今回は、上記悩みを解決していきます。
- アルバイトしかやってこなかったFラン大学生が就活奮闘
- 2017年4月にFラン大(偏差値42.5)から東証プライム企業に総合職入社
- 新卒一年目から約4年間 東証プライム企業の新卒採用担当を経験
- 現在は年間30万人の読者が訪れる就活ブログ運営(AbemaTVの就活特番生出演)
なお、私自身、就活という重圧から早く解放されて思いっきり遊びたいと考えていました。
もちろん、自分の納得いく企業に就職するのを目標にしていましたが…
それ以上に、就活を早く終わらせて楽になりたいと思っていたのが本音です。
今回は、そんな就活を楽に終わらせるための方法3つを紹介!
私自身、大学3年生3月に内定獲得できた方法なので、早期内定を目指すうえでも有効な手段となっています。
当記事はこんな方におすすめ
- そもそも就活を楽に終わらせることが可能か知りたい方
- 就活を早く終わらせるために取るべき行動を具体的に知りたい方
- 内定をもらいやすいと言われている業界を知りたい方
- 就活を早く終わらせるメリット・デメリットを知りたい方
そもそも就活を早く終わらせることは可能なのか?
年月日 | 21卒(就職内定率) | 22卒(就職内定率) | 23卒(就職内定率) |
大学3年生3月 | 15.8% | 22.6% | 29% |
大学4年生6月 | 56.9% | 68.5% | 73.1% |
大学4年生8月 | 81.2% | 85.3% | 87.8% |
大学4年生10月 | 88.7% | 92.4% | 93.8% |
大学4年生12月 | 93.4% | 95.2% | 94.0% |
大学4年生3月(卒業前) | 96.1% | 96.4% | ₋ |
※引用元:リクルート就職白書(就職プロセス調査2023年卒)
上表の通り、大学3年生3月時点で内定獲得できると就活を早く終わらせられたと言えるかなと思います。
逆に、大学4年生6月時点で内定がない場合は、かなりヤバイ状況とも言えます。
なお、大学3年生の3月に内定を獲得することは、事前準備をしっかりおこなえば可能です。
とは言え、" 事前準備と言っても何すれば良いか分からないから困っている… "という方も多いと思います。
そんな方に向けて、次の章から実際に取るべき事前準備【3選】を具体的に伝えていくのでご安心ください。
【悪用厳禁】就活を楽に終わらせるためにおこなうべき行動3選
楽に終わらせるための戦略【3選】
- 大手就活エージェントの支援を受ける
- 企業研究のスキルを身につける
- ニッチな分野で業界No1の企業を受ける
①大手就活エージェントの支援を受ける
支援内容
- キャリア相談(業界・企業研究含む)
- あなたに合った求人紹介
- エントリーシート・履歴書の添削
- 面接対策(模擬面接)
- 自己分析サポート・面接後のフィードバック
" 就活エージェントはゴミなのか? "の記事で詳しく解説していますが…
正直、就活エージェントは、支援をしてくれるアドバイザーとの相性に左右されるという欠点はあります。
しかし、プロ視点の自己分析や業界研究・ES対策・面接対策など、あなたと相性の良いアドバイザーを味方にできれば鬼に金棒!
就活の難易度が一気に下がるのはもちろん、他の学生よりも精度の高い就活対策が可能です。
そのため、就活を楽に終わらせるうえで、まず始めに利用しておきたいサービスと言えます。
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / 株式会社DYMが提供!
- 「LHH就活エージェント」:23年度のオリコン顧客満足度第2位 / 人材業界大手のアデコグループが提供!
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / CMが話題のレバレジーズ株式会社が提供!
とくに、内定スピードや求人数・サポート品質など、総合力では「ミーツカンパニー就活サポート」がNo1!
大手企業含めた豊富な求人を取り揃えており、利用者満足度は91%と高い実績を誇ります。
もちろん、大手運営のサービスとは言え、アドバイザーとの相性や各社の保有求人に違いはあるので…
上記3サービスの初回面談を受けて「自分に合っているな」と感じるアドバイザーに協力してもらうようにしましょう!
手間はかかりますが、就活を楽に終わらせるうえで、他社比較は必須の作業です。
②企業研究のスキルを身につける
冒頭で就活エージェントを紹介しましたが、就活エージェント経由の求人紹介をすべて信用するのはリスクがあります。
と言うのも、就活エージェントは、紹介求人に学生が入社することで収益を得るビジネスモデル!
紹介企業に入社させることだけを考えるゴミのような担当者も存在するからです。
そのため、就活エージェント経由の求人がどのような企業か調べるスキルは身につけておきましょう。
③ニッチな分野で業界No1の企業を受ける
正直、就活を楽に終わらせると言っても、ブラック企業に内定を決めても意味はありません。
そのため、知名度が低い+条件の良い優良企業=ニッチな分野で業界No1の企業を受けるようにしましょう。
なお、ニッチな分野で業界No1の企業は、企業研究の上手い優秀な学生が多いのも特徴。
倍率は低いですが、優秀な学生に負けない対策を就活エージェント協力のもとおこなっておくのは必須です。
内定をもらいやすい業界ランキングを統計データをもとに紹介
就活を早く終わらせるために取るべき行動
- 第1位:情報通信業界
- 第2位:小売業界
- 第3位:医療・福祉業界
なお、今回紹介するランキングは、" 就職未来研究所の2023年3月1日時点の内定取得先企業の業種 "を参考にしてみます。
ぜひ、就活を早く終わらせたいという方は、参考にしてみてください。
第1位:情報通信業界
なお、情報通信業界は、実際に私が大学3年生の3月に内定獲得できた業界となります。
情報通信業界は、通信のインフラを支える業界となっており、コロナ影響によりPC需要などで伸びている業界です。
なお、スマートフォンの普及率は8割超えとなっており、将来的に需要がなくなるのではと考える方も多いと思います。
しかし、5Gやメタバースなど、多くの事業に参入を考えている企業が多いのも特徴です。
そのため、業界に悩んでいる方は、挑戦してみるのをおすすめします。
第2位:小売業界
小売業界は、百貨店やコンビニ・ドラッグストアやアパレル店など、幅広い業種があります。
なお、小売業界は面接のステップが少ない傾向にあるので内定までのハードルも低いとされています。
しかし、コロナ禍で大打撃を受けている業種も多く、就職先企業の決算書などは必ず確認することをおすすめします。
第3位:医療・福祉業界
とくに、介護については、少子高齢化も進んでおり介護サービスの担い手が強く求められています。
なお、就活で応募する方が少ないという特徴もあり、内定を取りやすい業界となっています。
また、介護についても面接のステップが少ない傾向にあるので、体力に自信のある方は挑戦してみるのをおすすめします。
就活を楽に終わらせるデメリット【2選】
デメリット
- 内定ブルーになる
- 周囲の友人が就活を続けていて遊べない
デメリット①:内定ブルーになる
なお、内定ブルーとは、" 本当に自分の就活はこれで良かったのかな… "といった不安や気持ちの落ち込みを指します。
正直、就活を終えたときの私は、2週間ほど内定ブルーになったのを覚えています…
なお、内定ブルーになったときは、自分自身に以下3つの質問を問いかけるのがおすすめです。
質問3選
- 内定先の企業を妥協で選んでいないか
- 自分の成長につながる内定先であるか
- 内定先で自分が3年以上働けるイメージを描けるか
もし、一つでも疑問に思ってしまう場合は、就活を早く終わらせる点ではNGな行動ですが、就活を再開するのをおすすめします。
後悔したまま就活を終えても、" あのとき就活を続けておけば… "と後悔する可能性が高く、それだけは避けるようにしましょう。
デメリット②:周囲の友人が就活を続けていて遊べない!
実際、私も大学3年生3月に内定をもらったので遊ぼうと思ったのですが、周囲の友人が就活を終えておらずアルバイトばかりしていました…
なお、就活を早く終えたのでアルバイトをするのも良いですが、個人的にはおすすめしません。
遊ぶお金がないのであればアルバイトは必要ですが、それ以上に資格勉強や副業に挑戦してみるのがおすすめです。
正直、社会人になるとまとまったお金は手に入るので、時間のあるうちにスキルアップしておくと将来的に楽になります。
就活を楽に終わらせるメリット【3選】
メリット
- 就活というストレスから解放される
- 自分の好きなことに時間を使うことができる
- 社会人になる前の準備をすることができる
メリット①:就活というストレスから解放される
正直、就活で内定が出ないとかなりストレスがかかります。
とくに、" このまま就職できなかったらどうしよう… "というプレッシャーは常につきまといます…
その点で、就活を早く終わらせることができると、就活のストレスから解放されます。
メリット②:自分の好きなことに時間を使うことができる
もちろん、就活終了後も卒論や研究がある方も多いと思いますが…
就活する必要があった時間を自分の好きな時間として使うことは可能です。
なお、" 内定終了後に好きなことって何すれば良いの? "といった悩みを抱える方も多いです。
ぜひ、上記悩みを抱えている方は、" 大学4年生の内定後の過ごし方 "の記事を参考にしてみてください。
メリット③:社会人になる前の準備ができる
例えば、準備の一つとして、内定企業に必要なスキル取得などに取り組むことができます。
また、副業に挑戦したりするのもおすすめです。
なお、" 社会人の勉強時間は6分 "という記事でも解説している通り、社会人の勉強時間は確保が想像以上に難しいです。
実際、私も当記事を書いているのは仕事終わりの夜中2時だったりします。
その点、就活を早く終わらせることで、社会人になる前の準備(スキルアップ)に多くの時間を使えるのは大きなメリットと言えます。
就活を楽に終わらせるためにおこなうべき行動3選のまとめ
楽に終わらせるための戦略【3選】
- 大手就活エージェントの支援を受ける
- 企業研究のスキルを身につける
- ニッチな分野で業界No1の企業を受ける
上記の中でも、大手就活エージェントの活用が就活を楽に終わらせるうえで一番大切な行動です。
アドバイザーの当たり外れはありますが、プロからの支援を受けられるかで就活の難易度は一気に変わります。
そのため、就活エージェントの導入がまだの方は、利用してみてください。
おすすめの大手就活エージェント
- 「ミーツカンパニー就活サポート」:内定獲得が最短1週間 / 株式会社DYMが提供!
- 「LHH就活エージェント」:23年度のオリコン顧客満足度第2位 / 人材業界大手のアデコグループが提供!
- 「キャリアチケット」:毎年1万人以上の就活生が利用 / CMが話題のレバレジーズ株式会社が提供!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。