはありますが、以下のような取り組みが、少なからず、日本の残業減少に繋がっている結果となりました。

政府の施策

  • 2014年「過労死等防止対策推進法」
  • 2017年「働き方改革実行計画」
  • 2018年「働き方改革関連法案」

とは言え、まだまだ無理な残業時間を押し付けてくる企業がたくさんあるのも事実としてあります。

 

社会人2年目に月の残業が80時間を超えたときの生活を紹介!

続けて、私が、月の残業時間が80時間を超えていたときの1日の生活を紹介します。

時間 項目
6:30〜7:00 起床・歯磨き・洗顔・身支度
7:00〜8:00 通勤(泥のように眠る)
8:00〜13:00 勤務時間
13:00〜14:00 昼休憩(30分は仕事をしていた)
14:00〜22:00 仕事(18時くらいから集中力ゼロ)
22:00〜23:00 帰宅(泥のように眠る)
23:00〜24:00 お風呂・晩ご飯・歯磨き
24:00〜7:00 睡眠

結論、残業時間が80時間を超えてくると、プライベートの時間が消失します。

上表の通り、基本は、朝の8時に出社し夜の22時まで仕事をする生活を毎日続けていました。

なお、同じ残業時間の友人の中には、睡眠を削って、プライベートの時間を作っていたという意見もありました。

しかし、睡眠時間を削らなければ、平日のプライベート時間を確保するのが難しいのが、残業80時間の実態かと思います。

 

社会人2年目に月の残業時間が80時間を超えて感じた経験3選を紹介!

では、ここからは、本記事の本題である、私が社会人2年目の頃に月の残業時間が80時間を超えて感じた経験3つを紹介します。

正直、80時間を超えてくると、息つく暇もなく仕事をして、帰ったら寝るだけの生活が続くので地獄です。

 

プライベートな時間が全くなくなる

月の残業時間が80時間を超えて感じた経験1つ目は「プライベートな時間が全くなくなる」です。

先ほどお伝えさせていただいた通り、残業が80時間を超えると、ゲームや映画などのプライベートな時間は、全くありません。

また、休日も基本は、睡眠に充てるので、どこかに出かけたりする余裕はなかったです。

 

身体と心に異変が生じる

月の残業時間が80時間を超えて感じた経験2つ目は「身体と心に異常が生じる」です。

私の場合は、パソコンを長時間触るので、身体の部位としては「目」のかすみがひどくなったのを覚えています。

また、休日もだるさから何もできず、プライベートの時間が全くなく、1日の大半を過ごす職場では、目上の方への気遣いなどから、眠れない日が続きました。

なお、過労死ラインは、今回紹介している月の残業時間80時間が目安とされています。

過労死ライン

現在の労働行政では、過労死ラインは80時間とされています。
これは、健康障害の発症2~6ヶ月間で平均80時間を超える時間外労働をしている場合、健康障害と長時間労働の因果関係を認めやすいという目安です。

 

仕事の生産性が著しく下がる

月の残業時間が80時間を超えて感じた経験3つ目は「仕事の生産性が著しく下がる」です。

私自身、残業をしていた頃の、18時以降の仕事の集中力は全くなかったのを覚えています。

なお、人間は、夕方17時から夜にかけて、交感神経(活動時に働く自律神経)が、体をリラックスさせる副交感神経(休息時に働く自律神経)へと切り替わるため、仕事に対する集中力が一気にダウンする特性にあります。

また、残業を毎日4時間以上していると、疲労が蓄積してメンタルもやられているので、仕事の集中力は下がり続け、さらに残業するという悪循環に陥ります。

なお、今回紹介した内容を踏まえたうえで、残業が月80時間超えた場合の脱却方法を3つ紹介していきます。
是非、月の残業時間をどうにかしたいと思っている方は、参考にしてみてください。

 

社会人2年目になって一気に残業が増えた場合の行動3選を紹介!

ここまで、私が社会人2年目に月の残業時間80時間を超えて感じた3つの経験をお伝えしました。

社会人2年目に月の残業時間80時間を超えて感じた3つの経験

  • プライベートな時間が全くなくなる
  • 身体と心に異常が生じる
  • 仕事の生産性が著しく下がる

ここからは、上記内容を踏まえた上で、私が、社会人2年目の残業が多い環境を脱却するために取った行動3つを紹介します。

 

上司へ抱えている仕事の状況を相談する

私が、社会人2年目の残業が多い環境を脱却するために取った行動1つ目は「上司へ抱えている仕事の状況を相談をする」です。

残業が多くなっている一番の理由は、仕事が多すぎることが原因として挙げられます。

なので、自分が抱えている仕事と一つの仕事に費やしている時間を紙に書き出して、上司へ相談してみてください。

とくに、自分の所属する部署の中でも、あなた自身がもっとも残業をしている場合は、上司への相談が効果的です。

 

人事部へ部署異動の相談をする

私が、社会人2年目の残業が多い環境を脱却するために取った行動2つ目は「人事部へ部署異動の相談をする」です。

上司への相談をおこなっても「お前の仕事のスピードが遅い」などの理由から、取り合ってもらえなければ、次は人事部へ相談しましょう。

なお、伝える際は、少し大袈裟でも良いので、自分自身が限界であることをしっかり伝えましょう。
また、部署異動を申し出るときは、所属している部署と絡みがない部署への異動願いを出すようにしてください。

 

無理にでも休みをとって転職活動をする

私が、社会人2年目の残業が多い環境を脱却するために取った行動3つ目は「無理にでも休みをとって転職活動をする」です。

なお、こちらの内容が、私のもっともおすすめする、残業が多い時期を脱却する方法になります。

もちろん、上司への相談や人事部への相談も良いのですが、解決できたとしても、出世ルートから外れたり、周囲の目が気になり、働きづらくなるリスクが高いです。

なので、可能であれば、転職を視野に入れた転職活動をおこなうことをおすすめします。

私が転職活動で利用したサービス3選

  • 第1位:「マイナビジョブ20's」:マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスや求人紹介が好評!
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なお、20代で実績がないという理由で、転職を諦めている方は、「マイナビジョブ20's」がおすすめです!
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ココに注意

ただし、「マイナビジョブ20's」は、「関東・関西・東海以外の求人」は、少ない傾向にあります。
なので、とにかく多くの求人を確認してみたい方は、リクルートエージェントの活用をおすすめします。

 

社会人2年目に月の残業時間が80時間を超えて感じた経験のまとめ!

いかがでしたか?

今回は、以下の悩みについて解説してきました。

読者の悩み

  • 20代一般サラリーマンの平均残業時間はどれくらいなのでしょうか?
  • 社会人2年目で残業時間が月に80時間を超えるのはやばいですか?
  • 社会人2年目になって一気に残業時間が増えて転職するか悩んでいます、、

日本の残業時間は、年々減少傾向にあり、現在の20代の一般サラリーマンの平均残業時間は月28時間とされています。

とは言え、業種によって残業時間にも違いがあり、私のように、月に80時間以上の残業をしている方も多いと思います。

そんな方は、是非、転職エージェントに相談してみてください。

転職を絶対にするという心構えでなく、話を聞いてもらうだけのつもりで利用してみると、意外と気持ちが楽になったりします。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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年間30万人の「就活生」と「20代社会人」が訪れる「Fラン大卒の成り上がりブログ」を運営!▶︎ Fラン大出身▶︎ 就活奮闘▶︎ 東証一部上場企業に新卒入社▶︎ 新卒1年目から4年間人事担当経験▶︎ 2021年3月1日ブログ経由で【ABEMA就活特番】生出演!▶︎ 当ブログでは、Fラン大学生でも就活で成功できる【Fラン就活論】と内定後の社会人生活で役立つ【20代のキャリア】を中心に発信中!

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