
当記事をご覧いただいてる方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
なお、結論からお伝えすると、私が思う、社会人として大切な心構えは10個です。
社会人として大切な心構え10選
- 「時間厳守」「体調管理」
- 「挨拶」「最低限のビジネスマナー」
- 「自発的行動」「失敗を恐れない」
- 「報連相を徹底」「謙虚な気持ち」
- 「感謝の気持ち」「人の話を聞く」
私は、社会人1年目から人事担当者として働いていましたが、初めの頃は、上司から「社会人としての心構えがなってない!」とよく怒られていました。
しかし、そんな私も、人事担当者として新入社員へ「社会人として大切な心構え」の研修をおこなうまでになれました。
なので、今回は、人事担当者の視点と私が社会人1年目の頃に注意されていた項目を掛け合わせて、社会人として大切な心構え10個を紹介していきます。
本記事の内容は、ほとんどができて当たり前と思われる内容かもしれません。
しかし、今回紹介する内容を完璧にこなすことができれば、社会人としての心構えは問題ない内容となっています。
目次
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社会人として大切な心構えを人事担当者の経験から10個紹介!

なお、①から⑩の番号を振っていますが、①の方が大切といった基準ではなく、全てが同じくらい大切な項目になります。
是非、参考にしてみてください。
社会人としての心構え①:「時間厳守」

「いや、当たり前だろ!」と思われる方も多いかもしれませんが、意外と守れていない新入社員を毎年みてます。
アルバイトの頃は、少し時間に遅れても許されていたかもしれませんが、社会に出ると「遅刻」はあなたの評価や信頼を著しく下げたり、取引打ち切りによる会社への損害にまで発展することがあります。
とくに、新入社員の頃は、仕事での成果を求められない代わりに「出来て当たり前のこと」を厳しい目で見られます。
なので、出社や会議など、社会人として時間を守ることは多々ありますが、開始の10分前には集まるように心掛けましょう。
なお、もし遅刻しそうな場合は、以下の項目を素早く上司に連絡しましょう。
上司への報告
- 「遅刻の理由」
- 「何時までに到着できるか」
社会人としての心構え②:「体調管理」

社会に出れば「体調管理ができない=仕事ができない」と見られます。
なぜならば、社会人となればアルバイトの頃よりも仕事に対する責任が求められるからです。
なので、会社や勤務先に出勤した際に、ベストのパフォーマンスを発揮できるよう、体調管理には十分に注意しましょう。
なお、私が体調管理で心掛けていることは至ってシンプルです。
私が体調管理で注意していたこと
- 規則正しい生活
- 予防接種の徹底
また、人間も完璧ではないので、体調不良で休む事態になったときは、会社の上司へのお詫びメールと代わりに対応してくれた方へのお礼を必ずしましょう。
社会人としての心構え③:「挨拶」

挨拶は、小さな頃から当たり前のように教わっていることから「当たり前だろう!」と軽んじて見られがちです。
しかし、挨拶ほどビジネスで重要なことはありません。
挨拶はコミュニケーションの入り口とされており、社外だけでなく社内でも元気よくハキハキと挨拶しましょう。
なお、挨拶を返してこない人もいますが「挨拶もできないとかやばいな!」と思いながらでも良いので継続してください。
なぜならば、そこで、挨拶をやめてしまえば、あなたもその人と同じ立場に成り下がってしまうからです。
社会人としての心構え④:「最低限のビジネスマナー」

新入社員の頃は、上司が評価をするところは「ビジネスマナー」であることが多いです。
なぜならば、入社したばかりでは、仕事の成果を軸に評価をすることが上司は難しいためです。
なお、ビジネスマナーは法律などのルールと違い、明確な答えがないので難しいです。
なので「最低限のビジネスマナー」を取得したい方は、ビジネスマナーに関する書籍3冊分をまとめた、以下の記事を参考にしてみてください。
社会人としての心構え⑤:「自発的行動」

新入社員の頃は、周囲が忙しく、全く構って貰えない局面が必ず訪れます。
その時に、先輩に「何か仕事はありますか?」と聞けるか聞かないかでは、今後の経験値に雲泥の差が出ます。
なお、先輩に声をかけた際、「後で伝えるね」と言われる場合は、空いた時間で「会社のルールを徹底的に覚えましょう」。
経験上、会社のルールを覚えておくと仕事を進める時に必ず役に立ちます。
先輩でも会社のルールを全て理解している人は少ないので、ここを理解すると周囲と差をつけるチャンスに繋がります。
社会人としての心構え⑥:「失敗を恐れない」

新入社員には、最強の特権が与えられるのをご存知ですか?
それは失敗をしても許されるということです。
よく、新入社員の中には、失敗を恐るがあまり仕事に消極的になってしまう方がいますがこれは危険です。
私の経験上、チャレンジをせずに与えられた仕事をこなしても評価が上がることはほとんどありません。
また、何年後かに失敗を経験したときに、上司から「●年目にもなって何をやっているんだ」と言われれば最悪です。
なので、とにかく新入社員の頃は、失敗を恐れずに様々なことにチャレンジする姿勢を大切にしてください。
上司の仕事は、あなたの失敗をカバーすることでもあるので、迷惑をかけて問題なしです。
社会人としての心構え⑦:「報連相を徹底」

報連相は、全ての仕事の基本となるビジネススキルです。
ただし、報連相は、簡単なように見えて非常に奥が深いです。
なお、報連相の本質は「情報の共有化を深める」ことですが、ベテラン社員ですら出来ていない方が多いです。
しかし、あなたが報連相を極めたいと思うのであれば、以下の記事を読んでみてください。
報連相に関する書籍5冊分くらいの内容を凝縮した記事となっています。
社会人としての心構え⑧:「謙虚な気持ち」

たまに、専門的な資格を保有している方や東大卒などの学歴を持つ方が、いきなり即戦力として活躍することがあります。
しかし、そのような方に注意が必要なのが「謙虚な気持ち」です。
謙虚とは「自分自身の能力・地位などに驕ることなく謙り、相手に対して素直に意見を受け入れ接すること」を指します。
新入社員として様々な会議に出席することもあると思いますが、そんなときこそ、己の意見が絶対正しいと思うのではなく、周囲の意見も受け入れる謙虚さを大切にしてみてください。
社会人としての心構え⑨:「感謝の気持ち」

新入社員の頃は、様々な立場の人から仕事を教えてもらうことがあります。
そのときに、感謝を素直に伝えることが出来ると、教えた側の立場の人は「もっと教えてあげよう!」という気持ちになります。
また、感謝と一緒に気遣いの気持ちも忘れないようにしましょう。
ここを徹底すると、人間関係も円滑になり、信頼関係を築いていくことができるようになるので、あなたが仕事をしやすい環境になります。
社会人としての心構え⑩:「人の話聞く」

人の話を聞くことも「いや、当たり前だろ!」と思われるかもしれませんが、意外と相手の話を聞くことは難しいです。
特に、自分に関心のない話を聞くことは、人間にとって1番苦痛とされています。
しかし、ビジネスでは、相手の気持ちに寄り添って仕事を進めていくことが重要になります。
なお、私の場合は、人の話を聞くときに眠くならないためにメモを必ず取るようにしていました。
人間は手を動かしていると眠気を飛ばすことが出来るのでおすすめです。
社会人として大切な心構えのまとめ
いかがでしたか?
今回は、社会人として大切な心構えを10個紹介しました。
どれも当たり前の内容と思われるかもしれませんが、当たり前のことを当たり前のようにやってのけることが1番難しいです。
これから社会人として働いていく方は、本日紹介した内容を自分の行動に落とし込んでみてください。
なお、当記事と合わせて、「これから社会人として働いていく方」に向けておすすめの記事を、以下にピックアップしましたので、お時間のある方は、参考にしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。