読者の悩み
- 働きながらでも取得できるおすすめの資格ってありますか?
- 社会人1年目に取得しておくべき資格ってありますか?
- 資格の中でも低難易度で取得でき、実用性のある資格はありますか?
今回は、上記悩みを以下資格を取得してきた私が" 新社会人におすすめの資格5つ "を紹介していきます。
今回は、上記悩みについて、以下の資格取得をおこなってきた私が、「社会人1年目におすすめの資格5選」を紹介します。
- ビジネス実務法務検定2級(3級取得済み)
- ビジネス会計検定2級(3級取得済み)
- ビジネス文書検定2級(3級取得済み)
- 日商簿記2級(3級取得済み)
- 秘書検定2級(3級取得済み)
- MOS(エキスパート)
- ITパスポート / 漢検2級 / Microsoft 365 Fundamentals
なお、結論からお伝えすると、新社会人におすすめの資格5つは以下の通りです。
おすすめ資格5選
- 日商簿記3級
- ITパスポート
- ビジネス実務法務検定3級
- Microsoft Office Specialist(MOS)
- ビジネス文書検定2級
上記の通りでして、業界関係なく、新社会人にぜひ取得を目指していただきたいおすすめ資格となっています。
なお、資格内容や新社会人におすすめの理由は、すべて当記事で詳しく紹介していきます。
そのため、新社会人の方で何かの資格取得を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
新社会人が取得すべきおすすめ資格の基準について解説!

資格の基準
- 幅広い業界で必要とされている資格
- 社会人1年目の忙しい時期でも無理のない範囲で取得できる資格
- 受験資格に実務経験が必要でない資格
上記の通りでして、まずはどの業界でも通用するスキルを身につけられるのを条件としています。
なぜならば、転職が当たり前となっている時代において、汎用性の高い資格は必要になるからです。
※転職で有利に働く業務独占資格はのぞく。
また、難易度がそこまで高くないことも重要であり、忙しい新社会人でも挫折しにくい資格を基準としています。
そして、新社会人は実務経験が浅いため、受験資格に実務経験が必要な資格はのぞいています。
今回は、上記3つの基準をクリアした" 新社会人におすすめの資格5つ "となっています。
働きながら取得できる新社会人におすすめの資格5選を紹介!


日商簿記3級

資格概要 | |
難易度 | (段階中) |
合格率 | 第163回 36.5%(直近5回分の平均合格率は38.1%) |
平均勉強時間 | 約1ヶ月〜2ヶ月(約70時間程度) |
受験日 | 毎月実施(詳しい詳細は、公式HP参照) |
受験料 | 2,850円(消費税込み) |
試験方式 | ネット試験(記述式+選択式) |
合格ライン | 100点満点中70点 |
当日の持ち物 | 受験票、電卓、身分証明書、筆記用具(詳しい詳細は、公式HP参照) |
申し込み期間 | 詳しい詳細は、公式HP参照 |
日商簿記3級は、年間40万人以上の受験者数を誇る人気資格となります。
なお、日商簿記3級を新社会人のおすすめ資格とした理由は以下の通りです。
おすすめ理由
- 就職・転職時の企業分析に役立つ
- 取引先企業の財務分析に役立つ
- 副業で稼げたときの確定申告に役立つ
上記の通りでして、詳しい詳細は" 日商簿記3級は役立つ資格なのか紹介 "で解説してますので合わせて読んでみてください。
また、日商簿記3級の資格取得を目指したい方は、以下記事を参考にしてみてください。
ITパスポート

資格概要 | |
難易度 | (段階中) |
合格率 | 令和3年11月度 52.0%(例年の平均は50%前後) |
平均勉強時間 | 約1ヶ月〜約2ヶ月(100時間程度) |
受験日 | 毎月6回ほど(詳しい受験日は、公式HP参照) |
受験料 | 7,500円(消費税込み) |
試験方式 | CBT方式(詳しい詳細は、公式HP参照) |
合格ライン | 総合評点600点以上(ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系 各300点以上) |
当日の持ち物 | 身分証明書(免許証・保険証など)・確認票 |
申し込み期間 | 公式HP参照 |
ITパスポートは、数あるIT系資格の中でも、もっとも基礎となるIT資格(国家資格)の位置付けとなっています。
なお、ITパスポートを新社会人のおすすめ資格とした理由は以下の通りです。
おすすめ理由
- ITリテラシーの基礎が身につけられる
- IT業界以外の就職・転職で有利
- 合格がしやすく認知度が高い
上記の通りでして、詳しい詳細は" ITパスポート取得のメリット5選 "で解説してますので合わせて読んでみてください。
また、ITパスポートの資格取得を目指したい方は、以下記事を参考にしてみてください。
ビジネス実務法務検定3級

資格概要 | |
難易度 | (段階中) |
合格率 | 2022年度 83.2%(例年の平均は80%前後) |
平均勉強時間 | 約1ヶ月〜(約60時間程度) |
受験日 | コロナのため未定(詳しい詳細は、公式HP参照) |
受験料 | 5,500円(消費税込み) |
試験方式 | IBT・CBT方式(詳しい詳細はこちら) |
合格ライン | 100点満点中70点 |
当日の持ち物 | 受験票、身分証明書、筆記用具 |
申し込み期間 | 詳しい詳細は、公式HP参照 |
ビジネス実務法務検定は、ビジネス界では”ビジ法”と略されるほど有名な資格となっています。
なお、ビジネス実務法務検定3級を新社会人のおすすめ資格とした理由は以下の通りです。
おすすめ理由
- ビジネスの基本となる法律の基礎知識が学べる
- 日常生活でも役立つ法律知識が学べる
- 転職時に法律の基礎知識を有している証明になる
上記の通りでして、勉強方法含めたビジネス実務法務検定のおすすめ理由は以下記事で紹介しています。
ぜひ、ビジネス実務法務検定3級の資格取得を目指したい方は参考にしてみてください。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

資格概要 | |
難易度 | (段階中) |
合格率 | 各回80%前後 |
平均勉強時間 | 約3週間〜(約30時間程度) |
受験日 | 毎月1〜2回開催(詳しい詳細は、公式HP参照) |
受験料 | 1科目10,780円(税込み)(一般価格) |
試験方式 | パソコン受験(詳しい詳細は、公式HP参照) |
合格ライン | 1000点満点中700点以上(回ごとに変動あり) |
当日の持ち物 | 受験者IDとパスワード(公式HPより登録必須)、受験票、身分証明書 |
申し込み期間 | 詳しい詳細は、公式HP参照 |
MOSは、Microsoft Office製品の操作スキルを証明できる国際資格であり、累計受験者数は400万人を超える人気資格です。
また、試験科目は、Officeバージョン毎にWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookがあります。
なお、MOS(Excel、Word、PowerPoint)を新社会人のおすすめ資格とした理由は以下の通りです。
おすすめ理由
- ExcelやWord・PowerPointはどこの企業でも必要なため
- 転職時に最低限のPCスキルを有しているという証明になるため
- 幅広い業界で必要なスキルに加え難易度が低いため
MOSは、企業で働くうえで必ず必要なスキルである、Excel、Word、PowerPointの操作スキルを学ぶことができます。
もちろん、日常生活でも、家計簿作成などの資料作成にも役立つため、MOS(Excel、Word、PowerPoint)を新社会人のおすすめ資格として選びました。

ビジネス文書検定2級

資格概要 | |
難易度 | (段階中) |
合格率 | 令和4年11月度 62.5%(例年の平均は65%前後) |
平均勉強時間 | 約1ヶ月〜(約70時間程度) |
受験日 | コロナのため未定(詳しい詳細は、公式HP参照) |
受験料 | 4,100円(消費税込み) |
試験方式 | 選択式(マークシート式)、記述式 |
合格ライン | 表記技能、表現技能、実務技能の各得点が60%以上 |
当日の持ち物 | 受験票、身分証明書、筆記用具 |
申し込み期間 | ホームページ参照 |
ビジネス文書検定2級は、実務技能検定協会が主催する民間の検定資格であり、文部科学省が後援している資格でもあります。
なお、ビジネス文書検定2級を新社会人のおすすめ資格とした理由は以下の通りです。
おすすめ理由
- 社会人として必要なビジネスマナーが学べる
- 昇進や昇格要件としている企業が多い
- 実務で役立つ文書作成能力が身に付く
上記の通りでして、勉強方法含めたビジネス文書検定2級のおすすめ理由は以下記事で紹介しています。
ぜひ、ビジネス文書検定2級の資格取得を目指したい方は参考にしてみてください。
働きながら取得できる新社会人におすすめの資格5選のまとめ!

おすすめ資格5選
- 日商簿記3級
- ITパスポート
- ビジネス実務法務検定3級
- Microsoft Office Specialist(MOS)
- ビジネス文書検定2級
" 社会人の勉強時間は平均6分 "の記事で詳しく紹介していますが、社会人の方で勉強をしている方は正直少ないです…
だからこそ、周囲と差をつけるためにも勉強をして資格取得することはおすすめです。
なお、最近は、公認会計士や宅建などの業務独占資格取得をおすすめしている記事が増えています…
ですが、難易度の高い資格は挫折する可能性も高く、新社会人の忙しい時期に取得するのはかなり難しいです。
だからこそ、今回紹介したような" 低難易度ながら汎用性の高い資格 "の取得から目指してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。