こんな悩みを解決できる記事を書きました。
なお、結論からお伝えすると、いきなりビジネス文書検定2級から受けて問題なしです!
私自身、ビジネス文書検定2級は、3級を受けずに合格できました。
今回は、そんなビジネス文書検定2級をいきなり受けて良い理由3つを紹介します。
また、「ビジネス文書検定2級の魅力や勉強法」も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
ビジネス文書検定2級とは?
本題に入る前に、「ビジネス文書検定2級」の概要について紹介しておきます。
難易度や平均勉強時間などもまとめてみたので、目を通してみてください。
資格概要 | |
難易度 | (段階中) |
合格率 | 令和6年6月度 67.5%(例年の平均は65%前後) |
平均勉強時間 | 約1ヶ月〜(約70時間程度) |
受験日 | 令和6年12月1日(詳しい詳細は、公式HP参照) |
受験料 | 5,200円(消費税込み) |
試験方式 | 選択式(マークシート式)、記述式 |
合格ライン | 表記技能、表現技能、実務技能の各得点が60%以上 |
当日の持ち物 | 受験票、身分証明書、筆記用具 |
申し込み期間 | ホームページ参照 |
上表のとおり、ビジネス文書検定2級の難易度はそこまで高くありません。
平均合格率は65%前後であり、私自身も1ヶ月(1日1.5時間くらい)で合格できました。
ただし、ビジネス文書検定2級は、「3つの分野」ですべて60%以上の正答率が必要です。
出題項目 | 詳細 |
表記技能 | 正しい用字や用語が使え、ビジネス文書の書式等について知っている。 |
表現技能 | 正確で分かりやすい文章や礼儀正しい文章が書ける。 |
実務技能 | 社内文書や社外文書が書け、文書の取り扱い等についての知識がある。 |
試験は、一部「記述」もあるので勉強をまったくせずに合格するのは難しかったりします。
以上が、ビジネス文書検定2級についての概要となります!
いきなりビジネス文書検定2級は受けて良い?【結論:問題なし】
ではさっそく、いきなりビジネス文書検定2級を受けて問題ない理由2つを紹介します。
ビジネス文書検定3級から受けるか悩んでいる人は、参考にしてみてください。
ビジネス文書検定2級からで問題ない理由
理由①:ビジネス文書検定3級がなくても余裕だった
私が勉強した感想にはなりますが、ビジネス文書検定3級の知識がなくても…
ビジネス文書検定2級の合格はできます。
確かに、ビジネス文書検定3級を取ってからのほうが受かりやすいのは間違いないです。
ただし、2級の合格率は「例年65%前後」!
ビジネス文書検定2級は「公式テキスト+過去問の反復」で合格できます。
理由②:受験資格に3級取得は必須ではない
ビジネス文書検定2級は、受験資格に3級を取得する必要はありません。
物理的に「ビジネス文書検定2級」から受験できます。
そのため、いきなりビジネス文書検定2級を受けるのはまったく問題なしです。
ビジネス文書検定2級の合格対策【3ステップ】
本章では、1ヶ月でビジネス文書検定2級に合格した方法3ステップを紹介します。
とくに、何かのサービスに申込む必要もなく、シンプルな方法で合格できました。
ステップ①:受験申込み(即日)
当たり前に感じるかもしれませんが…
どのような資格も申し込みをしないと合格はできません。
先に勉強を始める人もいますが、合格する目標ラインを決めるためにも申込からおこないましょう。
ステップ②:公式テキストを読む(余裕があれば2周)
ビジネス文書検定2級は「公式テキスト+過去問の反復」で合格できます。
その中でも、始めに着手すべきは「公式テキスト」を読むことです。
だいたい「1日/1時間の7日」かけて2周するペースで読み進めていきましょう!
なお、公式テキストは、かならず「実務技能検定協会」が出している書籍にしましょう!
公式テキストを購入するのが間違いないです!
ステップ③:過去問をひたすら解く(最低3周)
ビジネス文書検定2級の合格で一番時間をかけるべきなのが「過去問」です!
公式テキストを2周したタイミングで過去問にシフトしましょう。
- 過去5年分を1日/2時間の10日かけて解く
- 間違えた問題を1日/2時間の5日かけて解く
- 残り期間は、直近2年分の過去問をひたすら解く
こんな感じのペースで解けば、合格ラインまで持っていけるはずです。
なお、過去問もかならず「実務技能検定協会」が出している書籍にしましょう!
公式以外が出している過去問を解く必要はありません。
ビジネス文書検定2級の勉強で注意したこと【3選】
前章で紹介したとおり、ビジネス文書検定2級は「公式テキスト+過去問の反復」で合格できます。
ただし、間違った勉強のやり方をすると合格するための効率が変わってくるのも事実…
そこで、本章では、「私がビジネス文書検定2級の勉強で注意したこと3つ」を紹介しておきます。
注意したこと
注意事項①:公式テキストに時間をかけない
ビジネス文書検定2級は、とにかく過去問を解くのが大切です。
- 公式テキストの内容をノートにまとめる
- 公式テキストをとにかく読み続ける
この辺りの対策は一切不要です。
公式テキストは、だいたい2周くらいすれば過去問にシフトしていきましょう!
注意事項②:かならず過去問は3周する
公式テキストは、だいたい2周くらいで問題ないですが…
過去問は、かならず3周は解くようにしましょう。
本番では、過去問と似たような問題が多く出題されます。
過去問の解答を覚えるくらいの勢いでどんどん解いていきましょう!
注意事項③:苦手な分野を作らない
冒頭の「ビジネス文書検定2級とは?」のパートで詳しく紹介しましたが…
ビジネス文書検定2級は、「3つの分野」で60%以上の正答率が必要です。
出題項目 | 詳細 |
表記技能 | 正しい用字や用語が使え、ビジネス文書の書式等について知っている。 |
表現技能 | 正確で分かりやすい文章や礼儀正しい文章が書ける。 |
実務技能 | 社内文書や社外文書が書け、文書の取り扱い等についての知識がある。 |
そのため、苦手分野はできるだけ作らないようにしましょう。
だいたい、過去問を解いて各分野で80%取れると本番でも合格ラインに届くはずです!
ビジネス文書検定2級の取得はおすすめ?【結論:おすすめ】
ネット情報の中には、『ビジネス文書検定2級なんて役に立たないよ…』という口コミがあります。
確かに、私自身、合格したことで転職で役立ったことはありません…
ただ、それでも「ビジネス文書検定2級をおすすめする理由が2つ」あるので紹介していきます。
おすすめの理由
理由①:ビジネスで役立つスキルが学べる
ビジネス文書検定2級は、意外とビジネスで役立つスキルが多いです。
- 社内外でメールを送るときの文章作成
- ビジネス特有の言い回しが学べる
- お礼状や案内状の書き方が学べる
基本、事務系や秘書・営業など、すべての分野で活かせます。
とくに、大学生の方は、社会人になる前に取っておくのがおすすめだったりします。
就職活動で有利になる可能性は少ないですが、新卒1年目の実務ではかなり役立つはずです!
理由②:社内評価につながる
私がそうだったのですが、ビジネス文書検定2級は「昇格要件」に定めている企業も多いです。
ビジネス系の検定は、企業も昇格要件に定めやすいのが理由だったりします。
もちろん、昇格要件になくても「上司の評価が上がる可能性」も少なくないです。
とくに、事務系・秘書業務に携わっている人は、積極的に挑戦することをおすすめします!
【余談】ビジネス文書検定2級の受験当日について
最後に、ビジネス文書検定2級の受験当日について紹介して終わりたいと思います。
私が受験したときの試験会場に雰囲気なども紹介していくので参考にしてみてください!
①受験場所について
まずは、できるだけ近い受験会場を予約して向かいましょう。
「文部科学省後援のビジネス検定ホームページ」より予約ができます。
なお、受験会場は意外と少ないので、公式ページより事前に確認しておきましょう!
②受験当日の雰囲気について
私は、受験当日は40分前に試験会場へ着きました。
試験会場への入場は、試験開始の10分前からなので早く着きすぎないようにしましょう!
なお、試験会場では、過去問を広げて解く人が多かったです。
受験生の年齢層は、20台前半から20台後半の人が多かったと思います。
③試験後について
ビジネス文書検定2級の試験時間は「130分」ありますが…
だいたい「100分くらい」で退出する人が多かったです。
なお、開始から30分で退出可能になりますが、問題量を考えると難しいと思います。
なお、受験で使用した問題集は持ち帰りできます。
受験後にネットで解答速報が出るので、時間があれば、自己採点用に答えを問題集に書いても良いと思います!
以上が、私がビジネス文書検定2級を受けたときの当日の詳細です。
【まとめ】いきなりビジネス文書検定2級を受けて問題なし
今回は、いきなりビジネス文書検定2級を受けて問題ない理由を中心に紹介しました。
- ビジネス文書検定3級がなくても余裕だった
- 受験資格に3級取得は必須ではない
上記のとおりでして、そもそもビジネス文書検定2級は、3級がなくても受けられます。
過去問に似た問題が出題されるので…
ビジネス文書検定2級は「公式テキスト+過去問の反復」で合格できます。
そのため、ビジネス文書検定2級から受けるか悩んでいる人は、まずは2級のテキストを読んでみてください。
「ビジネス文書検定2級の合格対策」のパートで紹介した内容を実践すれば、高い確率で合格できますよ!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。