読者の悩み
- 社会人1年目にビジネス文書検定2級をおすすめする理由は?
- ビジネス文書検定2級の難易度ってどれくらいなの?
- ビジネス文書検定2級を取得するまでの勉強時間ってどれくらい?
- ビジネス文書検定2級を取得するための勉強法ってありますか?
今回は、2019年6月30日の受験で「ビジネス文書検定2級」に合格した私が、上記悩みを解決していきたいと思います。
なお、今回の記事では「そもそもビジネス文書検定2級とは何なのか?」や「難易度や合格ラインなどの資格概要」は解説していません。
そちらも気になる方は、以下の記事を読んでから本記事を読んでみてください。
社会人1年目にビジネス文書検定2級がおすすめの理由3選!
社会人として必要なビジネスマナーが学べる!
社会人1年目にビジネス実務文書検定2級をおすすめする理由の1つ目は【社会人として必要なビジネスマナーが学べる】です。
具体的にどのようなビジネスマナーが身につくかと言うと以下の通りです。
ポイント
- 社内・社外向けメールの書き方
- 社外に向けたお礼状や挨拶状の書き方
- 正しい敬語の使い方
- 報告書の作成方法
社会人1年目の頃は、仕事の成果よりも、正しい敬語の使い方など、ビジネスマナーがしっかりできているかを評価対象としている企業が多いです。
そのため、社会人1年目から上記のようなスキルを身に付けることができる、ビジネス文書検定2級を取得することをおすすめしています。
昇進や昇格要件としている企業が多い!
社会人1年目にビジネス実務文書検定2級をおすすめする理由の2つ目は【昇進や昇格要件としている企業が多い】です。
実際、私の企業でも、社会人1年目から社会人2年目への昇格要件がビジネス文書検定2級となっています。
なお、周囲の声も聞く限り、社会人1年目から社会人3年目の若手社員が、次のステップへ上がるための昇格要件に設定されやすい資格となっています。
ビジネスマナーは、若手のうちに取得しておくことを、企業側も推奨していることが多いので、社会人1年目から取得しておくことをおすすめします。
キャリアを積み重ねてから取得するのは遅いから!
社会人1年目にビジネス実務文書検定2級をおすすめする理由の3つ目は【キャリアを積み重ねてから取得するのは遅い】です。
前述で、ビジネス実務文書検定2級は、社会人1年目から社会人3年目の若手社員が、次のステップへ上がるための昇格要件に設定されやすい資格と紹介しました。
逆に、社会人10年目の人がビジネス文書検定2級を取得することは遅いですし、評価対象とされることは少ないです。
以上のことから、世間一般的には、ビジネスマナーは、若手のうちに身に付けておく教養であるとされており、キャリアを積み重ねる前に取得することをおすすめします。
ビジネス文書検定2級の勉強時間と勉強方法を紹介!
ビジネス文書検定2級の勉強時間は?
結論、私が、独学でビジネス文書検定2級を取得するのにかかった時間は約40時間です。
なお、期間にすると約1ヶ月(1時間〜2時間/1日)となります。
また、今回、ビジネス文書検定2級を取得するまでの目安期間を「TAC梅田校の講師3名」の方に聞いてみました。
結果、ビジネス文書検定2級は、約1ヶ月〜2ヶ月の学習期間で合格する受験生が多いとのことでした。
(まとめ)目安の勉強時間
- 参考書を読んで簡単と感じた場合は約1ヶ月(1時間〜2時間/1日)!
- 参考書を読んで不安を感じた方は約2ヶ月(1時間/1日)!
ビジネス文書検定2級の勉強方法は?

勉強方法
- 公式テキストを一通り流し読みする!(1週間/1日1時間)
- 公式の過去問題集をひたすら解く!(3週間/1日1.5時間)
ビジネス文書検定2級の合格率は60%前後ですが、合格率の高い理由は、過去問題集からの出題が多い傾向にあるからです。
なので、テキストを一通り読み終わった後は、公式の過去問題集をひたすら解き続けることが合格への近道です。
また、過去問題集から学んだ知識を仕事でアウトプットする意識を持って取り組むとさらに理解が深まります。
本資格で登場する知識は、仕事ですぐに使える知識ばかりなので、意識してみましょう!
ビジネス文書検定2級の勉強におすすめの書籍を紹介!


おすすめする理由
- 受験生の8割が本書籍を利用している!
- 各章に基本問題がある!
- テキストがカラーで分かりやすい!
上記2冊の書籍は、知名度も高く、受験生の8割以上の方が利用している書籍として有名です。
また、各章に基本問題があることにより、アウトプットが効率的にでき、受験生の8割が利用してる実績も考慮しておすすめとさせていただきました。
以上の内容を踏まえ、ビジネス文書検定2級を勉強する方は、購入を検討してみてください。
【経験談】ビジネス文書検定2級の受験当日について
受験場所について
私は、文部科学省後援のビジネス検定ホームページより申し込みをしました。
ビジネス文書検定2級を受験した場所は「I.N.Pエアライン学院試験場―シェアステイプラスホテル新大阪」でした。
受験会場は、意外と少ないので、以下のホームページより、自宅から最寄りの会場を探してみてください。
受験当日の雰囲気について
私は、受験当日は40分前に試験会場へ着きました。
試験会場の入室は、試験開始の10分前なので、早めに着くことをおすすめしません。
私の場合は、早く着きすぎたため、近くのカフェで勉強をすることになってしまいました。
試験会場では、黒板に受験番号が書かれているので、そこで席次を確認して着席します。
なお、試験会場入室後の雰囲気としては、先ほど紹介した過去問題集を広げて勉強をしている方が多かったです。
また、受験生の年齢層としては、20台前半から20台後半の人が多く、主婦らしき方も全体の1割強いました。
試験後について
ビジネス文書検定2級の試験時間は「130分」ありましたが、100分で退出しました。
開始の30分後に自由退出可能となりましたが、全て解き終わって退出する方は数名ほどでした。
受験した感想としては、記述式の問題もあるので、平均して90分はかかる試験だと思います。
実際、90分経過して退出する方は非常に多かったです。
なお、受験で使用した問題は、持ち帰りOKなので、ネットでビジネス文書検定2級の解答速報を確認して自己採点が可能です。
ただし、記述式の問題もあるので、選択式の自己採点よりは合格しているのか判断はつきづらいです。
社会人1年目におすすめのビジネス文書検定2級のまとめ
いかがでしたか?
今回は、社会人1年目におすすめの「ビジネス文書検定2級」について紹介しました。
2級と聞くと難しいと思われがちですが、合格率は約60%前後と高く、過去問題集と同じような問題が出題されます。
また、仕事ですぐに実践できる知識を学べるので、社会人1年目から取得することは非常におすすめです。
是非、今回紹介した、以下の勉強法を参考にしながら合格を目指してみてください。
勉強方法
- 公式テキストを一通り流し読みする!(1週間/1日1時間)
- 公式の過去問題集をひたすら解く!(3週間/1日1.5時間
また、その他のおすすめ資格を探している方は、以下記事を参考にしてみてください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。