読者の悩み
- 世間一般の社会人4年目の年収ってどれくらいなの?
- 大手企業の社会人4年目の手取り額やボーナス・年収はどれくらいなの?
- 社会人4年目で周囲より年収が低いときはどうしたら良いの?
今回は、上記のような悩みを抱える方に向けて、社会人4年目の平均年収や給料を紹介します。
また、以下記載の企業に所属している、私の社会人4年目の年収や給料、夏と冬のボーナスも赤裸々に紹介していきます。
私が勤務中の企業情報(プロフィール)
- 東証一部上場企業(売上高ランキング300位台)
- 従業員数:6,000名超
- 販売拠点:日本全国、シンガポール、タイ
- 業界:通信業界
- 資本金:約3,500百万円
- 毎月の残業時間は30時間程度
- 完全週休2日制(年間休日126日「2021年実績」)
本記事を読むことで、あなた自身の年収が、世間一般の社会人4年目において、どの位置なのかが分かります。
是非、「社会人4年目の平均年収を知りたい方」や「周囲より年収が低いのではないかと悩まれている方」は、最後まで読んでみてください。
目次
社会人4年目の手取り額と平均年収を紹介!

社会人4年目の平均年収 | ||
年齢 | 25歳〜29歳(国税庁) | 26歳 |
全体 | 351万円 | 365万円 |
男性 | 383万円 | 385万円 |
女性 | 309万円 | 340万円 |
上図の数字は、国税庁のデータとdodaの公開データを参考にしています。

社会人4年目の平均年収
- 社会人4年目の平均年収:358.0万円(全体)
- 社会人4年目の平均年収:384.0万円(男性)
- 社会人4年目の平均年収:324.5万円(女性)

社会人4年目の平均月収額
- 社会人4年目(全体)の平均月収額は「29万8,333円」
- 社会人4年目(男性)の平均月収額は「32万円」
- 社会人4年目(女性)の平均月収額は「27万417円」
上記数字は、単純に「年収÷12」をしているので、ボーナスを考慮してません。
なので、ボーナスを差し引くと、もう少し平均月収額は少なくなると思います。

社会人4年目の平均手取り額
- 社会人4年目(全体)の平均手取り額は「23万8,666円」
- 社会人4年目(男性)の平均月収額は「25万6,000円」
- 社会人4年目(女性)の平均月収額は「21万6,334円」
上記の結果、世間一般の「社会人4年目の平均年収が358.0万円」、「平均手取り額は23万8,666円」となりました。
もちろん、働いている職場が残業の多い部署であったり、業界の年収が高い場合は、さらに年収の高い方も大勢います。
逆に、年収が低い業界であったり、残業がみなしの場合は、社会人4年目の平均年収(358.0万円)より少なくなります。
この辺りは、あなたの業界や職場環境をイメージしながら、世間一般の社会人4年目の平均年収(358.0万円)とあなた自身の年収を比較してみてください。
私の社会人4年目の手取り額を赤裸々に公開!
続いて、先ほどの社会人4年目の平均年収や手取り額と比較しながら、私の手取り額を公開していきます。
東証一部上場企業の社会人4年目の給料がどれだけもらえるのか参考にしてみてください。
執筆者の社会人4年目の給料情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
4月 | 259,502円 | 208,942円 |
5月 | 224,518円 | 169,175円 |
6月 | 213,806円 | 157,856円 |
7月 | 261,636円 | 198,742円 |
8月 | 275,731円 | 217,314円 |
9月 | 281,286円 | 222,653円 |
10月 | 351,661円 | 294,007円 |
11月 | 316,535円 | 253,866円 |
12月 | 308,758円 | 246,382円 |
1月 | 317,479円 | 254,177円 |
2月 | 351,893円 | 287,458円 |
3月 | 353,538円 | 288,938円 |
上表をまとめると、1年を通しての平均手取り額は、約23万円貰っている結果になりました。
なお、私の会社では、家賃補助が出るのですが、私は5万円が毎月引かれてますので、実際は、上表の手取り額にプラス5万円が正しい数字となります。
また、私自身、2020年7月に昇進したことで、給料が月4万円ほどアップしており、昇給による残業時間の増加も相まって、後半には、手取り額で30万円前後を貰える結果となりました。
私の社会人4年目の夏と冬のボーナスを赤裸々に公開!

ボーナス情報 | ||
月 | 額面 | 手取り額 |
6月 | 654,300円 | 538,504円 |
12月 | 825,550円 | 676,490円 |
上表の通り、私のボーナスは、コロナ禍にもかかわらず、額面で80万円以上貰うことができました。
この結果については、コロナ禍で、ボーナスが支給されない企業もあるなか、額面で80万円以上の金額をもらうことができたので、非常に嬉しい結果となりました。
なお、コロナの影響で、大手企業(自動車業界・飲食業界が中心)に勤めている、周囲の友人は、10万円~20万円ほど下がったという意見も多く見受けられました。
東証一部上場企業の社会人4年目の年収を公開!
では、ここまで紹介してきた、毎月の手取り額と夏と冬のボーナスをもとに、私の社会人4年目の年収を紹介します。
私の社会人4年目の年収
- 社会人4年目の年収:「4,995,893円(額面)」
- 社会人4年目の年収:「4,014,504円(手取り額)」
上記の通り、私の年収は、世間一般の社会人4年目の平均年収(約3,580,000円)を超えることができました。
とは言え、私の企業は、「退職金がない」というデメリットもあるのですが、、
なお、今回の内容を踏まえた上で、「うわぁ、、自分の年収低っ!!」と感じた方は、次に紹介する「年収が上がらない企業(環境)の特徴3選」に自分が当てはまっていないか、確認してみてください。
社会人4年目で年収に不満がある方が確認すべき項目3選を紹介!
ではさっそく、年収が低いと感じた方が確認しておくべき3つのことを紹介します。
また、年収が低いと感じたときに取るべき行動も紹介してますので、参考にしてみてください!
年収が低いと感じたときに確認すべき項目3選!
結論、自分の年収に少しでも不満を感じた方は、以下3つの項目に自分が当てはまっていないか確認してみてください!
年収が上がらない環境の特徴
- 企業である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
厳しい現実をお伝えすると、上記3つのうち、いずれかの項目に当てはまった場合は、あなたが、今の会社で働き続けても大幅な年収アップは見込めないかと、、
とくに、業界年収が低いのはもってのほか、給料テーブルが決まっている場合も、企業側のリスクが高い(例:人件費の大幅増)ことから、年収アップは厳しいです!
なお、上記現実を踏まえたうえで、私が年収アップにおすすめしたい行動は、「転職」ではなく「転職活動」です。

と思われた方は、続けて、「転職」と「転職活動」の違いを解説してますので、このまま読み進めてみてください。
社会人4年目で年収が低いと感じた場合のたった一つの行動!
では、さっそく、年収アップにおすすめした「転職活動」と「転職」の違いを紹介します。
転職と転職活動の違い
- 転職:今の会社を辞めることを前提として転職をおこなう!
- 転職活動:今の会社を辞めることを前提としない「市場価値や今後の方向性(キャリア)」を考える活動!
上記の通り、「転職活動」は、今の会社を辞めずに、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考える活動となります!
なお、「転職活動」のイメージが掴みやすいよう、私が転職活動を通じて、方向性の決定までおこなった流れを載せておきます。
転職活動(例)
- 【面談】:いくつかのキャリア相談を通じて「自分の市場価値や方向性」を可視化。
- 【環境分析】:さまざまな意見から、勤め先企業が周囲より恵まれていることに気づく。
- 【方向性決定】:仕事を辞めず、強み(市場価値:文章作成能力)を活かした「ブログ運営」を開始。
- 【結果】:ブログ経由でAbemaTV出演を果たすことに成功。(収入:5万円/月アップ)
あくまで、上記内容は、私が転職活動をおこない決定した、一つの結果(モデルケース)でしかありません。
転職活動の結果、「年収の高い環境に転職」や「今の環境で副業や自己研鑽を通じて年収アップ」など、進む道は人それぞれ。
是非、20代のうちから、自分の「市場価値」や「今後の方向性」を考えられる「転職活動」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私が転職活動で利用したサービス3選
- 第1位:「マイナビジョブ20's」:マイナビ唯一の20代に特化したキャリアアドバイスや求人紹介が好評!
- 第2位:「ポジウィルキャリア
」:20代の受講者No1のキャリア構築に特化したキャリア相談サービス!
- 第3位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え!
なお、20代の転職に特化したキャリア相談を受けたい方は、上記の「マイナビジョブ20's」がおすすめです!
累計登録者数も27万人を突破しており、大手マイナビの20代に特化した手厚いキャリア相談を受けることができます!
注目ポイント
ただし、転職以外の幅広いキャリアの選択肢を見つけたい方は、「ポジウィルキャリア」が合っているかと。
20代のキャリア相談に特化したサービス展開をしており、現在、45分間のキャリア相談が無料で受けられます。
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社会人4年目の手取りや年収・夏と冬のボーナスのまとめ!
今回は、大手通信業界の総合職として勤務している、私の社会人4年目の年収や給料・ボーナスを紹介しました。
メ
社会人4年目の平均年収
- 世間一般の社会人4年目の平均年収は、358万円
- 大手通信業界の総合職4年目の年収は、約500万円
- 大手通信業界の総合職4年目の平均手取り額ベースの年収は、約400万円
是非、今回紹介した数字を参考に、あなたの年収やボーナスと比較してみてください。
また、繰り返しになりますが、「自分の年収が低いと感じた方」は、以下3つの環境に属していないか確認してみてください。
年収が上がらない環境の特徴
- 企業である程度の給料テーブルが決まっている
- 社内の優秀な先輩社員の年収が思っているほど高くない
- 働いている業界の平均年収が高くない
上記3つの項目のうち、1つでも該当すれば、何年働いても大幅な給料やボーナスアップは見込めません。
なので、もしあなた自身が、上記3つの項目のいずれかに当てはまった場合は、「転職活動」をしてみてください!
私がそうでしたが、「自分の進むべき方向性が決まると、年収に対する不満もなくなる」かと!
おすすめ転職サービス
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」:20代の受講者No1のキャリア構築に特化したキャリア相談サービス!
- 第3位:「リクルートエージェント」:業界最大手の転職エージェント!求人数は驚異の40万件越え!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。