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こんな悩みを解決できる記事を書きました。
本記事では、上場企業の採用担当+就活ブロガーとして合計7年間で学んだ「就活ノウハウ」をすべて詰め込みました。
7年間、とにかく就活市場を調査し続けてたどり着いた、現時点における「最強の就活攻略法」!
まずは、「就活攻略の大前提となる3つのポイント」について解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
【大前提】就活攻略にかならず必要な3つのポイントを紹介
本章では、就活攻略の大前提となる以下3つのポイントについて紹介します。
「就活攻略には欠かせないポイント」なので、かならず押さえておきましょう!
3つのポイント
ポイント①:企業視点を軸とした考え方
上記のとおりでして、就活攻略には「企業視点を軸とした考え方」が必要になります。
例えば、企業はどんな人を採用したいと思いますか?
答えは、「売上・利益に長期的に貢献できる人」です!
にもかかわらず、例えば志望理由で「〇〇に魅力を感じて志望しました!」と答える人が多くいます。
当然、企業の採用活動は投資なので、魅力を感じているだけの学生に興味はありません!
入社したい理由の一歩先、「あなたが活躍・貢献できる理由」まで言葉にする必要があります。
まずは、こういった「企業視点を軸とした考え方」が大切になってきます!
ポイント②:狙うべきは超穴場の優良企業
続けて、就活攻略の大前提となるのが「超穴場の優良企業を狙う」です!
もちろん、「総合商社」や「トヨタ自動車」といった人気企業を狙うのが悪いわけではありません。
ただ、日本を代表する大手企業への就職は狭き門です…
だからこそ、「倍率が低く・労働条件の良い」超穴場の優良企業も視野に入れておきましょう!
「みんなが知らない穴場の優良企業165社」で詳しく解説していますが、超穴場の優良企業は意外と多いですよ!
ポイント③:就活攻略は正しい情報×行動量で決まる
ポイント3つ目は、就活攻略の大前提となる「正しい情報×行動量」という公式について紹介します。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、上記公式の理解は非常に大切です。
具体的には、「正しい情報」=あなたが志望企業から内定獲得するために必要な情報!
「行動量」は、正しい情報をもとにしたアウトプットの反復を指します。
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私自身、志望企業が決まっていないのに面接対策を始めたりしてました…
だからこそ、今回は、次の章で紹介する「就活完全ロードマップ」を用意しました。
新卒の採用担当を4年間していた私の「企業視点」× 就活市場で7年情報発信してきた「就活情報」の集大成!
本記事で余すことなく伝えていくので、ぜひ参考にしてみてください。
【保存版】ゼロから就活を始めるための完全ロードマップ!
ではさっそく、就活知識ゼロから就活を始める場合の完全ロードマップを紹介していきます!
就活完全ロードマップ
①企業研究のやり方を学ぶ
上記のとおりでして、まずは「企業研究のやり方」について学びましょう。
多くのサイトでは、就活対策は、「自己分析」から始めましょうと書かれていますが…
以下3つの理由から「企業研究のやり方から学ぶこと」をおすすめしています!
おすすめの理由
- 気になる企業を見つけたときにすぐ分析できる
- 穴場の優良企業を知るキッカケになる
- 企業に求める条件が明確になってくる
上記の中でも、「穴場の優良企業」を知るキッカケになるのが企業研究です。
というのも、就活を始めると「さまざまな企業と出会う」ことになります。
その中で、企業研究ができるか否かで「穴場の優良企業」を見つけられる確率は大きく変わります。
そのため、まずは、以下記事にまとめている「企業研究のやり方」から学んでいきましょう。
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②インターンシップサイトへの登録
続けて、「インターンシップサイトへの登録」も序盤に済ませておきましょう。
というのも、「リクルート社提供の調査データ」にて以下データが公開されています。
参考データ
- 24卒のインターンシップ参加率は74.2%
- 24卒内定者の中にインターンシップ参加者がいた割合は82.7%
- インターンシップが選考と関係があったと回答した24卒は78.3%
箇条書きのとおりでして、「就活攻略にインターンシップの参加」は当たり前の時代です!
インターンシップに参加しているか否かで大きな差が生まれます。
そのため、まずは興味のあるインターンシップをすぐに見つけられるよう「インターンシップサイトへの登録」は済ませておきましょう。
最近だと、月間30万人が利用している「ユアターン」が人気急上昇中です。
どのようなサービスかまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
③就活情報サイトの導入
上記のとおりでして、「就活情報サイトの導入」も序盤のうちに済ませておきましょう。
就活は、ライバルよりどれだけ有益な情報を早く入手できるかの「情報戦」です!
例えば、「過去の選考情報を知っているか否か」で選考対策の質に大きな影響が出ます。
だからこそ、質の高い就活情報をキャッチアップできる環境は早めに整えておきましょう。
なお、おすすめ就活サイトは、以下記事に3つまとめています。
『就活サイトってなにを利用したら良いの?』という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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④就活イベントへの参加申し込み
上記のとおりでして、「就活イベントへの参加」も積極的におこないましょう。
例えば、代表的なイベントであれば、「マイナビ」や「リクナビ」の合同説明会が挙げられます。
ただ、私としては、小規模の就活イベントへの参加をおすすめしています。
おすすめの理由
- 参加企業の目に留まりやすい
- 他大学の学生と仲良くなりやすい
- 穴場の優良企業が見つかる
上記のとおりでして、とくに「他大学の学生と仲良くなりやすい」のが一番のポイントです!
イメージがつきやすいように、私が「ジョブトラ」というイベントに参加したときの写真を載せておきますね。
こんな感じでして、基本の流れは、グループで協力しながら一つの課題を解決していくイメージです。
1日同じグループなので自然と仲良くなれますし、意見交換できる仲間の存在は心強かったりします。
最近は、日テレやTBSの報道番組でも紹介されており、「ジョブトラ」への注目が集まっています。
実際に私が潜入してきたときの記事もあるので、気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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⑤自己分析の開始
続けて、「自己分析」も始めていきましょう。
自己分析なくして「就活攻略は不可能」といえるほど自己分析は大切です。
というのも、志望企業から内定を獲得するには、あなたという商品を魅力的に伝える必要があります。
そして、あなたという「商品理解」をするために、自己分析は欠かせない作業だからです。
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自己分析のやり方5ステップ
- 自分の客観的データの収集
- 自分史の作成(過去の自分を振り返る)
- 他己分析(第三者から意見をもらう)
- 大学時代の活動内容を振り返る
- 自己分析から得た内容をアウトプット
箇条書きだけだと分かりにくいと思うので、以下記事で詳しいやり方を紹介しています。
自己分析がまだの方は、かならず実践しておきましょう。
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⑥志望業界の絞り込み実施
自己分析がある程度終わったタイミングで「志望業界を絞り込む作業」もしていきましょう。
ここまで、「インターンシップサイトへの登録」や「就活イベントへの申し込み」を紹介しました。
その中で、「自分の興味を惹かれる業界」がいくつか見えてくると思います。
そのタイミングで、「自己分析」から見えてきた自分の強みも参考にしつつ、志望業界を3つに絞り込んでいきましょう。
ちなみに、過去の私のように、『どの業界もまったく興味が持てないです…』と悩むケースも出てくると思います。
もし、私と同じ悩みに当たったときは、以下5つのうちいずれかの方法を試してみてください。
志望業界の見つけ方
- 自己分析をおこなう
- 気になる企業を見つける
- 自分の理想の働き方から考えて決める
- 各業界の大手企業を徹底的に調べる
- 市場が伸びてきている業界に絞る
上記5つの方法をしっかり実践すれば、志望業界を絞ることができます。
箇条書きの内容は、以下記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
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⑦ガクチカの作成方法を学ぶ
ここからは、就活対策の実践的な内容である「ガクチカの作成方法」を学んでいきましょう。
ちなみに、ガクチカの内容は「アルバイト経験」でもOKです。
ただ、ガクチカを作るときは、かならず以下の構成を守って作るようにしてください。
ガクチカの構成
- 起:ガクチカに対する成果と実績
- 承:成果に至るまでの問題と課題設定
- 転:課題解決に対する行動
- 結:最終的な結果
起承転結に沿ったガクチカをいきなり作るのは難易度が高いと感じるかもしれませんが…
「大手も狙えるガクチカ作成方法」という記事を見れば簡単に作成できます。
例文も合わせて紹介しているので、ガクチカ作成に自信のない方は、合わせてチェックしてみてください!
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⑧逆求人サイトの導入
自己分析やガクチカ作成がある程度終わったタイミングで「逆求人サイトの導入」も進めていきましょう。
上図のとおり、逆求人サイトに「ガクチカ」や「自己PR」を登録すれば、企業からスカウトメールが届きます。
スカウトメールの中には、大手企業はもちろん、穴場の大手子会社などもあるのでかならず導入しておきましょう。
なお、逆求人サイトは、最大手の「OfferBox」を導入しておけば間違いないです。
『逆求人サイトってなにを利用したら良いの?』という方は、ぜひ参考にしてみてください。
⑨志望動機の作成方法を学ぶ
続けて紹介するのは、「志望動機の作成方法を学ぶ」です。
おそらく、「インターンシップ」や「就活イベント」・「逆求人サイト経由のスカウト」など…
さまざまな企業と出会うことで、志望企業の候補が何社か出てくると思います。
そのタイミングで、候補に上がっている志望企業の「志望動機」を考えていきましょう。
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一貫性とは?
- 過去の経験:自分は一人っ子で幼少期に寂しい思いをした
- 達成したい目標:幼少期に寂しい思いをしない遊び場作り
- 志望企業の選択理由:全国の子どもが集まる遊び場の開発に積極的だから
思いつきで書きましたが、こういった一貫性を持たせた志望動機は面接官の受けがかなり良いです。
また、ロジック破綻しないように志望動機を作り込んでおくことも大切になってきます!
ロジック破綻と聞くと難しく感じるかもですが、自分の文章に違和感がないか友人やキャリアセンターに確認するだけでOKです。
あとは、完成したガクチカに対して「熱意」を持って話ができれば、面接官の心をグッと掴むことができます。
もちろん、「あなたが企業に貢献できること」も忘れずに伝えましょう!
⑩エントリーシートの作成方法を学ぶ
上記のとおりでして、志望企業が何社か絞れてきたタイミングで「エントリーシートの作成」もおこなっていきましょう。
ちなみに、エントリーシートの作成は簡単でして…
ここまでに紹介したやり方で作成した「ガクチカ」と「志望動機」の内容を転記します。
あとは、志望企業の内定者のESを確認しながら微調整すればOKです!
過去の内定者のESは、「Unistyle(ユニスタイル)」というサイトに登録すればで無料で見れます。
どのようなサービスかまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
⑪筆記試験対策の実施
続けて紹介するのは、「筆記試験対策の実施」です。
基本、応募者の多い人気企業には、筆記試験があるので対策は必須となります。
ちなみに、筆記試験対策は「志望企業の筆記選考2ヶ月前くらい」から対策するのがおすすめです!
志望企業が決まっていない場合は、とりあえず「SPI3」を解いておきましょう!
だいたいの企業は、以下書籍で対策することが可能です!
⑫面接対策の実施
最後にはなりますが、「面接対策」もしっかり取り組んでおきましょう。
面接は、すべての企業で実施される選考なので、かならず対策が必要になります。
ちなみに、面接対策には、「椅子は話し手側に傾ける」みたいな小手先のテクニックもありますが、一旦無視でOKです。
面接対策でもっとも大切なのは、「違う相手と模擬面接」をひたすら繰り返すこと!
以下いずれかのパターンで、相手を変えながら「模擬面接を最低10回」はおこないましょう!
パターン | メリット | デメリット |
キャリアセンター | 手軽 / リクルート出身のOBがいれば最強 | 民間企業の就職経験がない方も多い |
友人同士 | 手軽 / 和気あいあいと気兼ねなくできる | プロ視点のアドバイスがない |
就活エージェント | 就活のプロから模擬面接を受けられる | アドバイザーの質に左右される |
就活エージェントについては、初回面談の予約に少し時間がかかるので…
まずは、手軽に相談できる「キャリアセンター」あたりに依頼してみるのがおすすめです。
【最後に】就活は人生でもっともコスパの良い投資活動である
ここまでお疲れ様でした!
正直、今回紹介した内容が実践できれば「就活攻略」は余裕です!
ただ、攻略法が分かったとしても就活のやる気ってなかなかでないですよね…(昔の私がそうでした…)
そんなときは、「就活は人生でもっともコスパの良い投資活動」と考えてみてください!
というのも、投資とは、自分の資産を投下して利益を得る行為!
通常は30年から40年かけて数百万円から数千万円の利益を目指します。
ですが、就活はおよそ半年から1年の短期間本気になるだけで、生涯賃金に数千万から1億円以上の差を生むことができる活動!
しかも、金銭的な初期費用はなく、この瞬間のあなたの「時間」だけを投下すればOKです!
だからこそ、あなたの人生における半年から1年だけでも就活に全力投資してみてください!
これまで多くの学生を支援してみましたが、就活がキッカケで人生を大きく変えた人は多いですよ!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。