
今回は、上記悩みを抱える方に向けて、世間一般の社会人4年目の平均年収や給料を紹介します。
また、今回は、私の勤めている会社での社会人4年目の年収や夏と冬のボーナスも紹介していきます。
執筆者の勤務会社情報
- 東証一部上場企業(売上高ランキング300位台)
- 業界:通信業界
- 従業員数:6,000名超
- 資本金:約3,500百万円
- 残業時間は30時間/月程度
- 完全週休2日制(土日・祝日)
是非、周囲の社会人4年目の年収や手取り額が気になる方は、最後まで読んでみてください。
補足情報
記事後半では、私が年収600万円達成するまでに、一番効果のあった年収アップ方法を紹介しています。
是非、社会人4年目の年収や手取り額に少しでも不満のある方は、確認してみてください。
社会人4年目の手取り額と平均年収を紹介!
では、さっそく、社会人4年目の平均年収を国税庁のデータとdodaの公開データを参考に紹介していきます。
社会人4年目の平均年収 | ||
年齢 | 25歳〜29歳(国税庁) | 26歳 |
全体 | 351万円 | 365万円 |
男性 | 383万円 | 385万円 |
女性 | 309万円 | 340万円 |

社会人4年目の平均年収と手取り額
- 社会人4年目の平均年収(全体):358万円(351万円+365万円÷2)
- 社会人4年目の平均月収額(全体):29万8,333円(358万円÷12ヶ月)
なお、上記の社会人4年目(全体)の平均手取り額「29万8,333円」は、ボーナス含めた数字となっています。
そのため、ボーナスが夏冬合わせて60万円支給される会社の場合は、「24万8,333円」が平均月収額となります。
また、平均手取り額は、人によって違いますが、仮に税金の控除額を2割とした場合「19万8,666円」となりました。

社会人4年目の平均収入
- 社会人4年目(全体)の平均年収:358万円
- 社会人4年目(全体)の平均月収:29万8,333円
- 社会人4年目(全体)の平均月収:24万8,333円(ボーナス夏冬60万円除く)
- 社会人4年目(全体)の平均手取り:19万8,666円(2割の税金を控除)
なお、この辺りは、働く業界や規模によって変わってくるので、あくまで参考値として見ておくのが良いかと思います!
20代の年収の中央値について厚生労働省の情報をもとに紹介!


20代の年収の中央値
- 20代の年収(中央値:全体):248~280万円
- 20代の年収(中央値:男性):250~290万円
- 20代の年収(中央値:女性):246~271万円
上記の通り、令和元年賃金構造基本統計調査によると、20代全体の年収(中央値)は、248~280万円となりました。
なお、下図の通り、中央値は、全体に高所得者がいるいないに関係なく、全体の真ん中の数値の平均を表します。
そのため、平均値よりも、実態に即した数字と考えることができます。
とは言え、20代全体の年収(中央値)なので、20歳〜29歳までの年収が含まれている点については、注意が必要です。
是非、一つの参考情報としていただければと思います。
東証一部上場企業の社会人4年目の手取り額を赤裸々に公開!


執筆者の社会人4年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 259,502円 | 208,942円 |
5月 | 224,518円 | 169,175円 |
6月 | 213,806円 | 157,856円 |
7月 | 261,636円 | 198,742円 |
8月 | 275,731円 | 217,314円 |
9月 | 281,286円 | 222,653円 |
10月 | 351,661円 | 294,007円 |
11月 | 316,535円 | 253,866円 |
12月 | 308,758円 | 246,382円 |
1月 | 317,479円 | 254,177円 |
2月 | 351,893円 | 287,458円 |
3月 | 353,538円 | 288,938円 |
上表をまとめると、私の社会人4年目の平均手取り額は「23万3,292円」もらっていました。
正直、東証一部上場企業に入社したときは、もう少し夢があると思っていましたが…
世間一般の社会人4年目(全体)の平均手取り額「19万8,666円」と大きな差はない結果となりました。
東証一部上場企業の社会人4年目の夏と冬のボーナスを赤裸々に公開!

ボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 654,300円 | 538,504円 |
12月 | 825,550円 | 676,490円 |
上表の通り、私のボーナスは、コロナ禍にもかかわらず、額面で80万円以上もらうことができました。
この結果については、コロナ禍で、ボーナスが支給されない企業もあるなか、額面で80万円以上の金額をもらうことができたので、非常に嬉しい結果となりました。
注意書き
ただし、私の企業のボーナスが高い理由は、「前払い退職金」が含まれているからです。
そのため、前払い退職金を除くと、もう少し支給額は少なくなります!
東証一部上場企業の社会人4年目の年収を公開!

社会人4年目の年収
- 私の社会人4年目の年収:499万5,893円
- 私の社会人4年目の年収(税引後):401万4,504円
上記の通り、ボーナスが多くもらえたこともあり、社会人4年目にして、年収500万円近くもらうことができました。
また、年収に対して、税金などを控除した、最終的な手残りでも、年収400万円を超えることができました。
以上が、私の社会人4年目の平均年収となります。
なお、今回の内容を見て、「うわぁ、、自分の年収低っ!!」と感じた方は、このまま読み進めてみてください!
私が年収600万円達成するまでに、一番効果のあった年収アップ方法を紹介しています!
社会人4年目で年収に不満がある方が確認すべき項目3選を紹介!


年収が低いと感じたときに確認すべき項目3選!

年収が上がらない企業の特徴
- 企業内である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうち、いずれかに当てはまった場合は、大幅な年収アップは見込めないです…
とくに、ある程度の給料テーブルが決まっている企業は、年功序列の文化が強い特徴があります。
年功序列について
年功序列は、何もせずとも年収が少しづつ上がるメリットはあります。
しかし、平均勤続年数が高い企業は、若手が安月給で40代〜60代の給料を調整しているケースが多いです。
なお、上記現実を踏まえたうえで、私が年収アップにおすすめしたい行動は、「転職」ではなく「転職活動」です。

と思われた方は、続けて、「転職」と「転職活動」の違いを解説してますので、このまま読み進めてみてください。
社会人4年目で年収が低いと感じた場合のたった一つの行動!

転職と転職活動の違い
- 転職:今の会社を辞めることを前提として活動。
- 転職活動:今の会社を辞めずに「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動。
上記の通り、「転職活動」は、今の会社を辞めずに、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考える活動となります。

転職活動(例)
- 【転職エージェント】:自分に合った転職サービスを探す。
- 【面談】:いくつかのキャリア面談を通じて「自分の市場価値や方向性」を可視化。
- 【環境分析】:キャリア面談をもとに、勤め先企業が周囲より恵まれていることに気づく。
- 【方向性決定】:転職をせずに、強み(文章作成能力)を活かした「ブログ運営」を開始。
- 【結果】:ブログ経由でAbemaTV出演を果たすことに成功。(収入:5万円/月アップ)
あくまで、上記内容は、私が転職活動をおこない得た、一つの結果(ブログ運営で月5万円アップ)でしかありません。
そのため、転職して年収アップする方や転職活動を通じて、自分の強みを分析し、副業に進む方など人それぞれです。
ですが、共通して言えるのは、20代のうちから、転職活動を通じて、キャリアの棚卸しをおこなうのは、かなりおすすめです。
余談
なお、PRTIMESの調査によると、仕事における20代後悔ランキング5位は「キャリアを考える」です。
毎年、ランキング上位は、「人生設計」と「キャリアを考える」であり、後悔している30代が多い結果となっています。

"20代の転職活動おすすめランキング
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:累計登録者29万人/マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスが好評。
- 第2位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え。
- 第3位:「doda
」:転職者満足度No1!非公開求人数もトップクラス(10万件以上)の大手転職サイト。
ポイント
上記の通り、20代に特化したキャリア相談を受けたい方は、「マイナビジョブ20's」がおすすめです!
累計登録者数も29万人を突破しており、大手マイナビの20代に特化した手厚いキャリア相談を受けられます!

社会人4年目の手取りや年収・夏と冬のボーナスのまとめ!
今回は、世間一般の社会人4年目の年収や手取り額、私の社会人4年目の年収や給料・ボーナスを紹介しました。
社会人4年目の平均収入
- 社会人4年目(全体)の平均年収:358万円
- 社会人4年目(全体)の平均手取り:19万8,666円
- 20代全体の年収(中央値):248~280万円
- 私の社会人4年目の年収:499万5,893円
- 私の社会人4年目の平均手取り:23万3,292円
私自身、社会人5年目(2021年4月)にして、ようやく年収600万円を超えることができました。
とは言え、最近は、転職活動を再開しており、自分の強みを活かした「Webマーケティング」への転職も視野に入れています。
是非、あなたも、「転職」ではなく「転職活動」を通じて、キャリアの棚卸しをおこなってみてはいかがでしょうか?
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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- 第3位:「doda
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